ダウンライトについて（３）

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

000000

ホーム | 日記 | プロフィール

フリーページ

全て | カテゴリ未分類自転車＝マイブーム | 照明の話 | カメラ

2004年02月25日

(2)

カテゴリ：カテゴリ未分類

で、今日はダウンライトの使い方について！

まず、ダウンライトの特性を振り返ってます。
あたりまえの事ですが、ダウンライトは、天井から下方向にのみ光が出ます。直付け照明や吊り下げ照明のように天井が明るくならない事に特徴があります。
原則的には、上方＝天井方向だけでなく横方向に光を広げる事も苦手です。

つまり、天井も壁も明るくしないで、デスク・テーブル上や床だけを明るくする時の照明手法に最適です。
したがって、ダウンライトを主照明とすると明るさ感には、乏しい空間になります。
しっとりと落ち着いた空間づくりに向いていますね。
比較的天井が低い部屋でダウンライトを用いる場合、陰鬱な雰囲気にならないように気をつけなければなりません。

しっとり落ち着いた雰囲気を出す基本に逆らっていながら効果的な利用方法として、クールタッチなファッションブティックで見うけられるハイパワーダウンライトの利用法があります。150W～250Wの放電灯電球（＝普通電球に換算すると500W～1000Wの目もくらむような強い光です）をかなりの数量取り付けて、並べられた商品が輝くように照らし出された空間！！・・・この場合、放射された光があまりにも強烈なため床に反射した光が、天井や壁にも広がっるために全体に明るい雰囲気になります。（←超ハイパワーで照らしているので明るくなるのは当たり前ですね。）

・・・ダウンライトの特性を生かして、強烈な光で店内を照らしておいて、まぶしいほどには明るさ感を与えない照明手法ということです。

少し変則的な使い方を長く語ってしまいましたが、「ダウンライトは、空間の明るさ感を抑えたい場合に利用すべき照明器具である」って事を強調しておきます。

・・・おやすみなさい。
ダウンライトの話は、まだ続きます。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう