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前の巻は特に感想を書くことがなかったのでパスしてしまいました。今回は少し話が進んだかな。まさか、竹中半兵衛が秀長の手にというか、自害という終わり方をするとは思いませんでしたわ。なんで表紙がこんな幸薄そうな感じなんだろうと思いましたが納得。13巻の感想はこちら。信長協奏曲 15 (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ 石井 あゆみ ]主君のため…竹中半兵衛決死行! 荒木村重謀反!!反織田勢の機運が高まる中国方面の戦況を裏で操るは、将軍・足利義昭。そんな義昭と秀吉を結ぶ意外なきっかけは…!?片や、秀吉に疑いの目を向ける竹中半兵衛の元にとある情報が転がり込み…!戦国に、思惑錯綜する第15巻!!いや~~なるほどと、こんな風に持って行くなんて予想してなかったのですごく新鮮で面白いと思いました。おゆきちゃんがどこまでもサブローに恋してるのもなかなか可愛らしいです。本物の信長相手に「一家臣ごときが~」みたいなこと言っちゃって。ちょっと光秀(信長)が気の毒にも(^^;それにしても今回はかなりダーティなお話でしたね。これまで秀長がなんで秀吉を怒らせるようなことをしてみたり、そうかと言えばデレデレに慕ってたりで関係性がよくわからなかったんですが、兄の絶対的な闇に心底魅入られてしまってるんですね。光を映さない瞳を畏れ美しいとまで感じてるとは。で、そこに堕ちてしまった者はもう抜け出せないってもんですよね。そういう気持ちはわからんでもない。ただ私は好みではないけど。今回は自分の行動によって最も慕っていた半兵衛を死に追いやってしまう佐吉(後の光成)が哀れでした。私としては佐吉の正直さに好感を持ったんですが、美しい者の側に仕えたいという抗えない本能wわかるよ、わかる!!が、それが逆に利用されてしまったというか、秀長の謀に巻き込まれてしまって・・・結果、半兵衛は死ぬことに。ショックだよね(><)でも、半兵衛としてはたまたまとき丸と出会ったことで自分を囮に使い命を絶つことで秀長の目をそらし、主に危険を伝える手段を守れたわけだから本望でしょうが。とき丸も笑っちゃうくらいナイスなタイミングでしたよね。しかも文の届け先がおゆきってことで、意外なところで繋がりましたし。まさかここでとき丸が絡んでくるとは思ってもみませんでした。このままサブローに会って織田の忍びになっちゃったりして。それにしてももう少し半兵衛がビジュアル的に綺麗だったらいいのにと思ってみたり。眉がちょっと太すぎるのよ・・・佐吉は目をキラキラさせてますが、う~~~~ん私としてはちょっとなぁ・・・ですわ。以前の絵柄の方が全体的にも綺麗だったような?このところ、キャラの目元がみんな記号的に感じるんですけど。それはそれでシンプルな線で表情を表してるってことで画力が上がってるのかもですが。青年誌っぽくなってるといえば、そんな感じですし。少年誌じゃなくて青年誌の雰囲気。秀吉や秀長は凄く迫力ありましたけど。特に秀吉は記号的に描かれてないので表情が豊か。胡散臭い方向にとても良かったです。これまで秀長は秀吉の役に立とうとしてるのか、邪魔してるのかどっちやねんって感じでしたが、それは秀吉の目指しているところがわかってなかったからだったようです。秀吉が何を欲しているものは秀長が思ってるような大名レベルじゃありませんでした。秀吉が欲しいのは天下。一番近いのが織田ってことで、これからは一気に織田が統べるだろう天下を頂きに動くようです。史実では秀吉の良き部下であった半兵衛が秀吉を警戒し、また後の光成である佐吉も本当に仕えたいのは秀吉ではないとするところが面白いですわ。へぇ~~~そう持って行くのか!と久しぶりに感動。見事な帳尻合わせというか、構成が痛快v半兵衛の死も秀吉に反旗を翻しながらも結果的には秀吉の側でってことになってますもんね。これなら半兵衛がどう考えていたとしても史実と上手いこと整合性を保てます。最近はなんか流れてるだけのような感じでしたが、今回は面白かった。さてこの後、とき丸がどう活躍してくれるんでしょうね。おゆきとの再会を楽しみにしたいと思います。
2017年05月25日
ゆるゆる歴史が動いて行く中でサブローの身辺にも動きが。松永が死に、上杉謙信も死んだとのことで。そしてついにサブローと光秀の秘密が・・・!?これまでの感想はこちら。信長協奏曲(13)著者:石井あゆみ価格:493円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る松永久秀、謀反!!信貴山城の戦いの形勢は織田軍に傾き、久秀の命運は尽きようとしていた...降伏の説得に訪れた森長可に久秀が語った、今際の際の言葉とは...!?一方で、織田家中に於いても旅立つ者あり、バレる秘密ありと問題続出...!内外に嵐が吹き荒れる...第13巻!!初めの頃の歴史とサブローの行動を上手く結びつけた感は薄くなってきてなんか流れにのってあともう少しで本能寺の変なのかな~なんて感じになってきましたね。天正6年ってことは後4年か。松永が死んで道三も死んで・・・サブローはちょっともの思いに沈んでるようで。思えば随分と長く戦国時代にいるなぁってところですね。そして、弥助も戦国時代に骨を埋める覚悟をしたいと思うようになり・・・現代に帰りたいとずっと思っていたのに、それが叶わないかもしれないとなればそこで生きるしかないですもんね。サブローも生きた場所の土に還るべきと考えるようになったのか??もう人生のほとんどは戦国時代で過ごしてることになりますもんね。それにしてもサブローは今いくつなんだ??戦国時代に来たときは高校生だったけど、もういいおじさんんだよね?ま、でも見た目若い方がいいけどwwwちょっとお疲れ気味のサブローに代わり本物信長の光秀が“信長”として新年のあいさつを受けることに。でも、いつもの様子と違うものだから蘭丸は不審がって・・・それに竹中半平太も以前から光秀が頭巾を取らないことから信長とそっくりの顔をしているのではないかと考えていたことから探りを入れてきて・・・光秀はすっかり引っ掛かってしまったというか、自ら信長と入れ替わっていることを白状してしまったような・・・(^^;とはいえ、戦国時代のことだから顔が似ているというのは影武者として大いに役立つわけで。そのために光秀は普段から顔を隠しているのだということで一応は納得してくれたみたいです。が、今回はそれだけじゃなくて、ついでみたいな感じで蘭丸とおゆきにも二人がそっくりであり、時々入れ替わっていることを教えることに。蘭丸はいつか光秀が信長そっくりの顔を利用して信長に成り変わることを企てているのではと警戒していますが、光秀は自分は信長の影武者であり、その忠誠心は命を張るもので誰も負けないと蘭丸を挑発w光秀は蘭丸の疑念の眼を対抗心へと変えることで見事にそらしてしまいました。さすがの頭脳。そして蘭丸チョロいwwwおゆきちゃんの方はサブロー自身に惚れてますからね。光秀が本物であり、サブローが偽物であるということまで知っていてもサブローに不利になるようなことをするとは思えず。そのままにしていても特に問題はないでしょう。それに上杉謙信死去の知らせが入って・・・これでおゆきちゃんは謙信への忠誠も必要なくなり完全に織田側ですね。さて、あと4年で本能寺の変になるわけですが・・・そこでまた二人は入れ替わることになりそうな。最期くらいは本物の信長である光秀が自分の人生の責任を取るって形でサブローを逃がす気がするのですが・・・。でも、ここまできたらサブローは戦国時代に骨を埋めて欲しい気もします。ちゃんと元に帰れたらいいですけど、そうでないなら戻るのも不幸のような・・・絶対に夢オチとかはこれまでの話が落ちてしまうようでもったいないから勘弁して欲しいです。。さぁ続きも楽しみにしたいと思います。
2016年02月26日
今年も残すところ、アニメの感想は「ハイキュー!!」のみで後はコミックスの感想になりそうです。書きたいと思いつつ溜め込んでる作品がたくさんあるので何とかこの間に書けないものかと目論んでます。取りあえず、「信長のシェフ」14巻感想をざっくりと。 信長のシェフ(14)著者:梶川卓郎価格:637円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る今回の料理はほとんど印象に残りませんでしたが、ケンは活躍した感じですね。とにかく果心なる松田の暗躍が鬱陶しくて・・・(^^;でも、三河の殿は相手にしなかったのでよかったです。いよいよ長篠の戦いに入りますが、これがなかなか歴史的にも面白い戦さなのですよね。信長が鉄砲を大量に使い、武田の騎馬隊を退け勝利した有名な戦さですが織田側の三段撃ちの攻撃ってのは本当かどうかは疑わしいようで・・・へぇ~~そうだったんですね。。って感じではありますが。信長は武田勝頼が攻めて来てるのにすぐに動かなくて、それによって徳川では織田への不信が募るのですが、家康は信長を信じ家来たちが武田についた方がいいと言うも信長は同盟者であるとはね退けるのですよね。信長が家康にて金を進物に持ってくることを松田は史実で知ってるものだから予言と称して織田への不信感を煽るのですが、ケンが間に入って事なきを得ます。信長が死んだ狸(狸は家康のことですもんね)を見せたと思って徳川側は腹を立てるのですが実はそれは貴重な穴熊。狩りの方法として穴に煙を入れて位ぶり出すことから狩られるのは徳川ではなく武田勝頼を燻り出すという意味。また、大量の黄金の使い途は一度手放した高天神城を取り戻した時の復興に使うようにという信長の配慮だったんですね。だから、今は耐えて欲しいということ。それに対し、家康は麦で返礼。麦は踏まれてこそ大きく育つということで耐えてみせましょうと返したわけで。信長としては勝頼は父・信玄をも凌ぐ武将だと知っているから、織田にとって都合の良いところまでおびき出して戦うという戦略だったんですよね。これをしっかり家康が受け取ってくれてよかったよかった。武田軍が長篠城を包囲したところで信長が動きます。まずケンと岡部を先に行かせ一夜で城を築けと命令。が、城を造ろうにも秘密裏に進めなくてはならないため大勢の人夫を外から入れることはできず。。現地で調達しなくてはならないのですが、農民は武田側についていて。。その上、松田の策によってケンは掴まってしまうことに。松田はケンが邪魔だから消してしまいたいようです。いやいやいやいや、アンタが邪魔だよケンは松田が勝頼に会ったことがなく、頭の中だけで策を練り動いていると知るとそれでは上手くはいかないと言います。それによって、余計に松田を苛つかせるのですけど(^^;武田側へ連れて行かれそうになってかなりヤバい状況になるのですが、信長はケンは捕らわれ慣れているとwwwま、上手いこと農民を味方につけつつあって、ピンチは回避するのですが。今回は地味な料理ばかり作ってます。今回は料理を相手が信長じゃないですし、家康を長とする三河武士は好みが質素ですしね。飢饉のときに人が死ぬのは食べ物がないからだけじゃなくて草木の毒気にあたって死ぬというのは初耳でした。そのため塩の摂取が大事なのだとか。塩は毒消しになるようです。ケンは助けた少年と領主の娘の機転によって命拾い。いつもギリギリですな。ケンは武田側についてる領民たちを織田に寝返らせ築城に協力してもらおうとしますが、領民たちが逞しく生きているのをみて考えを改めることに。戦国に生きる彼らもまた強かに生きる者たちであることに気づき、自分が動かすべきはこの人たちではないと感じたようです。これって信長を動かすってことかな。戦が始まってしまい築城は間に合わなかったとがっくりのケンでしたが、でも、これって野戦築城のことじゃないのかなと。集団で鉄砲を使い、敵に集中砲火するには防護壁があるといいですもんね。“城”っていうのはこのためのものってことですね。次巻でケンが思いつくのか、信長が案を出すのか、それとも別の誰かか??取りあえず、今回は殿がしっかり判断してくれたのがよかったですわ。やっぱり家康は三河・岡崎出身の者としては“我が殿”ですからね。長篠の戦いがどう行われるのか次巻が楽しみです。早くケンが自由になって、松田が反省すればいいのにと思いますがまだまだ松田は突っ走っていくんでしょうね。光秀が唆されてしまうのかな・・・それは勘弁して欲しいところだけど・・・。
2015年12月24日
な~~んか今回は歴史にケンが裏で影響を及ぼすというよりも、ケンが歴史に流されてる感がしないでもなく・・・。あまり全ての出来事にケンが絡まなくてもいいんじゃないのかなと思ってみたり。ちょっとケンの移動距離が長いと言うか、全然腰を落ち着かせることがないのであわただしく感じると言うか、ここぞという時の説得力が弱くなってる気がしました。これまでの感想はこちら。 信長のシェフ(13)著者:梶川卓郎価格:637円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る楓引き渡しの交換条件として、得意の西洋料理を封じられたケンが、使者として遣わされた先は、信玄亡きあとの武田家!信玄の温情で武田から脱出したケンにとってそこはかつて捕らわれた地だが...!?勝頼のところへ出向いてその器の大きさを測り、岐阜に戻ってきたと思ったら京へ赴き狩野永徳を説得し・・・「洛中洛外図屏風」を手に入れたと思ったら、今度はそれを持って越後上杉の元へと同盟継続の交渉に。いや~~~ケン、動いてますwwwこれ何カ月の間の出来事なんですかね??もう少し、ゆったりと時間が流れてもいいのにと思うのですが・・・なんか先を急いでる??今回は史実の内容がほとんどで、目まぐるしい限り。ケンがそれに対して絡むというより、「取りあえずケンをそこに置いとけ」ってな感じの配置のような気がしてしまいました(^^;史実以外の人物、夏やようこ、楓といった女性たちと楽しい絡みがあるとケンがその時代を生きてるって感じがするのですが、今回はそういったエピもなく・・・。ちょっと寂しいwwww史実以外ではあの、果心居士を名乗る松井が光秀の周りをうろうろしてるだけでなんともきな臭い男です。ロクでもないことしかしでかさな臭がプンプンしてますwwww信長に謁見する機会を得るも一蹴されてしまいましたねw相手にされなかったものだから今度は光秀を誑しこむことにしたのでしょうか?もしや、松井が光秀をそそのかして本能寺の変を起こすってことになるの?いやいや、そうだとしたら光秀が気の毒でならない(><)今回はあまり遊びの部分がなかったのが残念でしたが、さすがに謙信との対面は見応えがありました。謙信に京を明け渡すなんてすごいこと言い出すよなぁと・・・。相手が大義で動く謙信だからこそ封じ手となるってのも。その後の信長が官位を受ける代わりに蘭奢待を切り取ることを朝廷に認めさせる話もなかなかでした。最初、私には鮎が何を意味するのかさっぱりでしたが、帝が譲位後、上皇となることに協力するって意味だったんですね。なるほどなぁと。交渉上手というか、政ってこういうものなのですね。次巻も松井が暗躍しそうで嫌なのですが、続きが気になりますww
2015年08月25日
前巻では上杉謙信の忍であるおゆきのお話でしたが、今度はその上杉相手に信長軍が兵を出すお話。これまでの感想はこちら。 信長協奏曲(12)著者:石井あゆみ価格:493円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る羽柴兄弟、反逆!? ついに越後の龍、動く。上杉謙信自らが率いる軍勢と対峙する織田軍。だが、サブローのいない陣中で不穏な動きを見せる羽柴秀吉・秀長兄弟。さらには松永久秀までもが...!?戦国乱世が風雲急を告げる12巻!今回は手取川の戦いってことですが、私この戦 知りませんでしたwwwwっていうか、これまでもどこかで読んだことがあったかもですが記憶になく。しかも秀吉が柴田勝家と意見が対立して出兵の途中、離隊したなんてことがあったという話も聞いたような気がしないでもないんですが定かでなくww今回の戦も、この作品中では秀吉は元間者というのが上手いこと活かされてますね。腹黒さとか反旗を翻そうと常々考えているとか。そして、秀長がかなり優れた忍であることがわかりました。上杉の忍であるとき丸が気配を感じることもできなかったどころか、格が違い過ぎると手も出せない程とは・・・相当のの実力者ってことのようで。どこで何をしてた人なんでしょうね。秀吉はこの秀長の情報から七尾城が既に敵方に堕ちていることを知るのですが、その情報は勝家には伝えず。ほぉ~~あくまで織田家のことを考えるのではなく、自分の出世を優先するってことのようです。柴田勝家らがいなくなれば願ったりってことで。が、結局、織田側は大敗するも勝家ら武将クラスは無事。秀吉には処罰があるかと思えば、サブローは織田家も内輪もめをしてる場合ではないと処罰をせず。丁度その頃、松永がいつまでもサブローの下にいるのが嫌で謀反を起こしたものだからサブローとしてはみんな仲良く、揉めないで~~って感じで。これには秀吉はラッキーでしたね。サブローはなんとか松永を説得したいみたいですが、松永にはその気はなく。勝機が無くなったとみて、自ら果てる道を選ぼうとしますが、森長可が松永に興味を持ち、仲立ちの使者を買ってでます。松永も森長可のことを覚えていて、招き入れるようですが・・・さて、松永はどう動く?
2015年05月21日
やっぱりケンの料理が食べてみたいと思いました。精進料理を西洋の料理で作ってしまうのは凄いわ。卵や肉を使わない見た目にも美味しそうな料理・・・食べたいwwこれまでの感想はこちら。 信長のシェフ(12)著者:西村ミツル価格:637円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る浅井・朝倉を滅亡させた信長にとって、敵は石山本願寺と武田という二強となった。その宿敵・石山本願寺へ楓を奪還すべく向かったケンは、顕如よりケンと引き換えならばとの条件を提示される。それを拒絶したケンは…。ケンは自分が得意とする西洋料理を顕如の許可なく作らないという取引を持ちかけ、楓を奪還することに成功。西洋料理が作れなかったらどうするのよ??っと思ったらアジアとか他の国の料理でやりくりするつもりのようです。でも、これってかなり限られてくるよね。今回は香辛料を手に入れようと夏を連れて堺へ出かけるケンでしたが、明の商人が南蛮の商人との間に入って、荷を高く売りつけている状況に巻き込まれ・・・堺の商人は明のお家芸「闘茶」で明の商品を束ねる宋花琳を負かし、信用を落とさせることを画策します。料理で舌がバカになるモノをケンに作らせて勝とうとしますが、ケンは人に害をなす料理は作れないと断ります。が、それでは欲しいモノは手に入れられない・・・ケンは自分のやり方で花琳の故郷の料理を出して御もてなし。でもそれではお人よしとなるだけで・・・(^^;逆に花琳の方は味の濃いお菓子を持参で舌を鈍らせるべく仕掛けてきます。それを見抜いたケンは清涼剤となる香辛料を出し、花琳に対抗。菓子の効果を無効に。今回ばかりはケンの料理で花琳が感動して場が収まるってことにはならなそうな気配。。1戦目は日本茶で引き分け、2戦目のお茶は明側が用意することに。花琳が出してきたお茶は烏龍茶。日本人には馴染みがなく、あまりにも不利。ここで「闘茶はバクチ」だと忌み嫌っていた利休が交代を申し出ます。さすがにこんなやり方をされては勝ち目がないと見るに見かねて・・・ってことのようです。利休は香りで烏龍茶の種類を嗅ぎ分けられるようで・・・。利休の完璧な解答により日本側が勝ちます。凄いぞ、利休さんwwケンの機転でその場を丸く収め、南蛮の商人の関心を引くことができたようで明の商人を通さず取引ができるようにvおかげでケンも香辛料を分けてもらうことができました。その後、安土に戻ると信長を裏切った浅井、朝倉の首を晒すという宴が催されということに。あの信長の残忍性を示すアレですね(><)その宴の料理は信長の命でケンが受け持つことに。ケンは市もいるのにとても長政の首を晒すことなど忍びなく・・・ケンはある提案を思いつき信長に進言します。信長も本心では惨いことをする気はないようですが、裏切り者に対する示しは付けておかないとって立場があって。宴の席に三人分のドクロが並べられ、家臣たちは信長のやり方に恐怖しますがそれはケンが芋と餅を材料に作ったもののようで・・・凄いですねwつまりは創りモノでその場を凌いだってことのようです。これで信長の立場も守られ、市には遺骨が戻されうまく収めることができましたvしばらくは平和な日々が続くかと思われましたが、なんとケンたちとともにタイムトリップをしたという男が新たに出現。そういえば、ケンが意識を取り戻す時周りを何人かの人が囲んでましたもんね。あれは、こちらの世界に来てからのことか、それ以前かはわかりませんが。果心居士を名乗る男は松井といい、給仕長としてケンと同じ職場で働いていたようです。なんか胡散臭そうな・・・それにケンを妬んでるところがあるようで。なんだか不穏な流れに。。松井はケンを通してこの時代の覇者である信長に紹介してもらおうと思ったのに記憶が全くないケンはそれを断ります。そこで松井は信長の家臣・明智光秀の娘に取り入ることにしたようです。かなりヤバそうな男です。ケンの弱みである夏のことも嗅ぎつけてますしね。そんな状況なのにケンは武田の情勢を探るために信長から甲斐にいくよう命じられることに。。夏も一緒に連れて行けばいいと思うのですが、そういうわけにはいかないのかな。夏を残していくのはまずいと思うのですけどね。。夏の身を案じつつ次巻を待ちたいと思います。そういえば、10巻までで原作者さんが作品を降りてるのですね。あらら・・・作画担当の人だけで続けるってことですね。なかなか珍しいことでは・・・?11,12巻と料理の監修だけされてたようですが、13巻以降は全く関わりがなくなるようですが・・・こちらも気になるところです。。 ★自家製生めん使用★焼豚高菜生らーめん 6食セットラーメン/らーめん/とんこつラーメン/九州ラーメン/豚骨/生麺/生ラーメン【RCP】【開店セール1212】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】10P01Mar15価格:2,980円(税込、送料別)
2015年03月25日
今回は小谷城の攻略がメインでした。あれ~これってまだのエピソードだっけ?とか思ってしまいまして。。「信長協奏曲」とごっちゃになってるようです。あちらのが進みが早いですからね。これまでの感想はこちら。 信長のシェフ(11)著者:梶川卓郎価格:637円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る室町幕府を滅亡させ、元号を「天正」に改元した信長は、敵対する浅井・朝倉を討ち滅ぼすべく近江に出陣。浅井長政は堅城として名高い小谷城に篭城を決めた。信長、長政、お市。3人の運命を決める最終決戦が始まる!楓が残したメッセージによって、信長は大嶽城を攻めることに。それによって朝倉軍は撤退。その間に信長はケンを小谷城に忍び込ませ、浅井の真意を確かめて来いと命令。相変わらず、信長の言うことは無茶が多い(^^;ケンはお市と接触し、正式な使者ではないため、信長の心を伝えるための料理を作りそれをお市に託します。長政が大名ではなく、織田の家臣に「変わる」のであれば生き延びられるというもの。長政はお市が料理をしたということでややうろたえますが、よほどお市の作るものは評判が・・・が、今回お市が盛り付ける料理は目新しく長政は喜びます。けれど、さすが三品目にかかると、これはお市ではなくケンが作ったものだと見抜きます。そりゃいつもと違い過ぎってことなんでしょうね。ならば信長の真意が隠されていると考え警戒する長政・・・。お市から「信長の下につくのならば」という意味であることを伝えられた長政でしたが、それは出来ぬと即断。長政は信長の隣にいたかったようで・・・でも、あの時代、信長と対等にいられるような大名はそうそういないですよね。お市もまた長政と共に死ぬ覚悟を。。ケンは歴史通りであれば信長が浅井を滅ぼすことになるのはわかっていたため本心では長政には家族のために生きて欲しいと望むものの諦めることに。せめてお市とその娘たちだけは助けようと全力で家族を引き離す決意をします。ケンが戻ると信長は朝倉を追撃しただけでなくそのまま殲滅。信長は浅井に残ったお市たちも共に滅ぼすつもりでしたが、ケンは主家の方を殺してはならないと進言。ならば策を講じてみろと信長。小谷城は堅城なため簡単には攻められないとみる信長でしたが、秀吉が浅井親子を分断し、長政に交渉させる策を考えます。ここらあたりは史実通り。秀吉の軍にケンも同行。あっという間に京極丸、小丸と落とし秀吉は本丸に迫ります。長政は娘たちだけを先に秀吉に引き渡すことに。ここも有名なエピソードですよね。。嫡男・万福丸はこっそりと逃がされますが、これがまたね・・・辛いんだ。。実の兄によって旦那との仲を引き裂かれ、息子を殺されるって・・・なんで戦国の世はこんなにも厳しい生き方を迫られるのでしょうかね。。(><)信長は特に激しいですし・・・ケンは何とかしてお市も助けだそうとしますが、お市は娘たちと共には現れず。そこで、抵抗しているのは誰で説得すべき相手は誰なのかを考えます。ケンは、長政へ降伏勧告を出すよう秀吉に依頼します。裏でケンが動いてたってことなんですね。使者として迎えられた秀吉とケン。本来、降伏しないつもりなのに使者を迎え入れた本当の望みは何かとケンは長政に問います。ケンには「お市を強引に連れ出して欲しい」ということだとわかっているもののそれではダメだと考えていて・・・・。無理に引き裂けば鶴の夫婦のようにお市は長政に捕らわれ、抵抗を続けいつか死を選んでしまうと。料理を通し、長政にそれを伝えます。「お市様に生きて欲しいと願うなら、あなたがお市様を突き放さなければいけない。」ケンからのメッセージに長政は腹を決めます。「織田家へ帰り、浅井の血を守るために三人の姫を守れ」と共に彼岸までと決意したお市を冷たく突き放す長政。が、お市はそれが長政の愛であり、自分の頑なな想いが長政にそのような行動を取らせているのだとわかっていて・・・これ以上、長政を苦しめてはならないと自ら兄の元へ行くことを決断。まさに断腸の思いでしょうねお市が去った後、長政は「もっと早くにお市を織田家に返さなくてはならなかった」とケンに言います。共にいるというお市の言葉に甘えてしまい、それが出来なかったのだと。ずっと自分が言うべきであった言葉をケンが押してくれたことに長政は感謝します。その姿に長政もまた自分と同じここに生きているただの一人の男だと感じ、ケンは長政にあることを告げます。自分は遠い未来から来た者で、これからしばらく太平の世がやってきて260年と続く戦のない世の礎を作るのは浅井の血を引く三人の娘であると。長政はケンの言葉を世迷言だと言いますが、もしそんな未来が待っているのならここで死んでおくのも悪くないと穏やかな表情に。ああ・・・辛いよね。。せめてケンの言葉で長政が安らかな気持ちになれたのならと願いますが、史実にケンはいませんもんね。。戦から戻り、さすがに今回はこたえたと思うケン。夏に弱音を吐くことに。自分もまた夏の存在に甘えているのだと・・・この後、秀吉が木下姓から羽柴姓に改名するのですが、そこでもケンが一役買うことに。秀吉の正妻・寧々を持ち上げ、ご機嫌を直してしまうとは。。ケンの料理は万能ですわ。そして、やっとケンにも休息の時間が・・・っと思ったのに、石山本願寺に捕えられた楓の件で、ケンが使者として本願寺から指名されます。要件はケンに石山本願寺のものになれというもの。顕如は、ケンがようこと住む家を用意するし待遇も織田と同じにするといいますがケンは断ります。すると顕如は、楓を生かして返すわけにはいかないと言い出し・・・楓はケンを手に入れるための餌だったんですね。とりあえず顕如は帝に献上する料理をケンに作らせることに。ようこには台所を案内させ、彼を説得しろと。いよいよ、ようこからケンの過去が語られました。ケンは京都のホテルのレストランの副料理長だったようです。ようこは自分とケンの関係を話始め・・・って、ここで終わるのか!?うわぁ きっつい(><)早く次巻が読みたいです!!ようことの関係を聞かされたケンはどうするんでしょうね??記憶がないのだから、ケンがようこに傾くとも思えず・・・ようこも悪い人ではないと思うのですが、ケンには夏と一緒になって欲しいですわ。石山本願寺にケンが行くことになったとしても、そのための条件として夏を呼び寄せるってケンが言ってくれないですかね。ケンの今後が気になるところですが、まだまだ信長は元気なので先は長いと思われ・・・・
2014年11月27日
アニメの後はドラマですね~評判はどうなんでしょうか?アニメは最初の方だけ見ましたが、あまり興味を惹かれませんでしたのでリタイヤしてしまいました。放送がなかったのでネットでの視聴環境だったこともあり・・・やっぱりネット配信だとついつい後回しにしてしまって、結局「弱虫ペダル」もまだ見れてないのですよね。で、「信長協奏曲」11巻感想ですが、今回は歴史には関係のないお話でした。 信長協奏曲(11)著者:石井あゆみ価格:493円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る上杉謙信の忍であるおゆき。織田家の情勢を探るために信長・サブローの元に入り込んでいるのですが。とき丸はおゆきに「信長を殺せ」と謙信からの命が下ったと伝えます。が、おゆきは謙信なら同盟相手である信長の暗殺を命じるはずがないと考えとき丸は嘘をついていると言います。「お前が殺さねば自分がやる」と言うとき丸でしたが、おゆきは「信長は自分の獲物だ」と阻みます。それからというもの、おゆきは悩む日々。謙信の命とあらば、信長を殺すのが当然。ところが、おゆきは信長に情がうつってしまったようで・・・本心では殺したくない。忍でありながら、命を実行することを躊躇いが・・・その頃、蘭丸も明智の顔が信長とそっくりであることから、明智はきっとその顔を利用し、謀反を起こそうとしているに違いないと思い込み、不審な行動ばかり。おかげで細川には蘭丸が明智の顔を見たことがバレてしまいますwそうとは知らない蘭丸は一人どうしたものかと悩みますが、同じように悩んだ顔をしてるおゆきと悩み友達にwwおゆきは蘭丸の悩みを知らないのですが、信長が同じ顔をしてる明智と二人きりで会うことが多いことに疑問を抱き・・・こっそり二人の会話を聞き、明智が本物の信長であることを知ることに!では、今の信長は一体、何者なのか??しかし、何者であっても現信長が自分の暗殺すべき対象だとおゆきは覚悟を決めます。そんなときに安土城の建築現場に見学に行こうと言う信長・サブロー。帰蝶も連れていくということでおゆきも同行。すると、工事現場で大岩が信長の上に・・・!咄嗟におゆきは信長を突き飛ばし助けます。自分はなぜ信長を助けたのだろうと自分の行動に納得がいかないおゆき。放っておいたら信長はめでたく不慮の死を遂げたというのに・・・気づいたら身体が勝手に動いていたことにショックを隠せず。おゆきは信長は自分の獲物なのだから石なんかに殺させるわけにはいかなかったのだと自分を納得させようとしますが、かなり無理がありますよね。それに、普通ではない素早さを周囲にみせてしまったようで・・・数日後、おゆきは信長暗殺のため、寝床を襲います。信長を刺せずに躊躇っていると、サブローが目を覚まし・・・自分の上に跨るように立っているおゆきをみて「夜這い?」うん、サブローならそう考えるよねwwwおゆきが刀を見せたことで夜這いじゃないとわかり「じゃぁ暗殺の方ですか?」「それは夜這いよりまずいんじゃないかなー・・・?」なんて、自分が命を狙われているような状況でも、相手を責めるより落ち着かせようと・・・こういうとこいいよね~何かおゆきを怒らせてこの状況になってるのだと思い、とりあえずごめんなさいって謝るところもサブローらしいwwwもし、本当に夜這いだったとしても、「僕には帰蝶さんがいるから」ってあっさりとお断りをしそうだしwww実はおゆきは忍で、サブローが本物の信長でないと承知の上で暗殺にきたのだと知るサブロー。お前は何者なのかとおゆきに尋ねられ「信長として生まれたわけじゃないけど信長として生きてきたから、信長として最期まで自分の役目を全うする」つもりと。おゆきはそんなサブローに「なぜいつも泰然としていられるのか」と問います・・・なんだかよくわからない状況にあるのにいつも平然としてますし、信長でもないのに命狙われてるというのにこれまた他人事のようですもんね。信長を殺さなければ自分の居場所がなくなるというおゆきにサブローは躊躇いなく「うちに居れば?」サブローと話していると自分がおかしくなるというおゆき。「何故、私の心を乱すのだっ・・・」ああ・・・すっかりおゆきは惚れてしまってますね。そりゃ惚れるわ・・・(///∇///)わかる!わかる!!おゆきが大声を出したため小姓が入ってきますが、信長はおゆきを自分の寝具の中に入れ隠します。きゃ~~~(/∀\*) よくあるシチュだけどたまらんO(≧∇≦)O 結局、おゆきは目の前に無防備なサブローの心臓があっても刺すことができず「私にあなたは殺せない」っと信長の前から姿を消すことに。サブローはおゆきの本当の気持ちを知らず、「うちに戻ってきていいからね~」なんてのんきに声を掛けてますが(^^;おゆきは姉・うのを守るために、暗殺に失敗した責任を負うつもりで越後へ戻ろうとします。が、途中とき丸が待っていて、今回の信長暗殺の件はうのが仕組んだことだったと明かされます・・・!しかも、それはおゆきの心のありかを確かめるため。おゆきが姉を選ぶか、信長を選ぶかを確かめたかったようで。おゆきのとった行動は、姉を救うために自分の命で償おうとしているが、それは「自分の命を差し出してでも信長を守りたかったということ」なのだとうのに言われ激しく動揺するおゆき。信長を選んだつもりはないが、どうしても殺せなかった、殺したくなかったと涙を流し、私はどうしたらいいのかと・・・。恋するおゆきが愛らしい。。うのはおゆきの覚悟を受け、手出しはするなととき丸に声を掛けます。まさかと思うものの、とき丸も匕首に手を掛けますが・・・うのはばっさりとおゆきの髪を切り落とすと「お前は今死んだ」うのは自分にとって一番大事なものは、命を懸けても守りたいと思うものはお前だけだと言います。おゆきはうのが拾って育てた子だったんですね。「この世の何よりもかわいくて愛しい。」だから、うのはおゆきの心がどこにあるかを確かめたかったのですね。「好きな場所で、好きな男の傍で、好きに生きろ」うのはおゆきを忍の世界から解放してやります。もともと忍の里の子ではなかったようではありますが。うわ~~~~~ん、うのがエロ姉ちゃんだと思ってたらすごい母性を持った豪快な姉ちゃんだったよぉ~~泣かせてもらったわ!!!なんだよ、この姉ちゃん、凄過ぎるじゃないかそして、とき丸も自分の本当の気持ちをおゆきに伝えないまま、おゆきを送りだすことに。ああ・・・切ないね(><)サブローはおゆきの気持ちに気づいてないし、おゆきはとき丸の気持ちにきづいてない。。なんかもう細かい表情付けがたまらんですわ!おゆきの短くなった髪から手を離せずにいるとき丸とか。。これはぜひとも読んで欲しい!最初はうのもとき丸も「おゆきを苦しめる嫌なヤツ!」って思ってたんですが、まさかこんなにいい奴だったとは・・・とき丸にも誰かいい人できないのかな。。おゆきはサブローの元へ戻り、髪を心配する帰蝶にも、自分が上杉の忍であったことを明かします。髪はその代償。首を刎ねられる覚悟で、殿にお仕えしたいと戻ってきたのだというおゆき。。「うん、いいよ、俺に仕えてよ」あっさり受け入れるサブロー。帰蝶もおゆきが忍だと聞いて、信長を助けたときの身のこなしに納得がいったようです。信長を助けるために少しも躊躇わなかったことから帰蝶もおゆきを受入れます。「これからも殿の力になってくれ」ああ・・・帰蝶さんも太っ腹だよ。天晴な女だよ。。(〃∇〃v) で、信長が簡単におゆきを信用したことのひとつにおゆきの名字が「あいだ」ではないことがあったようです。サブローはまだ、信長を討ったのが「あいだ」さんだと思ってるようで・・・おゆきが「あいだ」姓じゃないから大丈夫だと思ったんでしょうね。違うよ、信長を討ったのは明智光秀だよwwwおゆきは今回の件で自分の命を懸けて信長を守ることを心に誓います。 今回、史実には関係ない話でしたが、すっごい面白かったです。もう、みんないい奴ばっかだよ!!泣けるおススメ!
2014年10月21日
ドラマ化されたようですが、まるで関心がないので見てませんが、たぶん原作ケンの方が素敵なんじゃないかと・・・(^^;今回は細かくあれこれ信長のために動いてましたね。敵側を丸め込むためだったり、室町幕府を終わりにするためだったり。面白かったですが、割と地味だったかな。さくっといきます。 信長のシェフ(10)著者:梶川卓郎価格:637円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見るこれまでの感想はこちら。将軍足利義明を挙兵させるために、義明が制定した元号の「亀」を喰わせてしまうという信長。そのためにケンを使いました。亀といってもスッポンですけどね。見てくれがいくら美味しそうだといっても、食材で愚弄されたとあっては将軍さまとしては黙っていられませんよね。挙兵させたい信長の狙い通り。将軍さまはすっかり信長の策にハマってしまいます。まぁ浅井、朝倉、武田がなんとか集まってくるだろう~なんてのんびり構えてた将軍さまでしたが、準備万端に軍を整えていた信長は大量の兵を一気に船で運び込み、あっという間に二条城を制圧。そして、将軍のいる槙島城も包囲。将軍さまは慌てますが、それでもまた信長は将軍である自分を殺すことはないだろうと開き直って交渉をしようと試みます・・・が、そんな義明に再びケンを使う信長。ケンは、もう一度食材としてスッポンを料理することで将軍の時代は終わったのだと言うことを悟らせます。ちょっとお気の毒ですが、すっかりケンの料理に魅了されてしまい、職を忘れて味わう義明は可愛かったですね。京から追放されることになったものの、信長相手に武士としての対面も保ったまままた命も落とさず済んだ義明でした。裏でケンの働きがあったってのがニクイですわ。信長は次に改元に手を出します。そのためには権大納言・山科言継を落とすようケンに命じます。信長は茶の席に後の千利休を呼び寄せ、その茶にケンはアイスクリームを入れ抹茶フロートを作り出します。後の千利休のたてたお茶に手を加えるなんて勇気がいることですよね。それに、利休もケンのやることに興味を持ったようで、なかなか懐が深いというか好奇心の強い人のようで。抹茶フロートもさることながら、信長の財力、権力、人脈など圧倒的な力をみせつけられた山科は「信長を敵に回すことなどできない」と判断します。山科は信長の改元に尽力することに。信長の改元を阻止するために石山本願寺も動いていたわけですが、信長に出し抜かれる形になったことから、石山本願寺側の情報が信長側に漏れていることが確実であることに気づきます。怪しいのは ようこの手伝いをしている楓。ついに楓が信長側の間者として疑われることに。この後、勢いついた信長は浅井・朝倉を一気に殲滅すべく動きます。まずは近江山本山城を拠点にするため、ケンに城主阿辻を懐柔せよと命じますが阿辻は、息子を織田側に付かせただけで自分は城に残ることを決意。どちらが勝っても血を残すため親子で二手に分かれる道を選んだようで。この時代にはよく取られた選択ですが、ケンは阿辻にも信長側に付いて欲しくて信長のことが信用ならないという阿辻に対し、敢えて彼が苦手とする鳥の皮を使って料理を作ります。ケンの作った「北京ダック」食べてみたい。。仕方なしに食する阿辻でしたが、そのあまりの美味しさに感動。が、信長に対しても「食わず嫌い」であると諭したいのかと不機嫌になってしまいます。ケンが子を守るために親鳥が取る行動についての話をしても受け入れず。。さすがに今回は無理かと思うケンでしたが、すかさず秀吉と半兵衛は最善の選択とは親子ともに生き残ることだと阿辻も共に生きることを強く勧めます。信長の元でならばそれが可能であると。これで阿辻も落ちましたvその頃、楓は自分が間者だと気付かれていることを察し、有力な情報を入手後、即逃げようとしますが、待ち伏せをされ・・・かなりヤバい状況になってしまいました(><)楓はどうなってしまうのでしょうか??なんとか逃げ切って欲しいのですが・・・。
2014年09月03日
あれ~最初の方ってこんな感じだっけ?って思いましたけど、これかなり端折ってます?私のイメージとアニメの作りはかなり違いますね。絵は原作通りで綺麗ですし、申し分ないのですが、演出かなぁ・・・アニメの作りじゃないし、ちょっと私は肩透かしを食らってしまった感じ?面白くないとは言いませんが、原作はもっと面白い。かなりいろんなところが端折られてる印象なんですが・・・原作が手元にありませんので確認できませんけど。。取りあえず、1話は最初から帰蝶が出て来てたかなっと?これってもしかして声優さんに合わせてる?とにかく帰蝶の場面が凄く多い気がします。サブローの印象もかなり違うなぁと。マモのサブローは悪くはないのですが、う~~~ん。やっぱり演出かな。動きも紙芝居をみてるみたいな感じがするんですよね。人の動きは確かにリアルですけど。細かい描写のディズニー?ドラマみたいな感じなんですかね?1話の「信長は天下を取る人だよ!」ってところは見せ場ではありますがサブローはおバカさんだからずっと勘違いしたままなんですよね。本能寺の変で誰に殺されたのかも知らないですし・・・(^^;第3話の道三の「美濃のマムシ」の場面の展開のさせ方、演出は凄くよかったです。感想の方は何話かをまとめてざっくり書くか、最後にまとめて書くかになりそうです。ドラマの方ですが、小栗旬さん、どうみても高校生にみえないのですが(^^;送料無料!!【漫画】信長協奏曲 全巻セット (1-10巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:4,936円(税込、送料込)
2014年07月27日
発売日が遅れたので心配でしたが無事読めましたvそして一気にアニメ化&実写化。アニメは期待してますけど、ドラマとか映画とかはあまり・・・原作は凄く面白いんですけど、なかなかこういう作品のキャラを実写で上手く再現できることってないですからね~アニメは7月からで非常に楽しみにしてます。サブローの飄々としたキャラが大好き!あと顔も好き♪これまでの感想はこちら。 【6/26 10時迄ポイント5倍!エントリー&2,000円以上購入対象】信長協奏曲(10)著者:石井あゆみ価格:494円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る決戦!長篠の戦い勃発! 天下布武の道をひた走るサブローが、ついに戦国最強騎馬軍団を誇る武田家と激突する!歴史上に名高い「長篠の戦い」。サブローは歴史の教科書に名を刻むことはできるのか!?いつも感心してしまうのですが、史実に上手いこと乗せてきてますよね!今回は「長篠の戦い」ですが、これも笑いましたよw鉄砲三千挺用意したものの、どこで使うのか今ひとつわからないサブロー。武田と織田が戦うことは教科書を読んで知ってたけど、その決戦がいつなのかがわからなくてwwwでも、徳川方の長篠城が包囲され援軍の要請を受けると「長篠」に聞き覚えがあるってことで・・・「長篠の戦い」が有名であることを思い出すサブローwwww「武田を叩くのはここでしょ!」ってことでいよいよ動きます。武田の兵も騎馬も強いことはわかっているけれど「信長はこの戦いで、武田に勝つよ。」とサブローは宣言。だって教科書に書いてあったんだもんv ってところでしょうが(^^;でも、確かに教科書にそう書いてあったとはいえ、その筋書き通りに進めるためにサブローは武田が前へ出てくるしかないように裏から攻めて退路を断っておくという策を取るんですよね。そのあたりは教科書に詳しく書いてあるわけじゃないからサブローが考えたのだとしたら凄い才覚ですよね。しかもサブローは必ず織田側が勝つことを確信してるから慌てず冷静。他の者からみたら肝が据わってるとか器が大きいと映りますよねwwwこれぞ大将!ってことでますます回りは一目置くことに。。こうして織田と徳川の連合軍は鉄砲によって最強と言われた武田の騎馬隊を抑え、圧倒的勝利を手にします。あんまり深くモノを考えないようにみえるサブローですが、実は結構戦法とか考えているところがいいですよね。出来る男に見せないで飄々としてるんだけど実は切れる男ってのは涎ものです!史実で見られる神経質で短気な信長とは全然違って腰は低いし、誠実だしでホントいい男ですよね~♪こんな魅力的なら、そりゃ胡蝶やお市も惚れるわさ。そうそう、お市が小谷城から戻ってきましたが、相変わらずのブラコン振りが笑いましたね。妹でありながら正室の胡蝶に張り合おうとしてるしwwwサブローもさすがにこれには困惑してましたが。それに同じ兄ではあるけど気に入らない長益に対しては、娘たちを使って撃退しようとするしww叔父上のてっぺん取った方が勝ちって二人の娘によじ登らせるのが何ともwで、茶々と初もお菓子がもらえると聞いて鼻息荒く上る気満々だしwwwお市のいい歳してやんちゃさんなのも笑えますが、ホントこの娘たちが溌剌としてて笑えるし可愛い!!アニメでは茶々達が出てくるところまでやるのかしらん。あと、笑ったと言えば堀の指示で蘭丸がまんじゅうを買ってくるのですが、蘭丸のお腹が空いていることに気づいた堀がまんじゅうをひとつ食べてもよいと許可を出すのですよね。主のものに主より先に手をつけちゃっていいの???って思ったらやっぱり蘭丸も「めっそうもない!」って断るのですが「褒美」だと言われ許可をもらったものだから「では一つ・・・」って食べちゃうんですよね。子供だし・・・蘭丸が一口食べて「おいしゅうござりますなぁ」って嬉しそうな顔をしたのを見届けると堀はサブローにまんじゅうを差し出し「毒味は済ませましたゆえ、安心してお召し上がりください」ってそういうことだったのwwww涼しい顔して堀のしたたかさには痺れますわwwww蘭丸ぅwwwwwそんな蘭丸も今回は大ごとに巻き込まれることに!なんと信長(サブロー)そっくりの明智の素顔を見てしまうのです!!蘭丸は明智(本物信長)がいずれ信長(サブロー)を殺し、自分が信長になり変わろうとしていると勝手に妄想。それからというもの、明智を信長に近づかないようにしようとしますが、まぁ無駄に終わりますよねwwwこれがもしかして後々、本能寺の変の伏線になったりするんでしょうかね。。サブローは武田を倒し、越前を平らげ、石山本願寺との和睦を承諾し・・・教科書通りに事を進めることができているようで一安心。ここらで新しい城を建てることを計画します。ほぉ~~~これが安土城になるんですね。ここは教科書を読んだわけじゃなくて、サブローの独創ってことのようです。そうだよね。あんな安土城みたいな天守閣なんて当時の人は思いつかないかもww独特なセンスで出来あがってますもんね。それはサブローが計画したものだからってストーリー展開は面白いですね。他にも史実を上手いことこのサブローの性格に絡ませてホントお話の作り方が上手いですわ!さぁ次巻は謙信からの「信長を殺せ」という命が下ったおゆきがどう動くかですね。おゆきは大分織田側に傾いてるように感じますが、果たして・・・次も楽しみにしたいと思います。
2014年06月25日
信長から送られてきた包丁はケンへの餞別だったようで。あら。。お前を自由にしてやるということだったとは。 信長のシェフ(9)著者:梶川卓郎価格:637円(税5%込、送料込)楽天ブックスで詳細を見るこれまでの感想はこちら。信長が簡単にケンを手放すとは思えなかったのですが、さすがに助けるところまではいかないのですね。でも、夏に打ってもらった特注品だし、「これで思うように戦え」って意味もあったようで。ケンはこの時代に生きる一人の男としてこの先望むままに行くことを決意。その意志表示として、「登竜門」と題した料理を作り信玄たちの前に出します。そして信玄も龍であるけれど、信玄は甲斐に根付いた龍で もう一匹の龍、信長は未だ天高く登り続ける龍だと。ケンは自分は信玄を選ばないし、ましてや自ら滝を登らない鯉(つまりは勝頼)には仕える事は出来ないときっぱり。この時代、こんなことをしちゃうなんて。。まさに命懸けというか、当時なら一介の料理人が一国の主にこんなことを口にすれば即、その場で首を刎ねられますよ。そもそも料理人から言葉を発すること自体許されないことだし。。ケンは特別というか、まぁずっと台所で料理してるだけではお話にならないからちょっと待遇良くなってるのでしょうが(^^;本人も特別なことなんだって途中で気付いてましたしね。死にたいわけじゃないけど己が己であるために戦うというケンの言葉は説得力があり勝頼に家督を継ぐことを辞退させることになります。勝頼は父の威光を借りて家督を継ぐのではなく、自らの力で相応しい男となって継ぐことを宣言。信玄はケンの宴の料理に対し褒美を取らせようといいますが、ケンは一つだけの望みならば、自分が信長の元へ帰ることよりも、夏を岐阜に帰して欲しいと願い出ます。勝頼は夏はすでに自分のものだと言い張りますが、信玄はケンの命を賭けた言葉より重いものはないとケンの望みを聞き入れます。おお~~~良かったよ夏さんv夏は従者に守られ岐阜に帰ることになりますが、ケンとの別れ際の言葉はなんとも軽く・・・「お気を付けて」「うん」って それだけかい!?って思ったらちゃんと去りゆく夏にケンが声をかけました。そうだよ!!ここであっさり帰しちゃ男じゃないよwwwもしかしたら岐阜は戦火に巻き込まれるかもしれない。甲斐にいた方が安全なのかもしれない。それでも俺はあなたを手離したくなかったんです。やった!!ケンがやっと自分の気持ちを夏に伝えることが出きました!!!夏は勝頼の側女として夜伽を命ぜられていたようで・・・それを聴いたときのケンの表情が(><)でも夏は命を賭けて自分の貞操を守ったようで。。こちらもよく殺されずに済んだものです(^^;勝頼は何だかんだと優しい人ですよね。「俺・・・嫌なんだ。ケンじゃないと嫌だ」そう言って泣く夏を抱き締めるケン!おお~~~!!!!!!!やっとケンが行動にでました!!「全てがわかるまで待っていてくれと言っていいんですか・・・!」ううう・・・何とか動いたと思ったのになんと控えめな。。しかも抱きしめただけとか・・・。何やってんだよ!!そこはもうちょっと進展しておこうよ!!いくつだよ、ケンさんwww現代ではもっといろいろやってただろうに!ま、それでも二人にしては進んだ方だから良しとしましょうかww先の楽しみってことで。ちょっと、ケンさん頼むよ!!武田信玄がついに出陣。徳川領に進攻し、次々に城を落としていきます。ケンは信玄に従軍しているものの、信玄に料理を作る機会は全く無く。。久しぶりに信玄に呼ばれたため料理を作って持っていくと・・・信玄の顔色は非常に悪く、予想以上に体調が優れない様子。。信玄はケンが作った料理を見ただけで下げさせ、二人きりで山へ入っていきます。今回ケンが作った料理には火が使われておらず、その理由を尋ねると、敵だと公言しているケンでしたが、武田側は徳川に居場所を知られたくないだろうと考えてのことだと答えます。もし火を起こせば煙が上がり、即座にどこに潜んでいるのかバレますもんね。そういうことにも気遣いが出来るケンはさすが。信玄はそんなケンであれば自分の病気をのことを言わないだろうし、最後まで信玄の身体を労わった料理を出し続けたことからケンを殺すことはできないと・・・。そして徳川領までの道を示しケンを解放してやります。ケンはそのまま徳川領まで逃げます。徳川方としてはなぜケンが武田の元にいたのかも、なぜ解放されたのかもわからないもののケンが信長のお気に入りとあっては無下にもできぬということで、とりあえずは受け入れます。しかも家康はこれで美味しいものが食べられると喜んでるしwが、状況は厳しく武田軍がついに家康のいる浜松城に向かっているという知らせが。家康は籠城で応戦するつもりでしたが、信玄は浜松城を素通り。まるで徳川など相手にしていないという武田軍の態度に家康は慎重に見極めなければならない状況を見誤ることに。。武田軍を後ろから叩けば信玄の首が取れるかもしれない。武田軍の動きは家康をおびき出すためのもの。信玄の作戦だったんですね。ケンは歴史上、三方ヶ原の戦いは徳川軍が大敗するけれど、今の状況から考えれば当然、家康は籠城するだろうと思い、そのための料理を用意し始めます。が、家康が突如出陣したと聞いて大慌て!そして史実通り、武田軍は徳川軍を圧倒します。徳川軍はとにかく大将・家康を無事に城まで逃がすことだけに全総力を注ぎ・・・ううう・・・徳川方にとってこの戦いは本当に痛いのですわ(><)我が殿、若気の至り・・・多くの犠牲を出しながら何とか城へ辿りついた家康は空城の計とケンの策により武田軍を追い払います。優秀な家来を一気に失った家康は相当落ち込んだようです。その数か月後、なぜか優勢であった武田軍が撤退を始めます。。不可解な武田軍の動きにケンは信玄が病死したことを察します。ケンはしばらく家康の元に留まり徳川方を元気づけることに。結局、史実通りにの結果となり「自分の行動は歴史に何の影響も与えない」ということなのかとケンは考えますが、その点については未だ不明。徳川方が落ち着いたことを見計らってケンは岐阜へ戻ります。やっと夏の元へ帰ってきたというのに二人の仲は相変わらずで、蘭丸の方がやきもきww私も同じ気持ちだよwww手を出してしまうと夏がもう刀鍛冶は出来ないってことで遠慮してるのかしらん!?でも、もうそろそろいいような気がするww夏も沢山作り置きしておいたらどうだろうwそういうわけにはいかないのが刀なのか??ケンは信長に呼ばれ信玄の状況について訊かれますが、ケンは信玄との約束通り病気のことについては一切何も語りません。これでは信長の怒りを買うのは目に見えているし、ケンほどの腕があれば武田に残ることも徳川に居続けることもできただろうと濃姫。が、ケンは信長の下にいることはいずれ身を滅ぼすことになるかもしれないが、それでも信長がこの時代を駆け抜けていくさまを見ていたいと思うように・・・。「命を賭けて仕事をするならお館様に食べていただきたいと思います」ほぉ~~これには信長も悪い思いはしないでしょうね。信長はケンならば自分を裏切ることはないかもしれないと「己のすべきことをせよ」と。やっとこれでケンがまた信長のところに戻ってきましたvどうなる事かと思いましたがよかった、よかったwwさて信玄の死によって第二次信長包囲網が完全に終わり、これで信長が天下に解き放たれることになったようです。ここから一気に信長が動くことになりますが、ケンがこれにどう絡んで行くのかが楽しみです。そして早く夏と何とかなって欲しいものです!!また例のようこさんが出て来る前に既成事実を早く!!
2014年04月01日
やっぱり黒髪の長髪好きだよwwwwゾクっとするよねww もちろん美形に限るけどwww 信長のシェフ(8)著者:梶川卓郎価格:620円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る信長にナツメグを大量に摂取させ、痙攣や幻覚障害を起こさせるとは 石山本願寺顕如も仕掛けてきましたね。これまでの感想はこちら。ようこがやったことだと見抜いたケンは 逆にそれを利用。顕如に用意した料理に 目の前でナツメグを振って見せます。少量なら大丈夫だけれど、自分が今どれくらい摂取してるのかわからない顕如は警戒。さすが ケンv やってくれます♪ケンは ようこのところへ行くと 同じところからきた「仲間」だと思っていたのに 料理で人に危害を加えようとしたことに対し「心から軽蔑する」と怒りをぶつけます。が、ようこは、賢一郎が生きているなどとは思わなかったからと逆切れ。彼女だって 自分が生き残るために仕方なくしてきたことでしょうから、それを咎められて辛かったんでしょうね。「あたしたちは あんなにも愛し合っていたのに・・・っ」やっぱり 恋仲だったようです(^^;記憶はないけれど、自分はようこと恋人同士であったのかもしれないことを知るケン。そして、二人のやり取りを見てしまう夏。夏は、ケンには帰るべき場所があるのかもしれないと感じ・・・。ケンは積極的な行動はみせないものの、夏のことを想ってるでしょうし、夏だって。。でもお互いが遠慮してるから なかなか上手くいかず もどかしいですわ。信長の敵である信玄は ケンの噂を耳にし、始末するように家臣・秋山に指示。ケンは夏とともに拉致されてしまいます。殺されかけたところで、ケンは機転を利かし、料理を作らせて欲しいと・・・ケンは明風の粥を作り、明には古くから料理を薬として病の人を料理で治すという考えがあることを話します。ケンはこの頃の信玄は 体調を悪くしているだろうと予測したんですね。ケンの料理の腕と知識は 主である信玄のために使えると考えた秋山は、ケンを殺さず甲斐に連れて帰ることに。ここでも料理によって命拾いするケン。いつも綱渡ではありますが(^^;信玄に料理を作ることになりますが、信玄の顔色が優れないことや、史実では志半ばで病死することから ケンは内蔵に負担をかけずに栄養素が取れる湯麺を作ります。どうして信長がケンを重用するのか知りたかった信玄は 腕を試すだけのつもりだったのでしょうが、ケンが予想以上であったために家を与えて、手元におくことに。夏はケンと同じ家で暮らしますが、信玄の息子・勝頼が夏を気にいってしまいます。男装をしているものの、夏が女性であることを見抜いた勝頼は 女性用の着物を持って。ふらっと訪れては夏の話を聞くのが楽しくなってしまった勝頼。同じ家に住んでいるし、両想いのはずなのに、ケンと夏の方は一向に距離が縮まらず、私がヤキモキww寝る時にケンは髪を下ろしてるのですが、それが色っぽ過ぎて(/∀\*)いつもの引っ詰め髪よりずっとイイ!!! d(≧∀≦*)ok!やっぱ イケメンの黒髪長髪に弱い私ですわwwww夜中にコレから先のことを考えるとケンは眠れなくて・・・隣の部屋で寝ていた夏は 気になって声をかけますが、ケンは夏に心配かけないために何でもないと言います。でも、夏は 自分では相談相手にもならないのだと思ってしまいがっくり。。もう、せっかくの機会なんだから、さっさと何とかなってしまえばいいのと思うんですけどね。ケンがウダウダやってる間に、勝頼が夏を自分の屋敷に連れていくといいだして。。勝頼にとって すっかり夏が癒しになってしまったようで・・・。信玄に抗議するケンでしたが、危害を加えるわけではないと言われ、逆に夏と夫婦か?恋仲か?と問われても ケンは 「いえ」 としか答えられなくて・・・。夏を手放したくないケンでしたが、でも 自分がもし、平成に戻らなくてはならないのだとしたら 夏に待っていて欲しいともいえず。。このまま勝頼の元にいる方が夏の身は安全なのかもしれないと思ってしまい・・・賢いからこそのケンの考えなのでしょうが、夏としては辛いですよね。。この時代だと仕方ないことなのかもですけど。ケンは今は自分にできることをと、信玄に上洛をやめ養生することを進言します。ところが、信玄は意外にも自分は織田には敵わぬといい・・・織田を屠るのは自分ではなく勝頼だと。信玄は勝頼に家督を譲りつもりのようで。。今回の戦の目的は徳川家の殲滅と織田家の弱体化を図るためのもの。勝頼を呼ぶと、織田が弱体化した後、室町幕府を再興するようにと言います。ケンには織田を倒すために勝頼に仕え、支えるようにと命じますが、ケンは悩みます。自分が関わったことで歴史が変わってしまっているのかと。史実では 徳川家は殲滅されないし、当然 室町幕府の再興もなく・・・どうしたらいいのかケンが迷っていると信玄の元へ 信長から進物が届きます。ケンのことはお見通しと言わんばかりの内容、そして ケン宛にも箱が。。なんと中には 夏が打った包丁が・・・。これは何を意味するのか!?いや~~~ん こんなところで終わったら 続きがメチャ気になるじゃありませんか!!!面白いですわ。。信長は何を考えているんでしょうね。当然、ケンを取り返したいと思っているのでしょうけど。ケンはこのまま信玄の料理人として終わるわけはないでしょうし、どうのようにして信玄の元から信長の元へと戻るのか??夏はどうなってしまうのか??ようことのことは??気になることが一杯ですわ。早く続き読みたいです!!!
2013年11月27日
面白いですわ!やっぱ読み応え有るというか 上手いわぁ。今回は三方ヶ原の戦いから、小谷攻めまで。これまでの感想はこちら。 信長協奏曲(9)著者:石井あゆみ価格:480円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る激闘!三方ヶ原の戦い!さらに...!? 徳川家康、最大の危機である三方ヶ原の戦いの行方は!?そして戦国の巨星・武田信玄の快進撃、織田家滅亡の危機は果たして!?さらには浅井長政・お市夫婦の絆と運命を描ききった必読の第9巻! ってことですが、家康くんは勢いで武田と戦うことにしてしまいましたが、圧倒的な武田軍に僅か2時間で 全軍撤退!!家康く~~ん家康を逃がすために、家来たちは奮闘。本多忠勝が殿を務めることに。が、本多家当主を死なせるわけにはいかないと叔父・忠真が忠勝を逃がします。歴史的大敗を喫した家康くんは 浜松城でひとり大反省会。多くの家来を失ってしまったんですもんね。この失態は後の彼に戦いに活きてくるんでしょうが、ショックは大きかったことでしょう。。我が殿 家康くん。。 ← 私、三河出身なのものでwwところが、武田軍はそのまま勢いづいて岐阜城の信長・サブローを攻めるかと思われたのに、突然 進軍が止まり・・・武田の妙な動きに さては信玄の体調が優れないのではと・・・。サブローはあらゆる手段を使って情報収集をします。その頃、将軍・義昭は武田が織田を討つはずだと自らも挙兵。ところが、時勢を読んだ側近の細川藤孝は 義昭を見限り、織田側へ寝返り。そして、サブローの予想通り、武田信玄死去の噂が。武田としては 家臣にも知らせないよう情報統制を敷いたようですが、この手の情報は必ず外へと漏れてしまうようで・・・。忍びを用いた情報戦を制した者が勝ちってところですね。武田軍が甲斐に戻るや、サブローは義昭を抑え、朝倉軍を退けます。武田軍がこのまま進撃を続けていれば、織田は確実に落とされたと思われるところでの逆転。一気に織田側が盛り返すと 朝倉家は側近の裏切りにより義景が死亡。朝倉家が滅びたことで 浅井は孤立。サブローは長政の元に秀吉を使者として送り、降伏を進めるも長政はこれを拒否。長政は信長の妹・お市とその娘たちを織田側に引き渡した後、城に留まり最後まで戦います。ここでは もうサブローも40前ってことなんですね~雨の中、自ら奇襲をかけたり、まだまだ身軽に動いてますけど。。他の者を呼んで 動かすより、自分が動いた方が早いって すぐに行動に出るあたりは信長もこんな人物だったのかなと。史実とフィクションを混ぜるのも上手いなと思いますし、やはり なんといってもサブローのキャラと信長との融合が一番見事だと思います。 今回、お市が 兄・信長と夫・長政との間の戦が避けられず、兄によって浅井が滅ぼされることになるだろうと先を読んでいたことが切なかったです。長政との仲も睦ましかったようなのに、このような二人が引き離されるのは 本当に気の毒な話で。。本作のお市は お茶茶やお初に蛇や蛙を捕まえさせようとしたり、相変わらずぶっ飛んだ人ですが、彼女の長政に寄せる想いは僅かな言葉や表情によって表現されていて 抑え気味ながらいい表現だなっと思います。娘たちを秀吉に引き渡すと お市は城に戻り、長政と最期を共にする覚悟を決めますが、お市の姿がないことに気付いたサブローはどうしたものかと・・・。本物の信長であり、お市の兄である光秀も お市を死なせたくなくて焦りますが、っとここで「おいっちゃぁ~~~~~ん!!」サブローがお市の名を大声で呼びます。共に死んでくれるのかと長政が差し出した手に お市が触れようとした瞬間、サブローの声が聞こえ、お市の手が止まります。すると 長政はその想いだけで十分とお市に信長の元へ戻れと声をかけ、一人背を向け去っていきます。ここ、泣けたわ。。凄い場面を描いてくるなと・・・。 結局、お市はサブローの声によって織田側に引き戻され、3人の娘たちとともに小谷城を後にします。。「浅井、織田、両家の血が流れていることを誇りに乱世を生きよ」幼い姫たちに語るお市の胸中を思うと・・・ ( p_q) サブローの顔を見ると「兄の役に立てなかった」とお市は詫びます。ここでのお市は 兄が大好きですもんね。一番好きな男だというくらいですから。。でも それは信長ではなくてサブローなんですが(^^;が、大好きな兄の元へ戻ることが出来たと言っても、やっぱり娘たちにかけた言葉を思うと切ないですよね。どちらも選びたいのに どちらかしか選べない。。 それにしても、ぷっくらほっぺの娘たちが愛らし過ぎ ( ´艸`) 史実は辛いお話が続きますが、幼子の笑みは清涼剤ですね。次も楽しみです。 信長協奏曲 1-8巻セット著者:石井あゆみ価格:3,700円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る
2013年09月27日
なかなか コミックスの感想も進みませんので アニメ感想の隙間に入れこみます♪「信長のシェフ」7巻の感想です。これまでの感想はこちら。 信長のシェフ(7)著者:梶川卓郎価格:620円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る今回は 世に悪名高い「比叡山焼き討ち」どんな具合に描かれるのかと思いきや・・・結構 意外な展開というか 信長さん・・・イイ人だったみたいな?信長の本心は 女子供まで焼き払うつもりはなく、比叡山の麓の坂本を襲っただけ。実は 比叡山には ほとんど僧侶はいなくて、みんな暮らしやすい坂本にこっそりと下りて生活をしていたことを間者を使って掴んでいたとか。だから 坂本を制圧するだけで、後の寺はもぬけの殻。そこに火を掛けていくだけだったという。ま、考えてみれば僧侶しかいないはずの比叡山に 女や子供がいるってのもおかしな話で。実際は 坂本の街に女子供を住まわせ、そこへ僧侶たちが通ってるうちに面倒になってそのまま居ついてしまったみたいで・・・もう そんな生活をしている者は僧侶とは言えないとの信長の言い分もわかりますわ。。比叡山には住む者はいなくて、最澄の時代から続く「不滅の法灯」が幽かに灯るのみ。そこまで 比叡山延暦寺は堕ちていたってことのようで。では なぜ坂本を落とせば全てが終わるのに 延暦寺を「焼き払った」のか?それは 信長の行く手を阻む者は全て排除するという日本中へ向けてのパフォーマンス。比叡山から煙が上がれば 京からも見えるから 絶好の狼煙台になるってことですね。なるほどね~~~しかも これは 信長の包囲網を破るために仕掛けた策でもあったってことのようで。。この作品においては これが「比叡山焼き討ち」の真実。私は知らなかったというか これまでいろんな作品で取り上げられていた通り、信長は非情なことを行った人と思っていたのですが、どうやらそうとばかりも言えないようで・・・第六天魔王なんて 渾名がついてしまうほどの信長でしたが 近年の発掘調査によると、実際、比叡山から焼土層はほとんどなかったようなのです。明確にこの時に焼失したと思われるのは建物は一部だけで 多くはそれ以前に廃絶されていたと思われるのだとか。全山焼き打ちの記録も 当時、京に居た者が 伝聞をそのまま日記に記述したものばかりらしくて。事実を残したとは言えないようなのですよね。そりゃ確かに、夜中に比叡山から煙が立ち上り 夜の暗闇の中、山が真っ赤に染まるのを見たら昔の人は 恐ろしいと思ったことでしょうし、それをやったのが信長だと知ったら 後から多少、実際よりも盛ってしまいましたってこともあったでしょうね。聞いたことを大げさに書いてしまうことは いつの時代にもあることで・・・(^^;それが 後世に残されちゃったってことですかねwwへぇ~~~ なるほど~~~ です。近所の話なのに 意外と知らないモノです(^^;ただでさえ、言動が人並みでなく、恐れられていた信長のやったことだから 噂に尾鰭がついてしまうのも仕方がないことですが 新しい事実を裏付ける調査や研究結果が得られた時は教えて欲しいですよね~ちょっと賢くなった気分ですww 信長のシェフ 1-6巻セット著者:西村ミツル価格:3,720円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る
2013年08月01日
相変わらず 読み応えがありますね!!「信長のシェフ」といい、この「信長協奏曲」といい、史実をベースにして 現代からタイムスリップした人たちをホント上手く動かしてます。「信長のシェフ」の方は 歴史上の人物たちが歴史を作り上げていくところに架空の人間が絡んでいく形ですが、こちらの「信長協奏曲」の方は 信長自身が架空の人間と入れ替わってるって形です。どちらも非常に面白いですが、入れ替わりの方が 史実を動かさずにそこに別の人物の思考や行動を入れ込むので なるほど構成に感心させられることが多いです。しかも、本物の信長は明智光秀として信長の近辺に控えてますしね。実は光秀が信長だった・・・とか、奇想天外ながら しっかりと史実通りに展開するストーリーは見事です。これだけの作品を 原案と作画に分かれず一人の方が作り上げてるんですもんね~~すごいですわ。。 送料無料!!【漫画】信長協奏曲 全巻セット (1-8巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:3,700円(税込、送料込)これまでの感想はこちら。尾張に鬼が出るという噂を聞いたサブローは森 可成の息子・長可に鬼退治を命じる。衝撃の鬼の正体とは!!? そして、森 可成の仇敵・比叡山延暦寺についに怒りの鉄槌が下る時が… 信長包囲網の中でも天下統一の道をひた走るサブロー&織田軍団を描く第8巻!!!ってことなのですが、これが・・・「信長のシェフ」と年代が 丁度、今 重なるのですよね(^^;第一次信長包囲網のあたり。。取り上げてるエピソードが若干ずれるのですが、どっちがどっちだったっけ??なんて内容が混ざってしまってwww史実は同じなので それほど困るわけでもないのですが、前巻でどこまで話が進んでいたかとかが 私の頭では ごっちゃになってしまうのです。。「信長協奏曲」の方が 長いスパンで扱ってる分、ざっくり進行なので 今回は比叡山の焼き打ちのあたりまで進みます。これで少し差が開いてくるでしょうかね。今回、焼き打ち前に 平成から5年連続ホームラン王だったアメリカ人のヤングが同じくタイムスリップしてきたことが判明し、サブロー・信長の仲間(家来)に加えられます。これが弥助くんに・・・って 上手いわwwwっていうか、先に弥助ありの話だよねwwwで、この弥助くんがデカイ図体の割に可愛らしい人で、 帰蝶に一目ぼれすると いきなりプロポーズをしてしまうのですが、彼女が信長の正妻であることを知り、即、失恋。。それにしても サブローがちゃんと「俺の奥さん」って呼んでいたのにはドキリ。それなりの関係が いつの間にか出来てるってことでいいのでしょうかね??すっごく そこんところが気になるのですがwww帰蝶もサブローと一緒にいるときは とってもニコニコしててベタベタだし、夫婦円満ってことはわかるのですが、そこんところに非常に興味があるので じっくり教えていただきたいのですがwwwwさて、今回は 周りがいつまで経っても敵ばかりでため息をついてるサブロー・信長を案じ光秀(信長)が動きます。サブローの敵を減らすため、比叡山延暦寺を滅ぼすことを計画。既に僧としての勤めを果たさず、世俗にまみれ、剣を振って人を殺めることまでするってことで これはもう僧にあらず・・・と。。焼き打ちは光秀、つまりは本物の信長により考え出されたってことですね。サブローとしては、信長は歴史上天下をとらないといけない人だと思っているので(本当は違うんだけど ^^;)そのための「妨げとなるものは排除すべし」と本物の信長に言われれば、「そっか!」ってところでしょうwww光秀に進言されて 即決。「信長は第六天魔王」だという僧兵たちの言葉を 光秀が「その名は私が受けよう」って言うくだりはカッコよかったですね。身体の弱い本物の信長さんだけど、ここでは さすが本物の気迫 ってものを感じましたv今回 笑ったのは おゆきの姉が岐阜までやってきて おゆきと接触しようとしようとした折、信長だと知らずサブローに「足をくじいたから負ぶって欲しい」と色気を漂わせ誘ったのにお雪姉の肌蹴た胸元と太ももをマジマジと見つめたサブローが「重そう。」って つぶやいたところですわwwwなんて 正直者なのwwwww別嬪さんの奥さん・帰蝶もいることだし、サブローには おゆき姉は魅力的には映らなかったようですwwwそして、お話は一気に「三方ヶ原の戦い」へ。信玄出陣の知らせを受けて 「やばいなぁ~信玄さんほんとに来ちゃうのかよ~どうしたもんかな・・・」いつも飄々としてるサブローもさすがに 困ってしまってるようで。。でも 昼寝をしてるときに ふと教科書に書いてあったことを思い出し・・・「武田さんちと鉄砲で戦う」これで何とかなるんじゃないかと、急ぎ、鉄砲を準備し始めます。これがのちの有名なアレに繋がるわけですね。武田が動いたけれど 家康には僕は戦いの準備をしてるけど、家康くんはじっとしてたらいいからね自分にもしものことがあったら後はよろしく 歴史上、家康と信長の二人が死んでしまったらヤバいことになるから 君は歴史を築いていってくださいって 手紙を送ります。サブローとしては歴史が変わってしまうことを心配したんだろうけど、家康にはそれが信長の 遺書に思われてwwwしかも 信長が自分の亡き後のことは任せるってほど家康を評価してくれているのだと感動し 信長のために!!!って武田軍に打って出てしまうのですよね(><)以前にも 「確か有名な人だったハズだから・・・」って思ったサブローが家康に対し、「徳川家康は歴史上欠かせぬ人物だ」って そのまま口にしたんですが、それが家康にとっては「何よりありがたい言葉」となって彼の中に残ってて。。ま、結果的には 家康が勘違いして軍を動かしたことで史実通りとなるのですがwwwさて 信玄を相手にした家康くんですが 彼の人生最大のピンチに見舞われることに(><)きゃぁ~~~~!!! 我が殿が危ない!!!(私、三河出身にてww)
2013年03月21日
気になる!!続きが気になる!!ようこって 何者なの!?この流れでいくと ようこもケンと同じく平成から戦国時代にタイムスリップしてきた人でケンのことが好きだった人ってことですよね。ケンのことを賢一郎って呼んでるし、先輩と後輩の関係とかではなさそうだから、同期か恋人関係だったのではないかと思われます。。夏とケンの仲も進まないし、恋愛要素の少ないお話だと思っていたのに、ここにきて三角関係勃発で俄然 面白くなってきたwww少女マンガ系の 鬱陶しい三角関係は苦手なんですけど、ストーリーが硬派で 読み応えのあるしっかりした作りなら こういう色気のある話はスパイスになって嬉しい!これまでの感想はこちら。 送料無料!!【漫画】信長のシェフ 全巻セット (1-6巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:3,720円(税込、送料込)今回は 森蘭丸の父、可成の最期の戦となる「宇佐山城の戦い」から。浅井・朝倉の連合軍を食い止め、信長の背後を突かせなかったという 最期は討ち死にってことではありましたが、何とも果敢な戦いであったようです。ケンは残るように命令されていたにもかかわらず、戦に参戦しようとしますが、それに対する利休の言葉が・・・「敵兵にも帰りを待っている童がいるだろう 年老いた親がいるだろうおぬしにその者たちを斬る覚悟はあるのか?その覚悟無き者が森様の領分に踏み込むことは許されぬぞ」戦に出るってことは そういうことなんですね。。敵兵の一族に恨まれることを覚悟の上で しかも、それを撥ね退け 自らの立身出世と主のために戦い抜くことができるものだけが生き残ることができる過酷な時代・・・自分には覚悟がないことを知りながらも それでもジッとしていることが出来ず、ケンは戦場へと足を運ぶのですが、そこで重傷を負っている可成を運びだそうとする家臣と出会い、可成を託されます。。可成が最期にケンに依頼したのは 信長から賜ったカカオ豆を食すること。が、その願いは叶わず・・・。可成の死の知らせを受けた信長は一気に 摂津から一気に坂本へ。この後も 戦いは長引いたため、浅井・朝倉軍を分断させることを画策する信長。まずは 石山本願寺と和議に持ち込むため 将軍を朝廷との仲介役に。御前試合で帝に優劣を決めさせ、敗者が勝者の条件を呑むと言うことを提案。勝負は料理対決。ここで、ケンに出番が。石山本願寺の方は ようこを出してきます。ようこが得意とするのは製菓ということから 「菓子勝負」に。いよいよ勝負。というところで、ようこはケンの姿を見て激しく動揺します。まさか賢一郎がいるとは!?って感じでした。どうやら ようこはこの時代で酷い目に遭っていたようです。そこを石山本願寺の顕如に助けられたってとこでしょうか。もう自分のいた時代には戻れないと諦めて 自分の身を守るため、顕如と関係を持ってしまってるっぽいですよね?だから 恋人である賢一郎が自分の前に現れたとき、動揺したのでは?っと。もし、ただの一方的な片想いであれば、ややこしくなりそうもありませんし。。試合をしたくないというようこでしたが、それは許されず、顔を隠すようにして 用意していたタルトレットを仕上げます。が、ケンもタルトレットを作るつもりでいたためにビックリ!料理が被ってしまえば、より早く作り上げた方が有利。タルト台を焼くところから始めるつもりであったケンは 既に焼き上げたタルト台を準備し盛りつけるだけになっていたようこには勝てないと思い、急きょ、メニューを変更します。彼が作り上げたのは 「クレープシュゼット」 御前で炎を操り、最後の仕上げをしてみせます。雪の降る中、温かい菓子を出すと言う 寒さを逆手にとった菓子。その手際をみて、ようこは目の前にいるのは やはり賢一郎だと確信します。勝負は引き分け。帝は最初からどちら側にもつけないため、引き分けとし停戦をさせるつもりだったようで。料理という第三者かれでは優劣をつけられない勝負に持ち込んだところで、信長の思惑通りだったようです。ケンは ようこから何か情報を聞けないかと探しますが、ようこは本願寺の者に連れていかれてしまい・・・でも ようこには ケンがようこのことを「知らない。思い出せない」っと言っていたことが耳に入り・・・。ようこは それがどういうことなのかわからず。。そして、ケンはようこが「仲間」なのかわからないまま。。いや~~~ん。気になるやんか!!この後、ケンがもう一仕事をして、無事 朝倉軍が叡山を降りるように仕向けます。信長は 難を逃れることができたようで。。上手いこと史実にケンの活躍を絡ませて見事です!!でも やっぱり 色恋が気になるよんwwwwケンは 戦国で記憶を失くし 夏に助けられ、今は夏とイイ感じになってる(まだ何も進んでないけどwww)のに ここへきて 昔の恋人?が現れた!記憶がなかったとはいえ・・・ どうなるの?このまま記憶が戻らないのであれば ケンにとっては ようこは知らない人のままだけど記憶が戻ったら?平成に戻ることが可能になったら??きゃあ~~信長のシェフってだけに 信長が生きてる間だけのお話になるんでしょうが、最終的にどこへ着地するのか気になります(><)戦国時代に取り残されるってことはなさそうなんですけども。。っとなると、夏とは プラトニックのままか?ケンがどんな風に女を抱くのか 非常に興味があるのにお預けなのか!?お堅いお話だったのに 私の脳に別のスイッチが入っちゃたよwww
2013年02月20日
ちょ、これ面白い!!ドラマ化っていうので(ごめんなさい、ドラマは見ません)面白いのかな~っと思ってまとめて読んでみたのですが・・・ 送料無料!!【漫画】信長のシェフ 全巻セット (1-6巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:3,720円(税込、送料込)はい!面白かったです!これはいい!!現代の料理人ケンは ある日突然、これまでの記憶を一切なくした状況で、信長のいる時代にタイムスリップしてしまうのですが、なぜか 料理の作り方だけは身体が覚えていて。。それに、歴史についての知識もかなりあり。。京でケンの料理が評判だったことから信長が興味を持ち、そのまま強引にケンを自分の料理人にしてしまうのですが。。戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!ってことなのですが、記憶を失くしたケンを家において世話してくれるのが刀鍛冶の夏。線の細い子だなぁ~~って 思っていたら やっぱり夏は女の子v刀鍛冶の女神は嫉妬深いことから、鍛冶場は女人禁制なのですが、未通女だけはOKってことで夏は男の恰好をした生娘。。良くあるパターンだけど、ケンがとても誠実でギラついてないオトコなものだから これがとても自然でいい感じなのであります♪いつしかケンに好意を寄せる夏でしたが、ケンは信長についれいかれてしまって離れ離れ。夏の元に戻って来るためにも、何とか生き抜かねばならないってことで ケンは信長の元、持ち前の機転と料理の腕で 数々の難問を切り抜けていくという・・・。史実にケンという人物を絡めて話が進んでいくのですが、これがとっても上手く噛み合ってて面白いのです。信長はケンの能力を高く買ってるせいで、毎回 無理難題を与えていくのですが、それを何とか乗り越えていくケンの鮮やかな手腕が痛快で~信長は頭の回転が早く、自分の意図をちゃんと汲み取ることのできるケンを気に入っていつの間にか 歴史の表舞台に関わるような場面にもケンを用いるんですよね。歴史好きにはニヤリなところですv気に入ってるとはいえ、短気で暴君の信長のことだから ケンは再三、命の危険に身を晒すことにもなって ハラハラドキドキも出来るという。。ケンの料理で戦国時代の食文化のことが解ったり、歴史の大雑把な流れも掴めたりでお勉強にもなっちゃうというなかなか美味しい作品なのですwwそして、何と言っても ケンが男前だし、賢いし、男気あるしで、まぁ ようは私好みのイイ男なわけですわ。。ココ一番 重要!!腹黒好きな私ですが、ケンのような誠実な男も もちろん好き!!ケンも夏のことが好きなのですが 夏に手を出してしまうと 夏は刀鍛冶としてやっていくことが出来なくなってしまうものだから・・・後に信長の命で 夏を自分の元へ呼びよせることが出来るのですが 二人の仲はなかなか進まずwwでも それに対して 特にがっついてるでもないケンがまた良いのですわ~ (/∀\*) 5巻に入ってケンと同じく、過去からキタらしい人物が登場するのですが、まだ それがどんな風に絡んでくるのかわからなくて 早く先が読みたいと思うのです。16日に6巻が発売されてますので、できるだけ早く続きを読みたいなと。とにかく この作品 面白いです!!歴史好きにも料理漫画好きにも どちらでもイケますvあ、イイ男好きにも もちろんOKwww (〃∇〃v) ただし、恋愛要素は非常に低いですwwwo(⌒▽⌒)ツ☆バンバン 少女マンガ好みの方にはおススメしませんが、これは一読の価値のある作品かと♪
2013年01月22日
あれ~~~ 6巻の感想書いてなかったようですね。。おやおや。。ま、いいか。5巻までの感想はこちら。 【送料無料】信長協奏曲(7) [ 石井あゆみ ]価格:460円(税込、送料別)7巻では 姉川の戦いの後から。お市は長政に降伏を勧めますが、長政はやはり それはできないようで。。お茶々が走るようになったことを長政に見せるお市でしたが、転んで泣くお茶々に「泣いてもなんにもならぬわ!」って一喝して自分の力で立たせるお市が凛々しいvお市の言葉は「この世の何より心に響く」と言う長政でしたが、お市は別に 長政に何かを気付かせようとしていたわけではなかったようでwww特に考えて行ったことではないけど、彼女の行動には芯があって説得力があるってことですね。そして 相変わらず飄々としてるサブロー信長。史実は全く変わりなく、そのままなんですけど、そこにスルっと身代わりになったサブローが入って なんだかんだで上手く回してるところが相変わらず見事です。特に気負うこともなく ホント自然体で動いてるだけなのに ちゃんと史実通りに歴史が動いてる。。サブローの誠実なところもすごくいいですよね。お濃に対しても優しいし。。で、濃姫もちょっと天然入ってるみたいだから、自分の旦那様が入れ替わってるのに全く気付かず、しかも本物の旦那様と話もしてるのにそれにも気付かないってのがwwwそれにしても 物腰の柔らかい本物の信長である光秀は色っぽいbですね。。いいわぁ。。濃姫が 侍女たちにせがまれて光秀に 素顔を見せて欲しいと頼んだところはドキッとしました。驚いた光秀の顔が可愛い。。 (/ω\*) 運よく、サブロー信長が通り掛かったから 難を逃れましたけど、危ない危ない。。でも、侍女のおゆきは疑ってますね。。光秀と信長が瓜二つだなんて「これは何かありそうだ」っと 勘ぐるのも当然ってもんですけど。今回も 信長のピンチが続いていて、石山本願寺や比叡山延暦寺の僧が敵側に付くのでそれと連動して進軍してきた朝倉軍を 森可成軍が足止めします。この後の 父を亡くした森ブラザーズをまとめて面倒みるサブロー信長の器のデカさが実にカッコいいですヽ(*´∀`)ノやっぱ、この時代、武将は家来に惚れられてナンボですよね (〃∇〃v) 主従関係を結ぶ。。家来が主に心酔するってのは いつの時代も非常に大切であり美味しいことですv森ブラザーズも 可愛らしくてwww人がみてないとサボる下二人が特にww蘭丸は真面目な子なんですね~~この子がこれから どう成長するのか~♪このあと、小姓になるんでしょうけど、この作品においては特別な関係にはならなそうwwwサブロー信長は お濃にすら手を出してないっぽいんだもんwwwもし 手を出してるんだったら 見せてください!!切望!!今回は疲れがとれないというサブローをちょっと休ませてやるために 本物信長である光秀が少しの間 入れ替わってやります。ま、本来は この人が信長なんだけどね~~もう すっかりサブローになってからの方が長いから、みんな信長が礼儀正しく、まともになっちゃってることに 面喰うのが笑えますみんなが 殿の様子がおかしいと心配しますが、信長に戻った光秀は、濃姫に 「昔の身体の弱かった(本物の)自分」のことをどう思っていたのかを訊きます。。「昔の私は嫌いか?」濃姫は 嫌いだったのではなく寂しかったのだと答えます。でも 健やかになってからは寂しい思いなどしてないし、幸せな刻の方が長いのだと・・・。「そうか・・・」って そっと微笑むのですが、これはちょっと本物信長には 辛かったかな・・・入れ替わっている間に 松永久秀が新年のあいさつに来てしまうのですが、そこで信長はサブローが「何百年も後の日本」から来たことを知ります。でも、それがどういうことなのかはわからないのですけど・・・(^^;とにかく、とても遠いところから来たと思ったようで、休憩から戻ったサブローに「わしは そなたのためだけに生きるぞ」って 突然重い発言を。。私としては なんかすご~~~~~く 嬉しい発言なんですけどもwwwこれが 後の「本能寺の変」への伏線になるんじゃないのかな~~っと思うのですけど。。これから史実では 比叡山の焼き打ちとか信長の周りがきな臭くなってくるのですが、どのように展開してくれるのでしょうか、とても楽しみです。とにかく、虚構を入れこんでるのに史実通りのストーリー構成が面白く、またサブローのキャラが味わい深くていい味出してて すごく読み応えがありますv絵も上手いですし、サブローにそこはかとなく色気も出て来て これまた美味しい限りvぜひぜひ、この作品は おススメです♪ただし、このあたりの歴史を知ってないと この面白さが半減かもですがwww
2012年10月11日
荒川弘先生、高橋留美子先生、あだち充先生らが絶賛してるって帯にありました「信長協奏曲」読んでみました。TSUTAYAの少年誌のランキングで「進撃の巨人」に次いで突然 2位に躍り出ていたのでどんな作品なのかな~~っと興味をもちまして。。 送料無料!ポイント7倍!!【漫画】信長協奏曲 全巻セット(1-5巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム...価格:2,300円(税込、送料込)歴史上の人物を題材に持ってくる場合、余程面白くなければ どっかでこれ読んだよな~になってしまって 印象がほとんど残りませんし、あんまり史実と異なる展開だと名前だけ借りたのね・・・ で これまた面白く感じないことが多いのですが私、戦国時代とか幕末とか結構好きで 有名どころへのイメージってのが定着してしまっているので それを覆してもらうには 相当インパクトがありませんとね。。なんて 思いながら読み始めたのですが・・・ざっとストーリーを追うと 高校生のサブローは ある日突然、塀から落ちたと思ったら戦国時代にタイムスリップ。たまたまそこには 織田信長が居合わせて。。なんとこの二人は顔が瓜二つ。。すると 信長はサブローに 今日から自分の代わりに信長になってくれって依頼をしてサブローはそれを気軽に受けちゃって そこからサブローは織田信長と入れ替わり。。って話です。サブローはあんまり賢くなかったから・・・というか歴史の勉強をしてこなかったから織田信長のことも名前は聞いたことあるけど 天下をとった人だっけ?? (・_ .*)?くらいにしかわかってなくて・・・っていうか 信長は天下とって無いですからwwww本能寺の変で殺されたってことは 辛うじて知ってるんだけど 誰に殺されたかは知らないんですよねwwwwでも 一応現代からタイムスリップした時に日本史の教科書も持ってきたものだからそれを参考にしていろいろと信長っぽいことをして行くんです。「おれ天下をとらなくちゃ」って感じで。。これが 結構上手くハマってwwww絵も綺麗だし、テンポもいいし スラスラと読めてしまいます。史実もほとんど変えてなくて、サブローが信長になることによって 逆に 上手いこと史実を回したようにも思えるあたり、見事だと思います。そもそも なぜ信長は 素性の知れないサブローに身代わりをさせたかというと信長は実は身体が弱かったって設定でwwwだから このまま自分が織田家を継いでもすぐに滅ぼされてしまうから 誰か他の丈夫そうな人に任せようってことにしたんですよね。。この設定自体は なんて安易な って感じですよねwwwしかも サブローもアホなのか あっさりと受けてるし。。(^^;全然 現代に帰ろうとかしないし 親とか友達とかを思い出すってこともないしいとも簡単に 戦国時代に馴染んじゃうんですよね。。最初はこのあまりに単純なところが あり得へんわ・・・なんて 思ったのですけど 読み進めていくうちに このサブローの信長が小気味良くてすっかりサブローワールドにハマり込んでしまいましたわwww細かいことは気にしなくていいか~みたいな感じです o(⌒▽⌒)ツ☆バンバン1~3巻あたりは 歴史をなぞってるだけっぽかったので それほど面白いとは思わなかったのですが 元の信長が明智光秀として サブローおよび、織田家の助けになりたいとサブローの補佐をするために表舞台に出てきたあたりからすごく面白くなって来ました。サブローは“信長が光秀に殺された”史実をわかってなくて なんか"あいださん"とかそーゆー名前ッぽい人に殺されたんだったかな~なんて 思ってるくらいなんですよね。今のところは 元信長の光秀さんはサブロー信長を支えてますが これが今後、どのような展開になっていくのかが見物だと思っています。それと他には姫さん達がとっても可愛らしいのが気に入ってます。信長の正室である濃姫は本名の帰蝶で出てくるんですけど 彼女が愛らしいwwwこれにはびっくりwww 私のイメージとは全然違うのですが 凄くいいなぁと思いました。サブローと帰蝶はすごく仲睦ましいのですが、ちゃんとそれなりのことはしてるんですかね??そこらへんの描写は一切ないところがまた 微笑ましいwww 気になるwwで、道三とサブロー信長とのやり取りも へぇ~~と思わせるものがあって全然サブロー信長はダメなんですが 正装であらわれたって史実のところが現代の時に来ていた高校の制服で現れて・・・どうなることかと思ったら、実は道三も現代からタイムスリップしてきたおまわりさんだった。。奇想天外というか そうキタか!!って思いましたね。だから サブローも自分と同じ境遇の人間だとすぐにわかって打ちとけ合うというwww史実に よくもまぁ こんなに上手くはめ込んでくるよなって思うことの連続です。信長の妹のお市のおてんばぶりも可愛らしいです。彼女は信長と光秀(普段は被りモノをして顔を隠してる)とがよく似た声をしてることに気づいていてるのですよね。彼女の場合は浅井に嫁いだ後、離縁ってことになるのですが それを今後どう持ってくるのかブラコンだから お兄ちゃんのため織田家のためなら 特に辛くもなく帰って来るのか・・・気になるところです。。そうそう、それと秀吉が 今川の忍だったって設定にもぶっ飛びましたわwwwもともとは信長の情報を盗みとる目的で織田側に潜入したのに 信長の裁量に感心して寝返った形なのですよね。義元もやられちゃったしで。。ただ目的はあくまで 信長の跡目を継ぐこと。目標は天下取りってことのようです。「金ヶ崎の退き口」で殿を申し出たのも いつも寝首を掻くことばかりことを考えてるのでここぞって時の裏切りには一番いいポジションだったからだし。。後ろから織田軍を襲えるわけですからね。でも どうも行動が信用ならないって秀吉を警戒した竹中半兵衛と元信長の光秀が 共に殿に軍隊とともに残ると言いだしたものだから 秀吉は必死に勤めないわけにはいかなくなってwwwこれもまた面白い展開です。サブローのあっさりした性格、丁寧な物言い、破天荒な行動もとても魅力的ですしこの先がどのように進んでいくのか とっても興味深いです。人気があるのもなるほどと納得しました。これはおススメです♪さてアニメの感想 書こうっと。。
2011年10月28日
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