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私が新しく勤務する事業所にはリハビリがメインのデイサービスがあります。
OT(作業療法士)PT(理学療法士)スタッフが多く
個別機能訓練を一人ひとりに実施し、皆さんをとても元気にしています。
歩き方の指導、立ち上がりや座り方の指導までとても細かくやっています。
パワリハ(パワーリハビリテーション)の為のマシーンもかなりありますが、
なんといっても人気はOT、PTによる個別対応です。
ただそろっているというだけでなく、
皆さん本当に元気になっていくので、とても喜ばれ、キャンセル待ち状態です。
以前に勤務していた事業所と違って趣味活動や、イベントなどのレクリエーションはほとんどありませんが、何故か超人気。
やっぱり皆さん元気になりたい、歩けるようになりたい、車椅子になりたくない!
その思いが強いようです。
特に男性はそう思うようで、この事業所はとても男性が多いです。
(介護事業所の利用者は女性が80%以上を占めてるところが結構多いのです)
そして、男性はマシーンがお好みで、黙々とマシーンで頑張っています。
先日私が担当することになった方は女性ですが、足が弱り歩こうとしないので
家族が心配して相談にきました。
家の中の移動は、赤ちゃんのように全て四つん這いになって移動しています。
それで、膝を痛めてしまって、病院受診となり、
ドクターからの紹介でした。
自分のことは自分でやって、歩けるようになりたいというのがご本人の願いです。
歩けるようになったら、近所のお友達のところへ行っておしゃべりしたいそうです。
小さな願いでも、『自分でこうしたい』という思いがあって
それの達成に向けて頑張ろうという気持ち、とても大切です。
一緒に頑張りましょう!と、来週から利用開始になりました。
新しい職場での初めてのケース担当です。
ご本人の望む成果につながるよう見守っていきたいと、胸をはずませている私です。