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すっきりしない天気が続いていますが、雨の合間をぬって在宅ワークをしている息子とウォーキングをしています。いつも川沿いの遊歩道を歩くのですが、そこにはノラ猫ちゃんがいっぱい。日中は全く見かけることはないのに、5時過ぎに歩いているとこんなに居たの?というくらい道路沿いを歩いていたり、座っていたり。理由があります。年配の女性がたくさんのキャットフードを持ってネコちゃんたちに会いにくるのです。幸せそうにフニフニと声を出して食べている様子は、とってもかわいいです。去勢や避妊手術をしたという印だと思うのですが、耳の片方に小さくV字型にカットされた跡があるので保護団体の方達による支援が行きとどいているのだ思います。さてさて、コロナウイルスも少しずつですが感染者の数も減ってはきたもののまだまだ油断はできませんね。今が大事な時期かなと思いながら『新しい生活様式』を受け入れて生活しています。日本という国の人々はすごいなと思います『自粛』という言葉だけで、一人一人がしっかり自覚してここまで来たのですから、素晴らしいですね。私の事業所でも、職員、利用者、一人も感染者は出ていません。途中、2名ほど家族に発熱者が出たことがあり、それぞれに経過観察のために2週間出勤停止してもらいましたが大事に至らず、無事復帰することができました。その間、他の職員もしっかり業務のカバーをしてくれて本当にありがたかったです。マスクや消毒液の不足はもちろんありましたが、私個人でマスク2000枚、消毒液20ℓ調達しました。毎週、5勤の職員には3枚、パートさんには2枚ずつ支給しています。全部で35名ほどいますので、毎週80枚以上配布です計算すると半年くらいで無くなるということになるなぁと思っていましたら、なんと、市から1250枚の支給があったのです。私達の市出身のボクサー内山君(子どもの小学校、中学校の同級生)から大量のマスクの寄付があったということです。市内の、病院、介護事業所へ配ってくれました。これで、1年くらいは大丈夫かな?もう、マスクもドラッグストアーでも売られていますしね。今は、世界中の安穏を心より祈っている私です。
2020.06.07
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忙しくて、騒がしくて、パソコンに向かう暇がなく、気がつけばもうすぐ5月。新型コロナウイルス感染症の影響で落ち着かない毎日をおくっています。施設でも、マスクや消毒液の不足で困っています。1月の終わり頃からなんとなく不安を感じてどちらも余分に発注していたのですが、なにしろ毎日のことですので、すぐ足りなくなってしまいます。取引業者さんも在庫切れです。ネットで検索するとなんと通常価格の5倍から10倍で出ているではありませんか、もう驚きです一番驚いたのが体温計昨年、おでこでピッとやるだけで測れる体温計を、3,090円で購入したのですが、なんと、なんと同じものが39,800円!えっー!?3,980円の間違いでは?と何度も見直しましたよ~!もちろんメーカーさんは正規の値段で出てましたが、在庫切れです。ホントに、一番のビックリでした。10万円の給付金、私は喜んで受け取りたいです。この給付金で高額でもいいのでマスクと消毒液を購入し施設で使いたいです。何より、何より 利用者さん達を感染から守らなくては!との思いで毎日頑張ってます。そのためには、先ず自分が感染しないこと、人に感染させないこと今の状況を変えられるのは、私達一人一人の行動であること、私達にしか終わらせられない、しっかり自覚して生活していこうと思っています。
2020.04.25
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以前読んだ新聞のコラムで作り笑顔であっても笑顔で漫画を読んでいると面白いと感じるそうです「顔面フィードバック仮説」と呼ばれるものでドイツの心理学者ストラック博士の説「うれしいから笑顔になる」は普通だけど「笑顔になるからうれしくなる」という心身の仕組みが人には備わっているとのこと確かに・・・なんだかわかるような気がします顔だけに限らず、骨格筋の収縮によって気持ちも変化するそうです「骨格筋はキモチより上位にある」「背筋を伸ばし、前を向いて堂々とするから前向きになれる」 ==『カラダの知恵』 三村芳和氏 ==様々に思い悩むより行動すれば心は軽くなるということのでしょうか1月からやっと10日が過ぎたところですがなんだかとても忙しくて新年のゆったり気分なんてまるでありません疲れるなぁ~とため息をつきながら日々の業務に追われてつい笑顔を忘れているのかも・・・いけない、いけないと反省したところですさてさて、つくり笑顔で頑張らねば!え? あれ? いえいえ、心からの笑顔で頑張りま~す
2020.01.12
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あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願い致します 昨年は10月頃から忙しくなり、なかなかパソコンに向かえず、気がついたら新年を迎えておりました11月にはコーラスの発表会がありとっても楽しい思い出ができました施設の利用者さんと一緒にクリスマスツリーの作成12月に入ってからはお正月の飾りを作りそして、12月の31日、昨日ですやっと仕事納めだ~と思いきや18時を5分過ぎたその時、看護師から救急受診したいとの連絡それから病院探しですなんとか受け入れ病院が決まり病院までは付き添いそのあとはご家族が来てくださったので、帰ることができました、ヨカッタ~ ◇ ◇ ◇昨年末の趣味活動でお正月の飾りを利用者さん達と作り大好評 ◇材料です 毛糸、祝儀袋についていた水引や和紙の千代紙、フェルトなど 水引は子どもの結婚式でいただいた祝儀袋の飾りを取っておいたものですが あとは全て100均で購入したもの たくさん入っていて100円なので、1セット作るのに平均30円くらいです。 毛糸でま~るいポンポンを作り、 フェルトで作った顔と耳を張り付けて目も付けます ハリネズミの出来上がり もふもふして結構かわいい はがきサイズの板目紙に水引や千代紙を 順次張り付けていきます 水引があると華やかさが出て好評でした お寿司の空トレイを活用 結構おしゃれな置物になりました 同じように作ってもお一人お一人出来上がりが違い、個性が出て楽しい! 毎回いろんな趣味活動の作品づくりに知恵をしぼって取り組んでいます。 大変だけど、皆さんの喜ぶ顔を見ると嬉しくなって 次は何をやろうって、ワクワクしてしまう私です 今年は、仕事だけでなく自分の趣味や楽しみに少し力を入れていきたいなと思っています高齢者アート研究会を発足したものの、なかなか活動が広がらなかったので地域の公民館で活動をさせてもらえるよう検討していますま、あまり頑張りすぎないように楽しんで出来ることをと思っています本年もどうぞよろしくお願い致します
2020.01.01
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忙しい日々が続き、今日から3連休やっとお休みというところでしょうか。。。昨日は3日間たっぷり家で過ごせるように買い物をしてきました野菜もたくさん買い込み、冷蔵庫へ入れようとした時ですなんと、ブロッコリーにちょこんと虫が乗っかっているではありませか!お店で手にした時はわからなかったのですが、持ち帰っているうちに中から這い出てきたのでしょうか・・・ ぎゃっ!と言う感じで驚いてしまいましたが、全然動かないので死んでいるのかなぁ・・・とゴミ箱へ払い落して、その後は何事もなく調理し気にすることもなく朝になりました朝、昨日の虫さんはどうなったかと、ゴミ箱をのぞきましたら、なんと!調理のあとのキャベツの芯にしっかり乗っかって食事をした様子ぎゃ~!っとまたも驚き、息子に外に持ってって捨ててほしいと頼んだのですが「俺は死にほど虫が嫌いだし、何より触れない」と相手にしてくれませんそのままゴミ箱においといて収集日に出せばいいかとも思いましたが、周りをみたらすごく大きな糞がバラバラ落ちています、イヤダ~~一大決心をしてキャベツの芯を持ち、ベランダまで落とさないように運び思いっきり下の階の方のお庭に放り投げました。さようなら~しっかり生きてね~よそのお庭に捨てるなんて、なんと失礼なことと皆さん思われるでしょうが、下の階の方のお庭はまるで森か林かという状態なのです。まったく手入れされておらず、雑草も木も生い茂っていてすごいです。 奥のかたのお庭はきれいに芝が整備されていてすっきりしていますが、その隣と、私の下の階の方のお庭はこんな感じです。上の階からの落し物やペットボトルの容器やタイヤ、ゴミ袋までが山積みこんな状態なら虫さんも生きていけるのでは、と思ったわけです息子に言わせると「すぐに鳥のエサだよ」と元気で頑張って~と、我が家の珍客にさよならしたところです。
2019.11.10
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台風21号による警戒レベル3のメールが届いた中、上野の東京文化会館へ行ったのです。午後3時(一番ひどい雨と風)に家を出て傘も吹っ飛びそうなほど風が強くて正直怖かったでも、友人と約束していてチケットも購入していたので行くしかありません上野駅は結構人が多く、以外でした公園はさすがに人も少なく、いつも満席で30分待ちをする喫茶ホールもすぐ案内されこんな日もいいね、などと友人とニッコリ開演は6時半だったので、2時間ほど軽い食事とおいしいケーキでおしゃべり6時に外に出るともう雨はやみ、風もほとんどなく台風は無事通過してくれたようでした。こんなに頑張って東京文化会館まで行ったのは「上原理生」さんのコンサートだったのです。 写真出して怒られないかな? (小さくしておきますね)私の友人のお知り合いの甥っ子さんで東京藝大の声楽科出身でバリトン歌手です身長も180センチくらいあり、かっこいいですよ~ こんなにステキなお花がいっぱい届いていました。「レ・ミゼラブル」など多くのミュージカルに出演されており理生さんの伯父様のご案内でいつも友人と観劇させていただいていますお父様にもご紹介いただいたのですが、目のあたりがそっくりでしたこのあと、宝塚OGとのコラボや「ミスサイゴン」など、たくさんのミュージカルへの予定がびっしり忙しそうです(^^)もちろんその歌声は素晴らしく、クラシックからポップスまで楽しませていただきました。嵐の中の外出だったことと素晴らしいコンサートで興奮したのか、なんだかとても体力消耗したような感じで帰りついたら風呂も入らず寝てしまった私でしたぐっすりと。。。
2019.10.29
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友人から「三つのしごと」について考えたことある?と。一つ目「仕事」生活のために安定した収入を得るための行動どんな仕事をするかも大切だと思う二つ目 「私事」個人的なこと、たとえば健康のことや自分の趣味や楽しみ自分をいつも支え応援してくれる家族との関わりなど家族のために仕事を頑張り、家族がいてくれるから頑張ってこれた三つ目 「志事」”志の活動”他者や社会から共感され、いくつになっても取り組むことができる活動「志事」ないと生きる喜びは少ないかもねと友人私の場合、いつも何かしらの「志事」を持って仕事をしてきているのでそれが達成されたときには大きな喜びになり、次の「志事」につながってきているかな。。。「私事」の中でもたくさんの「志事」を持って頑張ってきたと思うどうやら私の人生では「三つのしごと」はどれも切り離すことができないようです友人にそういうことかなぁと話すと「よろしい、合格!」何なの?三つのしごとは、三本足の椅子のようなもので三本足の椅子は床が凸凹でもガタガタしないこれからの長い人生しっかり三本足で踏ん張ってね!と言いたかったそうです。何だかよくわかんないけど、悪い話ではなかったなと変に納得してしまった私でした。
2019.10.20
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今日はボランティアの日だったのですが、台風のため中止するようにとの連絡が入りました。でも、私が訪問させていただいている方は一人暮らしです。心配なので、朝様子を見に伺いました。朝のうちは風も弱く雨も降ったりやんだりだったので、今のうちにと、訪問。顔を見て『うわぁ~来てくれたの』とホッとしたような顔。ペットボトルの空容器を数本持って行っていたので水を満タンに入れて準備。飲料用水や食べ物は前日訪問のヘルパーさんが準備してくれており窓にも目かくし用のビニールを貼ってくれていました。私は更に段ボールで補強、レースの方のカーテンを真ん中で数か所クリップ留めしておきました。お風呂にも水張りし、水が出なくなったらトイレや顔を洗う時に使うように説明。その他いろいろ準備をして帰ってきましたが、きっと一人で不安でしょうね。午後からヘルパーがまた入っていて避難するかどうか、ケアマネとそのヘルパーとで相談してくれるというので帰ってきました。ちょっと一安心。自分の施設も昨日のうちにいろいろ準備してきたので今日の夜勤者さんに頑張ってもらうしかありません。一昨日と昨日で足りないものを買いに走りなんとか必要なものは購入が間に合ったのですが、最後の一つだったりして、何にもないですよ~ほんとびっくり!!雨、風すごいことになってきています。どこのどなたにも、何事も起こりませんようにと祈るばかりです。
2019.10.12
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先日、誤って包丁で指を傷つけてしまいました左手人差し指、第1関節と第2関節の間を2.5センチ幅でグッサリ結構深くて、血が止まらなかったので夜間診療がある外科病院へ電話「救急病院へ行ってください」との返事医療センターの救急外来が診てくれるとのことだったので受診傷口を洗うように言われ水にさらしたら傷に水が沁みてもう痛いのなんのって・・・10秒流せず、「痛いっ!」て叫んでしまいました。何度もそれを繰り返してやっと診てもらえたと思ったら先生は「傷が深いので縫合しましょ」と一言3針縫ったのです。 術後、「いいですよ」と言われ包帯を巻いてもらった指を見てびっくりギャオ~ 他の指の3倍くらいの大きさです まぁ、そのあとが大変左手で良かった~と思っていたのですが、とんでもない!この人差し指の役割がどんない大きいことか!ケガした指を伸ばしっぱなしで他の指を使うので他の指がとても疲れるというか痛いというか左腕全体への筋肉痛がすごいですPCのキータッチにも苦労してます(笑)そして、そして、職場でも近所でも会う人毎に「あら、どうしたの?!」と声を掛けられその度に説明するのも疲れるのです「うん、ちょっとね」では皆さん許してくれないのですよはぁ~、ホントに、もう、・・・・・抜糸まで頑張らねばとドジな自分にため息ばっかりついてる私です
2019.09.28
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次男の幼稚園の時の役員仲間と毎年食事会をしていますなんと25年も続いているのです最初の頃は季節ごとに集まっていたのですがこの10年は年に1回になってしまいました12名いたメンバーも引っ越しなどで減ってしまい今は7名ですもう年だからと母の会を卒業した方悲しいことに50代で亡くなった方もいるのです1年に1度子どもや自分達の近況報告をしながらわいわいおしゃべりをして過ごす時間は楽しいものです今年はばんどう太郎さんにお世話になりました。なんせ、まだ手のかかる夫をかかえた主婦達ですのでそんなに盛大にはできません 飲み物別のレディース御前結構安く上ったのでデザートも足して =抹茶白玉あんみつ=(女性にはうれしいデザート) 誰かの悪口や噂話をする人はいません毎日職場であれこれ思い悩んでいる私にとって本当に楽しい時間ですそして本当に素晴らしくてステキな友人達子どもが3歳だった頃遠い遠い昔のような気がします。その後、小学校、中学校で上の子と下の子とで10年間役員を引き受けてしまった私(ホントバカですね)その時その時は大変だったけど今は思いだすとなんだか心がほっこりします
2019.09.21
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数年前から高齢者アート研究会を友人達と立ち上げています でも、なかなかグループとして活動できず 今は個人的に活動しています「自分の家にあるものを使ってなにかを作る」を基本にしていますヤクルトやヨーグルトの空き容器ペットボトルのキャップパッチワークの残り布いただいた花束を包んであったラッピングペーパーなどなど今日はその中から名付けて「アロマポット」を紹介したいと思います。 材料は、 ヨーグルトの空容器、段ボールをカットしたものラッピングペーパー、100均で購入した造花、毛糸、リボンポプリ(ラベンダーを用意しました)作り方は ラッピングペーパーを花弁の形にカットして5センチ大カットした段ボールにアイスピックで植え込み毛糸や、造花でデコレーションして仕上げ空容器をラッピングペーパーでつつみ、リボンを結びます容器の中にポプリを入れて、お花のふたをしたら出来上がり簡単な材料で、簡単に出来て、見栄えが良い?出来上がりに満足!と感じてもらう結構皆さん喜んでくださっています。ラベンダーは安眠効果やリラックス効果があるそうですお花を段ボールに植え込んでいくというのは友人が考案したもので、プランティングフラワーと名付けています地域の高齢者さん、施設の高齢者さん皆さんが楽しんでいたでける作品をたくさん提供していきたいと頑張っています考えるのも、大変だし、準備も大変だけど私も楽しんでいますいつまで続けられるかな・・・・
2019.09.13
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今日も良い天気です。朝一番のボランティア活動を終え、アイスコーヒーをいただきながらパソコンに向かっています。もう9月、早朝の空気はひんやりとしてさわやか~ と思ったのも一瞬、歩いているうちに汗が・・・でも、気持ちの良い汗でした。私の勤務する施設にも、たくさんのボランティアさんが訪問してくださいます。ほとんどが、行事などで歌や踊りの披露をしてくださるボランティアさんで入居者さんたちを楽しませてくださっています。どのグループの方にも感謝申し上げているのですが、中でも本当にありがたいと思っているのが、『傾聴ボランティア』さんです。毎週月曜日に来てくださる方と、月に1回の方とお2人いらっしゃいます。『傾聴』とは、もともとはカウンセリングにおける技法で、相手の気持ちに寄り添って注意深く共感的に「聴く」ことを意味します深いレベルで、相手を理解し、気持ちを汲み取り、共感する。そんなスキルを持った方が訪問してくださり入居者の皆さんお1人おひとりのお話を、楽しそうに、笑顔で何度も大きくもうなづきながら聞いてくださっています。そして、皆さんとお馴染みの関係を築いてくださりまるで何年来もの友人が訪ねて来るかのように、入居者さん達も楽しみに待っています。『聞く』の語源の一つには、『気来』とういのがあると教えられたことがあります。つまり相手の『気持ち』が自分に『来る』という意味です。単に言葉を理解するだけでなく、相手の気持ちや心を受け止めるということでしょうか。とても難しいことのように思います。相手の話にじっと耳を傾けることで、こちらの相手への思いも伝わるのだそうです。相手への思いが伝わる そこがポイントのような気がします。私も立場上、いろいろな相談を受けますが、助言できる場合もあるし答えを出せない事もたくさんあります。私の場合は、なにかの結論を出さなくてはならない場合も多いのでいつも「本当にこれで良かったのか?」と自分自身に納得できないことばかりです。自分に納得できなかったことや、聞くことしかできなかったことで自分の力の無さに落ち込んだことも何回もありましたが、あとから、『一緒に真剣に考えてくれただけでも、本当に救われました』と言われ、一緒に悩んだことや考えたことなどを思い起こしながら聞く姿勢の大切さについても改めて考えさせられました。 参考までに ◇傾聴力スキルを高める5項目 1.相づちを打つ 2.オウム返しをする 3.沈黙を恐れない 4.表情を相手に合わせる 5.相手の立場に立って考える私も心に留めて今後に活かしていきたいと思います。
2019.09.07
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昨年の10月から地域のコーラスクラブに入会。20年ぶりくらいのコーラスなのでドキドキです童謡や唱歌を中心に練習しているとチラシにあったので、たくさん覚えて練習して、自分の施設の利用者さんたちと一緒に歌えたらいいなぁと思って申し込みました。今は、11月の発表会に向けて練習に頑張っています。歌の指導の先生もピアノの先生もとってもお上手。お話をする声もきれいで、歌声はさらに心地よく天にも響くようです。 今は『100万本のバラ』を練習しています。若くて貧しい画家が、町から町へ渡りあるいている踊り子を好きになり、家を売ってまでも100万本のバラを贈ったという歌です。先生が、若者の気持ちを考えてみてとおっしゃったのですが、う~ん・・・仮にバラが1本100円として100万本→1億円・・・?小さな家を売ったと歌詞にあったけど、1億円で売れたの?踊り子はその町での舞台が終わったら次の場所へ去っていきます。あなたの姿は遠く消えても あなたを思い続けるとあります。淋しいなぁバラを贈られた踊り子さんはどんな気持ちだったのかなぁ・・・などと思いながら歌っています。先生に怒られちゃうかも(笑) でも、ホントに楽しい時間を過ごせています。最近はもっともっと本格的に習いたくなって近くの音楽教室の声楽コースの案内をもらってきてしまいました。とりあえず、今は発表会をめざして頑張っている私です。
2019.09.02
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久しぶりの更新です。日付を見ると2018.8.2なので1年ぶり。えっー、そんなんに?!っていう感じです。公私ともに忙しい日を過ごしておりました。楽しくもあり、苦しくもありというところでしょうか(笑)さて、2017年、5月の母の日にいただいたカーネーションがありました。カーネーションは10日くらいで枯れてしまいそうだったので押し花にしちゃいました。その時カーネーションに添えてあった観葉植物が長い間元気でなんと、2年以上も輝くような緑で、毎日私を励ましてくれたのです。 今年の始めくらいまでは、こんな風でとってもきれいだったのですが、5月頃から根の方から少しずつ色が変わり、葉っぱも下のほうから枯れ始めたのです7月にはこんなに小さくなりました 8月にはもっともっとちいさくなって そして先日枯れてしまったので、ありがとうの言葉を添えてお別れしたところです。なんだかとっても淋しい気持ちになりました。たとえ植物であっても命には限りがあるんだなぁなんて思ったりして。。。。。また少しずつブログを更新していこうかな、と思っています。
2019.08.30
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『出かけてきま~す』と事務室に声をかけて毎日外出されているカズエさん93歳です自転車に乗って、毎日近くの憩いの施設へ入浴にお出かけですその帰りにはいろいろと買い物をして帰ってきます自転車に乗る姿はちょっと心配ですが、本人は『大丈夫!大丈夫!』と2~3回チョンチョンと足こぎしてサドルにお尻を乗せてさっそうとお出かけです同じく施設に入居されている、こちらは98歳のヤスさんお元気で認知症もなく、おだやかに過ごされていますカズエさんは、ヤスさんのお部屋へ時々遊びに行きます同じ90代で、たまには話しをしたいとのことで話も弾むようです驚きなのは、お2人ともオムツもリハビリパンツも使用していません。ヤスさんはお部屋の外へ行く時は車椅子ですが、お部屋では自立歩行でトイレも自立カズエさんは全てに自立じゃ、なんで施設に入ってるの?となるのですが、やはり一人暮らしは不安とういのが一番の理由です。24時間人がいるところが安心看護師が毎日いてなんでも相談できるというのが安心だとのこと。日本では、一人暮らしの高齢者が増えていますよね80歳以上の一人暮らしの高齢者は男性が4人に1人、女性が5人に2人の割合だそうです。うちの施設もほとんどの方が一人暮らしだからといういことで行政、病院、ケアマネからの相談を受け入居につながっています。一人暮らしってどんなんだろうと考えることがあります。淋しいのか、気楽なのか・・・一人暮らししていて、夕方になりカーテンを閉めて誰もいない家のなかを振り返った時になんとも言えない淋しい気持ちになると話してくれた在宅の利用者さんがいました。その方は時々ショートステイを利用していたのですが、施設に来てまわりに人の声がするだけで救われる、と話していました。一人ぼっちがとてもつらかったようで、うつ病の傾向にあったのかな・・・そんな話を聞くと疲れるなぁ、おっくうだなと思っていた家族のお世話も最近は、ケンカしたり、文句を言いながらもお世話をできる相手がいるというのは幸せなことだと感じるようになりました。今は仕事もあるし、友人とのおつきあいもあり、自分の趣味などで忙しい毎日ですが、施設や在宅のいろんな利用者さん達のつらい部分を聞かされついつい自分の将来を同じように置き換えて、なんだか暗い人生を思い描いてしまい、ふと落ち込んでいる自分を発見逆に、大きな声で笑って元気に生き生きと頑張っている利用者さんには元気をもらい、こんな人生を目標に頑張ろうなどと思ったり毎日毎日、利用者さん達に振り回されている私です(笑)いくつになっても、自分のやりたいことがあって時には大笑いできる空間があるそれが、幸せってことなのかなぁ・・・そんな幸齢者になりたいな、と今はできることをせいいっぱい頑張ろうって思っている今日の私です。
2018.08.02
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本当に久々の更新になります。気にかけながらも、明日、明日と思いながら今日になってしまいました。今勤務している事業所はサービス付き高齢者向け住宅です。約50名の方が入居され生活していただいています。毎朝出勤すると、まず入居者の皆さんのお顔を見に訪室させていただきます。昨年の終わりに入居された方なのですが、お部屋にうかがうといつも、お仏壇の前でお題目を唱えている姿を見ます。お仏壇を持参される方は結構多いです。ご先祖様やご主人のお位牌を大事にされています。女性の方が多く、男性は持参されている方はいませんね、何故かしら・・・?女性の方が家族への思いが強いのかなぁなんて思っちゃいました。先日、その女性の方に「毎日なにをそんなにお祈りしているのですか?」とお聞きしてみました。「ここでいっしょに暮らしている方のことをお願いしています」とのお答えでした。なんて素晴らしい!「皆さんが、毎日健康で無事故で幸せになれるよう祈っています」と「エッ~!ありがとうございます」と思わず手を握り締めてお礼を言いました。86歳の女性、要介護2で、認知症による問題行動もあります。施設の入居者さん達のために、こんなに一生懸命祈ってくださっているとは・・・・・・しかも、ためらいもなく口に出して言えるなんて、涙がでます!ご自分がいる場所がどこなのかもよくご理解されていない方なのです。「素晴らしいですね、自分以外の誰かが幸せでいられるように祈れるなんて!」とお伝えすると、「施設長さんが前に言っていたでしょう、『皆さんが1日を過ごして楽しかった~と思えるようなお世話をさせていただきたいです』って」え?私が言った事を覚えてくださっていたの?そのためにこんなに一生懸命祈ってくださっているの?きっと、今までもそういう人生を過ごしてこられたのでしょう。誰かのために・・・なかなかできることではありませんよねご家族からお話をうかがったことがあるのですが、誰かのためつくすことがご自分の喜びで生きがいだったらしいです。もし、私だったら・・・自分の人生の終盤にこういう気持ちを持つことができるかしら、なんて考えさせられました。認知症のためいろんなことがご理解できていない場面もあるのですが、他人を思う心は失われていなかったのです。「脳が病んでも『心』の働きは生きている。『心』に向かって語りかければ『心』は必ず伝わる」忘れている自分に反省させられた1日でした。
2018.03.08
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6月17日 14:00 帝国劇場にて『レミゼラブル』を観劇してきました。開演から30周年を迎え、スペシャルウィークの最終日で素晴らしいカーテンコールでした。最終日ということもあって、脚本家のアラン・ブーブリルさん、音楽担当のクロード=ミッシェル・シェーンベルクさんが挨拶と演奏をしてくれました。そしてバトリス・ティポーキさんの素晴らしい歌声を聴くことができて大感動です。30年前の初演からの出演者がたくさんそろって挨拶や歌を披露してくれました。さっき気がついたのですが、もうYouTubeでアップされていました。映画のプロモの制作場面でも紹介されていた方々を実際に見ることができて、大感激ですよ~!実は、私の友人のお知り合いの甥っ子さんがミュージカルスターで今回も出演されています。私も紹介されて、なんとなくずっと毎回ご一緒させてもらっているのですが、知っている人が出ていると思うと、一段と熱が入ります、不思議ですね。2月にもこの方と宝塚OGとの共演でステキなライブがあったのですが、実は、バックで長男の友人がウッドベースを演奏しているのを発見!今は、宝塚のオケピットでも演奏しているとのこと。小学校からの友人で、長男と一緒に私の勤める施設にもボランティアでよく来てくれたのです。ギターを始めた頃から知っているので、頑張っている姿に感動し、涙ぐんでしまう私でした。次は11月に『スカーレットピンパーネル』を観劇します。宝塚でも観劇しているのですが、今度は東宝ミュージカルでの観劇、楽しみです。こんな楽しみがあるから仕事も頑張れる。。。てところかな
2017.06.18
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先日紹介したばかりのヤスオさんやっと娘さんが会いに来てくれて良かったねと喜んでいたのですが、実は、退所したいとのご相談でした。私の勤務している事業所は有料老人ホームなので利用料がかなりお高いのです。もう、払いきれないので余所に移したいと思いますとのお話でした。突然のことなのでびっくりしましたが、それぞれのご事情があることは解るので黙って了解するしかありません。でも、ヤスオさんのことを考えると、ちょっとつらいです。やっとここで落ち着いて生活できるようになりましたが、最初は本当に大変でした。2年という月日の中で、今のヤスオさんがいます。暴力こそはありませんでしたが、認知症特有の問題行動がたくさんあり私達もいろんな工夫をして今日まで支援させていただいたのです。娘さんも泣きながら『ほんとうは、こんな恵まれた環境で父をずっとお願いしたかったのですが・・・」とお話を聞くと、お泊まりデイに預けるとのこと。お泊まりデイとは、通常のデイサービスを昼間は利用し、そのまま宿泊できるというものデイサービスのお部屋の片隅に置いてあるベッドでそのままお願いするそうです。なんだか、ヤスオさんの恵まれた今の生活を思うと胸がきゅ~んときて涙が出そうになりました。でも、仕方ないですね。ご家族の判断ですから。そのあとは、いろんな方法があるということをお話して特別養護老人ホームやや老人保健施設などを紹介したりいきなりデイという判断ではなく、ショートステイなども利用できることなどをお話したくさん情報提供もさせていただきました。情報をもとにご家族もいろいろ動いてくださいましたが、どこもいっぱいで、すぐの対応は無理だったようです……ホントに突然で、もうお金が払えませんとのことで面会に来てから2週間で退所という異例のケースでした。最期は職員皆でお送りしたのですが、涙、涙ですよ。ヤスオさんは、なにも状況を理解できないまま娘さんとおでかけできると、ニコニコ最高の笑顔で車に乗り込みました。さようなら、どうぞお元気で!今のままのヤスオさんでいてくださいねとても複雑な気持ちでお別れしました。自分の力不足も感じて残念でした。でも、また頑張り続けるしかありませんね
2017.06.05
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熊本と大阪の友人が東京へ集合、一緒に日光~鬼怒川へ小旅行。最初の日は、上野東京文化会館で待ち合わせ。スカイツリーは興味なし。では、銀座に行こうということになり、松屋のあとにできた GINZA SIXにGO! TVでも紹介された草間彌生さんの水玉模様のバルーンを見てあちこちブラブラま~ 人の多いこと多いこと。。。疲れました。プラダの前あたりでTBSの取材を申し込まれました。『日本と外国でお祝いの席に用意す料理について取材しています。お答えいただけますか?』『お赤飯とか、鯛とかかしら。。。 私の母はよくちらし寿司や巻き寿司なども用意してくれました』いろいろ聞きたそうだったけど、急いでいるのでと、早々にその場を立ち去りました。友人達ときっと私達はTVには放送されないねと、もう少し丁寧に相手してあげればよかったかしら、ちょっと残念?日比谷に向かう途中西銀座チャンスセンターで『ここの1番売り場は日本で1番1等当選が出ている窓口だよ』と案内したらでは、何が何でも買って行こうと二人は売り場へ。私もついでに買っちゃいました。当たるかな~?日比谷でゴジラ君と対面、撮影。芸能人の手形をたくさん見て大きいね、小さいねと騒ぎながら宝塚の前を通り帝国ホテルでお茶してやっと我が家へ。おばさん達のおしゃべりに花が咲きそ、ぎゃあぎゃあうるさかったようで次男からリビングのドアを閉めてくれと、家にいるのにメール着信。まったく・・・・それでも挨拶しに顔をだしおばさん達に褒められて照れくさそうでしたがいやがらずに相手してくれました。そんなこんなで1日目終了。翌日は、特急スペーシアで日光へ日光東照宮は外国人がとても多くて、車も人もホントに多くて混んでおりました。その後、鬼怒川へ移動、あさやホテルで一泊ホテルのロビーで、ウィンナーワルツが流れておりなんとなく、イメージが合わない感じ。。。。そのあと、オルガンでの演奏でランゲの『花の歌』が。。。この曲はオルガンで演奏するとなんだか安っぽく聴こえるなぁ~温泉も、食事も、客室もとても良かったです。 部屋のベランダから撮影 ちょっと怖かった 友人たちは何度も温泉に入っておりましたが、私は前日までのハードな仕事の疲れからか温泉よりぐっすり寝入ってしまいました。翌日、鬼怒川駅の観光案内所で『日光仮面』とご対面。 行きと同じくスペーシアに乗って、私は途中下車。友人たちと別れ、仕事場へ直行。実は翌々日に、県の監査が迫っていたのです。いつもの職場の自分の席であれこれと監査の準備に追われていたら友達と出かけてたって~ もしかしたら、、、”あれは夢だったの?”って そんなふうに思えてしまう私でした。
2017.05.28
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私の勤務する介護施設。そこに入所されている重度の認知症の男性、ヤスオさんとても頭がよくて、お若い頃はアメリカでお仕事をされていたそうです。背が高くて、穏やかで、紳士。娘さんがいます。入所された頃は、ご自分が認知症の診断を受けたと話されていました。いろんな事を忘れてしまうことをとても心配して病院に行きたいといつも事務室のドアをノックします。『かおりさんは来ますか?』病院に連れていって欲しいのでしょうか……『今日はお忙しいようでこちらへは来れないとおっしゃていましたよ』『そうですか、ありがとう』そう言うとエントランスの自動ドアの前に立ち外をながめています。きっと「かおりさん」を待っているのでしょうね。最近は病院に行きたいと思っていたことも忘れてしまったようです。手帳に書いてある「かおりさん」の名前をなんども見せてくださいます。たくさんたくさんの名前が書いてある手帳の中で「かおりさん」だけを指でなぞりながら「かおりさんは私の娘です」と本当に幸せそうな笑顔で教えてくれるのです。その「かおりさん」はほとんど施設には訪ねてきてくれません。自動ドアの前でずっと「かおりさん」を待っている姿に胸がつまる思いです。いろんなことを忘れても「かおりさん」のことだけは忘れません。2年が過ぎて、待ちに待った「かおりさん」が来てくれました。かおりさんに今までのことをお話すると、涙を流しながら「すみません」と一言。その日のヤスオさんの嬉しそうな顔。。。かおりさんの顔を忘れていなかったヤスオさん。本当に良かったね!
2017.05.13
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今日は、孫の1ヶ月検診でお嫁さんのお伴をして病院へ。ママと赤ちゃんと、おばあちゃんという組み合わせが多かったです。パパとママと赤ちゃんと、とても微笑ましい組み合わせもありました。しばらくはいいのですが、赤ちゃん達は順番に泣き始めます。あっちで "おぎゃ~"、こっちで "おぎゃ~" です。でも、ホントに孫はかわいいです。泣いても、笑っても、うんちをしても…朝一番で行ったのに、帰ってきたのは2時半すぎ4時半には上の子を保育園に迎えに行ってママと赤ちゃんをゆっくり休ませるために実家の方で6時過ぎまで遊ばせて。。。可愛いけれど、やっぱりば~ばは疲れます。そしてそして夜は、松葉つえ通勤の息子を駅までお迎え今日も家族に尽くす私です ε=( ̄。 ̄;)フゥ
2017.05.08
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昨年やっとブログを更新したと思ったら、もうすでに5月…忙しくしておりました。1月に次男がスキーでケガ、入院、手術、リハビリ。。。。蔵王スキー場で転倒し、膝の十字靭帯断裂、半月板損傷し片足ギブス、松葉づえという状態で帰ってきました。ま、命にかかわるようなケガではなかったから良かったねと言うしかありませんね。それから1ヶ月半くらいリハビリをして、東京お茶ノ水の日大病院で入院、手術。まだ、リハビリ中です。しかしなんとか、今は松葉杖で毎日会社に通っています。病院の送り迎え、受診や手術の付き添いなど本当に大変でした。その間に長男に次女誕生そのお世話も入ってきて、本当に忙しくしていましたが、可愛い赤ちゃんの顔を見ると疲れもどこかへ飛んでいっちゃいます。1人になった時考えました。こうやって家族のお世話をできるということは幸せなことだなぁ…と。ぶつぶつ文句を言いながら、関わりを持てる人が身近にいるということ1人ではないということそんな全てのことに幸せを感じた私でした。今日は本当に久しぶりに公私ともに『お休み』です。何もせずにのんびり過ごしたいと思いま~す。 ウレシイヨ~~!
2017.05.03
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日曜日の朝はボランティアです少し目に障害をお持ちで一人暮らしの方のためにお散歩の付き添いをしています。ミニチュアダックスのナナちゃんといっしょです。夏は5時、冬は6時。5時50分に家を出て、空を仰ぐと西の空は真っ暗寒いのでナナちゃんの家に着くまではコートのフードをかぶりマスクをしてなんだか怪しい服装です。40分くらいのお散歩を終わらせ帰ってきたところです。4人のボランティアさんと交代で続けています。1年は頑張ります!と言ったら、『あなたは1週間に1度だから、7年間やらないと365日にならないよ』と言われえっ? えっ? えっ? そういうこと? なんとなくノーとも言えず(気弱な私)4年半が過ぎました。 朝焼けの空は感動します。 目がお悪いので、そこには触れないようにしていますが、全く見えない方ではないので『朝の光や太陽の暖かさが体に伝わってくる、空気も気持ちいい、五感全開~!』と、明るいです。気を遣うこと自体失礼なのかも知れませんね。私も若くはないので、どこまで頑張れるか、ちょっと不安……でも、誰かのささやかな幸せのために頑張れる自分でありたいなと、今日も早起きして朝一番の冷たい空気で深呼吸!ステキな笑顔を見せていただきました。
2016.12.11
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本当に久しぶりに自分のブログを開きました。すっかりご無沙汰してしまいましたが、なんとか元気にしております。先日読んだ新聞で 『 人間の命の終わりはいつだと思いますか 』 小学生にアンケートを取った際に考えさせられる答えがあったと。 『 人から忘れられたとき 』その人の存在が誰かの心にある限り、たとえ肉体が失われても 人は生き続けるアンケートを取ったのは小児科のドクターです。 『 人の生死は、他者との関係性の中にこそある 』と、そのドクターは結論づけていました。なるほど・・・人は生き続けることができるんだ、忘れちゃいけないなぁ久しぶりに更新して何故『死』について書いているかというと実は、次男の友人が亡くなったのです、自殺です。25歳でした。その1週間くらい前に我が家に遊びに来て泊っていったのです。次男は なんで気付いてあげられなかったんだろう、なんで救えなかったんだろうと とても悲しみました。この記事を目にして次男の机の上にそっと置いておきました。次男や仲良しだった友達が忘れない限り、その子もずっと生き続けられるんだよ。伝わればいいなとの思いです。さて、私は変わらず高齢者福祉の現場で働いています。18年間社会福祉法人の運営する特別養護老人ホームに勤務していましたが、今は、民間の法人が運営する介護事業所で施設管理者として働いています体力の限界を感じながらも(笑)なんとか頑張っています。また、少しずつ更新していこうと思っていますのでよろしくお願いします。
2016.12.03
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きょうは、やっと落ち着いた日曜日を迎えることができました~先週、先々週と大雪で大変でした マンションの駐車場も周りの道路も真っ白 マンションの通路まで雪! 雪の研究をされている博士の言葉に 『雪は天から送られた手紙』とあるそうです 地表の雪を調べれば、はるか上層の気象の状態がわかるからということです。 『ひとひらの雪の中にも千古の秘密がある』と。想像するととてもロマンティックで、その言葉にうっとりした私ですが本当に大変な雪でした~ そのあとだからでしょうか、 この素敵な青空は。。。。 関東に住んで初めて見たような『青』い空に感動しました。撮影が下手で残念です、とってもきれいな『青』だったのですが。。。。この青空のおかげで、明日からまた頑張ってお仕事できそうです!
2014.02.23
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昨年、高齢者向けのピアノ教室を開催していました。6月から12月まで半年間ということで土曜日、月4回70歳から84歳まで10人の地域の高齢者の方々が通ってきてくださいました。昔オルガンを習っていたという方からピアノを触るのは初めてという方孫がピアノを習い始めたので、やっと自分もやりたいことやれるので、子供の頃ピアノを習いたかったけど家が貧しくてできなかったので、その夢をいま叶えたい様々な動機で皆さん集まってきてくださったのです。昔、ピアノ教室をやっていたので、その時の調子で軽く考えていましたが、まぁ、大変、大変甘かった~と後悔の日々。。。。。でもなんとか形になり、無事6ヶ月を終了することができました。12月に発表会を予定していたのですが、皆さんの都合と私の都合が会わず、1月になり昨日が、その発表会の日だったのです。公民館を借り開催です。皆さん驚くばかりに着飾ってお化粧して、なんと素晴らしいのでしょうピアノはアップライトのそんなに良いピアノではなかったのですが、広い場所に置いてあったので、音はよく響きます。人前で演奏するのは初めての経験と皆さんドキドキです。お客様もまぁまぁの入りです。ほとんどが生徒さんの家族とお友達なのかな?でも、チラシを見て来てくださった方も結構いました。皆さん緊張しながらも、お一人おひとりの発表が終わり最後に、卒業ということで『思い出のアルバム』という曲をハンドベルとトーンチャイムという楽器で演奏しました。私も、子供が小学校を卒業する時に聞いたのが最後くらいでしょうか。昔を思い出してしまい、なんだか胸にじ~んと来て涙が。。。。。ふと見ると、生徒の皆さんも、お客さまもなぜか泣いているようなのです。本当に頑張って練習して、思うように指が動かないもどかしさに悲しくなったり楽譜がよくわからなくてイライラしたり、何度もやめようと思った方もいたようです。涙でくしゃくしゃのそのお顔は、輝くように美しいお顔でした。(あぁぁ...化粧がぁ...)6ヶ月を振り返ると本当にいろいろ大変でしたが、皆さんのこの日のこのお顔を見て、そう、これが私のやりたかったことなんだ!と、もう感動!で言葉もありません。やってきて良かった!頑張ってきて良かった!高齢者の皆さん達が、自分の生活している地域で、自分のいる場所でこんなふうに輝いてほしい、笑顔になってほしいこれが見たくて私は頑張ってきたんだと嬉しくなりました。最後に生徒の皆さんが花束をくださり、皆さんと抱き合って涙、涙でさようならです。見に来てくださった方々から感動しました!皆さんキラキラ輝いていました。皆さん素晴らしい!年取っても練習すればあんなに弾けるようになるものなんですね!自分もあきらめずに頑張ろうと勇気づけられた!音楽はいい!等々たくさんのお言葉をいただきました。これで、私も1年間頑張れる!と帰ってきたのですが、なんだかボ~っとして何もできない私でした。
2014.01.13
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あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします。米ハーバード大学医学部の研究より 『 幸せな友人が1マイル(1.6キロ?)以内に住んでいる場合、 自分が幸福感を感じる可能性は25%で、 幸せな隣人がいる場合、 自分が幸福感を感じる可能性は34%に増える 』のだそうです。 逆に考えると、自分が幸せになると、まわりの人も幸せを感じてくれる。。。 ということなのでしょうか、 それは、なんて素敵なことでしょう! そういう1年であるよう頑張りたいですね
2014.01.01
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認知症の末期と診断されたノブさんいつも不穏で、『部屋へ連れて行って!』しか言わない人30分起きていたらその間ず~~~~っと言い続けています。職員も、『もう少し待ってください』としか言えないような状態だんだん職員もイライラしているようですご家族も面会に来ても、不穏で言葉も乱暴なノブさんの姿を見るのがいやでほとんど来なくなってしまいました。職員はたくさんの業務があって大変です、ケアマネの私が助っ人に入りますいろいろ考えて、よし、歌で勝負だ!ノブさんの好きだという「股旅もの」です(私はほとんど知らないのですが)「旅姿三人男」とか「ドンパン節」などを歌ってみました。あらら、ご機嫌よくなりましたよ~周りの皆さんたちとも一緒に歌いだしました。そうしたら、次から次へと聞いたことのない歌をいっぱい歌ってくれてご機嫌でした。一度も『部屋へ連れてけ~!』はありませんでした。そんな様子を見ていて介護職員の一人が思いだしました。『そういえば、ノブさん折り紙がお上手だったんですよ』『そうそう、歌も踊りもとても上手だったって聞きました』と他の職員それから、ノブさんの対応をしっかり考えて、寝たいと言い始めたら、30分は頑張ってもらおうそして、一緒に歌を歌ったり折り紙したりタオルたたみにも参加してもらおうそういうことなんですようるさい、うるさいと思わないでいろいろ考えてみましょうよ職員も感じてくれたと思います。ノブさんは『部屋へ連れてって』と変わりませんが職員が変わりました。クリスマス会の日はとびきりの笑顔で写真にパチリトルストイの言葉『人間にとって最大の幸福は、 自分が、1年の終わりには1年の初めと比べてより良い人間となっていると感ずること』どうだろう、今の私・・・・なんだか、愚痴が多くて悪い人間になっているんじゃない?(笑)でも、悪い1年ではありませんでした。いろんなことに挑戦できたし、成果もありました。私を支えてくださった、たくさんの方々に感謝しております来年も良い1年だったと言えるような自分でありたいですね。
2013.12.29
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今日は私の前の職場で働いていた 清子さんを紹介させていただきます。この方は現在72歳。 前職を60歳で定年されたあと、ケアマネジャーの募集に応募してきてくださった方です。介護保険スタートから1年、まだまだケアマネジャーが不足していたので60歳でも、早速採用を決めました。わが施設はちょうど、定年を65歳に延長したばかりだったので5年間頑張っていただければ、ということで採用したのですが、なんとそれから10年間働いてくださり、私が退職したあとも1年半働き続け、この10月でやっと退職したと連絡がきました。『本当にご苦労様でしたね』とお声掛けしたのですが、なんと、なんと、再就職したというのです。もうびっくりです。ケアマネジャーで常勤で再就職できたとのこと。72歳です。前の職場に私が在籍しているときに主任ケアマネジャーの研修を受けるように勧め、市に推薦しその時彼女は68歳でしたが、頑張って主任ケアマネジャーにもなっていたのです。彼女は仕事が大好き!困難事例大歓迎!といつも一番大変なケースを進んで受けてくれていました。小柄でとてもかわいい方で自分を紹介する時に輝くような笑顔で『小さいけれど、パワーはあります、よく動きます』と紹介します。72歳。。。。。72歳の自分なんて想像できません。清子さんを目標に頑張らなくてはとも思いますが私は生きていないかも。。。。。でも、もし72歳まで元気でいられるなら清子さんのように輝く笑顔の72歳を迎えたいものだと思っている今日の私です。
2013.11.06
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久々に息子の手伝いで音楽療法のセッションに参加してきました。午前、午後と2回もやったので、もうクタクタ 地域の秋の催しでいろいろなイベントがあり、今回は音楽療法体験ということで地域の団体が主催し、企画してくれました。アシスタントが見つからず急きょお手伝いとなったわけです。 今日は『地域』がテーマだったので、子供からお年寄りまで、すごい人でもうびっくりです。それにしても、在宅のお年寄りは皆さん元気、元気!いつも介護保険を利用している利用者さんばかりを見ているのでこんな元気な高齢者にびっくりしました。しかもこんなにたくさん!いつまでも元気で地域の明るい幸齢者さん達でいていただきたいものです。とにかく、今日は疲れ果ててしまった私です。おやすみなさ~い
2013.10.20
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トシコさん 78歳 要介護4『おはようございます』と声掛けすると『バ~カ』と笑ってお返事してくださいます。この方は『バカ』が口癖です。結構早い時期から認知症を発症し、ご家族がなかなか受容できずに状態を悪くさせてしまいました。言葉も乱暴で暴力もあります。先日認定調査を受けていただいたのですが、調査員が『おはようございます』と顔を近づけたとたんほっぺを ピシャッ!『うるさいっ!』ご家族も立ち会っていたのですが、そんなことはおかまいなし調査員はびっくり、トシコさんは大声で『ハッハッハッ』笑うだけ この方は介護に対する抵抗もすごいので、口腔ケアや排泄の時間はもうすごいです。職員と大格闘と言っても過言ではないと思います。でも、先日私が手にカットバンを貼って仕事をしていたらカウンターにいらっしゃって『どうしたの?』心配顔『コップが割れてケガしちゃったんです』と言うと『バ~カ、可哀そう、いたい?』『バ~カ』は親しみの表れで、本当は優しい方なのです。ご家族の話では、黙っていつも微笑んでいるような静かなお母様だったそうです。朝出勤して『バ~カ』と言われると、『大好き!』と言われてるようで笑顔で『はいっ!』とお返事したくなるそんなトシコさんが大好きな私です。
2013.10.13
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いつも穏やかな人 トキさん 82歳お世話をさせていただく度に 『あ・り・が・と』 と言ってくれます。10年前に脳血栓で手術を受けてから言葉が出なくなり少しずつ練習して 『あ・り・が・と』 だけ言えるようになったそうです。こちらから声掛けしても、いつもニコニコそして最後に 『あ・り・が・と』 ご家族が 『あ・り・が・と』 で良かったとお話されていました。これが 『ばか』 とか 『あっちいけ』 とか憎ったらしい言葉だったらイヤになるものね、と。そんなトキさんに、私の手作りの音読カードで発語の練習をしてもらっています。野菜の名前を書いた15センチほどのカードです。それを順番に見せて読んでもらいます。大きく口を開けて一生懸命発語しようと頑張っていらっしゃる姿には感動しますまだまだ成果は見られませんが、すごく意欲があり言葉に出なくても、 『じゃがいも』 とか 『きゅうり』 と解ることが楽しいようです。この音読カードからふと思いつき 利用者の皆さんにお手紙を書いています。まず、皆さんに見ていただき、読める人には読んでいただいています。皆さんお手紙がとっても嬉しいようで、『わぁ~』と大はしゃぎです ○。・☆・。。*・○。・☆・。。*・。.○○。・☆・。。*・○。・☆・。。*・。.○むかし むかし、 まだ文字がなかった時代『石文』というのがあったそうですいろんな形の石に自分の思いを込めて相手に送るのだとかいろいろと想像力を働かせて........喧嘩したあと仲直りにはまあるい石を送ったのかしら あなたに一言文句を言いたいの!なんて時にはゴツゴツした石?愛する人には素敵な形の輝く石をプレゼント。なんだかとってもロマンチック(ロマンティック?ロマンチック?悩みました)遠い昔に思いを馳せた今日の私でした。
2013.10.06
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夕暮れのウォーキングの空がまるで朝焼けのように素敵なバラ色で小川のほとりに立ちどまりその素敵な空をしばし眺めてきました。1年前から、日曜日の朝、ボランティアをしています。早朝5時半から(夏は5時)少し目の悪いおひとり暮らしの方といっしょにわんこのお散歩にお付き合いをしています。朝、太陽が昇ってくる空の美しさを知り何とも言えない感動で胸がいっぱいになります。30分から1時間その時のその方の体調に合わせてお散歩しています。最初は早起きがつらくてなんでこんなこと引き受けたんだろうと後悔の日々でしたが最近は、やっとなんとか慣れてきました。いつまで続けることができるか心配ですが、次の人が見つかるまでは頑張らなくちゃね、と。。。。。トキさんとナナちゃんが待っていますから
2013.09.29
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3ヶ月以上が過ぎちゃいました。久しぶりの更新です義母の世話で、またまた忙しい日々を過ごしておりました。九州へ行ったり義母が来たりパソコンに向かえませんでした。やっと落ち着いたところです。仕事しながらだったので、ちょっとつらかったです。でも、良いこともありました。9月に入り長男に子供が産まれました。義母も長男の子供を見てから帰りたいと待っていたのですがひ孫に会えず、さびしく帰っていきました。ショボーン..._φ(・ω・` )わたしもついに『おばあちゃん』になってしまったのです。女の子なんですよ~・。☆*..☆。・。我が家は男の子二人なので女の子と聞いて『ばんざ~い』です(*^-゚)vィェィ♪まだお嫁さんは実家ですが、PCや携帯に毎日赤ちゃんの写真が送られてきます。ほんとに 『 みんなを幸せにしてくれてありがとう! 』 ですよ。楽しみが増えました。仕事は変わらず忙しいのですが、楽しいことも増えてきました。毎日利用者さんたちの顔を見て介護されている人であっても一人ひとりが人生の目標をもって輝いてほしいと思っているので少しずつですが、取り組んでいます。脳トレをとても楽しみにしてくれている人編み物が得意なひとも見つけましたたくさん手足を動かして元気になりたい人もいます発語ができない人にも毎日声掛けし、声を出して笑ってくれるようになりました何より嬉しいのは、介護の職員がそんな私の思いを解ってくれ、協力してくれるようになったことかなぁ行事のときにはなにかアイデアありませんか、ピアノ弾いてもらえませんかなどと相談もしてくれるようになりました。嬉しいですね、もちろん得意分野なので、おおいに協力していますまだまだやりたいことはいっぱいあるんですけど介護の現場はきびし~い!!というところでしょうかε=(・д・*)ハァ…あせらず、頑張ります♪
2013.09.14
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歌が大好きな トメさん 86歳私が今の職場に就職して一番最初にお話しした利用者さんが『トメさん』です。トメさんは言葉がほとんど出ません。「ほっこり ほっこり」と「いま なんじ?」だけです。トメさんのケアプランを確認すると 「職員や他の利用者さんたちと歌を歌う」とありました。でも、トメさんと一緒に歌を歌っている職員はいません。『こんにちは』と声かけしても、『はじめまして』と声かけしても無表情で「ほっこり、ほっこり」と言うばかり言葉がでないのかぁ。。。。。。。よし、じゃあ歌を歌うか、と私まずは、お年寄りならだれもが知っている『リンゴの唄』を歌い始めたところ「赤いリンゴにくちびるよせて~~」なんと、トメさんも大きな声ではっきり歌ってくださるではないですか!言葉を忘れているわけではなかったのです。なんてステキなんて嬉しですよ。それから古い歌を一緒にたくさん歌っていると、次から次へ利用者さんたちが集まってきてまあるい円になりました。一番遠くのお部屋の利用者さんもシルバーカーを押しながら「なんか 楽しそう、私も入るよぉ~」と。トメさんは、歌詞もよく覚えていました。何より驚いたのは、発声とその音程のしっかりしていることでした。少しばかりですが、音楽をやってきた私にはその素晴らしさがよく解ったのです。そして そして 輝くばかりのトメさんの笑顔!それは『幸齢者』さんの光り輝く笑顔です!あ、この方のハッピーポイント 見いつけたぁ!というところでしょうか。今は、毎日2回は手を引いていろんな歌を歌いながら廊下を往復しています。それを見ていた職員たちも、この方をお風呂へ誘導したり食堂へ誘導するたび一緒に歌を歌ってくれるようになりました。機能訓練とこの方の楽しみを兼ねて、これからも続けていこうと思っています。もちろん、ケアプランにもしっかりと位置付けていますよ。よき幸齢者でいていただくための仕事でありたい。今の私の目標です。
2013.06.18
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92歳の セイさんの話この方は認知症があり、車椅子に座ってもすぐに立ち上がろうとします。でも、立てないし、歩けないし、なのです。5分置きに「すみません、トイレにつれていってください」が口癖職員も、最初のうちはお連れしていたのですが、だんだん、「またですか?今行ったばかりでしょ!」といら立ちを隠せません。私も職員のイライラが加速していくので、その声を聞きながら心配していました。私はケアマネジャーなので、直接介護に関わっていません。ステーション内の机でパソコンを叩きながら横目でチラチラセイさんは、そんなことはお構いなしに何度も立ち上がろうとします。ついに、キレた職員の一人が 「そんなに イスから降りたいのなら、床に座っててちょうだい!」と言って床に引きずりおろし、部屋から座布団を持ってきて床に座らせたのです。セイさんはびっくりしましたが、今度は「イスに座らせて、お願いします、お願いします」と繰り返します。「だめ!だって立ちたいのでしょ!セイさんは立てないし歩けないのだから 床に座っててちょうだい!」ときつい口調です。しばらくして、私がそばに行き「座りたいと言ってるのだから、床は冷えるしイスにお願いできますか」と職員に声かけし、やっと座らせてもらいました。それから私が事務所にコピーをしに行って帰ってくると、セイさんの部屋の床にベッドマットを敷きそこに座らせていました。セイさんは「すみません、助けて、お願いします」と繰り返していました。私は、まだ職員達と信頼関係が薄く、おまけに人手不足でどうしようもありません。「あなた達、間違っているわよ」と言えませんでした。そんな自分が情けなくて、悲しくて、だれもいない食堂へ行き、胸がいっぱいで涙が出てきました。職員がやらないなら、私は私ができることをせいいっぱいやろうと思うだけです。2日後、セイさんは軽い肺炎で入院してしまいました。これではいけないと決心し、会議ではっきり言おうと心に決めました。そして会議の日職員から「セイさんは床対応としたいので、畳やマットの検討をお願いしたいのですが」との意見。とんでもない!と私が反対意見を言おうとした時私より先に看護師(私より1ヶ月早く入職していた人です)が、「だめです!」と。「床はあなた達が思っているより冷えるんですよ、セイさんが肺炎になったのもそのせいでしょう! 床対応は認められません」私も言いました。「ここの施設は床暖房もないですよね、絶対反対です。セイさんは、床を這って部屋から出ようと するし、昨日はトイレまで這って行ってたんですよ。不潔で今度は感染症の原因にもなりますよ」皆黙ってしまいました。床対応はしないことになりました。ただ、認知症の受診をしていただこうということになりました。その後、看護師と話し、私と同じ考え、気持ちだったことを知り嬉しくなりました。看護師の言うことには皆良く従うのです。(自分の職種のひ弱さが淋しいです)1フロアー24人を2人でお世話しています。職員の気持ちもわかります。精一杯やっているのもわかります。わかるから、私も、この施設に来てからは、トイレ介助も食事介助も入浴の手伝いもしています。この施設に来てから、改めて介護って何だろうと考えさせられるようになりました。結論が出るまで一人ひとりの利用者さんに深く関わっていこうと思っている私です。
2013.05.16
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久しぶりの更新となりました。7ヶ月くらいかな?実は、夫の親の介護で九州に帰っておりました。義母のお世話をしてくれている義姉が入院することになり、私が看ることになったのです。再就職したところを11月で辞め、(残念でたまりませんでした)1年はと、覚悟して帰ったのですが、姉の経過が良かったことと、すごい助っ人(母の妹)が現れ2月に帰ってくることができました。心のこりでしたが、義母にとっては妹や実の娘と暮らせる事がとても嬉しいようでした。 でも、私もせいいっぱいのお世話ができたので良かったと思います。こちらに帰って数日、知り合いから声がかかり、すぐに仕事に就くことができました。特別養護老人ホームの施設ケアマネジャーです。この施設は、社会福祉法人で、措置時代から運営している施設なので開設から28年、建物も造りもかなり古く、最近建てられている素敵な施設とはほど遠い施設です。建物の汚さと、利用者さんの汚さと、職員の利用者さんへの接遇の悪さにショックを受け、1日で辞めようと思って家に帰ったのですが、私に声をかけてくれた人が『あなたが来てくれたらきっと、ここも変わると思って!』と言ってくれたことを思い出し、まず、1週間頑張ろう、と頑張りました。そして、1週間頑張れた。。。。よし、あと1ヶ月頑張ろうそして今、なんとか1年は頑張ろうと決心し、頑張っています。この施設は、15年くらい前に私が介護に関わるきっかけになった施設なのです。17年前に母が亡くなり、その後父がひとりぽっちで淋しい生活をおくっていたのですが、社協のボランティアで来てくれる訪問ヘルパーさんのお世話を受け、楽しいひと時を過ごすことができるようになりました。そして2年後に亡くなりました。遠く離れて暮らしている父を知らない誰かがお世話してくださったこと、ホントに感謝の思いでいっぱいでした。その感謝の思いを私も誰かに返していこうと、ボランティアを始めました。そして、その頃に訪問した最初の施設がこの施設なのです。初めて訪問した施設で『介護』ということに触れ、高齢者に関わり、自分の進む道を決め転職したのです。なんだかあの頃持った印象とはずい分違ってしまってるなぁ・・・と、なんだか残念でした。私も、もう若くないのでどこまで頑張れるかわかりませんが、今はとりあえず頑張っている私です。
2013.05.05
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今日は、出勤と同時に買物に行きたいという入居者さんが待ち受けていました。下肢筋力に不安があるので一人での外出は心配です。タイムカードを押して大急ぎでお付き合い。 私の新しい勤務先の近くには大きなショッピングセンターがあり、皆さんよく買物に行かれます。でも、一人で行ける方はほんの数人。 皆さん施設の中でスイスイ歩けているので、外でも同じだと思っていらっしゃいます。ところが、ところが、行きは良い良い帰りは怖いなのです。近い距離でも、安全な施設内を歩くのと、実際の道路ではかなり違いがあります。おまけに帰りは結構な荷物ですから、それはもう大変です。 午後からも買物に行きたいという方がいて、またまたお付き合い。その方は歩行には問題ないのですが、認知症が結構進んでいます。ショッピングセンターに着いて、『はて、私は何しにここに来たんだっけ?』です。『見るだけでも楽しいから、見ていきましょう』とお声かけ。見ているうちに数点お買いものし、レジへ行きました。お金を出すようにお願いすると。500円玉一枚持ってニコニコtです。え~っ!?お財布の中を見せてもらうと、お札は1枚もありません。100円が数枚とあと10円と1円ばっかり。全部出してもらって、なんとか小銭をかき集めて支払することができました。まったく。。。冷や汗ものでしたよ~ でも、お店に行って、自分で好きなものを選んで買って、本当に幸せそうなお顔をされています。素敵な笑顔に出会うことができました。 ケアマネジャーと言っても、机に座ってばかりいるわけではありません。たくさんの幸齢者さんになっていただくために、今日も頑張ってきた私です。
2012.09.08
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忙しい毎日を過ごしているうちに9月になってしまいました。 利用者さんたちとの毎日の関わりに追われ、家に帰るとぐったりです。体力のなさをしみじみ感じます。 今日は、私が担当させていただいている、素晴らしい方を紹介したいと思います。92歳、女性です。高齢者というより幸齢者ですとご紹介するべき方なのです。加齢による物忘れなどの行動はありますが、認知症はありません。 老いて一層かわいくなる・・・そんな老い方をしたいものだと、どこかの女性作家が言っているのを聞いたことがありますが、 この方は、まさにその通りなのですおしゃれを楽しんだり、鏡台を新しいものに買い替え、お化粧水をつけてお顔を見て楽しんだり、『元気まんじゅう』というネーミングが楽しくておいしいおまんじゅうを見つけてきてくれたりその都度、『これいいでしょう?楽しいでしょう?きれいでしょう?』とわたしが訪問するたびに見せて自慢するのですが、その様子がなんとも可愛らしいので、ついこちらも『きゃあきゃあ』と騒いでしまいます。 先日は新しくできた、まるで結婚式場のような葬儀場のパンフレットを見せてくださり、一瞬言葉を失ったのですが、自分の人生に終わりが来ることもきちんと受け止めて毎日を過ごしていらっしゃいます。『こんなきれいなところで、皆に囲まれて、バイバイって言って彼の岸に行きたいなぁ~』と。。。 忘れてはならないつらい現実を胸に秘めながらも今をせいいっぱい楽しみ、逞しく生きていらっしゃるその精神の強さに感動しました。 私たちが支援させていただいていると思っていたのですが、とんでもない。素晴らしい人生の大先輩で、日々学ばせていただくことばかりです。 そうそう、この方はいろんな方に挨拶や思いやりの声かけをよくしていらっしゃいます。あいさつをよくする人は認知症の発症率が低いというデータもあるそうです。 人としての姿勢と認知症とはなにか関係がありそうですね。またひとつ、人生の課題が増えました。
2012.09.02
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ウォーキングの途中よく見かける紫陽花 ふと、青色が強いもの、赤色が強くでているものに疑問を抱き家に帰り調べてみました。なんと、土壌が酸性度が高いと花の色は青が強くなり アルカリ度が高いと赤が強く出るのだそうです。 その環境によって花の色を変える特徴から『 七変化 』という異名があるそうです。 土壌の性質で花の色を変えるのは紫陽花だけとか。。。 色変わりしていくのは老廃物がたまり花びらも色褪せてしまうつまり、『 老化 』です。 紫陽花の語源は『 集真藍(あずさあい) 』との説が有力だそうです。真の藍色の花が集まるという意味。他にも万葉集で『 味狭藍 』 『 安治佐為 』の字があてて書かれてるらしい。 また、唐の詩人白居易 ( 白楽天 ) が、舶来種の紫色のライラック(?)らしき花の名前を友人から訊ねられ、 『 陽光に映える紫色の花なので、紫陽花とでもして置きましょう 』 と答えたことから紫陽花となったとか。。。 改めて調べると面白いですね、勉強になりました。
2012.07.15
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なんと、元気が取り柄のわが家の長男が入院しました。感染性胃腸炎です。金曜日の夜から発熱と下痢。早く病院に行きなさいと言う私を無視して『出すもんだして寝てりゃ治るよ』といつもの調子で言っていたのですが、日曜になっても治まらず、悪くなる一方で30分置きにトイレに駆け込み苦しむ息子。夜の9時を過ぎて病院に行こうということになったのですが、3ヶ所、受診したことのある病院に電話するも、問診に30分もかけるくせにどこの病院も受け入れてくれません。 とうとう119番に電話し、病院を紹介してもらいやっと受け入れ先が見つかりました。11時を過ぎていました。 すぐに血液検査とCTを取ってくれ、点滴が始まりました。検査の結果なんとCRP14.7で、先生もびっくり「よく我慢したねぇ、重症の肺炎でもCRPは”10”くらいなんだよ、入院ですね」と。==CRPとは、炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたタンパク質のことで、数値が高ければ高いほど体の中で炎症が起きていることになります。== 病室を確認して家に帰りついたのが午前2時半疲れました。。。。 本人曰く、「もう気力で治すのは無理な年齢になったということだね、はっはっはっ」と。まったく、あれだけ早く病院に行きなさい!と言ったでしょうがーっ!と怒鳴ってしまった私でした。 若さでしょうか、回復力もすごいです。CRPは2.8に下がり、明日はもう退院。 とりあえず、ひと安心したところです。
2012.07.11
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私が新しく勤務する事業所にはリハビリがメインのデイサービスがあります。OT(作業療法士)PT(理学療法士)スタッフが多く個別機能訓練を一人ひとりに実施し、皆さんをとても元気にしています。歩き方の指導、立ち上がりや座り方の指導までとても細かくやっています。パワリハ(パワーリハビリテーション)の為のマシーンもかなりありますが、なんといっても人気はOT、PTによる個別対応です。 ただそろっているというだけでなく、皆さん本当に元気になっていくので、とても喜ばれ、キャンセル待ち状態です。 以前に勤務していた事業所と違って趣味活動や、イベントなどのレクリエーションはほとんどありませんが、何故か超人気。やっぱり皆さん元気になりたい、歩けるようになりたい、車椅子になりたくない!その思いが強いようです。 特に男性はそう思うようで、この事業所はとても男性が多いです。(介護事業所の利用者は女性が80%以上を占めてるところが結構多いのです)そして、男性はマシーンがお好みで、黙々とマシーンで頑張っています。 先日私が担当することになった方は女性ですが、足が弱り歩こうとしないので家族が心配して相談にきました。家の中の移動は、赤ちゃんのように全て四つん這いになって移動しています。それで、膝を痛めてしまって、病院受診となり、ドクターからの紹介でした。 自分のことは自分でやって、歩けるようになりたいというのがご本人の願いです。歩けるようになったら、近所のお友達のところへ行っておしゃべりしたいそうです。 小さな願いでも、『自分でこうしたい』という思いがあってそれの達成に向けて頑張ろうという気持ち、とても大切です。 一緒に頑張りましょう!と、来週から利用開始になりました。新しい職場での初めてのケース担当です。ご本人の望む成果につながるよう見守っていきたいと、胸をはずませている私です。
2012.07.06
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昨日は、上野の東京美術館に行きました。 フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を観賞。 フェルメールが使う「青」はウルトラマリンブルーとも呼ばれる高価な画材だそうです。 それは、それは素晴らしく、この目で実物を観れたことは嬉しかったのですが、この作品の前だけはすごい人の行列で、ほんの数秒ずつで移動しなければならず残念でした。 その後、少し雨模様でしたが、隣の駅の鴬谷まで足をのばし創業三百二十年という豆腐料理の『笹乃雪』というところで昼食。 冷や奴から始まり、あんかけ豆腐、ごま豆腐、揚げ豆腐、白和え、豆腐のお茶漬け、豆腐のアイスクリーム お豆腐づくしでおなかいっぱいになりました。 なんでも赤穂浪士、正岡子規ともご縁があり、近くには正岡子規庵があります。NHKのテレビドラマ 『坂の上の雲』のロケがあったとかなんとか。。。 退職してからほとんど外出していなかったので、閉じこもりになってはいけないと、友人が誘ってくれたのです。 久しぶりに楽しい休日を過ごすことができました。
2012.07.02
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やっと病気が治ったと言えるのでしょうか、なんとか病院から卒業できました。同時に、入退院の繰り返しで、退職を余儀なくされ、大好きな私の職場からも卒業することになってしまいました。この6月30日で退職です。とっても残念で、悲しかったけどあきらめました。p(・・,*) グスンしかし、今月の後半からケアマネジャーとして新たなスタートを迎えることになり、今頑張っています。もう少し高齢者福祉の現場で頑張ってみたいなぁと思っています。早速要介護認定調査4件、新規ケースも受けています。さすがに最前線のケアマネ業務はタイヘ~ン!!そして、高齢者アートアドバイザーの勉強も始めました。その作品をちょっとご紹介 私の作品です。 ラッピングペーパーを段ボールに埋め込んで作ったコサージュです。実はこれ、高齢者の方達の趣味活動で作っているものなのです。もちろん、脳と手先のリハビリ効果を考えています これは二重底になっている小さな箱にやはり段ボールを張り付け同じくラッピングペーパーをカットして埋め込みました。裏側にハーブを入れて玄関などに飾ると、良い香りがしてさわやかです。 なかなかのものでしょう!簡単なわりに、出来栄えが良く見えるのですごい人気です。材料も普通なら捨ててしまうようなものを取っておいて使うので物を大事にするお年寄り向きかも。 看護師をしている私の友人が考えたもので、段ボールに、花束などをラッピングしてあるペーパーを花弁や葉っぱの形にカットし、キリなどの先のとがったもので埋め込んで作ったものです。 この友人はすごいのです。すでのこの技法の紹介はいろんな介護の雑誌で高齢者のアートとして紹介されており、お教室も開いています。おまけに介護の本を3冊も出しているのですよ。 病気のことで職場も無くし、思い悩んでいる私を元気づけてくれました。もう、仕事はしなくてもいいやと思っていたのですが、彼女や他のケアマネジャー仲間の励ましのおかげで新しい職場も見つけ、なんとか頑張ってます。 今までは、管理職として頑張っていましたが、今度は一番下っ端です。下っ端という立場を、上に立つ人の評価をしながら楽しんでいます。 とりあえず、いつも応援の声かけをしてくださった皆様にお礼と近況報告をさせていただきます。本当にありがとうございます。ゆっくりですが、またブログの更新もしていきますね
2012.06.29
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先日参加した研修会で「日本ほめる達人教会」の西村貴好氏の話がありました。なんと個人のほめる力を検定する試験があるとのこと。びっくり! 社内でほめ合う会社ほど、社員の働く意欲が高まり業績アップにつながっているそうです。ただ単に「きれいだね」とか「その服素敵だね似合ってるね」などのどうでもいいようなほめ言葉は嬉しく感じない。 相手の良い点を発見してほめる 仕事に頑張った時や、仕事で成果を出した時に正しく評価してほめることが大切。 人はほめられると、どんなことでもやってやろうとその人の持っている力以上のもの発揮してくれる。 西村貴好氏の提案で 「 3S 」 というのがあるそうです。 「すごい」 「 さすが」 「素晴らしい」 さっそく実行してみることにしました。 人の失敗を一生懸命手直ししてくれている職員。忙しいのに、他部署からの依頼に一生懸命動いている職員。窓口に来た利用者さんのご家族に質問攻めに合ってるのにいやな顔一つ見せないで懸命に説明している職員。同じことを繰り返し話してくる利用者さんに初めて聞いたかのように何度もうなづいている職員 周りをみていると素晴らしい職員ばっかりです。 頑張ってるなと思いながらもま、仕事だから当然かな。。。と思っていた私でしたが、 「さすがだね、失敗した人助かったと感謝してると思うよ」「素晴らしい応対ができてるじゃない、説明が詳しいからご家族喜んでらっしゃたみたいね」「すごいね、あなたはいつもすぐ動いてくれるから、皆頼りにしてるんだね」「さすが~!利用者さんのことをよく分かってるね、素晴らしいと思ったよ!」などなど さりげなく、「ちゃんと見ているよ」という思いで声をかけます。ほめられた後の職員の顔は照れくさそうだけど、輝いています。(頑張ってるから当然よという自信もチラホラ見えましたが(^^)...) 「 ほめる人 」 が 「 育てる人 」 そうありたいと 「 3S 」 の実践に取り組んでる今の私です。
2012.03.03
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私の施設で働いている18歳の女子職員この頃、夜勤の日に必ず具合が悪くなり休むと介護主任からの報告がありました。 取りあえず私が話してみることになりました。あれやこれやと話しているうちに「人が死んでいくのが恐い」とポツリ 私の職場は老人ホーム毎年、人生の最期をここで迎える人が何人もいます。徐々に老衰して、ここで看取らせて頂く方突然亡くなる方、昨日まで元気だったのに・・・・最期はいろいろです。 老人介護の勉強をしてきたといってもまだ18歳、来月で19歳です。 先月、夜勤をやっている時に急変した方がいて、看護師や私たちが駈けつける前に亡くなり自分がその方の最期に立ち会ったことがショックだったようです。 仕事と割り切っていても恐かったと言っていました。 私の施設ではターミナルケアを実施しているので死生観教育も定期的に行っているのですが、若い子にはとても難しい問題です。その方の生と死に向き合うわけですから。 しばらく夜勤から外して様子を見ることにしました。「お年寄りは好きなので、続けて頑張ります」と、しっかりした言葉が返ってきたので乗り越えてくれるとは思っていますが。。。。 ほんとうに幼くて可愛らしい子なのですよ~みなさんの排泄のお世話も嫌な顔ひとつせず「は~い」と明るい返事でいつも笑顔でやっています。 恐いと言いながら、自分の仕事に必死で向き合おうとしている。そう思うとなんだかとてもいじらしく思えます。 介護とういう仕事は本当に大変な仕事だと改めて思いました。
2012.02.18
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皆さま、新年のご挨拶もしないまま節分を迎えてしまいました。 大変、大変おくればせながら、本年もよろしくお願い致します。 実は年末に夫の親が亡くなり、何となく新年のご挨拶もはばかられ、ずっと、体調も思わしくなかったこともあってブログを更新する気力も体力もなく。。。。今日になってしまいました。本当にごめんなさいm(_ _)m 1月の終わりに大阪に住んでいる友人から連絡がありました。給食の研究大会が東京で開催され、栄養士をしている友人がそれに参加するとのことでその後、会うことになったのです。やっと動き出す事ができました。 ところが、何がなんでもディズニーシーに行きたいとの彼女の希望で、(私は行きたくないーっ!)前日からホテルに宿泊し、この寒い中ディズニーシーに行ってきました。 元気なミッキーに会えました。 この寒いのにジャスミンさんもとても元気! ティガーにも会ってきましたよ~ 水しぶきをたくさん浴びて寒そうでした。 寒かったけどお天気にも恵まれ、たくさんおしゃべりもして、楽しんできました。でも疲れちゃいますね、やっぱり。。。。 ホテルのエントランスの灯がやさしい雰囲気で素敵だったなぁ。。 今年も忙しい1年になりそうですが、頑張りたいと思います。
2012.02.03
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忙しい毎日が続き、パソコンを開く暇もなく、またまたご無沙汰してしまいました。 今日は、ちょっと嬉しいことがありました。私の施設と、ボランティア支援センターでこの11月に行ったバザーの売上金を福島のある施設に寄付をさせていただきました。そのお礼状が届いたのです。 私の施設に避難してきていらっしゃるSさんが福島で利用していたという施設を探し連絡を取り、そこへ直接寄付をさせていただいたのです。 Sさんから施設は壊れてしまって利用閉鎖になったとお聞きしていたのですが、なんとか復旧でき、再開されているとのことでした。 Sさんは福島へ帰りたい思いを懸命に耐え、淋しい思いや辛い思いをされているのでしょうが、いつも笑顔でおだやかに過ごされています。福島の話をしながら涙ぐむ場面もしばしば。。。。ご自分が利用していた施設のことをとても気にしていらっしゃいました。 その思いをなんとか、希望につなげたいとの思いで職員から声があがったのです。施設の秋の行事の中でバザーを開き、それを直接その施設に寄付し、Sさんの思いや様子をお知らせできないものかと。公共の支援団体に寄付しても何をどう使っているのか全くわからない。だったら、本当に必要としているものを直接手渡したい! そんな職員達からの声を実現させたいと私たち本部役員も大賛成し、協力を惜しみませんでした。たった1日のバザーなのでそんなにたくさんの金額ではありませんでしたが、10万円を超えました。 職員達の思いをとても嬉しく思いました。若い職員が多いのですが、わが施設の職員達は本当にいい子達なのですよ~!涙がでます 福島の施設の方達も大変喜んでくださり、Sさんの様子が分かって安心しましたと話されていました。Sさんの仲良しのお友達の様子も連絡してくださり、Sさんにお伝えすることもできました。 そして今日、お礼状と感謝状が届き私たちも胸が熱くなりました。 小さな小さな支援ですが、これからもできることは続けていきたいと思っています
2011.11.24
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久しぶりの更新となります。皆さまからの優しいメッセージやコメントをいただき、本当にありがとうございました。お一人お一人お顔を見てお礼を言いたいなぁ!そんな気持ちです。 体調もなんとか落ち着き仕事もがんばっています。 でも、気持ちが盛り上がらないというか・・・・病気というものは不思議なもので、まず気持ちが負けてしまうようです。 いつもどんな時でも、落ち込むこともなく、よ~しっ!がんばるぞ!というような性格だと思っていたのですが、結構繊細な部分も持っていたようです。(笑) 『未来はゆっくり誕生する』 星の王子様の著者 サン=テグジュペリの言葉ですゆっくり誕生するとは、昨日より今日、今日より明日と少しずつ自分変わっていけばいい、それが大事ということだそうです。 わりと好きな言葉なのですが、今の自分にぴったりかなぁなどと思ったり、他にも好きな言葉をいろいろと思い出したりしてのんびりと過ごしています。 そんなには更新できないと思いますが、またよろしくお願い致します。
2011.11.07
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体調を崩し、しばらく安静にとのドクターの指示がでました。熱が下がらず、ちょっと苦しい状況です。 また入院かなぁと思いながらこの2~3日を過ごしています。 そういうことで、少しブログの更新をお休みさせていただきますね。 体調が整ったら、また皆さんといろんなことをお話したいなぁと思っております。 たくさんご訪問いただき、心より感謝申し上げます。 健康であるということは、本当に幸せなことだと思います。 今は、病気に負けない自分でいられるよう、せいいっぱい頑張りたいです。またお会いできる日を楽しみに・・・・・
2011.09.13
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