▼バニラ・スカイ



【バニラ・スカイ】

12月22日 懲りずにお台場メディア-ジュにて。

お台場の盛り上がりはちょっと異常なくらいでした。
メディア-ジュの劇場入り口吹き抜けにあるクリスマスツリー。
イベントとして天井から雪が降るんだけど、その雪に「天使の羽」が
一緒に落ちてくるそうで、この羽、イタリアの神父様だかに洗礼を受けた
恋愛成就のありがたいものらしく、イベントタイムになるとツリーの周りに
すごい人だかりができ、いざ雪が降り始めるとロマンティックなムードは
一転、修羅場となる。僕はその光景を階上から見下ろしながら
「お相撲さんが蒔く節分の時みたいだ」と思いました。

そうそう、【バニラ・スカイ】かなり良かったです。
オリジナルの「オープン・ユア・アイズ」を観ていなかったら
もっと楽しめた気がする。比べてみるといいかもしれないですね。
ぺネロぺの演技力が上達してるのがわかるし
ハリウッドの豪華な感じもいいけど、オリジナルのスペインの街並みや
よりサスペンス色が強くチープな感じもいい。

あらすじはあんまり書いてしまうと、これから観る人がつまらなくなるので
簡単に説明すると、
親から相続した出版社を経営するトム・クルーズ扮する主人公。
高級車を乗り回しリッチな生活を送っている。
ある日運命の女性と出会う。
身体だけの関係のつもりだったブロンド美人の女の子が嫉妬して
なんと無理心中させられ交通事故。主人公は奇跡的に助かるが...

なんと驚く衝撃の事実!って感じのラストです。

【バニラ・スカイ】を観て「え、じゃああれは何だったの?!」とか
話がワケわかんなくなった方はオリジナルの【オープン・ユア・アイズ】を
観ればだいたい理解できると思います。
しかしぺネロぺ・クルス、あの笑顔にはほんとヤラレル。。。



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