ピアノとアルハープと好きなこと

ピアノとアルハープと好きなこと

2008.05.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ショパンのエオリアンハープを最近練習している。

ゆっくりと、きっちりと弾けるように
リズム練習、片手練習、ペダル無しで練習。

しばらくぶりに弾いたら、音は抜けるわ、はずすわ
手首は何となく重たく感じるわ、ありゃりゃ~(^^;)
っと思ってたけど、また地道に練習始めたら
勘は戻ってきた。

ほんとにハープみたいな曲。

どんなハープでしょうか?
調べてみたら、ほんとにあるんです。
こんなのです→ エオリアンハープ
屋外に立てておくと、中央の柱とハープの隙間に
風が入って弦を鳴らす、さらに共振して全ての弦が鳴り出すそうです。
弦はチューニングされて和音が鳴るようになってるようです。

聴いてみたいな~、風が奏でるハープの音色。
どんな音がするんだろう。

ショパンの「エオリアンハープ」は
シューマンがショパンの生演奏を聴いたときに
「風によって一瞬にしてすべての音が軽やかな鳴る

由来されてるとか。

風によって共振して鳴り出す、すべての弦の和音。。。
こんなイメージで弾けばいいんですね。

ショパンはこの曲を「羊飼いの笛」と呼んでいたそうです。
そして、弟子たちにこう話したんです。

牧童が安全な洞窟に避難している。
遠くでは暴風雨が吹き荒れているが牧童たちは静に笛をとり、
みやびな節を吹いている。
そういうところを思い浮かべてごらんなさい」。

エオリアンハープの別名は「牧童」。
「エオリアンハープ」と「牧童」って、
タイトルが全然違うやん!って思っていたけど、
こういう話を知ってたらな~るほどって
分かりますね。

確かに、優美なメロディだけど
暴風雨・洞窟・牧童達の笛の音・・・。
何か不安な気持ちに
なるところ、いっぱいありますよね。


ここはどんな場面?
ここは?
・・・
ってイメージを作って弾くと感じが出るでしょう。
実際のエオリアンハープっていう楽器の音色も
想像しながら、自分の演奏に取り入れてみます♪





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Last updated  2008.05.20 00:53:42
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