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伝達と学問の神といわれるメルクリウス(水星)がその人に何座あるいは何属性の星座であるかっていうのがその人の語学能力とかタイプを決定するとも言われる。あくまで自分が水瓶座で風属性の星座に水星があるので、その事についてしか分からない。でも、見た所、語学系の学科で自分と同じような水瓶座っぽい語学のタイプを持つ人はまずほとんど居ないような気がする。 風属性は理論を司るので一応語学というか理論的なそういうものには強いのが基本で、まあ双子座なんかは恐らく一番語学にオールマイティな水星の位置ではないかとは思う。けど同じ風でも水瓶座のキーワードは天王星なので、それが利点にも厄介にもなる。まず最大の厄介は、語学をコミュニケーションツールとして使えない事だろう。自分で自分に関して思うのは、水瓶座は恐らく一番語学が好きになってハマれる星座なのだろうし、ややこしい文法理論を最も理解しやすいレベルの星座だろうとは思う。けどその外国語を使うのが恐らく全ての星座のなかで最も苦手なのではないかと思う。 だからそれもあってもう自分は外国語を外国で役立てようとかコミュニケーションツールとか役立てようとか、そういう事を思うことをもうやめた。思っても超越的で形而上学的な力が働いてできないし、精神を病むだけだから。 でもこの世の多くの人にとっては外国語は違う言葉の人間同士で意思疎通して旅行とかで役立つためのものでしかなくて、それがなければ何の意味があるの?って思うだろう。だけど、文学とか言語学とかあるのでまだよかった。しかしながら、すべてにおいて水瓶座はあくまでも天空そのもので大地に根付けない星座で、良く言えば人より数歩先に居るし思考の早さがトップクラスだが、悪く言えばそのせいで何かを周りにあわせて意味のある形で根付かせるのが難しい。実用性が無いところで最も輝けるのが水瓶座水星だろうか。文学部に何の存在意義があるのってよく言うけど、結局文学部も他の学部の見よう見まねみたいで文学部独自の実用性を重視するから、結局文学とか言語学でも実用性は必要になってくる。 けど星座毎に得意分野と不得意分野が違うので、そのそれぞれの箇所を活かすのが最も良い。会話が苦手だからって即ち外国語が苦手ってわけではない。水瓶座なら会話や旅には相当弱くても例えば語源学とか比較言語学・歴史言語学には相当強いと思う。それでもって水瓶座は同じ勉強ばかりすると身に付かないので色々浮気しながら何かひとつの強みができるだろう。また音楽や電子機器をつかって勉強できるともっといい。そんなんで勉強になるの?って勉強方法が一番身になる人々なのです。 他の星座でも、まあ何となくこういうのがいいというのがあるけど、ひとにもよるので、勉強していくうちに何が入って来て何が入ってこないかはわかってくるかもしれない。 夏目漱石も水星が水瓶座だと言う。留学させてもらえるほど英語がよくできた夏目漱石が英国留学でどうだったか、というのが水瓶座水星の最も分かりやすい例だろう。正直自分も外国旅行やホームステイの時にそれと似たような体験になったということに他ならない。そもそも自分は、同じ日本語でも関西弁になると何いってるかよくわからなくなるレベルなのに。astrology-advanced-searchというところで、有名人のホロスコープが検索できるので、水瓶座水星のほかの有名人を探してみると、まあ何か存在が怪しいようなのは別として、モーツァルトとかスティーブジョブスとかマリリンマンソンとかが目立つのか。有名人サーチなので必然的に音楽関係とか俳優とかは増えるだろうけど、基本的に音楽関係は多いでしょう。ラムシュタインのティル・リンデマンやフーファイターズのデイヴ・グロールが居る。何となくそれでも水瓶座水星の方向性は分かるかもしれない。デイヴ・グロールはASCと1室が自分と同じみたい。太陽水星金星の星座とハウスとASCが一致する。見た目に関する事がかなり一致していることになる。でも自分はASCに12室の海王星が凄く近いというのが決定的な違いを生んでいるかもしれない。だいたいカラオケに入ってるので、いままで何度かフーファイターズを歌ったことがあるが、あんまりうまくいかなかった。 あとはヴィヴェーカーナンダというヨーガ行者?の人がいるけど、かなりホロスコープが近い。太陽月水星がハウスも星座も同じ。金星はハウスが隣だが星座は一緒。火星がぜんぜん違う。パーソナリティは特に太陽月水星金星火星が重視されるというから、そこは色々近いかもしれない。というか同じ誕生日にこの人以外でもヨーガ行者がやたら多い。あと何かナチス関係もかなり多い。そもそもヨーガ行者が多いのは、インドでは西洋と違って占星術がずっと行われて来て、その人の一生を知る上で占いがとても大事だから、それを知る為の出生時間が保管されやすいってのもあるかもしれない。
2014.03.12
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