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アニメの後はドラマですね~
評判はどうなんでしょうか?
アニメは最初の方だけ見ましたが、あまり興味を惹かれませんでしたので
リタイヤしてしまいました。
放送がなかったのでネットでの視聴環境だったこともあり・・・
やっぱりネット配信だとついつい後回しにしてしまって、結局「弱虫ペダル」も
まだ見れてないのですよね。
で、「信長協奏曲」11巻感想ですが、今回は歴史には関係のないお話でした。
信長協奏曲(11)
著者:石井あゆみ
価格:493円(税込、送料込)
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上杉謙信の忍であるおゆき。織田家の情勢を探るために信長・サブローの元に入り込んでいるのですが。
とき丸はおゆきに 「信長を殺せ」
と謙信からの命が下ったと伝えます。
が、おゆきは謙信なら同盟相手である信長の暗殺を命じるはずがないと考え
とき丸は 嘘
をついていると言います。
「お前が殺さねば自分がやる」と言うとき丸でしたが、おゆきは「信長は自分の
獲物だ」と阻みます。
それからというもの、おゆきは 悩
む日々。
謙信の命とあらば、信長を殺すのが当然。
ところが、おゆきは信長に情がうつってしまったようで・・・ 本心では殺したくない。
忍でありながら、命を実行することを躊躇いが・・・
その頃、蘭丸も明智の顔が信長とそっくりであることから、明智はきっとその顔を
利用し、謀反を起こそうとしているに違いないと思い込み、 不審な行動
ばかり。
おかげで細川には蘭丸が明智の顔を見たことがバレてしまいますw
そうとは知らない蘭丸は一人どうしたものかと悩みますが、同じように悩んだ顔を
してるおゆきと 悩み友達
にww
おゆきは蘭丸の悩みを知らないのですが、信長が同じ顔をしてる明智と二人きり
で会うことが多いことに疑問を抱き・・・
こっそり二人の会話を聞き、 明智が本物の信長
であることを知ることに!
では、今の信長は 一体、何者
なのか??
しかし、何者であっても現信長が自分の暗殺すべき対象だとおゆきは 覚悟
を決め
ます。
そんなときに安土城の建築現場に見学に行こうと言う信長・サブロー。
帰蝶も連れていくということでおゆきも同行。
すると、工事現場で大岩が信長の上に・・・!
咄嗟におゆきは信長を突き飛ばし助けます。
自分はなぜ信長を助けたのだろうと自分の行動に納得がいかないおゆき。
放っておいたら信長はめでたく 不慮の死
を遂げたというのに・・・
気づいたら身体が勝手に動いていたことにショックを隠せず。
おゆきは信長は自分の獲物なのだから石なんかに殺させるわけにはいかなかった
のだと自分を納得させようとしますが、かなり無理がありますよね。
それに、普通ではない素早さを周囲にみせてしまったようで・・・
数日後、おゆきは信長暗殺のため、寝床を 襲
います。
信長を刺せずに躊躇っていると、サブローが目を覚まし・・・
自分の上に跨るように立っているおゆきをみて 「夜這い?」
うん、サブローならそう考えるよねwww
おゆきが刀を見せたことで夜這いじゃないとわかり 「じゃぁ暗殺の方ですか?」
「それは夜這いよりまずいんじゃないかなー・・・?」
なんて、自分が命を狙われているような状況でも、相手を責めるより落ち着かせ
ようと・・・
こういうとこいいよね~
何かおゆきを怒らせてこの状況になってるのだと思い、とりあえずごめんなさい
って謝るところもサブローらしいwww
もし、本当に夜這いだったとしても、「僕には帰蝶さんがいるから」ってあっさりとお断りをしそうだしwww
実はおゆきは忍で、サブローが本物の信長でないと承知の上で 暗殺
にきたのだと
知るサブロー。
お前は何者なのかとおゆきに尋ねられ 「信長として生まれたわけじゃないけど
信長として生きてきたから、信長として最期まで自分の役目を全うする」
つもりと。
おゆきはそんなサブローに 「なぜいつも泰然としていられるのか」
と問います・・・
なんだかよくわからない状況にあるのにいつも平然としてますし、信長でもないのに
命狙われてるというのにこれまた他人事のようですもんね。
信長を殺さなければ自分の居場所がなくなるというおゆきにサブローは躊躇いなく
「うちに居れば?」
サブローと話していると自分がおかしくなるというおゆき。 「何故、私の心を乱すのだっ・・・」
ああ・・・すっかりおゆきは 惚
れてしまってますね。
そりゃ惚れるわ・・・(///∇///)
わかる!わかる!!
おゆきが大声を出したため小姓が入ってきますが、信長はおゆきを自分の寝具
の中に入れ隠します。
きゃ~~~(/∀\*)
よくあるシチュだけどたまらんO(≧∇≦)O
結局、おゆきは目の前に無防備なサブローの心臓があっても刺すことができず
「私にあなたは殺せない」
っと信長の前から姿を消すことに。
サブローはおゆきの本当の気持ちを知らず、「うちに戻ってきていいからね~」なんてのんきに声を掛けてますが(^^;
おゆきは姉・うのを守るために、 暗殺に失敗した責任
を負うつもりで越後へ戻ろうと
します。
が、途中とき丸が待っていて、今回の信長暗殺の件はうのが仕組んだことだったと
明かされます・・・!
しかも、それは おゆきの心のありかを確かめるため
。
おゆきが姉を選ぶか、信長を選ぶかを確かめたかったようで。
おゆきのとった行動は、姉を救うために自分の命で償おうとしているが、それは
「 自分の命を差し出してでも信長を守りたかった
ということ」なのだとうのに言われ
激
しく 動揺
するおゆき。
信長を選んだつもりはないが、どうしても殺せなかった、殺したくなかったと涙を
流し、私はどうしたらいいのかと・・・。
恋するおゆきが愛らしい。。
うのはおゆきの覚悟を受け、手出しはするなととき丸に声を掛けます。まさかと思うものの、とき丸も匕首に手を掛けますが・・・
うのはばっさりとおゆきの髪を切り落とすと 「お前は今死んだ」
うのは自分にとって一番大事なものは、命を懸けても守りたいと思うものは
お前だけだと言います。
おゆきはうのが 拾
って 育
てた子だったんですね。
「この世の何よりもかわいくて愛しい。」
だから、うのはおゆきの心がどこにあるかを確かめたかったのですね。
「好きな場所で、好きな男の傍で、好きに生きろ」
うのはおゆきを忍の世界から解放してやります。
もともと忍の里の子ではなかったようではありますが。
うわ~~~~~ん
母性
を持った
豪快な姉ちゃんだったよぉ~~
泣かせてもらったわ!!!
なんだよ、この姉ちゃん、 凄過
ぎるじゃないか
そして、とき丸も自分の本当の気持ちをおゆきに伝えないまま、おゆきを送り
だすことに。
ああ・・・切ないね(><)
サブローはおゆきの気持ちに気づいてないし、おゆきはとき丸の気持ちに
きづいてない。。
なんかもう細かい表情付けがたまらんですわ!
おゆきの短くなった髪から手を離せずにいるとき丸とか。。
これは ぜひとも読んで欲しい!
最初はうのもとき丸も「おゆきを苦しめる嫌なヤツ!」って思ってたんですが、
まさかこんなにいい奴だったとは・・・
とき丸にも誰かいい人できないのかな。。
おゆきはサブローの元へ戻り、髪を心配する帰蝶にも、自分が 上杉の忍
であった
ことを明かします。
髪はその 代償
。
首を刎ねられる覚悟で、 殿にお仕えしたい
と戻ってきたのだというおゆき。。
「うん、いいよ、俺に仕えてよ」
あっさり受け入れるサブロー。
帰蝶もおゆきが忍だと聞いて、信長を助けたときの身のこなしに納得がいった
ようです。
信長を助けるために少しも躊躇わなかったことから帰蝶もおゆきを受入れます。
「これからも殿の力になってくれ」
ああ・・・帰蝶さんも太っ腹だよ。天晴な女だよ。。(〃∇〃v)
で、信長が簡単におゆきを信用したことのひとつにおゆきの名字が「あいだ」では
ないことがあったようです。
サブローはまだ、信長を討ったのが「あいだ」さんだと思ってるようで・・・
おゆきが「あいだ」姓じゃないから大丈夫だと思ったんでしょうね。
違うよ、信長を討ったのは明智光秀だよwww
おゆきは今回の件で 自分の命を懸けて信長を守る ことを心に誓います。
今回、史実には関係ない話でしたが、すっごい面白かったです。
もう、みんないい奴ばっかだよ!!
泣ける
おススメ!
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