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先日参加した研修会で
「日本ほめる達人教会」の西村貴好氏の話がありました。
なんと個人のほめる力を検定する試験があるとのこと。
びっくり!
社内でほめ合う会社ほど、社員の働く意欲が高まり業績アップにつながっているそうです。
ただ単に「きれいだね」とか「その服素敵だね似合ってるね」などの
どうでもいいようなほめ言葉は嬉しく感じない。
相手の良い点を発見してほめる
仕事に頑張った時や、仕事で成果を出した時に
正しく評価してほめることが大切。
人はほめられると、どんなことでもやってやろうと
その人の持っている力以上のもの発揮してくれる。
西村貴好氏の提案で 「 3S 」 というのがあるそうです。
「すごい」 「 さすが」 「素晴らしい」
さっそく実行してみることにしました。
人の失敗を一生懸命手直ししてくれている職員。
忙しいのに、他部署からの依頼に一生懸命動いている職員。
窓口に来た利用者さんのご家族に質問攻めに合ってるのに
いやな顔一つ見せないで懸命に説明している職員。
同じことを繰り返し話してくる利用者さんに
初めて聞いたかのように何度もうなづいている職員
周りをみていると素晴らしい職員ばっかりです。
頑張ってるなと思いながらも
ま、仕事だから当然かな。。。と思っていた私でしたが、
「さすがだね、失敗した人助かったと感謝してると思うよ」
「素晴らしい応対ができてるじゃない、説明が詳しいからご家族喜んでらっしゃたみたいね」
「すごいね、あなたはいつもすぐ動いてくれるから、皆頼りにしてるんだね」
「さすが~!利用者さんのことをよく分かってるね、素晴らしいと思ったよ!」
などなど
さりげなく、「ちゃんと見ているよ」という思いで声をかけます。
ほめられた後の職員の顔は照れくさそうだけど、輝いています。
(頑張ってるから当然よという自信もチラホラ見えましたが(^^)...)
「 ほめる人 」 が 「 育てる人 」
そうありたいと 「 3S 」 の実践に取り組んでる今の私です。