まちゃぴの部屋

まちゃぴの部屋

5度目の妊娠

次の日早速診察を受けてみると、小さな胎胞がみえました。4ミリの小さな袋の中

にさらに小さな赤ちゃんがいるのです。でも。。。。

おめでとうございます。と言われたけれど、これはまだ始まりにしか過ぎないこと

を私は知っている。イヤというほど。

でも、超音波技師さんは『治療の後の自然周期は何もしてない自然周期とは違うか

らね」といって、励ましてくれたりしました。

また1週間後に診察の予約を入れて帰りました。

母にはまだ内緒。またダメだったら心配かけるから。旦那にはその日もらった写真

を見せて報告しました。でもやっぱり私と同じ。不安が先であまり素直に喜べない

みたいでした。

おっかなビックリしながらも普通の生活をしていましたが、やはりまた出血があり

ました。妊娠反応が出てからちょうど1週間たった頃でした。次の日予約通り診察

を受けましたが、胎胞は全然大きくなっていませんでした。。。。説明されなくて

もわかります。何度も経験してきた事だし、覚悟もしてた。自分の心を守る為に喜

びもかみ殺してきたから。。。。涙もでなかった。。。。

そんな私に先生は一言『流産です!」といいました。残念ですが。。。とかなんに

もなく、ただ一言吐き捨てるように。(少なくとも私にはそう聞こえました)

私 『流産したくなくてここに来たんですけど。。。」

先生 パラパラとカルテを見ながら「あんた勝手に通院止めといて、妊娠したんで

しょう!私のせいにされてもこまるんだよね!」

私 『勝手にじゃないです。ちゃんと連絡入れました。」

先生 『一方的に電話してきただけでしょ!私には伝わってないんだから連絡した

ことになんかならない」

私 「電話連絡がダメなら最初からそう言ってくれればいいじゃないですか?電話

受けた人だって」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

そんな押し問答が続きました。たぶん待合室にまで聞こえていたかもしれないけ

ど、そんなことを気にする余裕すらなかった。。。。

「じゃあ、どうすればいいんですか。。。?」と聞くと、先生は流産の原因を調べ

るために胎児の染色体検査を薦めました。「じゃあ、あっちで説明を聞いて」とい

って、次の患者さんのところへ行ってしまいました。

続く 



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