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アスファルトに覆われた道路のど真ん中に立つ人工のポールに空蝉が3個体、仲良く並んでいた無事成虫となったようでめでたしめでたし。
しかし、今年は蝉しぐれに遭遇したのは7月に入ってからの事。危険な暑さを連日得意気に述べ立てるマスコミの気象予報士の訴えとは裏腹に、蝉時雨シャワーに全身を包まれる夏の盛りは年々短くなっているような気がする。淋しい限りだ。

別のところではノウタケが胞子散布も中途のまゝ、干からびているのに遭遇。由緒正しき夏が過去のものとなり生き物すべてにとって生きづらい時代が静かに進行している。
氷上町の五台山にて 2025年07月01日
草山温泉やまもりの湯 2025年04月10日