TV番組制作の流れ

TV番組制作の流れ
ここでは、僕のライフワークであるTV番組制作を簡単にご紹介します。
時間にすれば15分程度の内容でも、制作に1ヶ月近くを費やします。
早いと2週間くらいで仕上げなければないらい時もありますが、それは地獄です(汗)。
大抵が低予算だったりするのでロケ先へ向かうのは車だし、海外なんて考えただけで
僕は遠慮したい(笑)
企画立案
ネタ探し
ロケハン

まず企画を
TV局に売り込みます。

例)
・行列のできる○○
・日本全国○○の旅
・仰天ニュース大賞

などなど

企画に合う取材先を探します。
雑誌で見つけて電話取材をしたり、リサーチ会社に探してもらったり。

このネタが重要で、番組の運命を左右することも。。。

取材先との打ち合わせ。
どう撮影するかを決めます。

寿司を3日連続で30カン食べたり、は虫類だらけのお宅に行く事も。
海外に行く事もあります。


ロケ台本作成
局と打ち合わせ
ロケ
構成作家と会議をして撮影用の台本を作ります。


局のプロデューサーへプレゼンします。


技術クルーを連れいよいよ撮影開始。

短い番組では1日~3日、長い番組では3か月程かかります。

オフライン編集
プレビュー
オンライン編集
ここでは撮って来た素材を編集して行きます。
編集をして足りない素材があれば追撮に行きます。

結構、重要な作業ですが、一番苦手です(致命的!)

常連さんにはお馴染み?の家に帰れない期間です!
イスを並べて仮眠。風呂は3-4日に1回くらいか。
この業界、独身&離婚率高し!

編集したオフラインテープを局のプロデューサーに見せます。ここでオッケーが出なければまた編集を重ねます(涙)

かなり重要なポイントです。ここをクリアしないと放送されることはありません(お蔵入りのケースも!)


編集室(ポストプロダクショ)で放送用に素材を編集していきます。

ここでテロップや合成処理をします。

皆さんがよく見るTV番組のようになります。

M.A.
放送
ここでは音響効果を入れます。

具体的にはナレーションや効果音などです。この行程で本当に番組らしくなります。

ここで完成した物が『完パケ(完成パッケージ)』と言われます。

やっと放送 。
視聴率が気になります。


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