全98件 (98件中 1-50件目)
一週間ほど前の日曜日、やんばるのシークァーサーの畑へ行って、みかん狩りと、シークァーサーの葉っぱを収穫し、蒸留してハーブウォーター作りの実験をして来ました!雨が降り、悪天候の中でしたが、全くめげずに参加してくださったみなさま、ありがとうございます早くその報告をしなくちゃ!と思っていたのですが、友人から緊急のお願いメールが来たので、今日はその内容を書かせてください。私はヒッポファミリークラブという国際交流&多言語活動のクラブに子供たちと一緒に参加しています。イギリスや台湾、韓国やタイ、インドネシア、ネパール、グルジアやアフリカのチャドなどなどいろんな国の人がうちに遊びに来たり、また子供も台湾やアメリカにホームステイに出かけたりと世界がずいぶん広がりました。私にとって、アロマと並び、とても大切な活動の場です。そのヒッポファミリークラブの北海道のメンバーである14歳の女の子が「劇症型ウイルス性心筋炎」という病気で、心臓移植を必要としています。今は人工心臓で、そのままだと余命半年と言われているそうです。幸い、1ヵ月後にアメリカ、コロンビア大学での受け入れが決まりましたが、 心臓移植手術に必要な費用は、1億3千万円といわれています。一個人が1ヶ月という短い期間で、 容易に準備できる金額ではありません。そんな中、「さやちゃんを救う会」が設立され、 募金活動をすることとなりました。ホームページhttp://saya-sukuu.com/ に詳細が載っています。「さやちゃんからのメッセージ」を読むと、たった14歳とは思えないほど、勇気のある言葉がありました。**************************************** 「“私じゃなければ助からなかったから、このことが私に起きたんだ。 起こってしまったものはしょうがない、自分で元通りにするしかない。絶対してみせる! もし、今回のことが私以外の人に起きていたら大変だったかもしれない。この役が私でよかった~!” なので今は全く辛くないです。」*****************************************応援の輪を日本中に広げて一日でも早くアメリカで手術を受けさせてあげたいと強く願ってます。何卒よろしくお願いします。
2010.02.17
コメント(1)
こちらのブログをお引越しすることになりました。引っ越し先は沖縄の地域ブログの「TIーDA てぃーだブログ」です。 アドレスはこちらです。 アロマと日々のつれづれよろしくお願いします。m(_ _)m (こちらのブログは近いうちになくなる予定です。)
2010.01.11
コメント(0)
お久しぶりです!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?ブログはすっかりご無沙汰してしまいましたが、少しずつ歩みを続け、昨年春にはセラピストの資格を得ることができました。 おかげさまで、アロマは私の中で、大きな位置を占めるようになってきています。子供のころや若い頃には「好きなことは何?」と聞かれても、何も思いつくものがなかった私の前に、好きなことというよりも、もっと大きな存在を感じるものとして、アロマが現れてくれたことに、今更ながら驚いています。今年はちょっとずつ進化させていきたいので、またブログも再開させようと思います。かなりお休みしている間にこのブログも進化しているのですね。書き方がわからなくて、ちょっと戸惑っている状態…機能が多くなっているのですね。まずは これからまたよろしくお願いします
2010.01.02
コメント(0)
毎日、猛暑が続いていますね 『地球温暖化』を肌で感じるようになるなんて、コワイですよね~沖縄では夏になると、冬瓜をよく食べます。方言名『シブイ』です。シブイと昆布と豚肉のおつゆが定番かな!?カツオの出し汁で煮て、冷やしたあっさり味のおつゆもおいしいですよね…^^先日の薬草の講演会では 『冬瓜』も紹介されていました。今まで、野菜としての“シブイ”しか知らなかった私はビックリ冬瓜は「冬」という名がつきますが、れっきとした夏野菜です。保存に適し、まるごと冷暗所に置いておけば、冬まで貯蔵できることに由来しています。先生のお話によると、野菜として使われるときには捨てられることが多い皮と種に薬効があるそうです。種もまだ若くて、丸ごと料理できるような小ぶりの冬瓜を使って煮物にするのがお勧めだそうです。冬瓜の皮と種には利尿効果があるので、漢方薬に配合されて、利尿薬、消炎剤、緩下剤として利用されるそうです。種は若い実を選ぶとして、皮はどうやって食べるのかしら??と不思議に思っていたら、ネットで「冬瓜の皮のきんぴら」の作り方を紹介するページに出会いました。さっそく作ってみよっかなぁ
2007.08.07
コメント(0)
お久しぶりです。みなさん、お元気でしょうか?私はというと、春ごろから体調を崩し、ちょっと元気がでない状態でした(^^;;でもやっと体とともに心も元気になって来たところですアロマを学び始めて以来、地元の薬草のことを知りたいなぁと思っていたのですが、先週は薬草園見学、今日は薬草の講演会と、なんだか学ぶチャンス到来!という感じです♪しばらくはそのお話の復習をかねて、ブログにご紹介していきたいと思います。今日は復帰前の沖縄にいらして、以後40年近く沖縄の薬草の研究をされて来られた吉川敏男先生のお話でした。ヨモギやオオバコ、アロエなど、代表的な生薬を紹介していただきましたが、そのお話の後、ご縁あって、先生の薬局を見学する機会に恵まれましたいろいろな生薬が所狭しと置かれたそのスペースはまるで研究室。そこで患者さんの症状に合わせて、自ら処方される煎じ用の生薬、普通の薬局とは全く違うその趣きにはなんだかホッとするような、植物の力を信頼できるようなそんな空気が在りました。そちらで二種類の『桂皮』を見せていただいたのですが、その香りと味の違いに驚きましたどちらも日本薬局方で認められたものですが、ひとつは中国のもの、もうひとつは最高級と言われるベトナム産。甘く豊かなシナモンの香りと、おいしいと感じる程の甘い味がしたのは、ベトナム産の桂皮でした。薬効もやはりそのベトナム産が優れているそうです。先生のお話では市販の「○○○の漢方薬」に含まれている桂皮は、その前者の桂皮よりもさらに品質の落ちるのだそうです。それで漢方薬の効果をうんぬんされても困りますね。先生のお話では、40年近く前の沖縄はオオバコもヨモギ、モクビャッコウなど自然のものがたくさんあったそうです。でも最近は都市化や護岸工事が進み、また外来種の植物におされ、地元の古来種がめっきり少なくなったそうです。なんだか不安になってしまいますね。本当に大切なもの、守り育てていきたいですね。生薬の解説をしたページを見つけましたので、メモしておきます。。。
2007.08.05
コメント(2)
今日は“腸内フローラ”の講演を聞いてきました。『腸内フローラ』とは ヒトや動物のおなか(腸)の中には、さまざまな種類の細菌が常に住んでいます。 この腸内細菌の集団を「腸内フローラ」と呼んでいます。 フローラとは、「草むら、お花畑」という意味です。腸内に住んでいるさまざまな細菌をシャーレで培養した様子が、 まるでお花畑のように見えることから、この名前がつけられました。 この腸内フローラ、ひとりひとりにちゃんと個性があるのです。 腸内フローラを構成する細菌の種類や構成比は動物種によって異なり、 また、腸内フローラが、いったん作られてしまうと、あまり大きく変化しないことがわかっています。 同じ動物種では、腸内の細菌種や構成比はおおよそ似ていますが、生まれた環境や地域、年代などによっても多少個体差が生じます。 ヒトの場合も同様です。「腸内細菌」という言葉は聞きなれてはいましたが、人それぞれの食生活によって、かなりの個人差があること、乳児まではほとんど“善玉菌”だったのに、大人になると“腐敗作用”のある嫌気性菌が増えてしまい老化の大きな要因となること、人口栄養児と母乳栄養児ではあきらかにフローラがことなること、フローラによって誘導されるTリンパ球が異なり、アレルギーを抑制するタイプと誘発するタイプがあること、 etc…研究者のデータを提示しながらのお話は、納得いくことばかりで、もっともっとお話をうかがいたかったのですが、時間が足りなくて残念でした。ある小学生低学年のお子さんの腸内フローラがまるで大人のフローラのようだった例を紹介されていました。その子の食生活はほとんど“コンビニ弁当”だったそうです。こんな話を聞くと哀しくなってしまいますね。。。また乳酸菌などカラダの健康に役立つ微生物は“プロバイオティクス”と呼ばれ、最近では、おなかの調子を整える作用(整腸作用)だけでなく、病原菌やウィルスに対する効果や、肥満や全身の免疫力との関連についての研究が進んでいるそうです。ただこの“プロバイオティクス”たち、常在菌ではないので、腸内に達しても排出されてしまうので、毎日コンスタントに摂る必要があるそうです。 ひそかにこれから毎日、ヨーグルトを食べよう!と決意した私であります。
2007.03.18
コメント(0)
2007年、年が明けたら、ブログを再開しなくっちゃ!…と思っていました。それがあっという間に、もう3月ですね~(^^;写真の桜は一月の終わりごろに、撮った沖縄の寒緋桜です。その頃に咲き始めた桜ももうほとんど散ってしまいましたが、この写真の青空を見ていると、いろいろなこだわりなんか、なんのその!すっきりと前へ歩いて行けそうな気がするんです♪このブログはマリアズリリーの“すたっふぶろぐ”として始めましたが、常駐スタッフではない私には、書ける内容に限りがあって、だんだんと筆が重くなってしまっていたのでした。アロマが大好きだけれど、アロマ浸りにはなれない毎日が私にはあって、「本当に私はアロマをずっとやって行けるのだろうか…?私に向いてるの?」と心にひっかかってもいました。アロマ関係の本を読んでいても、“癒し”としてのアロマよりも“薬”としてのアロマ、それも生物がどうしてこんな物質をもっているのだろう??なんて事に関心が行ってしまう…それってアロマを仕事にすることからはどんどん離れていく感じだなぁ…などなどでもだんだんとそんな私ができるアロマを探してみようという気持ちが芽生えて来ました。私は病院で検査の仕事をしています。毎日、顕微鏡で細胞を眺める日々。。。そして、なぜか健康食品を管理する資格も持っています。この資格はどちらかというと暴走しがちな健康食品の世界をチェックする役目を持っていて、『安全が絶対に第一!!』というマリアズリリーのアロマに関する考え方と似ているところがあり、両方の情報を組み合わせて考えると、結構おもしろいのです。そしてもうひとつ私の生活になくてはならないヒッポの活動です。ここ2~3年、離れていたヒッポですが、やっぱり楽しいヒッポ♪…(『ヒッポってなあに?』という方はおいおいブログに書きますので、待っていてくださいね^^)それぞれに全く別の世界のことのようですが、私の中では妙に全てがつながっているような気がするのです。そんなこんなの私のつれづれを、書くことでもっと深めていきたいなとも思っています。これからもよろしくお付き合いくださいね。もちろんマリアズリリー関係の情報はこれからはもっとこまめにフリーページにもまとめて、わかりやすく書いていきたいと思っています。
2007.03.09
コメント(0)
先月のナードアロマテラピーセミナーで、ある助産婦さんのお話の中に出てきたハーブマッサージオイルを作ってみました。カモマイルとカレンデュラ、ラベンダーを入れたビンに植物油をひたひたに入れたものです。作り方は詳しくおっしゃってはいなかったのですが、もしかしたら軽く湯煎にかけた方がいいのかも。。。一ヶ月ほどおくと、肌のトラブルで悩んでいる赤ちゃんのベビーマッサージに使えるそうです。もちろんアトピーの原因は様々なので、全ての方にいいとは限らないですし、かえって油に反応して、悪化してしまったり、カモマイルはキク科なので、キクにアレルギーのある方には使えなかったりします。(オイルを塗る場合にはハーブウォーターをこまめに塗布するのがお勧めです。 オイルだけだと、乾燥がひどく感じたりします。…今、経験している真っ最中^^;;) カモマイルウォーターを子供に塗ってあげていたら、自分の手荒れがよくなっちゃった…なんてお話も聞きました☆)その方は産院やマタニティクラス、ベビーマッサージ教室などで、たくさんのお母さんとベビーちゃんたちのケアをなさっている方です。その中で感じるのはお母さんたちが、追い詰められていることが多いということだそうです。孤独な子育ての毎日で、周りは勝手な憶測で、様々な批判めいたことを言ってきたり、お母さん自身の心のうちを聞いてくれる人がいない中で、とにかくがんばっている。。。ハーブオイルを作ったり、ハーブスティックをチクチク針を動かしながら作ったり、そこで心のうちをおしゃべりしたりすることで、だいぶお母さん自身の表情が和らいでいかれるのだそうです。ハーブオイルを作ってみて、ハーブの効用はもちろん期待するのですが、こうやってハーブに触れていたり、作った瓶をながめていると、なんだかとても満たされた気分になりますね。こんな“豊かな時間”を大切にしたいですね。ハーブはブログ仲間のHanoenさんに送ってもらいました。どれも優しくいい香り♪
2006.12.12
コメント(1)
すっかりご無沙汰してしまいました(^^;;此の間、ナードのセミナーがあり、マリアズリリーの懇親会があったり、インストラクターの試験があったりとバタバタと毎日が過ぎていっています。今回のナードインストラクター試験、一次の筆記には4人の合格者が出て、2次の口述試験に挑戦中です☆なんだか自分のことのようにドキドキ^^吉報がまちどおしいです。。。プライベートでは“変わり目のお年ごろ”なのか、突然アトピーのように全身に湿疹が出てきてしまってまいった、まいった(><)の状態です。夏にブヨに咬まれたあとが痒疹になって10箇所くらい、なかなか痒みがとれず困っていたのですが、傷口からいつのまにか菌が入ったのか、一ヶ月ほど前に右膝が蜂窩織炎になって、急遽点滴を受けるはめに…その後、よくなりかけてホッとしていたら、その膝の周辺に痒みのある湿疹ができてきて、とうとう全身へと広がってきてしまいました。。。体の具合が良くないと、思考もネガティブな方向へ向いてしまうものですね~^^;職場でホルマリンや有機溶剤に触れる環境にあるので、つい「とうとう化学物質過敏症か…」なんてブルーはいっちゃって。。。でも何事も経験、今までアトピーの方のお話を聞いていてもやっぱり人ごとだったってことがよくわかりました。なんたってこの痒み、大変です!!この痒みに何年も苦しんでいる方のつらさが少しですがわかった気がします。もう治ることはないのではないか…という気持ちの落ち込みもつらいですね。でも今回、私の強みは、なんたってアロマをいろいろ試せるっていう楽しみがあるってことかな^^/いろいろな方のアドバイスをいただいて、☆芳香蒸留水(ユーカリレモン、レモングラス、カモマイルetc …)をまず痒いトコへシュッシュ!☆ローズヒップオイルを加えたファーナスオイルにカモマイルジャーマンやタナセタム、ラベンダーなどの精油をブレンドして塗布☆夜はタナセタムとラベンダーアングスティフォリアをお風呂に入れて、半身浴他にも体質改善ということで、大好きな(?)ビールもやめて、玄米食にしたり、αリノレン酸の多いえごま油をとったり、コーヒーを控えて、ハーブティを飲んだり、なんとかこの経験をいかしていきたいなぁ~といろいろ試して楽しんでいます♪(やっと痒みもピークを過ぎてきたような気がしています。症状がおさまったら、参考になるような経験レシピのせますね。)
2006.11.28
コメント(2)
セミナーではたくさんの感動的なお話、生薬や客観的な検査のお話があって、とても興味深い内容でした。たくさんお伝えしたいのですが、なかなか文章にまとめる時間がなく、今日はとりあえず、『緩和ケア』でお話された諏訪中央病院の平方先生の本の紹介をさせていただきます。平方先生のお話は『緩和ケア』が従来様々に誤解されてきたということ。ちゃんと理解しあって、医療スタッフと患者さんがチームとなって病気に向き合えば、QOLの高い生活がちゃんと送れるんだということがとてもわかりやすくお話されていました。穏やかで、ユーモアを交えた明るい先生のお話は、死と向き合う患者さんにどんなに大きな力となるだろうなぁ。。。「医師の仕事はまず、24時間以内に痛みをとることです。」と言い切る先生に患者さんはどれだけ救われる思いがすることでしょう。。。
2006.11.12
コメント(4)
ナード・アロマテラピー協会より≪Aromatherapy Basic 開設のご案内≫アロマテラピーの入門編としてAromatherapy Basic(アロマテラピーベイシック)を開設致します。楽しく生活に密着したアロマテラピーを学ぶ講座です。アドバイザー資格を取得された方がナードの教育システムの中で、一定の役割を担って頂き、アロマテラピーにもっと前向きに活動される様に、ミニセミナーなどで使用できる具体的ツールを提供していきます。そして講師体験の機会が増える様な環境を作る為に、また日常で自分や家族へのケアとして、積極的に取り入れるためのマニュアルとしても利用されるように作りました。◆開設の目的*アロマ・アドバイザー資格を取得された方の活躍の場を作る。*家庭で実践するアロマテラピーを普及し、日常生活での精油の利用方法を提案する。◆開設開始時期*2006年12月15日より ◆アロマテラピーベイシック フェイシャルスキンケアコース取扱資格*アロマ・アドバイザー有資格者以上の方で、フェイシャルスキンケアコースの7レッスンを修了し、認定登録を受けた方がこのコースを教えることができます。◆認定証 *コース毎に認定証を発行。5コースすべてを修了すると、アロマテラピーベイシックの認定証を発行<カリキュラム構成・内容>フェイシャルスキンケアコースレッスン1: クレンジングクリームを作る レッスン2: フェイシャルソープを作る レッスン3: クレイパックを作る レッスン4: ハーブウォーターローションを作る レッスン5: アイジェルを作る レッスン6: ビューティーオイルを作る レッスン7: リップクリームを作るボディケアコース 順次実施予定、後日発表バスリラックスコース 順次実施予定、後日発表ヘルスケアコース 順次実施予定、後日発表ハウスケアコース 順次実施予定、後日発表*コースの中のレッスンごとにテキストと基材等が5名分ずつセットにして準備されています。アドバイザー以上の資格のある方がこれらを教材として購入することが出来て、このコースを開催することができます。アロマを使える場面が多くなりそうで、ワクワクしますね♪
2006.10.25
コメント(2)
ナードには農地実習という山梨での研究施設にて、精油のもとになるハーブの観察、刈入れ、精油蒸留などの体験会があります。残念ながらまだ私は行ったことがないのです~(><)いつか行きたいなぁ~と思っていたら、ブログつながりの友人であるハーバリストのHanoenさんに先を越されてしまいました。^^エキナセアも咲いていて、ちょうどいい時期だったみたい…いいなぁ…ハーバリストとして、真摯にお仕事に取り組んでいるHanoenさん、とても信頼できる方だと思います。そのHanoenさんがナードの農地実習へ行って、ナードの仕事ぶりをスゴイと評価してくださいました。私自身はマリアズリリーしか知らず、本部のナードがどういう団体なのか良く知らないので、Hanoenさんの評価はうれしいです。11月のナードセミナーに期待をもって参加したいと思います♪こちらにHanoenさんの許可をいただきましたので、農地実習のブログをリンクしますね。写真ものっているので、わかりやすいですよ♪ナードのHPを確認したら、次の21日が今年の農地実習のラストになるそうです。
2006.10.19
コメント(0)
もうだいぶたってしまいましたが、9月23、24日にシュガーホールで行われた沖縄県支部統合医療学会。渥美先生の提案された、沖縄県に統合医療センターをつくるお話、とても壮大で、しかも、沖縄にふさわしいとても素晴らしいお話でした。しかしいかんせん、沖縄側にまだ受け皿が育っていないのだということも痛感したシンポジウムでした。渥美先生のお話ではタイに「シックスセンス」という統合医療が設備され、精神性の高い保養施設(?)があるそうです。もしそういう施設(地域?)を沖縄全体で力を合わせて作れたら、どんなに素晴らしいことでしょう。。。渥美先生は実際のお年からは想像もできないほど若々しく、強い信念をもっておられるお姿に感動しました。学会の日はちょうどお誕生日だったそうで、奥様にもとてもお優しく接しておられる姿も拝見できて、なんだか、ほんわかと幸せな気持ちで懇親会をあとにしました。
2006.10.07
コメント(4)
平成18年度 第一回浦添社会保険委員研修会における『生きがい講座』を好評のうちに終えることができました。約130人の方々が集まってくださり、二時間近くに及ぶ講義と実習、大変お疲れ様でした。一般的に思われているアロマテラピーとは違い、精油には実際に身体へ影響を及ぼす“分子”が存在すること、使い方に気をつけないと、身体にいいどころか、悪い影響を及ぼすこともあるということ。でも使い方を良く知ると、生活の様々な面で有効に生かすことができるということをいろいろな実例を紹介しながら宮森がお話しました。実習ではリラックス用のルームスプレーを作成。みなさん、楽しそうに作っておられ、いろいろな質問もあり、興味をもっていただけたのだと実感しています。それにしても、9月23日のシュガーホールといい、今回の日航グランドキャッスルといい、こんな大きな会場で、堂々とした講演をするMiya先生もどんどん進化していってるんだなぁ~とスタッフとして、とても誇らしい一日でした♪
2006.10.01
コメント(0)
平成18年度 第一回浦添社会保険委員研修会における『生きがい講座』を「アロマを使ったメディカルセルフケア」というテーマで、宮森が行うことになりました。アロマテラピーの講義と実習を予定しています。 ボランティアスタッフを募集中!! 日時 9月27日(水) 午後1:00~4:00(アロマの講座は2時からです。) 会場 ホテル日航那覇グランドキャッスル 守礼の間今回は私もスタッフとして、参加できそうです。楽しみ♪
2006.09.21
コメント(2)
2006年秋 ナード・アロマテラピーセミナー が東京と大阪で開催されます。2006年度は、*妊産婦とベビーのためのアロマテラピー *終末医療とアロマテラピーなど、人生で向き合うテーマが中心となっています。ベルギー本部からは、例年通りドミニック・ボドゥー氏がいらっしゃるということです!11月3日(金・祝) 大阪会場:大阪コロナホテル 10:00~ 精油を含む生薬とその薬効 指田 豊 (ナード・ジャパン会長) 11:00~ 産科臨床におけるアロマテラピー・ベビーマッサージ0 緒方 舞子(助産師) 13:00~ 妊産婦とベビーのアロマテラピー ドミニック・ボドゥー(ベルギー薬学博士) 11月4日(土) 東京会場:総評会館 10:00~ 精油を含む生薬とその薬効0 指田 豊(ナード・ジャパン会長) 11:00~ 緩和ケアを知るー「あきらめの医療」ではありません0 平方 眞(緩和ケア医師) 13:00~ 道を開き、続けること ー生命を支えられたらー 萩尾 エリ子(エッセイスト・ハーバリスト) 14:00~ 終末医療とアロマテラピー ドミニック・ボドゥー(ベルギー薬学博士) 11月5日(日) 東京会場:総評会館 10:00~ 皮膚電気抵抗(交感神経の緊張)を使った目で見るアロマテラピーの評価 橋口 修(医療法人 秀心会理事) 11:00~ 「母と子によりそい感じること、考えること、そして出来ること」 ー精油に期待されることとその危険性についてー 井上 裕子(助産師) 13:00~ 妊産婦とベビーのアロマテラピー ドミニック・ボドゥー(ベルギー薬学博士) 今回初めて私も参加しようと思っています。深いお話が聞けそうで楽しみです
2006.09.19
コメント(5)
Maria's lilyの ニュースレター 『メディカルアロマテラピー通信 4号』ができました。ニュースレターに申込みなさっている方、郵送しますので、もう少しお待ちくださいね。いつもいつも遅れがちになっていて、ごめんなさい今回の精油の紹介は“ペパーミント”です。身近で、使い方によってはかなりの効果が期待できる精油、でも恐い一面ももっている精油です。。。上手な使い方したいですね。マリアズリリーで経験した事例もいくつかご紹介していますので、どうぞお楽しみに♪
2006.09.15
コメント(2)
先日、runa2tomoさんから「気管支喘息のアロマは?」という質問があったので、Miya 先生に聞いてみました。 人によってどういう精油を使ったほうがいいのかは様々だと思いますので、なかなか難しいのですが…ひとつの事例としてご紹介します。 喘息の事例 8歳の男の子 <レシピ> マンダリン 1滴 ユーカリラディアータ 1滴 ティートリー 2滴 以上をファーナスオイル10mlに加え、ブレンドオイルを作る。 *発作の出そうな夜、寝る前に胸のあたりに塗ると発作が抑えられるようになったそうです。他にも大人なら、体調に合わせて、サイプレス、バジル、タラゴン、ニアウリ、ラベンサラ などなどいろいろなレシピが考えられます。アトピーの方にもカモマイルジャーマン、タナセタム、レモングラス、ティートリーなどなど 試行錯誤をしながら身体に合ったものを見つけていきます。。。しかも長いこと同じ精油ばかりを使うわけにはいかないので、間に休みを入れながら、レシピを変えてみたり…アトピーの場合にはオイルが身体に触れること自体が肌への刺激になって、悪化する場合があるそうなので、そういう場合は『カモマイルウォーター』で徐々に身体をならしていくことが大切なポイントになったりします。そして肌の赤みが引いてカパッとしてきたら、パルマローザorゼラニウムエジプトに変えるなど…ちょっとしたコツが必要なようですね。きっと喘息の場合も ひとりひとりの体調や経過に合わせる必要がありそうですね。runaさん、参考になるかしら? いろいろな経験を共有できたらいいですね。Maria's Lilyでもこれまでの経験を『事例集』として、まとめたいなぁと思っています。成功例も失敗例も持ち寄って、アロマの適切な使い方の学びにしたいですね。
2006.09.10
コメント(2)
7月の台風のため、延期されていた統合医療のJACT沖縄支部大会が9月23、24日の二日間にわたって開催されます。JACTとは日本代替医療・相補・伝統医療連合会議のことで、健康、美、長寿、スピリチュアルに関する様々なテーマがとり上げられています。23日(土)の午後の演題のひとつに『アロマテラピーの留意点と可能性』と題しまして、宮森が話をいたします。 9月23日(祝) 13:00~19:00 「美と健康の市民大会」 9月24日(日) 10:00~19:00 「第5回JACT沖縄支部大会」 場所 南城市文化センター ・シュガーホール *入場料として、1000円(2日間通し券)のチケットを販売しております。演題のテーマを見てみるとアンチエイジング、かりゆしヨガ、沖縄からの美肌素材の提案、ガーデニング、音楽療法、EM医学、沖縄産の薬草の抗酸化作用、自分の脈波から作るオリジナルサウンド、などなどおもしろそうなテーマが盛りだくさん!特別講演ではJACT理事長、東大名誉教授の渥美 和彦先生が『なぜ、沖縄に統合医療なのか』というテーマでお話されるそうです。これからの医療を考える上で、とても興味ある内容です。
2006.09.08
コメント(0)
一週間ほどまえに両腕に「とびひ」ができてしまい、ブレンドオイルでなんとか対処できないかといろいろ試してみました。1.ティートリーとラベンダーレイドバン、ゼラニウムエジプトを全部で10%のブレンドオイル2.ティートリー原液3. 1にオレガノとシナモンカッシアを一滴ずつ混ぜたものまず1と2のブレンドオイルを使っていましたが、左腕のトビヒは二日ほどで乾燥してきて、良くなりましたが、右腕のトビヒは一時的に乾燥するものの、しばらくすると水疱が再燃。。。三日ほどたってもなかなか良くならないので、3のブレンドオイルを使ってみると、2~3時間で、乾燥して良くなってきました。シナモンカッシアとオレガノの抗菌力の強さを目で見て知ることができた!なんだか身をもって人体実験している感じです。。。(^^;;上の写真の『微生物と香り』には精油の抗菌力が詳しく説明されています。精油成分の抗菌力を比較すると桂皮アルデヒド>シトラール=カルバクロール>チモール、ゲラニオール>テルピネン-4-オール>リナロールしかも精油は蒸気の方が液体中よりも抗菌活性が高いそうです。また精油は抗菌スペクトルが高い…ウイルスから細菌、真菌、寄生虫まで活性を示す… 細菌の中ではグラム陽性菌よりはグラム陰性菌に対する活性が弱い…などなど参考になるデータが豊富です。もちろん抗菌力だけではありませんよ。微生物と香りの不思議な関係のお話がいろいろのっていて、とても魅力的な本です
2006.09.04
コメント(4)
昨日、ティートリーで名の知られるアボリジニの生活をテレビの番組で放送していました。オーストラリアの深い渓谷をカヌーで渡っていく。彼らの生活を描いた、まるで美しい幾何学模様のようなアボリジニアート。ユーカリの木で作られた、ヒーリング効果もあるという楽器、ディジュリドゥ。彼らの姿を見ながら、ふと思い出したのは 星野道夫さんの本の一節。「過酷な自然」と感じながらいきているエスキモーは、おそらくひとりもいない。きっと何と豊かな世界に生きている、と思っているだろう。
2006.09.03
コメント(0)
毎日、暑いあついでも今年は沖縄ではスコールの様な雨がときどき降っているので、水不足は心配ないかも。。。この季節、あせもや日焼けなどお肌のトラブルが多いですね。特に赤ちゃんや小さい子がいらっしゃるお母さんは大変ですね。アロマやハーブウォーターの活用もいいでしょうが、赤ちゃんには精油は使えないし、ここはうちの子が赤ちゃんだった頃、重宝した民間療法をひとつ。。。おなじみの“よもぎ”です。摘んできた蓬をプランターに植えていたのですが、蓬は強いので、日当たりの良い場所では元気に育ってくれます。そのヨモギを時々ひとつかみほど摘んできては、すり鉢で生の葉っぱごとすって、その汁を冷蔵保存。あせもやオムツかぶれ、子供の関節の間の赤くなった部分などに、一日に何回か塗ると、1~2日ほどで乾燥して治っちゃいます。ヨモギの汁は冷蔵保存とはいえ、生なので、2~3日で使い切ってくださいね。そうそう、最近知りました。沖縄のヨモギって、本土のヨモギとは種類が違うそうです。私はてっきり暑い沖縄だから、育ちすぎて大きいんだぁ~なんて思ってました沖縄のヨモギ『ニシヨモギ』『ニシヨモギ』沖縄の方言ではフーチバー。県外のヨモギとは違い苦味の柔らかなニシヨモギという種類だそうです。
2006.08.21
コメント(0)
今日は仕事が早く終わったので、急に思い立って『ロミロミ』を体験してきました。アロマトリートメントにしろ、他のエステやマッサージにしろ、ほとんど体験のない私。。。アロマに関わる以上、ボディワークは欠かせないですよね。それで機会があれば、いろいろなボディワークを受けてみようと思ってました。そこで以前から仕事帰りにときどき通る、気になっていた『ロミロミ』のお店へ上半身だけの体験コースでしたが、コリを押す力はかなり強いしっかり揉んでもらってるって感じです。強く押されていると、つい自分の方も身体に力が入ってたりしましたが、暖かい人の手が触れる感じっていいもんですね。セラピストの方の優しい表情や声がなんともいえない暖かさ…いろんな手技を体験してみようと思って行ったのですが、何よりも心を満たすのはセラピストの方の応対や暖かさだったのですね。たった30分ではありましたが、とても満たされた思いで帰りました。帰る道々、ふと思ったのは。。。最近、どうも空虚感や人恋しさにとらわれていた私、なんかいいことないかなぁ~なんてちょっと逃避傾向がありました(^^;;「人との出会いや別れはこれからもずっと続くもの。。。 寂しさが全くなくなるなんてことはありえない。 こんな思いを繰り返しながら、そのことをありのまま受け止めることが大切なんだ」 身体を触れてもらい、癒されることで、とらわれていた想いから出口が見つかりそうな気がしてきました。 アロマと関わるってことは、こんな想いでとらわれている方に出口を見つけるきっかけを作るってことなのかもしれない。。。自分にはどうかしてあげらるっていう力はないけれど、アロマや人の手の温もりの力で、「きっと出口はあるよ」って心を伝えるってことなのかもしれないですね。
2006.08.08
コメント(2)
知人から“桃”を戴きました♪岡山産の『白桃』です。何を隠そう(隠してないって)果物の中でいっち番好きなのが桃年に一度の贅沢よね~と言いながら、子供たちと一人ずつ丸ごと一個食べちゃいました幸せです☆桃と一緒に葉っぱも下さって…『桃の葉』って薬用になるんですよね。調べてみると 『おばあちゃんの知恵袋の会』よりの情報です。*****桃の葉を摘んで、生のまま煮出しこの煮汁を冷ましたものは、あせもや虫さされなどに良く効きます。 赤ちゃんにあせもや湿疹ができた時には、この煮汁をお風呂に入れて用いていました。***** <<<モモ葉エキス>>> 由来 バラ科植物「モモ」の葉から抽出 成分 タンニン、ニトリル配糖体 作用 皮膚賦活、保湿、抗酸化、抗アレルギー、抗炎症 辞典抜粋 抗菌作用、消炎効果があり、新鮮な桃の葉を水洗いし、風呂に入れるとあせもに効果があるという。 桃ってバラ科なんですね。。。暑い夏に豊かな香りと味と、そしてあせものケアまでしてくれるなんて、自然の恵みはありがたいですね。
2006.08.06
コメント(3)
.。.・:*: ☆ .:*:・:.。.・:*: ☆ .:*:・:.。.・:*: ☆ .:*:・:マリアズ・リリーは8月6日から9日まで、旧盆のためお休みします。その期間にいらっしゃる予定だった方はごめんなさい。また休み明けによろしくお願いします。.。.・:*: ☆ .:*:・:.。.・:*: ☆ .:*:・:.。.・:*: ☆ .:*:・:
2006.08.04
コメント(0)
7月20日の沖縄の新聞に『チョウセンアサガオ』で食中毒!!というニュースがのっていました。*********************************************ナス食べ記憶失う/南部の夫婦 県南部福祉保健所は十九日、チョウセンアサガオに接ぎ木して栽培したナスを食べた本島南部に住む六十七歳の夫と六十二歳の妻が一時、記憶を失うなど食中毒症状が表れたと発表した。命に別条はない。同保健所によると、二人からは有毒物質スコポラミンとアトロピンが検出された。チョウセンアサガオを原因とする食中毒は県内初で、接ぎ木の実に毒性が転移した例は全国的にも珍しい。 二人は五月十五日午後、妻が食事から約三時間半後にふらつきや意味不明な話をしたため、病院で治療を受けた。妻は症状が安定したため帰宅した。 帰宅後、夫が同じ料理を食べたところ、同様の症状が発症。症状が出始めてからのことを妻は一部、夫はまったく記憶していなかった。 チョウセンアサガオはナス科で原産地はペルーやチリ。沖縄を含む世界の暖地に広く生息する。多くの園芸品種があり花の色、形ともに多様。 全国では根をゴボウ、つぼみをオクラ、葉をモロヘイヤ、種子をゴマと間違えて食べた事例がある。 接ぎ木したナスからチョウセンアサガオの毒性が検出された今回のケースは前例がなく、学術的にも注目を集めているという。 同保健所は「全県的に分布する植物なので、有毒という正しい知識を持ってほしい」と注意を促している。**********************************************どうしてチョウセンアザガオにナスを接ぎ木したのかしら??接ぎ木すると中の成分は元技の影響をどの程度受けるのか?どうもそちらの方へ興味が湧いてきます。(^^;それにしても植物には想像を越える力があるんですね。チョウセンアサガオの花、妖しい美しさがありますね~
2006.07.27
コメント(3)
先日お知らせした“アロマテラピー体験教室”のお知らせが 琉球新報の『週刊レキオ』にのりました^^ マリアズリリー TEL867-3193(那覇市松山) クララ薬局ティエラ TEL860-8989(おもろ町) たんぽぽ薬局 TEL921-0028(沖縄市知花) エルシエロ TEL975-0660(うるま市赤野) えあ TEL070-5818-0381(うるま市みどり町)以上の5店舗で実施いたします。有機栽培100%、成分分析されたケモタイプ精油を用いたアロマテラピーをお気軽に体験してみませんか?
2006.07.21
コメント(1)
・:*: ☆ .:*:・マリアズリリーからのお知らせ・:*: ☆ .:*:・来たる7月28日(金)8月4日(金)14:00よりマリアズりりーでアロマテラピー体験教室を実施します。材料費込みで¥2000です。 ◆28日が石けん作り ◆4日が虫除けスプレー作り お気軽においでくださいね♪
2006.07.19
コメント(0)
我が家のちっちゃな庭(?) 日陰なので、細々とハーブなどを植えようと思っていたのですが、春の記録的な長雨。。。そしていきなりの猛暑。。。すっかりほったらかし状態でした久しぶりに除いてみると、なんとパパイヤ林(?)になっているではありませんか???どうも、うちのおばあちゃんがずっと以前に生ゴミとして埋めておいた中から目が出た模様。。。今までもカボチャらしき芽やトマトらしき芽が出たことはあったのですが、何せ日がほんの少ししか当たらないのですぐ摘んでしまっていたのでした。でもこのパパイヤの苗たちは、すっごく生き生きとしていて、ぬいてしまうのは可哀想な気がしています。どうしたもんかしら??
2006.07.16
コメント(3)
.。.・:*: ☆ .:*:・:' .。.・:*: ☆ .:*:・:' .。.・:*: ☆ .:*:・:' 3周年記念キャンペーン マリアズリリーでは3周年記念感謝祭 トリートメントキャンペーンを7月末まで行っております。 ◆セットA(60分)¥8.000 ⇒¥5.000 背中、脚(裏、表)、腕、デコルテ、頭部 ◆セットB(30分)¥4.000 ⇒¥3.000 背中、脚裏 ◆部分トリートメント(20分)¥3.000 ⇒¥2.000 デコルテ、背中、脚、頭部 各 A、B、C、D、E、F、Sのブレンドオイルからお好きなオイルを選んでいただきます。 .。.・:*: ☆ .:*:・:' .。.・:*: ☆ .:*:・:' .。.・:*: ☆ .:*:・:' 台風がウロウロしていて、ここのところ、雨、風が続いている沖縄です。先週に予定されていた『代替医療学会 沖縄県支部大会』も延期され、9月頃にまた改めて開催されるようです。今回は当マリアズリリー代表のMiyaがアロマに関するお話をすることになっていたので、ちょっと残念です。また開催日が決まったら、お知らせしますね。
2006.07.14
コメント(1)
かなり“蚊”に好かれるたちです。。。私。赤ちゃんと一緒にいても、私からまずかまれる。甘いもの食べすぎ??よくそう言われますが、確かに甘いもの好きだけど、 本当にそうなのかしら???以前は虫除けスプレーが手放せませんでした。でも市販の虫除けスプレーはのどがイガイガするので、なんかイヤだなぁ…と思っていたら、やはり主成分のディートはちょっと怖そうです詳しく解説されたHPをみつけましたので、リンクさせていただきますね。*****ディート(ジエチルトルアミド)昆虫忌避剤********少し引用させていただきます。ディートは1946年に兵士用に米軍が開発したもので、一般に安全な物質と考えられていおり、蚊やダニから、及び蚊やダニが媒介する病気(ツツガムシ病や日本紅斑熱など)から個人を防護するためには非常に優れた薬剤である。また、風土病が蔓延するような地域では特に重要な薬剤である。 殺虫剤や農薬ではなく忌避剤という名称を用いているため、ディートに対して無条件に安全であると信じ込み、不注意な使い方をしがちである。ディートは稀であるが重症の神経障害を起こしたり、皮膚炎を起こすことがある。血液中の物質が脳に入るの選択的に制御する血液脳関門がある。ディートは血液脳関門の透過性を低下させるという報告がある。 湾岸戦争症候群の原因物質の一つとしてディートは疑われており、ディートは他の農薬などと同時に使用すると、単独の化学物質が起こすより、重度の神経障害を招くことが知られている。ディートを使用する場合、他の薬物に被ばくしない注意が必要である。海外では、子供には「ディート」が一定濃度以下の製品を推奨したり、乳児への使用禁止を指導したりする動きがあります。ここにも「複合汚染」が現れてきているのでしょうか。“湾岸戦争”と聞くだけで、怖そうです。。。とくに子供に使用するのは避けた方がよさそうです。最近はアロマで虫除けスプレーを作って使っています。この間、蚊に直接シュッとしたら、蚊がフラフラと旋回していくのを目撃しました<アロマで作る虫除けスプレー>☆昆虫忌避作用のある精油:ユーカリレモン、ゼラニウム バスオイル2滴に精油2~4滴を入れよく溶かし、精製水で20mlにする。 (化粧水の作り方と同じ、大人は1% 子供には0.5%濃度) *子供の場合には毎日使用するなら、0.5%程度、20mlに1滴をお勧めします。☆ハーブウォーターをそのままスプレーする方法 ユーカリレモンウォーターとL301(ブレンドウォーター)をそのままスプレーする。*月桃のハーブウォーターも虫除けによかったといううわさを聞いています。 早く使ってみたいなぁ~Alpiniaさん^^虫除けスプレーのお話は マリアズリリーのニュースレター『メディカルアロマテラピー通信NO.2,3号に載せました。ニュースレターの発行が大幅に遅れましたこと、お詫び申し上げます。今回は3月のセミナーや三上先生の精油の化学からの記事をのせておりますので、内容が盛りだくさんになっております。お楽しみに^^*ニュースレターはマリアズリリーに申し込んでくださった方々にお送りしています。 まだの方はマリアズリリーまでお問い合わせくださいね。TEL&FAX:098-867-3193
2006.07.05
コメント(6)
最近、重曹とクエン酸を使ったお掃除に興味があります。この本を読んでいると96ページに「重曹+クエン酸でできるバスフィズの作り方」がのっていたので、さっそく子供と作ってみました。<材料>◆重曹::::::大さじ3杯◆クエン酸::::小さじ5杯◆コーンスターチ:小さじ5杯◆グリセリン:::5ml◆精油::::::15滴以下1.重曹、クエン酸、コーンスターチをよくまぜる。まとまりをよくするために少量の水を霧吹きでかける。2.グリセリンと精油を1.に加え、よく混ぜたら、3等分して型に入れて固める。自然乾燥。3.入浴直前にバスタブに入れ、ブクブクと炭酸ガスが泡立つのを楽しんで♪
2006.06.28
コメント(5)
三上先生の『精油の化学』の講義を思い出して。。。ヘリクリサムのお話がありました。アロマの世界ではあまりポピュラーではないこの精油。別名「イモーテル」として、香料業界ではよく使われる高い香料のひとつだそうです。キク科の植物で、甘い干草のような香りがします。ヘリクリサムの中でも、血腫抑制作用、血液凝固阻止作用に優れ、打撲、青あざ等に効果が優れる種は、イタリア・ヘリクリサム種(Helichrysum italicum)であり、コルシカ島のみに自生しています。これ以外の品種のヘリクリサムでは打撲や捻挫に対する治療効果はありません。そのひみつは ケトン類の βージケトン βージケトン(イタリジオン)には血腫抑制作用や血液凝固阻止作用の固有作用があり、打撲やアザの解消には正しく驚異的に回復をさせる力があります。血腫を極めて速く防ぐ事が出来きるので、ドアに指をはさんだ時など、すぐに1滴塗布すると、あの“ジンジン”がとれて、紫色にもならなかったとか…三上先生のお話では香料会社はヘリクリサムの中の香りのいいネロールなどの成分を採取するのが目的なので花の咲く時期(5~6月ごろ)に採油するのだそうです。でもこの時期、地元の大学の研究データによると薬理効果の高いβージケトンは最も少ない時期なんですって薬効から考えると、花の咲く前か後に採油するのが望ましいが、香料会社の需要が高いので時期を変えるのはむずかしい…「皮肉だなぁ…」という三上先生の残念そうなお顔でした。。。こういうアロマのこぼれ話しを聞くたびに、アロマの世界の奥深さを知ったようで、すごく楽しいですね。それからGood Newsです今月の初めに東京でナードのインストラクターの口述試験がありました。私を含めて3人が受験し…なんと3人とも桜咲きました一次の筆記試験も含め、かなり難しい内容だったので、不安でいっぱいでしたが、合格できて超HAPPYです懇切丁寧に試験準備の指導をしてくださったMiya先生、そして模擬口述発表へわざわざ足を運んでくださり、親身になってアドバイスをしてくださった方々のおかげです。心から感謝の気持ちでいっぱいです。
2006.06.24
コメント(6)
『メディシン・クエスト~新薬発見のあくなき探求~』先日、グリーンフラスコで見つけた本、『メディシン・クエスト』を読んでいます。植物や細菌、昆虫に含まれる様ざまな“薬”の数々…シャーマンたちの自然への造詣の深さ…この本を読んでいるとwakuwakuします現代人の知識なんて自然界から見ると、まだまだごく一部でしかない。自然界にはまだ途方もない力が存在するこの本の語り手はアマゾンのシャーマンたちが、かなり進行して寝込んでいる状態の糖尿病の女性を彼らの伝統的な薬で劇的に治すのを目撃しています。でもそれらの薬から有効そうな成分を取り出して、新薬を開発しようとしても不可能だったそうです。。。シャーマン曰く、「おまえたちは患者の症状しかみていない、私たちは全体を把握して処方しているのだ」他にも第二次世界大戦中にあった“薬”の攻防戦、最古の人類“アイスマン”がもっていた「薬箱」の話…アマゾンのアリが関節痛を治す話…不思議な話がたくさんつまっていますよ♪
2006.06.21
コメント(3)
沖縄の“梅雨”って実は“雨期”だったのか!!と思ってしまうほど雨が降り続いています。。。雨の日はしっとり気分で、ボーっとするのもいいなぁ…なんて、のんびりしてましたが、そんな呑気なことを言ってられる事態ではなくなっています。あちこちで住宅や道路が倒壊寸前!!台風でもないのに、こんことになるなんて思いもしませんでした(@@)自然の驚異を感じますね。なんとか持ちこたえてくれるよう祈るばかりです。。。うちの中もあちこちにカビがあわててふき取り、アロマを使ってみるべきだったぁ…と今ごろやってみました(^^;;シナモンカッシアとオレガノ(持っている精油のうちで抗真菌作用の強そうなもの)を空き瓶に入れたファーナスオイルを染み込ませたペーパータオルに数滴ずつ垂らして、流し台の下や引き出しの中に置いてみました。気分的にもちょっぴり安心重曹に精油を垂らしておくのもいいらしいですね。最近、重曹の使い方に興味を持っています。いろいろ試してみよーっと♪
2006.06.14
コメント(6)
よく「ストレスは身体に悪い」っていいますよね…私はストレスで胃が痛くなったこともないし、結構なんにでも鈍感だし…あんまりピンときたことがありませんでした。でも今日、自分の血液を調べてみてビックリ(@@)3ヶ月前、今思えばストレスがピークだったころのデータと比べてみると白血球の数が約半分に減り、リンパ球と顆粒球とのバランスもちょうどいい位になっている!3ヶ月前は白血球の数が正常の上限を超えていて、しかも顆粒球がほとんどを占めていたのでした。 (もう少し高いとお前はモウチョウか!!って検査されるところ。。。(><)『免疫学入門』の安保徹先生のお話によると、ストレスで交感神経が高まった状態が続くと白血球のバランスがくずれ、身体のいろいろな所をこわしていくのだそうです。こういう考え方って、本を読んで、いきなり生活に取り入れると、様々な弊害をおこして、かえって病状を悪化させることもあると思うので、慎重にしなければならないと思うのですが、自律神経系と免疫や内分泌系との関わりを理解するためには、とてもわかりやすい考え方だなぁと思います。アロマって、そういう理解が不可欠ですものね。。。もうひとつ、もう何年ものあいだ、悩みの種だった、頭の中の湿疹が気がつくとなくなってましたいっつも小さなかさぶたがいくつもできて、ヒリヒリ状態だったので、悩んでいたのです。アロマのシャンプーを使って良くなってはいたのですが、また再発したりしてて…それがふと気がつくと、なくなってる(@@)/ なんて体は正直なんでしょうでも自分ではこれがストレスによるもの。。。なんて思ってませんでした。洗剤があわなかったのかしら??ぐらいにしか思ってなかった(^^;;みなさんも知らない間にストレスを感じてるのかもしれませんよ^^体は一所懸命サインを出しているのに、なかなか本人は気付かない!なんて事が多いのかも知れません。。。ストレスはまず“気付く”ってことが、最も大切なことなのかも
2006.06.12
コメント(2)
週末、東京へ行ってきました。日曜日にはちょっと足をのばして、自由が丘へ。。。グリーンフラスコというハーブ&アロマの専門ショップへ行ってきました。^^ナードではありませんが、ハーブやアロマのいろんな情報があって、素敵なショップでした。自由が丘も素敵な場所♪ ゆっくり散策したい場所ですが、あまり時間もなくて、ちょっと残念。。。でもブルーマロウの咲いた素敵な場所を見つけましたよ♪楽天でお友達になったHanoenさんともお会いできて、とても楽しい時間をもつことができました♪ブログを通して、人と人とのつながりが広がっていくなんて、ほんとうれしいなぁ…(*^^*)
2006.06.06
コメント(6)
今、睡眠と生体リズムについて、勉強中です。。。時間がなくて、ブログも更新できずにいますが(;;)この間の三上先生のお話の中から思い出したこと。催眠作用のある精油でおなじみのマンダリン♪ 甘~い香りでホッとさせてくれますよね。マンダリンの中の“アンスラニル酸ジメチル”という成分に催眠作用、抗不安作用があります。含まれるのはほんの痕跡程度らしいのですが、その催眠への働きは大きいですよね三上先生のお話では、このアンスラニル酸ジメチル、単独では葡萄の香りがするんですって!?マスカットではなくて、あの紫色の葡萄の甘い香り。。。不思議だなぁ~みかんのマンダリンに葡萄の香り…香りの世界の 自然が作る絶妙なブレンドですね。
2006.05.28
コメント(4)
先日のセミナーで吉田先生が紹介してくださった本、注文してやっと来ました!!『はじめよう!フットケア』日本看護協会が出版している本で、初版はすでに売り切れ、増刷を待っての購入となりました。『コミュニティケア』という雑誌の2005年10月臨時増刊号だそうです。『足は病気の鏡』だそうです☆ 看護の中の“フットケア”に多方面からのアプローチがされていて、実践的な本だなぁと思います。セミナーで講演していただいた吉田先生も“訪問看護におけるフットケア”というページでアロマを生かした方法を書いておられます。この本をめくるとかなり写真も多く、ちょっとギョッとしてしまうページもありますが、これが現実にあるんだなぁ…これをケアすることは、本当に全身の健康につながるだろうなぁと実感しました。吉田先生のページにはアロマを使った足のマッサージの方法が20枚近くの写真を使って紹介されており、これを参照しながらのフットケアも可能かもしれないと思いました。こんどチャレンジしてみますね。
2006.05.19
コメント(2)
今日はアロマとは全く関係ないお話です。。。最近、問題になっている『架空請求』なっなんとこのハガキがうちに舞い込んで来ましたー!!うちの母宛てです。裁判やら、差し押さえやら、見に覚えのない言葉ばっかり…実は昨日はあんまりビックリして、なんかおかしいとは思いつつ…母も私もぐったりして、何もやる気がおこらず…眠ってしまいました。ネットで調べればすぐにわかることだったのに、母が電話するのをとめずに仕事に出かけ、お昼にやっとネットで検索して『架空請求』だと判明しました。消費者生活センターに電話すると、『無視するように』というお話です。うちは母が電話してしまったので、これからがちょっと心配…でもいい勉強になったなぁ
2006.05.18
コメント(2)
三上先生の『精油の化学』―モノテルペンアルコール類より......ラベンダーの興味深い研究データを紹介していただきました。外国の文献ですが、マウスに一時間微量の芳香を嗅がせた後、運動量を調べるというもの。ラベンダーアングスティフォーリアと単体のリナロール、単体の酢酸リナリルの3種類の匂いを嗅がせたデータを比較するとラベンダーアングスティフォーリアの精油そのままの方が抽出された化学物質単体よりも効果が高い(運動量の鎮静効果が高い)というデータが出ているそうです。不思議ですね~その単体の物質の効果でラベンダーに鎮静作用が起こるはずなのに、天然のラベンダー精油の方が作用効果が強いなんて……植物って本当に不思議です。。。そのデータにはもうひとつ、興味深い話があって、そのマウスに微量のカフェインを注射後、匂いを嗅がせ同様の実験をしたところ、さらに鎮静効果が高まる!という結果がでたそうです。カフェインって覚醒作用が強いはずなのですが、カフェインが“ブースター”になって効果が高まるのだそうです。『ブースター』というのがどういう働きを指すのか、私には理解不能ではありましたが(^^;;結果には驚きました。カフェインってこんなおもしろい働きをするものなんですって。。。
2006.05.17
コメント(2)
『精油の化学』講義4日目終了です。深かったぁ…三上先生は声も大きく、元気いっぱい…講義を受けた私の方はもうヘトヘト状態でしたぁベンゼン環やらエポキシド基やらレプチン、プロスタグランジン…頭がパンクしそうです。\(@@)/この4日間の講義で一番心に残ったのは<精油を扱うのは危険!!>だということだからこそ勉強し、日々更新されていく情報を得る努力を怠りなく、『自己責任』という言葉を十分に覚悟しなくてはならないこと!アロマテラピーはまだ検証不十分で、副作用や危険性の問題が出てくるのはこれからなのです。アロマをやっていくには薬剤師とドクターとセラピストの役割を同時にになうことになる…責任重大ですよね。正直恐くなりました。。。でも生活の中でアロマのはたす役割がとても大きくなっているのを実感している今…恐がるばかりでなく、そのいい面をもっと生かしていきたい☆現在の生活の中では“化学物質”はいろんな形で体の中へ入ってきています。“化学物質”の複合汚染は考え始めたら、本当に恐ろしいです。アロマにはそんな恐い面と同時に、私たちがすでに心や体で知っている“恩恵”の力も大きいはず…もっともっとその恵みをありがたく受け取っていきたいものですねそうそう最後の方で聞いたお話の中で、現在スポーツマッサージ関係のアロマセラピストに『アスピリン中毒』の方が出てきているとお聞きしてビックリです。スポーツ後の筋肉の疲れや痛みにウインターグリーンのブレンドオイルがとても効果的なんだそうです。ウインターグリーンにはアスピリンと同じ体内代謝をするサリチル酸メチルが高濃度に含まれています。以前からドーピングにひっかかる恐れがあるので注意!とかアスピリンアレルギーの方には使用は禁忌と言われていますが、高頻度にウインターグリーンを使用するセラピストにはまるでアルコール中毒のような症状が現れることがあるのだそうです。スポーツ関係のマッサージには10%程度の高濃度で使用することが多いので、その影響かとも思われますがかなり注意が必要ですね。。。でも最近医学会ではアスピリンが血液をサラサラにする効果や抗癌作用としての効果などいろいろな新しい有効性も注目されてきているのだとか…使い方によっては良い面もいかせることができるかもしれません。やはりいろいろ情報収集が必要なようです現職を引退されるお年になっても、いろいろな新しい情報に目をひからせて、一般の業界よりも一歩先の視点でアロマテラピーを考えておられる三上先生。こんな素晴らしい先生の講義を受けられて本当に感謝です
2006.05.14
コメント(4)
最近、月桃(ゲットウ)の花があちこちで咲き始めています。どうしてゲットウは月の桃って書くのかなぁ…と思っていたら、先日、三上先生の講習会でお会いした、月桃を多方面へ商品化されているAlpiniaさんから「月桃の花の先がほんのりピンク色で桃に似ていることに由来する」とうかがいました。そう、よく見ると月桃って、とても魅力的な花なんですよね。白にほんのりピンクがかっていた蕾が、花開くとまるで蘭の花のような豪華さです。でもひとつひとつは小さくて、大きな葉っぱにかくれているので、目立たない…不思議な美しさ。。。花はてんぷらにするとおいしい…と聞いたことがありますが、私はまだ試したことがありません。(^^;;葉っぱはお餅をつつんだものを蒸したり、いろいろな食品を包むのに使ったり、葉っぱを煮出した汁を虫除けや害虫駆除につかったり…防腐作用が強いことで知られています。月桃の精油もかなり抗菌作用が期待できるのでは?と思っています。月桃のハーブウォーターはまだ商品化はされていませんが、化粧水として使うと肌にしっとり感が残ってかなりイケルなぁと期待しているところです。先日の三上先生の講義で『みどりの香り』として紹介されていた『青葉アルコールcis-3-hexenol)』これは畑中顕和著「みどりの香り」(中央公論)に書かれていて、<ストレスを鎮静化し、抗ガン作用、内分泌ホルモン系、自律神経系、免疫系に影響を与える>そうです。草が生い茂る中での青臭い匂いって、なんだか心が草原のように広がって、ゆったりした気分になるような気がします。「みどりの香り」ってそんな作用があるのかな??このみどりの香りが主成分の精油はないようですが、ユズやプチグレン、そして月桃にも微量ですが含まれているそうです。Alpinia120さんの日記を見ていたら、今日から新宿で『大琉球展』をやるそうな(@@)/Alpinia120さんのとこも出品なさるそうです。沖縄の物産に本土(こういう言い方をするとよく笑われたものですが…)の方が、どういう反応をなさるのか、喜んでくださるのか、楽しみですね♪
2006.05.11
コメント(2)
今帰仁で写した花シリーズ今帰仁でなくても、今の季節にあちこちで咲いている月見草。。。これは『ヒルザキツキミソウ』というのが本名なのだとさっき始めて知りました。(^^;;「月を見る」なんてロマンチックな名前だと思っていましたが、本来の月見草は月が出るころに咲き、月が沈むとしぼむ、一夜だけの白い花を咲かせる“待宵草”のことなのだそう。。。白い花が開くところを撮影したHPを見つけたのでリンクしておきます。でもこの“ヒルザキツキミソウ”…私の大好きな花毎年この季節、ほんの短い間だけ…毎年同じ場所にあらわれる涼しげなピンクの花。毎年この花に出会うと、年に一回の逢瀬を楽しむ織姫と彦星の気分になります。^^アロマのキャリアオイルでも貴重なイブニングプリムローズはこのマツヨイグサ科の仲間で黄色の花を咲かせるそうです。月見草オイルはイブニングプリムローズの種からとれるオイルで、アメリカ先住民は昔から、鎮痛剤や喘息の薬としてこのハーブを利用してきました。採取されるオイルは、皮膚の健康に良いγリノレン酸を含有しています。マツヨイグサの仲間を紹介したハーブのページも見つけました♪
2006.05.08
コメント(2)
今帰仁(なきじん)で宿泊したバンガローの前にはりっぱなデイゴの木があってたくさんの花が咲き乱れていました。でも花にはしばらく気付いてなかった私…足元にまるで紅葉のように散っている花びらがきれいで、みあげるとデイゴだったの。デイゴは沖縄の県花です。毎年今ごろの時期に咲くのですが、去年はさっぱりでした。THE BOOMの島唄の歌詞は 「でいごの花が咲き 風を呼び嵐がきた でいごが咲き乱れ 風を呼び嵐がきた」で始まりますが、最初の出だしのように、「でいごの花が咲き乱れる年は、台風の当たり年」なのだそうです。そういえば去年は台風も本島にはほとんど来なかった。今年は結構咲いているそうなので(私はまだあまり見かけなくて…)台風の当たり年かもしれないということです。「でいご」は、薬効効果もある立派な薬草で、・ 解熱・ 打撲・ 睡眠薬樹皮を天日乾燥させて、煎じて飲むのだそうです。芳香はないので、ちょっと残念です。
2006.05.07
コメント(6)
今帰仁の海へ行ってきました。沖縄本島の北部、海洋博公園へ向かう途中の今帰仁は私の大好きな場所。白い砂浜が続く海岸と集落の美しい花々…特に今の時期は自生した花々がとてもきれいです。写真の海も手前の赤いグラジオラスがきいているでしょ!?ゴールデンウィークのころは鉄砲百合があちこちに咲いていますが、こ~んな潮風の強い海岸の岩にもしっかり自生している姿にビックリ(@@)顔を近づけるとホントにいい香り・:*:・゜☆カサブランカはその昔、沖縄を訪れたペリーが持ち帰って品種改良したのだ(!?)ど聞きましたが、ホントあの優雅な香りと同じ、心地よい香りです。そういえば百合の精油ってまだ見たことがありません。あるのかしら(??) あったらぜひ使ってみたい香りですよね。
2006.05.06
コメント(2)
もうひとつ目からうろこだったのは、ブレンドオイルの濃度私自身はかなり鈍感な方なので、ブレンドオイルの濃度が薄いとなかなか塗った気がしなくて、つい濃い濃度にしがちでした。しかし、三上先生のお話では精油は薄い濃度の方が効果が発揮されやすいらしいのです。カモマイルジャーマンなどはとくに作用が強いらしく、私が使用するときにはキャリアオイル10mlに対して一滴というのが常でしたが、それでも多い位だそう。ティートリーに多く含まれているテルピネン-4-olもアメリカの皮膚科関係の学会誌のin vitroのデータで*活性化された単球からの炎症性サイトカインの放出を抑制、また活性化された単球からの活性酸素の放出は抑制しない ⇒抗炎症作用を示唆このような抗炎症作用のデータが出ているそうですが、これも低濃度での効果らしい。 (何%がよいのかはわからないのですが。。。)高濃度だと逆に皮膚を刺激して、炎症を引き起こす可能性が高くなるらしいのです。それに古くなり酸化して、パラサイメン型が増えてくると、皮膚刺激が強くなるそうです。また精油の分子は人の体に吸収されると、タンパク質、アルブミンなどの受容体と結合した状態で、有効成分として働くので、タンパク、アルブミンの血清濃度が低い方の体の中では、結合できなかった分子が副作用をもたらす可能性があるというのです。三上先生もある看護婦さんから、ターミナル(末期)の患者さんにアロマを使用しているが、時に変な副作用がでることがあると聞いたことがあるということです。きっとそういう患者さんは低タンパク状態なので、体が余分な精油の分子を代謝しきれないのではないでしょうか。。。よくMIYA先生には「お年寄りや病気の方にはブレンド濃度を低くするように。。。」と言われていたのですが、その理由のひとつがわかったような気がします。
2006.05.03
コメント(2)
講義風景です。20名近くの方が集まり、熱心に講義を受けておられました。三上先生はお声も大きく、話もわかりやすくておもしろいので、あっという間の二日間でした。でも先生のパワフルさにもビックリ(@@)…だって確かお年は7?才だとか…先生ご自身はずっとたちっぱなし、しゃべりっぱなしだというのに全然疲れ知らず…かえって「話す方は疲れないんだよ、聞いてるほうがずっと同じ姿勢だから、君たちの方が疲れただろう。」だなんていたわってくださったりして…たっ確かに講義が終わったら頭がパンパンになった感じで、ぐったりでした講義の後、居酒屋でのお話。。。お酒もお強い先生、泡盛の利き酒もなさって香りの微妙な違いを言葉で表現してくださる。香料会社時代はカクテルの香料の開発もなさっていたのだとか…ホテルのバーの高いカクテルを<試飲>しては(研究費用で~^^)そのイメージを持ちかえり実験用のアルコールを薄めて、香りをつけて、いろんなカクテルをつくっておられたのだとか…実験用のアルコールって無税で安いんです。一斗缶で買えるしね~実は私の本業の部署でも一斗缶のアルコールが…(^^; なあんて飲みはしないですけどね~でもないしょの話、私が就職した頃の大先輩たちは結構ワイルドなこともしてたみたい…まぁお酒は安くておいしい泡盛があったからいいけれど、刺身用のおしょうゆに酢酸を一滴たらして、“酢しょう油”にしたり、お塩がわりに“塩化ナトリウム”を使ったり、うっそぉ\(@@)/なんて思うことがしょっちゅうありましたね。今はその頃に比べると、かなり上品になりましたね。“昔”がなつかしかったりして…m(__)mすみません、今日は余談で終わってしまいました。^^講義の内容はAlpinia120さんがわかりやすくまとめて下さっているので、そちらへどうぞ
2006.05.02
コメント(0)
二日目はアルコール類とフェノール類のお話。精油の分子構造やその異性体によって、その抗菌力、薬理作用が異なってくるんだということをわかりやすく教えていただいた。三上先生の素晴らしいのは、お話される内容が全て化学的データ、文献に基づいたもの!ということ。それも常に新しいアンテナをはって、新しい内容を紹介してくださる。今回のお話でちょっとショックだったのはティートリーの副作用が最近多くなってきているというお話。ティートリーの使用経験のある方の5%がなんらかの副作用があったという報告があるそうです。先生は「使いすぎの影響が大きいんだろうね。 ティートリーだけの問題ではなく、様々な精油の蓄積が複合的な問題を引き起こす可能性はあるね。」とおっしゃっていました。効果があるからこそ、使い方を気をつけなければいけないですね。現在医療界で問題になっているMRSAと似ているなと思いました。あれも抗菌剤を安易に使用した結果、人間が引き起こしたもの。精油の恩恵を感謝して使わせていただくにはやはり人間がしっかり勉強するってことが大切なんですね。でも知れば知るほど、奥が深い! ますますおもしろいアロマの世界です
2006.05.01
コメント(6)
マリアズリリー・オープンセミナー三上先生の『精油の化学』の第一日目二時間の講義が3コマ!!こんなにみっちり講義を受けるのは何年振りでしょう。。。でも三上先生って、ほ~んと声にハリがあって大きく、説明もわかりやすので、2時間があっという間に過ぎていってしまいます。スライドを使った講演ではいっつも睡魔におそわれてる私ですが、昨日の三上先生の講義ではほとんど寝なかったそれだけ内容が興味深くて、おもしろかったのです☆三上先生は香料業界ご出身の専門家なので、一般のアロマテラピーの本にはのってないような詳しいお話がもりだくさん!一般のアロマテラピーの本にのっている内容は専門家の目からすると、変な記述も多いらしく、これは本やインターネットからの情報もきちんと調べないと、うっかりまるごと信用するわけにはいかないな。。。とちょっと自戒もしました。そして香料の世界はアロマとは比べ物にならないほど、研究も技術も発展していること、アロマと同じように化粧品の原料には法律の規制はほとんどないが、イギリスの研究機関RIFMでは膨大な研究データがあり、そこのガイドラインにのっとった規制が標準的なものとなっていることなど、“香り”というものが、私の想像を超えて、かなり化学的に研究されているものだということを知りました。内容はもりだくさんでしたが、先日、カモミールウォーターのことをブログに書いたトコなので、まずはそれに関連して…◇ジャーマンカモミールの精油に含まれているカマアズレンは実は花の中には存在せず、 水蒸気蒸留の過程で、マトリシンという物質から変化して生成される。◇このカマアズレンには多くの誘導体があり、その仲間はベチバーやパチュリーなどにも存在する。◇アズレンは薬品としての研究データが豊富で、かなりの低濃度での有効性が証明されている。◇アズレンは胃薬、軟膏、トローチ、点眼薬など医薬品として多く使用されている。そして一番、目からうろこだったのは。。。◇ハーブティとしてカモミールティに期待される抗炎症作用を示す成分は油溶性のカマアズレンではなく、 水溶性のアピゲニンというフラボノイドの一種であるということ。ジャーマンカモミールといえばカマアズレン⇒抗炎症作用と○○のひとつ覚えだった私にはフィトセラピーという分野がとても新鮮で魅力的なものになったのでした先日のカモミールウォーターをドライアイに使用しているお話ですが、プラナロム社のカモミールウォーターには精油が微量添加されているので、カマアズレンの作用も期待できるのではないかと思っています。もっと詳しいことがわかったら、また日記に書いていきますね(^^)/さて、今日も朝9:30から講義です!! 楽しみ♪
2006.04.29
コメント(3)
全98件 (98件中 1-50件目)