元ロンドン新(米)所長→現ハノイ所長日記

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2011.05.12
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カテゴリ: フットボール

さて。このところ、毎晩、会合ばかりでちょっと呑み疲れ気味です。でも今日も楽しかったなー。皆さん自粛疲れ?なのだろうか、お誘いが多くて、嬉しい悲鳴です。

というわけで、今日は、軽い目の話しにしますね。

イギリス人は、本当にサッカーが大好き。何と言っても、サッカーの母国ですからね。今期のプレミアリーグは、先の土曜日のチェルシーとの天王山の戦いをを制したマンチェスター・ユナイテッド(マンU)の優勝でほぼ決まり。マンUは、今月末には、サッカーの聖地、ロンドンのウェンブリー・スタジアムにおいて、最強の宿敵バルアセロナFCとの決勝戦が待っています。

そのサッカーの母国が、世界のサッカー界に激震を走らせています。というのは、先の2018年/2022年のワールドカップ開催地の決定において、2018年開催地に立候補しながら落選したイングランドのサッカー協会会長であった、トリーズマン氏が投票権を持つ4人の理事から、投票に対する見返り(賄賂)を求められたとの事実を、議会で証言したからです。

トリニダード・トバコの理事は、教育施設を建設するための資金として250万ポンド(約3億3000万円)を要求、パラグアイの理事は、ナイトの爵位を、タイの理事は、タイvs.イングランドの親善試合の放映権を管理する権利を要求、ブラジルの理事は、「何か提供する気があるなら、後で部屋に来て説明して欲しい」と言って、賄賂の提示を求めた、とのこと。

実は、これ以外にも、アフリカ系の理事がカタールから賄賂を受け取っていることの証拠があるとのことであり、FIFAのブラッター会長も調査の意向を示したという。

そもそも、何故、このような議会証言がなされたのかということだが、2018年のワールドカップ招致については、イギリスは、かなり本気で取り組み、最終ヒアリングには、何と、ウィリアム王子とキャメロン首相とベッカムが参加しました。おそらくは、会場での存在感は圧倒的であったに違いないでしょう。

サッカーの母国である自分達が、本気でとりに行けば負けることはないだろうというような事前の期待は、見事に裏切られ、と言うか、何と2票しか得票できずに、どこよりも先に落選しました。(ちなみに、その2票は、イギリスと日本だったという噂を聞いたが実際は分からず。・・・間違ってたらごめんなさい。)

この結果は、サッカーの母国イギリスの人々のプライドを大きく傷つけ、「絶対不正があったに違いない。」というムードが出来上がっているのです。真偽は分かりませんが、所謂、発展途上国では、基本的に、賄賂というのは、当たり前すぎる習慣であったりしますね。だから、多分、本当なんだと思う。その点、イギリス人は、フェア精神を大事にするので、こういう不正は許せないんでしょう。

イギリスのスポーツ大臣は、BBCのインタビューで、FIFAの対応次第では、FIFAからの脱退も辞さない、との強い姿勢を示したそうです。イギリス人、本当に怒っちゃってますから、一体どうなるんでしょうね。ちょっぴり、ワクワク。

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Last updated  2011.05.13 06:51:33
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