ピアノとアルハープと好きなこと

ピアノとアルハープと好きなこと

2008.05.12
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この春までピアノを教えていた大人の生徒ですが、

ピアノを辞められました。
ピアノ歴はまだ浅く、でもバイエルの後半の曲を自力で
弾ける力は身につけられました。

その方から久しぶりにメールが来ました。
新しい勤務先では、3年生の担任を持って頑張っておられると。
そして、リコーダーの指導に手こずっている、
なかなか音だけ教えても上達しないので悩んでいる・・・・

だから、指導方法をアドバイス欲しいっていうことでした。

学校の音楽教育って、専科の先生が居られなかったら、
ほんとに音楽の知識も専門でない普通の先生が指導するんですね。

ちょっと無責任な気がする・・・・。


私自身の場合ですが、リコーダーを初めて吹いた時の先生の指導、
と~ってもよく覚えています。当時小学三年生。

リコーダーをもらってとっても嬉しくて学校帰りに
知っている曲を吹きながら帰ったり
家でも一人でいろんな曲を好き勝手に吹いていました。

学校では「タンギング」をしつこくしつこく教えてもらい
音楽専科の男の先生が

「トゥーッ!」「トゥーッ!」「トゥーッ!」こうすんねん!
こういって、先生はタンギングの見本を自身がやりながら、
・・ついでに唾も飛んできた(汗)
これを、イヤって言うほどやらされ、
おかげでタンギングはみんな上手にできるようになったのでした。


教えてくれたからこそ、リコーダーもそこそこ吹けるように
なったんだと思うんです。

数年前、リコーダーのテストがあるから・・・と、
レッスンにリコーダーを持ってきた生徒がいました。
6年生の女子でした。
吹いてもらうと、なんとタンギングが全くできていない!!
「学校でタンギングって教えてもらわんかった?」
と聞くと、「なにそれ?」って返ってきました。

今の学校教育では教えてないのか?
そんなことないよね~。???

でも、話を元に戻しますが、
音楽専科の先生が居られない学校なら
仕方ないかも・・・と思いました。

今度、その常勤講師をしている元ピアノ生が来られます。
そのときに、いっぱい指導方法を教えようと思います。
実は私も過去に音楽専科の講師だったので、
そのときの教材もまだ持ってます。

リコーダーは初めての子どもには
「シ」「ラ」「ソ」から教えますが、
たったこの音だけで練習させられても、
全く面白くないんですね。
でも、これらの音だけだけど、
面白い伴奏やリズムに合わせて吹くと
十分楽しめるんですよ。子ども達も喜んで吹きます。
そういう教材がオススメなんです。

こんな教材を使って楽しい音楽の授業をしたいな~♪
あの頃が懐かしい。とても楽しかったし、楽しめる教材を
探しあさっていたな。。。
持っている知識・良い教材、
これを身近な学校に活かせられたらいいのに。。

でも無理なコトよね。
私は今はピアノの先生ですから(^^)。

自分ができない分、そうやって現場の先生方にアドバイスすることで
間接的に楽しい音楽の授業をやってもらえたら、
それだけでも嬉しいです。
だから、自分の持っている教材や指導の方法、すべて教えますね(^^)





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Last updated  2008.05.13 07:58:51
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