佐野まり はちどりの庭 Mari Sano Jardin Colibri
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2012年の日本平和週間ではタデオ大学、芸術学科ダンス課の部署でコーディネイターを務めるクラウディア Claudia De Greiff 博士の元で、大学が推薦する芸術家な学生ダニエラ Daniela Hoyos さんと舞台制作と映画上映を芸術的な形で上演するために多くの会議とリハーサルを重ね、訪れた学生の皆さんや劇場スタッフとの豊かな交流も含め、非常に特別な機会になったのですが、クラウディア博士は既に引退されていて、彼女の紹介で御連絡を下さったビクトリア Victoria Lucens 先生と以前のように「深まり広がる交流」に身を任せ、大学の社会福祉をオーガナイズする部署の皆様と「音楽的な機会」な演出になりました。2012年、友好メモリアル出発前に「オーケストラとの饗宴」の提案を頂いたので,いくつか楽器を持っての渡航。今回の初演奏な機会としてサプライズでオカリナの演奏。実施の場所が野外でしたので響きが心地よく、個人的には久しぶりの演奏で目が覚めました。空気が変わるような感触を暫く忘れていたので、大事な事を思い出す機会でもありました。この日は打合せで接続された社会福祉課の担当者 Mayerly さんが車で朝お迎えに来てくださって、彼女がコロナの時期に見出し始まった折り鶴を通じてのプロジェクトが、現在タデオ大学で非常に大きく育ちつつあり、大学のデザインにも取り込まれているとのこと。当日の朝、実施する会場の窓に既に大きな折り鶴が設置されていました。多くの準備を一気に行って下さり、初日の羽ばたき展オープニングで渡した土台も、既に芸術学科イラスト専攻の学生が制作した作品 Madame Flora を持ってきてくださいました。とにかくオーガナイズのスピードと実行力が素晴らしい、、以前に感じたエネルギー健在。大学名 Jorge Tadeo Lozano はキリストの心友、きっとカトリックの奉仕精神で真っ直ぐに社会のために進む、そんな校風が折り鶴の羽ばたきと共鳴しているのでしょう。この日はラップグループ Fogata Crew の平和を願う新作 ECOS 発表の前、前座的な佇まいでの羽ばたき講義となり、舞台美術としてのインスタレーションを設置しました。クリエィティブな学生さんが次から次へと訪れ、既に浸透している場所での実施はとても自然な形でした。今後も皆さんと一緒に進めていける機会が続いていくような気がしています。佐野まりFacebook Mari Sano AleteoInstagram amistadmusical
2025.10.17
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