元ロンドン新(米)所長→現ハノイ所長日記

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じょーじ くるーにー

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2013.08.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりにブログを書きたくなった。
そう、書きたくなることがあったのだ。

昨夜、書道家の武田双雲さんと、夕食をご一緒する機会を得た。
奇跡のような話だが、文化大使として来られた双雲さんから直接
御誘いを頂いたのだ。

その様子を双雲さんもブログに書いて下さっている。
http://amba.to/14m7XFm

双雲さんは、本当に壁のない人で、私みたいな人間からも何か
吸収してしまおうという素晴らしい方だ。ついつい引き込まれて


折角なので、双雲さんがブログに書いて下さった話を少し丁寧に
書いておくことにする。

先ずは、イギリスの教育の話。
教育改革に熱心な双雲さんに私が話した経験談。
イギリスの小学校に通っていた息子、当時小学1年生の宿題が、
子供たちで役割分担して、エジプト文明についてプレゼンすること。
息子は確か、食文化担当だったかな。一緒に調べて、プレゼンブック
を作って、家で練習もした。他の生徒からの質問にも答えて、最後は
先生に褒められて本当に嬉しそうだった。
相談も準備も発表もやるのは生徒で先生は教えるんじゃなくて
見守ったり褒めたりするだけ。こうやって学ぶ楽しさを知り、結果的に

イギリスに来たばかりの頃の娘は、渡英翌月の学芸会で宇宙人役で主役。
英語は話せないのに主役で、拍手喝采を浴びる。
娘は、きっとここで暮らしていく自信を得たと思う。
こういう目配せこそが先生の仕事。

次にリーダーシップの話。


と聞かれたので、こんな風に答えた。

多分、部下というのは、上司に自分のことを見ていて欲しいとは思っていない。
そう勘違いしている上司が意外に多いが、本当は、自分と同じ方向を見ていて
欲しいと思っているはず。局面によっては、自分が先頭を走って背中で引っ張
ることで同じ方向を見ていることもあるし、前を向けなくなった人を引っ張る
こともあれば、それでいいんだよ、と背中を押してあげることもある。
場面や人によって違うけど、大事なのは同じ方向を向いていると思えること。
自分を見てくれていないことよりも、自分と見ている方向をが違う上司の方が
尊敬できないし付いてはいけない。

そんな話をしました。

実は、その日は娘の誕生日であり、双雲さんに何か書いてもらえないかなと
厚かましい思いを胸にカードをカバンに忍ばせていたのですが、ずっと話して
いるうちに、なんだか双雲さんとは、昔からずっと知り合いだったような
気がしてきて、街で偶然会ったファンのようなお願いをする気が失せてしま
いました。また会えそうな気がする。そんな人なんです。

多分、また会ってる気がする。






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Last updated  2013.08.03 11:35:15
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