夢みるきのこ

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2005年08月13日
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カテゴリ: きのこ地蔵

J-FASきのこ地蔵専修会の5名、目からウロコの一日がはじまった。午前中、加西市栄町の吉田完次宅の資料館でキリシタン地蔵の各時代別の様式の変遷の特訓を受け、午後は「禁教の時代にこんな図像を刻みつけて良いのかな」とどきどきするようなエンジェルそのものの十字体型地蔵にはじまり、エンジェルそのもののいかり肩の地蔵、触るとたたりがあると信じられ放置されてきた首のみ刻まれた首地蔵、隠れキリシタンに固有の戒名の刻まれた墓碑銘などを見てまわった。北条の五百羅漢寺では今日という日を私たちのために徳川時代より待ち続けてきた「きのこ地蔵」を西山さんが発見。地蔵との縁(いや業の深さというべきか)を再認識する結果に。吉田さんは私たちの異常なほどの感動ぶりにご自身の初心の頃を想いだされたようでしきりにうなづいておられた。この日は結局夕陽の沈むまで加西の地蔵スポットをかけめぐりふたたび訪ねることを固く誓って加西をあとにした。





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最終更新日  2005年08月13日 22時00分21秒
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