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皆さま、こんにちは 総合政策部広報広聴課のガッキーです
5月26日、世界遺産委員会の諮問機関であるイコモスから、 「北海道・北東北の
縄文遺跡群」
について、 世界文化遺産に「登録」
するよう勧告がありました。
2021年夏 、 「北海道・北東北の縄文遺跡群」 の 世界文化遺産登録 まであと一歩です
そこで、今回のブログから、世界文化遺産登録を目指す17遺跡のうち、道内の構成
資産6遺跡を連載で紹介していきます
皆さまも縄文遺跡群を知り、一緒に 世界文化遺産登録
を目指していきましょう
今回紹介するのは
、
「史跡垣ノ島遺跡」
です
函館市南茅部地区に所在する 「垣ノ島遺跡」
は、約9,000年前から約3,500年前という長い期間で縄文人の生活の跡が残された遺跡です。
「垣ノ島遺跡」
の集落は、掘り下げた地面を床とし、柱で屋根を支えて作られる 「竪穴建物」
が集まる居住域と、人の遺体を埋葬する楕円形・円形の穴である 「土杭墓」
がある墓域に区別されており、集落の様子や精神文化の変遷が見られる遺跡となっています
大型の土杭墓
また、祭祀・儀礼の場である 「送り場」
として使われていたと考えられる 「盛土遺構」
は、 国内最大級の規模
を誇っており、今でも目で確認することのできる貴重な記念物とされています
◇さて、突然ですがここで皆さまに クイズ
です
縄文時代のお墓である 「土杭墓」 。
「垣ノ島遺跡」
の集落では、このお墓に 、
「とある形」
をつけた 土版
を副葬するという、集落特有の文化がありました。
この 「とある形」
とはいったいなんでしょうか
皆さま、ぜひ予想してみてください
「とある形」
のついた土版
▼クイズの答えはこちらからご確認ください
https://jomon-japan.jp/learn/jomon-sites/kakinoshima
▼詳しくはこちら
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/bns/jomon/index.htm
※新型コロナウイルス感染症の影響により、6月18日(金)午前11時から予定されておりました「史跡垣ノ島遺跡」のオープンセレモニーおよび一般公開は延期しています。