masa872のブログ 凧と祭り
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早出町のラッパ隊は約30人の隊員がいる。町が祭りに参加してから26年になるので、始めから参加している人たちは26歳年取っている(当たり前だが)ので、平均年齢は結構高い。 ハッピの袖に付けている"ラッパ隊隊章" 4月に入ると ほぼ毎日ラッパの練習をし、本番では昼間の凧揚げで、夜の練りでと吹きながしの状態。揚げる"初凧"の枚数も、夜の練りの件数も多い町なのでそれなりに重労働なのだ。30人全部は紹介できないが、その中からどこにでもいる普通のおじさんたちを少し紹介させていただく。 ”A”さん 当初からの人、自営業で研磨関係のお仕事をされ、70歳?になる。”浜松ラッパの会”のメンバーで東京の"靖国神社”までラッパを吹きに行く。 ”B”さん 当初からからの人、自営業で自動車部品の溶接関係のお仕事。私より少しお若い。やはり”靖国神社”でラッパ吹奏をされる。私の雅楽の先生。パソコンにすごく詳しい。 ”C”さん Bさんの弟さん。町外に移られたがラッパ隊に参加いただいている。隊の演奏テクニック関係はこの人が指導している。 ”D”さん 市の消防音楽隊のマーチングでは先頭で指揮を執られていた。リタイヤして今ダンスを習っているとの事。剣道の有段者。日本酒がお好きで私も一緒に飲ませていただく。 ”E”さん 世界で一番大きな楽器メーカー”Y楽器”にお勤めだったがリタイヤされ、現在ジャズピアノを習っておられるがすごく忙しいらしい。Dさんのお兄さんで、私の雅楽の先生。ラッパ隊はお休みしていて、お祭りでは子供たちに”お囃子を教えている。 20才台の若手で活躍している者も2人いる。彼らは子供ラッパ隊から中学、高校と続けてきた生粋のラッパ隊員。それと2世隊員もいる。少しずつだが世代交代も始まってはいる。
2008/05/19
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