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こんにちは! ネイパル森 です。
キーンと冷えた、気持ちの良い青空の下、主催事業 「高等学校生徒会フォーラム」 を開催しました。渡島、檜山、後志管内から5校の皆さんが来所、さらに1校がオンラインで参加し、総勢 37 名で活動しました。
この事業の目的は、グループワーク等をとおして、学校のリーダーとしての資質を高めること、ひいては生徒同士を始め、学校と地域とのコミュニケーションを活性化することです。
1日目は互いのことを知り合う活動から。感染症拡大防止のため、互いの距離や身体接触に気を付けながら「エアーキャッチボール」「インパルス」などのワークを行い、参加者は少しずつ打ち解けていきました。
続いて、各校の生徒会活動について交流。発表が終わると、参加者は自分のスマホやタブレットを一斉に取り出し、 Google Classroom に質問や意見を書き込みました。あっという間に文字で埋まっていく画面を見て、他校の実践から進んで学ぼうという参加者の真剣な思いを感じました。


昼食後はバスに揺られて函館市南茅部地区へ。7月に世界遺産に登録された垣ノ島遺跡で活動しました。
まずは南茅部高校の前生徒会長に、遺跡オープン時に縄文人の生活を再現したデモンストレーションについての話を聞きました。同校の「縄文クラブ」が縄文文化交流センターと共同で様々な活動を実施していること、他にも地域と学校とが普段から連携していることなどを紹介していただきました。その後、ガイドスタッフと共に垣ノ島遺跡を見学し、縄文文化の面白さに触れたり、来所した各高校の地元にも遺跡が数多くあることを学んだりしました。


ネイパルに帰ってから、参加者は自分たちの学校のある町の歴史や文化に関する遺産等について調べました。さらに、地域の特色を生かした生徒会活動について「ワールドカフェ」という方法で話し合い、他校生徒の様々な見方・考え方に触れました。
休憩時間には各校の学校の生徒が一緒になって遊び、交流を深めていました。
2日目はワークショップを行い、これからの生徒会活動の計画を立てました。
前日にもらった質問への回答や、道内外の生徒会活動の事例について聞いた後、各校の活動計画を具体的に話し合いました。生徒と先生が一緒になって議論する会場は熱気があふれ、生徒会活動をよりよくしようという気持ちの高まりを感じました。さらに、参加校の先生同士が学校間の連携を深め、活動を活性化させることについて話し合う様子も見られ、今後の展開が楽しみになりました。


参加者からは
「他校の活動を見て地域との交流に生かしていきたいと思った」
「私たちだけでは発想できなかった事が沢山あったので、今後に生かしていきたい」
などの感想が聞かれました。
参加された皆さんの高校生活や、地域の方との時間がますます充実していくことを心から願っています。