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前回のつづきでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202401140001/位相補正のコンデンサーが手持ちの100pFだったので、プラス側6個の600pF、マイナス側5個の500pFと数が多かったので、近い値のコンデンサー1個にしてみた。560pFと470pFだ。銘柄はアムトランスの銅箔ポリプロピレン、リードはOFCとオーディオ用だ。リードが磁性体というのは信号系には避けたいところだ。少し容量が小さくなったので、リンギングの波高が高くなっている。上下が非対称なのは上下で別アンプだから。上がJタイプで下がKタイプだから。この後はアイドリング電流調整用の0.1Ωの抵抗を外し、入出力の配線をすれば完成。これは右チャンネルなので左も作るか?モノラルでもいいけどな。。
2024/01/20
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断熱材で囲った加熱重合用のBOXなんだが、ヒートガンの温度設定を300℃にすれば120℃まで上がった。ただ、ここまで上がるまで1時間かかった。ま、これでいいかな。
2024/01/20
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振動板とVC(ボイスプレート)は熱硬化性エポキシ樹脂で接着する予定なので、加熱重合用の箱を作ってみた。熱硬化性エポキシ樹脂の硬化時間は30分(120℃)、20分(150℃)なので、120℃は欲しい。ただのダンボール箱だと20分後に88.3℃までしか上がらなかった。そこで、ダンボール箱を断熱材で囲うことにした。構造はヒートガンを2つ内部に向けて200℃に設定して熱風を送り、130℃でON/OFFするバイメタルサーモスタットを2つ直列に接続してヒートガンをON/OFFする。まだ温度が120℃まで上がるかどうかのテストはしていない。
2024/01/19
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半年もかかって、なんだかめんどくさくなってきたので、超低インピーダンス駆動用定電流アンプはとりあえず終わりにして試作スピーカの製作に戻ろうかと思う。歪み率も全可聴帯域で0.1%以下位はいっているようだし、0.1Ωに14Ap-p(1.4Vp-p)流せるし、試作機の評価くらいには使えるだろうということで。負荷抵抗0.1Ω、入力0.1Vp-p、10kHz矩形波、出力は緑、位相補正Cf:+側600pF、−側500pF、アイドリング電流1A同正弦波この後は位相補正のCの数(キノコ)を少なくしたい。
2024/01/14
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この時の回路でhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202401110000/Cf:200pFを100pFずつ追加したところリンギングは少なくなってきたが、20kHz付近に2dBほどの緩やかなピークがある(低域に向かってゲインが下がる?)とか、歪みが20kHz付近で大きいとか、0.1Ω負荷で1Vp-p以上で別の歪みが現れるとか、解決すべき問題点は多いが、なんとなく目処が立ってきたような気がする。UHC MOSの大きなCissを高速OPアンプでドライブするには元々無理があるのだろう。バッファーが必要なのかもしれない。とは言えそれを組み込むスペースはないし、別の問題が噴出するかもしれない。定電流アンプは一応これで終わりにして試作スピーカを作り始めようかと思う。Cf:200pFCf:400pFCf:700pFNISSIN のポリプロピレン100pFだが、黒はアムトランスの100pF。キノコが生えた。。
2024/01/14
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前回の100pFを200pFにしたら動作が安定になり、理由ははっきりしないが上下のアイドリング電流のアンバランスも解消された。20kHz、0.11Vp-p入力(負荷抵抗0.1Ω時の電圧ゲイン約10倍)緑が負荷抵抗0.1Ωの電圧波形、黄色はプラス側UHCMOSのドレインに取り付けた0.1Ωの電圧波形、青はマイナス側の0.1Ωの電圧波形。アイドリング電流は歪みを減らすには1A程度必要。放熱器は熱くなるのでこの辺りが限界。通常の定電圧アンプとは異なり、入力電圧に比例した出力電流を一定に保つ定電流アンプなので暴走したりしない。10kHzの矩形波だが、これでも70kHz辺りにピークがある。まだまだ不安定だ。これを退治しないと歪率も下がらない。これは明日以降の検討課題。だいぶゴールは見えてきた。部品を外したり付けたりしてカオス状態になった。
2024/01/12
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大きな容量性負荷に対する対処法がOPA627のデータシートに載っていたので、やってみた。200pFの手持ちがなかったので100pFだが。このことは教科書にも載っている。岡村迪夫著「定本 OPアンプ回路の設計」P.91に詳しい。0.1Ω負荷で発振していたのだが、激減した。というか消えた。(-12.0mVというのはOPA627の入力電圧)パルス性のノイズ?が見えるが、あからさまな発振は消えた。入力電圧(終段のUHC MOSのアイドリング電流)を増やしても発振しない。しかし、黄色と青は+側の電流と-側の電流を見ているのだが、+側の電流の方が少ない。今のところ原因は特定していない。バースト波風のノイズはゼナーダイオードのノイズかもしれないので、電源のインピーダンスを下げる等の対策が必要かもしれない。Cを入れるスペースが足りないが。もう少し追求してみるつもり。
2024/01/11
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前回の対策を取ってみたが、ドレインに入れる抵抗(負荷抵抗)が3Ωの時はかなり発振は止まった。アイドリング電流を増やしてもこの程度で振幅は変わらない。まだ完全ではないが。負荷抵抗を0.1Ωに下げると発振の振幅が大きくなる。アイドリング電流を増やすとさらに振幅は大きくなる。発振周波数は249.3kHzと出ている。前回の対策で一定の効果はあったが、まだ完全ではない。さらに対策が必要だ。発振対策というのは一筋縄ではいかない。
2024/01/09
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放熱器ごと取り出して、発振対策として抵抗を交換したり増設したりした。V/IコンバータのUHC-MOSをドライブしているOPA627BPは広帯域すぎるので出力の抵抗値を増やして位相余裕を確保し、大きなCissをシャントするための抵抗をOUTPUT〜アース(+電源)に入れた。ついでにゲインが大きすぎるので3倍から2倍に変更した。余計なことに作業途中で真鍮のステーが折れて、その3mmのネジが折れこんでしまったので抜くのに手間取った。まだ終わっていない。改善するかな。。どうだろうか?
2024/01/08
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色々と問題があるようで、進んでいません。モニターしたいところがたくさんあって、手持ちと同じ4chの安いオシロを買った。パワー段の保護回路付き電源をモニターしていたが、回路をつなぐと保護回路が動作しない。Vgs=0Vになっているにもかかわらずだ。Vgs:0Vでも2SK3711はカットオフしないのかも。そんなことがあるのかな?保護回路セット負荷抵抗を3Ωから0.1Ωにすると発振がひどくなった。小さくすればするほど発振するようだ。ゲインが下がれば発振か。。320kHzで発振。アイドリング電流を増やすと発振が始まる。
2024/01/08
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スライダックを使ってゆっくり電圧を上げていった。電圧を上げていく途中発振するところがあったが、なんとか正常に動いた。よかった。。8日間かかったが。。パワー段の2SK1303/2SJ215(パラ)の2つのドレイン出力端子に手持ちの3Ω負荷をセットしてとりあえずアイドリング電流を@80mAに調整した。500mV/3/2正常というのは調整できるということを確認したということだが、パーツを壊さないでよかった。信号入力試験はまだできていない。手を近づけるだけで誘導ノイズを増幅してしまう。3Ω負荷だとパワー段だけで180倍、初段からすると324倍もあるので、負荷抵抗を小さくして調整を続ける必要があるようだ。明日の仕事を務めれば2連休がある。そこで詳細を詰めるつもり。抵抗値の変更も有り得る。
2024/01/05
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なんだか電源を入れるのが怖くてモタモタしていた。終段のパワーMOSFETに供電する電源の保護回路のリセットスイッチと強制シャットダウン用のセットスイッチを増設したりしていた。この日のためにオクでゲットした10Aの電流計も繋いだ。今日中にいくかなー。今日で正月休みは終わりだし・・
2024/01/05
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とりあえず配線作業が終わったので本体に組み込んでみた。電源を入れて調整をするのは明日。終段の配線はまだやっていない。電流計を介して配線するつもり。いきなり電圧をかけるのも怖いので、スライダックを使って徐々に電圧を上げていくか。。
2024/01/04
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ここはOPA627BPなのだが、終段のパワーMOS FETを繋がない状態で動作テストしてみた。3倍のゲインを確認した。50mVdiv.ではノイズが目立つ。次は外部電源ではなく本体電源に繋いでの動作テストだ。前作とは電流が一桁以上大きい未知の領域に踏み込む。offset調整がついている方ノイズが気になるので、電源ONとOFFの状態を比べてみた。大部分は外部誘導ノイズのようだ。電源OFF電源ON
2024/01/04
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電源ラインを配線した。テストは明日、パワー段を接続しないで行う予定。電源はパワー段以外に±3電源と多い。
2024/01/04
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電源ライン以外の配線作業はなんとか終わったが、疲れた。。高密度過ぎてハンダゴテがとどかない。作業をしていると今度は北九州小倉で火災のニュースが流れてきた。・・電源を入れるのが怖い。。
2024/01/03
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I/V変換抵抗3Ωの両端電圧を45mAに設定した。バイアス電流は15mAだ。黄色が電流ブースター出力の2SJ76/2SK213の出力、青がAD711の出力電圧で-70mV程のオフセットがある。2SJ76/2SK213のVgsの違いとバイアス回路を挟んでいる定電流FETの誤差が合わさったものと思われる。この程度なら問題にならない。
2024/01/03
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出力がマイナス電源に張り付いて調整できなかった。壊れたかー、、と思って原因追求しようと思ったが、急に眠気がさしてきたのでお昼寝。というかふて寝。。暗くなって起き出してみると、JAL機が海保機に衝突炎上のニュースが流れていた。正月そうそう立て続けに大地震と大事故が起こるとか、日本にも天罰が降っているとしか思えません。動作不良の原因は複合していて、1つはバイアス回路の定電流接続FETのマイナス側を逆接していたこと。もう1つはAD711のオフセットが電源立ち上がり時にNFBがかかっておらずマイナス電源に張り付いたままになっていたことだった。NFB無しでのオフセット調整はクリティカル過ぎてなかなか中点に合わせることができない。オフセット調整回路は外すべきかもしれない。2SJ76/2SK216のバイアス出流は11mAに設定したが、15mA程度に増やした方が良いかもしれない。それくらいの方が温度系数は0に近いからだ。
2024/01/02
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メインのV/I変換回路だけで±2電源が2系統必要なので、動作試験のための外部電源に接続するためのケーブルを作り終わったちょうどその頃、緊急地震速報の「地震です、地震です、、」のアナウンスが鳴り響いた。能登地方を震源とする最大震度7を記録する大きな地震があったようだ。なんだか落ち着かないので電源を入れるのは明日だ。いずれにしても南海トラフ、首都直下型、富士山の噴火という流れは近いと思われる。大地溝帯(フォッサマグナ)上に大断層、富士山をはじめとする火山帯があるからだ。過去の大地震の時も同じ流れだったと言われている。こんなところに原発とか、リニア新幹線を通すとかね、生涯乗ることはないだろうから知らんけど。
2024/01/01
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大晦日だというのにこんなことやっています。偶然その辺りに転がっていたAD711を使ったらこれが大当たり。音が自然だったので、そのまま使っている。裏なので見えないが。後はこの段の出力段の2SJ76/2SK213のバイアスを決める定電流回路を組み込むだけ。組み込んだらこの段だけで動作確認予定。定電流回路と言っても2SK117BLだけなんだが、温度計数0付近の6mAに調整したもので2SJ76/2SK213のゲートを上下電源電圧間に挟むという回路。とりあえず組んでみたが、単独調整が困難だった。どうやるか考え中。
2023/12/31
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つづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202312220000/今日から実質的に年末年始の休みに入ったので、なんとか休みの間に定電流アンプの試作機の完成に漕ぎ着けたい。出力がB級動作に近いので、上下のゲインが同じでないと2次歪みというか対称動作ではなくなる。出力端からNFBを掛けられないので仕方がない。2.0070〜2.0071Ωを100本の中から8本選別した。腕が不自由なので辛い作業だ。小さい抵抗はリードが細く簡単に曲がってしまうので無理だった。通常の大きさのものを選別した。
2023/12/29
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https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202312220000/出力の中点電位の調整にOPアンプのオフセット調整も使おうと半固定抵抗器を増設した。
2023/12/24
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202312150001/大きな抵抗は付け終わったところ。あとは小さな抵抗。定電流アンプなのでトータルのNFBが使えない。使うと定電圧アンプになってしまうからだ。で、出力電位と出力のUHC-MOSFETのアイドリング電流調整がクリティカルになる。またメインの電源の上に出力MOSFETドライブアンプの電源が乗っているフローティング電源風なので、個別の調整方法をどうするかまだ頭の中にできていない。配線だけならできたも同然なんだが、モタモタしている。
2023/12/22
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定電流駆動アンプで、しかも超低インピーダンス負荷なので、電流検出抵抗が低い。0.1Ωのプレート抵抗3パラ×2。チップ抵抗を使うにしても小さすぎて選別作業すら困難。プレート抵抗を選別する際にも、全部直列にして1A 流して、各抵抗の両端電圧を測った。
2023/12/15
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保護回路も動作確認できたので、明日から本体部分の組み立てに入る。OPアンプを多用するとは言え、かなり複雑な定電流駆動アンプなので緊張する。
2023/12/05
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電源を入れる前に配線の誤りがないか見ていたら、2ヶ所もあった。。修正したが、電源を入れるのは明日。
2023/12/04
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明日は動作確認して、定電流アンプ本体の組み立てに入るつもり。
2023/12/02
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なんだかよく分からないでしょうが、今日は終日頑張って保護回路完成。まだ怖くて火入れはしてませんが。スイッチ回路には秋月さんで安売りしていて、太陽光発電の充電コントローラーにも使っているUHC MOSFET 2SK3711をパラ使いで構成した。
2023/12/02
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超低インピーダンス負荷をドライブするので、大電流が流れる。アンプもスピーカーも事故があったら焼損することが怖くなったので、最小限の出力のDC漏れを検出してシャットダウンする保護回路を増設することにした。既存の回路を一部変更して、外部に配線を引き出した。
2023/12/01
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1つのOPアンプでのUHC MOS FETの2パラ駆動は無理かもしれないと思い直し、UHC MOS 毎にOPアンプを1台使うことにして、もう1台増設することにした。OPアンプがOPA627BPなので、手持ちが少ないのが難点だが。これで、基盤と電源ラインの配線まで。
2023/11/30
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ペア組みはかなり追い込んだとは言え、ソース抵抗無しのペア。厳しいかも。。
2023/11/28
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基盤はできたので、今日は出力段のパワーMOS FETの選別をしていた。今回使用予定のパワーMOSは2SJ215/2SK1303のコンプリペアで、無茶な高Gmではないので、オーディオ用としても使いやすいかなと思った。というより、たまたま若松通商さんで売っていたので速攻ゲッチュしたというだけのことだ。オーディオ用半導体も先がないとひしひしと感じる。元々選別品だったのだが、お中華テスターで再測定してみた。というのは2パラ使いの予定なのだが、ソース抵抗は共通とするつもりだからだ。無謀か?w
2023/11/19
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この1ヶ月間、3台あるアナログディスクプレーヤーが使えるようにフォノイコライザーを新造したり、改造したりしていたのだが、やっと戻ってこれた。セラミックコンデンサーは電圧が大きくなると容量が減るもの(Fはひどい)があり、表示容量の1/2とか普通だ。秋月電子さんにもう少しマシな100V、0.1μFのX7Rがあったので、交換した。https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-15927/
2023/11/18
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26年前に作った前作の実機と残されていた回路図との乖離があって、どうしたものか検討中。動いてはいるので今更変更はするつもりはないが。実機の回路図と実機の拡大画像
2023/09/28
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今日は忙しくて、臨床系の画像を選んでいる時間が取れなかった。仕方がないので、別系統の画像。コンパクトに作りすぎているので、ICクリップを取り付ける隙間がない。部分的に組み立てたら動作確認はその都度しておいた方が良い。
2023/09/26
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202308300000/前回から時間が経ってしまったが、3つのOPアンプ(オペアンプ)の電源周りの配線作業に入った。前作の基本回路図はここのどこかにアップしてあるはずだ。電源と言ってもZダイオード(ツェナーダイオード)とFETの定電流接続にしたものでバイポーラTr(バイポーラトランジスター)のベースをフィックスしただけのシンプルなものだ。ツェナーダイオードはノイズを出すので、0.1μFのセラミックコンデンサーをパラにし、さらに定電流回路でノイズを抑えることができる。セラミックコンデンサーは意外に音が良いというか、言われている諸特性の悪さを勘案しても音質の劣化が少ない。フィルム系のコンデンサーよりはマシという印象を持っている。
2023/09/25
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202308280000/定電流源はできたので、いよいよ組立配線作業に入るのだが、少々複雑でしかもコンパクトに仕上げるつもりなので、あらかじめ頭の中で組み立てる作業を始めた。基本回路は20年以上前に作った前作と同じなので、参考にするために前作の画像を撮った。20年以上の歳月で汚れている。いつ作ったか正確には憶えていないのだが、K先生からスピーカーは定電流ドライブするのが理論的だから作る様にと言うお話があって作り始めたので、先生に連絡を取ったすぐ後の1997年頃だったと思う。これがミニマム基盤。既製のスルーホール基盤を加工している。ほとんどは空中配線なのだが、OPアンプの電源周りと入出力は基盤に取り付ける。
2023/08/30
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前回選別したIdss8.9mAの2SK117BLのペアの1つを使って6mAの定電流源を作ってみたが、えらく面倒な事になった。まずブレッドボード上で半固定抵抗器をGS間に入れて測定回路を組んでみた。回路はこれだけのことだ。半固定抵抗器を微妙に調整して6.00mAにした。この時の半固定抵抗器の値を計測してみると27.919Ωだった。既製の抵抗器でこの値を作るのは難しく、3パラでないと近い数字にはならなかった。30Ω//390Ω//15kΩを実装して計測してみると抵抗器は目標より0.032Ω高い。電流値は6.01mAになった。絶対誤差にはこだわらないが、上下から同一値の定電流源で挟むので、相対誤差があるとオフセットになる。次回はペア組作業。それにしても抵抗3パラというのはスペースを取るのでどうにかしたい。。
2023/08/28
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結局自己バイアス型の2SK170/2SJ74では出力電流が足りなかったので、外部バイアス型のV/I変換にする事にして定電流源用のFET(2SK117BL)のIdssの選別作業をしていた。お中華テスターを使うにしても、仕事で疲れている手ではつらい作業だ。25年前、この日のためにゲットしておいた2SK117BLなのだが、ランク下限ギリギリの6mA程度がもっとも多く、8mA以上は少なかった。このFETは6mAで温度係数が0になることが知られているので、好都合ではあった。8mA以上のペアでV/I変換用の外部抵抗で8mAを6mAに正確に合わせたペアを作る事にして、残り大半の6mA程度のものを各部定電圧回路のゼナーダイオードに定電流を流すために使う事にした。
2023/08/27
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何をやっているのか、ほとんどの方には何のことやら。。でしょうが、気になっていたので、ちょっとだけ。前作では2SK213/2SJ76を使っていて、これはMOSFETで、これはエンハンスメント型なので、外部に定電流付きのバイアス回路が必要でした。これでは回路的にパーツが増えてしまうので、ディプレッション型のJFETを使えば抵抗2本だけでバイアスが与えられるので、どの様なものかバラックで仮組みして調べてみました。2SK170BL Idss:14mA/2SJ74BL 同を使い前作と同じ10mAを流す条件で定数を決めてみました。電源電圧は新作は±10Vの予定ですので、その条件で行いました。バイアス抵抗を同じ10Ωとすると10mA流れて、その時のVgsの違いにより、10Ωの中点電圧は6.8mAとなりました。Idssの14mAまで振れるとして、±4mAの出力電流が得られるわけですが、これで十分なのか、またオフセット電圧の6.8mVをこのP/P出力回路をNFBに取り込むことにより1/00以下にできるのか?次回はこの検証予定。
2023/08/18
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この後は電源ラインの配線、アンプ本体の製作とつづくが、回路的に初めての試みもあるので、試行錯誤もあるだろうと、余裕を持った部品配置にしている。
2023/08/15
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本格的な電子工作は19歳から始めたので、もう何年やっているのだろうか。。長い様で短かった。僕がそれを始めた頃は、自作と既製品を買うのとどちらが安いか?という議論がされていた。というのは工業製品がそれほど世には出ておらず、それだけ高価だった時代が戦後30年近く続いていており、それまでは知識がなくとも自作した方が安かったからだ。それが逆転を始める端境期だった。今は違う。買った方がはるかに安いだけではなく、小型で超高性能だ。しかし、そんなことは長くは続かないだろう。2030年頃から急速に石油文明(現在の文明)は崩壊し始めるだろうが、一体何が残るのだろうか?時代は逆行するのだろうか?半導体部品もすでに入手困難になってきているし、僕の様にパーツを集め自作しているものには現在の工業文明が崩壊する足音がよく聞こえる。そんな時代になってもこれだけは残るスピーカーにしたいと思う。昨夜、あの「風の谷のナウシカ」を見る機会があったが、動作原理も分からない、修理さえできない1000年前に栄えた古代の遺物(ガンシップの燃料不要?水?のジェットエンジンなど)を大切に使いながら細々と生き残っている人類。そうなるだろう。何10年も捨てずにストックしていた一般人には無縁の手持ち部品と、もう20年以上前に製造中止になって、残り13組となった半導体部品をこれが最後か?と思いつつ購入したり、そんなことが「ナウシカ」の世界と重なる。今日は入力部と出力部の端子をアルミLアングルに取り付けユニット化したものを放熱器上に配置を考えるために置いてみた。お盆休み中に機構部品だけは組み上げたい。こんな感じだ。
2023/08/15
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今回の定電流駆動アンプは負荷インピーダンスが0.1〜1.5Ωと低いので、UHC-MOSのパラ使いで考えています。大電流パワーMOSは温度係数か正なので、アイドリング電流の調整が難しい印象だが、定電流アンプなら入力電圧に比例した電流を負荷に強制的に流すので、アイドリング調整は不要ではないだろうか?と楽観的に考えている。
2023/08/14
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ボイスプレートの直流インピーダンスは0.1〜1.6Ωと低いので、定電流アンプでないと駆動は難しい。定電圧アンプだと焼損してしまう可能性が高い。ブラットハラーやリボンスピーカーの様に出力トランスを使う手もあるが。各部の定電流源に使用する2SK117BLからIDSS:6.0mA程度を選別したところ。出力電流を検知する抵抗の選別風景。50個の0.1Ωを直列に繋いで10Vを掛けて、各抵抗の両端の電圧が近いものでペアを組む。出力の負荷抵抗の1/10以下が望ましいので、10パラ〜5パラ程度を見込んでいる。基盤を放熱器に六角スペーサーで取り付けてみた。定電流アンプは20年ぶりに作る。構造が複雑なので配線ミスが心配w
2023/08/11
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このアンプは主要増幅回路にOPamp(オペアンプ)を使う。ディスクリートで組む元気はない。なぜならチャンネル当たり3台の増幅器が必要だから。通常の3倍必要だ。というか、AD711とかOPA627に基本性能で勝る増幅器をディスクリートで作ることは至難の技だ。しかもこれらのOPアンプはHS-400やHS-10000での試聴テストでも色付けが少ないことを確認している。基盤と言っても最小限の基盤で空中配線を多用する。スルーホール基盤を加工している。真ん中がV/I変換器、上下がプラス側とマイナス側のそれぞれのV/I変換器だ。8ピンDIPのICソケットを取り付けている。
2023/08/11
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電源トランスが5個もあるんで、配線作業もめんどくさい。間違えそうで怖い。。タンゴのCT-20が3個あるんで、これをV/I変換用、正負のフローティング電源上で動くV/I変換用に使うつもり。大きいのは電流増幅用の±15V/10A。。ちっと足らんな〜。最後は空冷ファン用。これはまだ未配線。
2023/08/06
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この部分には電源ラインが何本も接続されるし、フォローティング電源の基準にもなるし、機械的強度が求められるのだが、今までのものは小さ過ぎたり、強度が劣ったりしていたので、銅板を切って立体的な構造の端子/ステーを作った。これに突入電流対策回路やフォローティング電源の整流ダイオードブリッジや整流用の電解コンデンサーを取り付けた。これで振動でのフラつきもなく、Good! だ。この後の作業は電源トランスからのリードの配線だ。
2023/08/01
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メインの±15Vの他に電圧/電流変換用の±17Vの電源、メインの±15Vをそれぞれ基準とするフローティング電源としてやはり±17Vの電源が2つ。合計4つもある。メインの電源は外して整流ブリッジ+平滑コンデンサーのセットを3つ取り付けた。
2023/07/29
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前回のつづきなんだが、体調もよくなかったので、延び延びになってしまって、https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202306260000/今日やっと実装してみた。こんな回路でシリーズ抵抗は1Ωでそれを時間差でUHC-MOSでシャントする回路だ。ところが、ー電源と+電源で立ち上がりのカーブが違う。。ー電源のUHC-MOSが動作しておらず、1Ωで10万μFを充電しているようだ。よく見ると4011の10番ピンと11番ピンを入れ替えて配線していた。配線を修正するとちゃんと動作した。よかったー
2023/07/27
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磁気回路のフレームにできているフィールドコイル790ターンを装着して、振動板フレームを仮組みしてみた。主な機構部品は完成していたのだが、これからが止まってしまった。振動板にVP(ボイスプレート)を接着するには僕の手が壊れすぎていたからだ。
2023/07/06
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