ケーン’S トレーニング・センター   ☆ BBGYM堺支部

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気をつけよう



 人によってはダンベルやベンチを揃えるのと同じくらい必要な事だ。


 当たり前だが、トレーニング機器は重い。ダンベルなど、うっかり落としでもしたら床へのダメージは相当なものだ。もし諸君の住んでいる所が賃貸住宅であったなら、退去時に多額の弁償を負う羽目になるぞ。

 またダンベルを床に置く際の騒音も懸念される所だ。


 さてどうすればイイか。
 そう、床を補強するんだ。

 何も工務店などに頼んで大掛かりな工事を行なう必要はない。

 まずはホーム・センターで1800mm×900mmのコンパネ(合板)の、出来るだけ分厚い物を仕入れて来るといい。こいつを床に置き、さらにその上にゴムマットを敷く。ゴムマットもホームセンターで切り売りされているはずだ。

 たったこれだけの作業で素敵なトレーニング・スペースの完成だ。

 コンパネを置く事で、トレーニング器具の重量を「点」ではなく「面」で受け止める事が出来る。つまり床へのダメージが分散されるというワケだ。

「トレーニングできるのがウチでは畳の部屋しかない。ベンチを置くのに不安定になりそうで怖い」という向きにも、コンパネはお奨めだぞ。

 そしてコンパネの上にゴムマットを敷くのは、騒音防止のためだ。とくにアイアンプレートで構成されたダンベルは、いくら気をつけて置いても音が鳴るからな。


 まあ、今回の話はひとによっては御節介だったかも知れない。

 住んでいるのが持ち家で、なおかつ床を傷めても家族に文句を言われない立場であるなら、必要のない話だ。



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