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昨日のニュースだが、フランスの大手防衛航空会社が、ロンドン・東京を2時間半で結ぶ超音速旅客機の開発計画を発表しました。
なんでも「現在の旅客機と同じように空港からターボジェットエンジンを使って離陸し、その後はロケットに切り替えて急上昇。さらに一定の高さに達したらラムジェットと呼ぶ超音速用エンジンを点火し、いまの旅客機の約3倍の高度の上空約3万2千メートルをマッハ5(音速の5倍)で巡航する。ターボジェットの燃料には植物から合成したバイオ燃料を使う。ほかのエンジンは水素と酸素が燃料のため、排出するのは水だけ。温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の発生はゼロで、環境負荷も少ない(以上、抜粋)」のだそうだ。
どうですか?2時間半って、無理すれば、日帰り出来ちゃいますよね。これってすごいじゃないですか。ただ、正直言えば、今は、インターネットの発展で、既に、世界は狭くなっていますから、そこまで無理して物理的な移動で無理しなくてもいいような気がしないこともない。もちろん、安全で快適でコストもそれ程かからないなら、速いに越したことはないですが、そうとは思えないですね。
まあ、コンコルドの夢よもう一度ということでしょうし、非常にロマンのある話なので、よいことだとは思っています。ちょっと不思議なのは、こういう話は、危険だから止めろという話は出ないんですよね。やはり、快適な生活への欲求は無限とも言えるので、少々の危険はあっても、安全性を追求しつつも前に進んでいくのが文明というものなんですね。
まあ、エネルギー政策なんかも、結局は快適な生活を追求する中で、一定の危険が伴うことは、本来、認識されているべきものだったのでしょうが、100%の安全のという幻想の上で、快適さだけが追求できると思っちゃったんですね。
しかし、この夢の超音速旅客機、確かに乗ってみたい気はする。パリでランチを食べて、夜は日本で寿司屋に行くなんて素敵じゃないですか?でも、開発予定は、2050年頃か。私はちょっと無理っぽいな~。
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