高校生の頃に読んでとても影響を受けた。
「人のためにしてあげられることなんて何もない。キラキラして勝ち続けることだけだ。。。」
こんな風な表現は、もしかしたら誤解されるかもしれないけど、でも、ほんとうに、僕はそう思わずにいられない。
気がつくと、そんなパラレルワールドにまぎれ込んでしまった男。その世界で生き延びるための決断に、僕はゾクっとした。
「人生に生きる目的はない。ただ生き続けることだけだ」
もう、最後は泣きながら読んだ。つらくて悲しくてやりきれなかった。「業(ごう)」のことを考えた。 ※↑この本の詳細を見る