PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
カテゴリ
高校化学の復習から始めるられる半導体の学習参考書。高校生の知識からアプローチ出来る様に化学的な振る舞いを踏まえて、多彩な半導体の種類や特性の理解へ誘う。流石に高校化学の知識だけでは全てを説明できるとは言い難いが、いきなり「エネルギーバンドのポテンシャル云々」から始まるような極有り触れた参考書に比べて暗黙の了解の如き予備知識が少ない。例えば電子工作を嗜む意欲的なマニア(3度の飯よりも専門書が好き。)であれば、たとえ小中学生でさえも虜になってしまうであろう。幼き日々を思い返せばそんな気がしてくる。
化学の視点から半導体がわかる!
従来、半導体の参考書は物理学、特に 電磁気学や量子力学に基づいた解説が中心になっており、 物理化学や 電気化学といった化学の側面からみた解説がなされていなかった。本書は、 半導体に関わる化学を、高等学校レベルの化学の基礎から復習し、半導体の基礎を化学の視点とともに解説する。 半導体をより詳しく学びたいと考えている学生、従来の参考書では 半導体を難しいと感じた学生に新しい視点から半導体を解説する一冊。
発売日:2011年03月
著者/編集:市村正也
出版社:オーム社
発行形態:単行本
ページ数:206p
ISBN:9784274209963
この記事では 楽天ブックス の商品を紹介している。
瀬戸道生;細川卓也『関数解析入門のための… 2025年05月15日
梶島岳夫『乱流の数値シミュレーション』… 2025年05月12日
酒井智次『増補 ねじ締結概論』 2003年 養… 2025年05月12日