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天上天下
2009.01.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
第6章 闇の創始者テルドム 中編
ベルズが追いかけられて去った後、今度は傷だらけのノラヒカを連れたグスタがやってきた。
グスタ「ただでは渡せねえ。わかってるよな?」
テルドム「君のお父さんのことですね。」
グスタ「これと交換だ。」
テルドム「5階にある研究室まで来なさい。」
エレベーターで一つ階を降りる。ノラヒカを背負ったままでは移動も大変だ。そののたのたとした移動にこっそりついてきたQがいる。ノラヒカの弟子、ピナである。彼はノラヒカの運ばれていく先を追っていた。エレベーターを利用されても、階段などを上手く使い、見失わずについていっていたのだ。
やっとのことで研究室にたどり着くと、そこにあったのは謎の装置・・・。
テルドム「これがQコア移動装置。チョロQからQコアを吸い取り、Qモンスターマグナムに移植する装置です。その逆もできます。まずはブラックシャドーの帰りを待つ必要があります。」

ブラックシャドーはそのまま装置の左端の位置に付き、ボンネットを開き、幾本かのコードをエンジンに突き刺した。
テルドム「後はノラヒカをそちらの台の上にセットするだけです。グスタ。ノラヒカを置きなさい。」
グスタ「冗談じゃない。先に父さんのQコアをシャドーから抜き取れよ。父さんはどこだ?」
テルドム「それは不可能です。君の父親、ジョーは先日のツートーンファクトリー爆破事故に巻き込まれましたから。残ったのはシャドーにセットしておいたQコアだけ・・・。皮肉にもジョーのQコアだけが世に残ることとなったんです。」
グスタ「なんだと!?じゃあノラヒカは渡せない!」
テルドム「じゃあ奪うまでです。」
グスタが父、ジョーの体がなくなったことにショックを受けて注意が緩慢になっていたのをテルドムは見逃さなかった。『悪魔の力』を利用した超加速でグスタに近寄り、素早くノラヒカを奪い取ると、Qコア移動装置にセットした。
グスタ「ふざけるな!てめえ、俺が『リスト』のうち誰か一人でも潰して持ってくれば父さんを元通りにしてやるって言ってただろう!」
テルドム「残念ですね・・・。こちら、悪魔ですから。」
威圧感を出したテルドムに若干グスタが怯む。そのときだった。研究室に一人、部外者が侵入する。ピナである。
ピナ「ノラヒカさんを装置から外してやる!」

勢いよくノラヒカを台から押し出そうとしたピナだが、ビクともしなかった。強力な磁力で装置に繋がれているようだ。後10秒ほどでQコアの移動が完了する。なんとかできないのか・・・。
テルドム「無駄ですよ。もう作業が完了するまで外せません。」
ピナ「なんだと!?じゃあ!」
ドカン!
装置にキックを入れたピナ。それでもビクともしない。

グスタは呆然とピナの攻撃を眺めていた。
やがて、作業が完了し、ブラックシャドーに3つ目のQコアが搭載された。これでさっきのスプラッシュハイウェイのときとはさらに段違いのパワーを手に入れた。残る『リスト』のQコアはフェイドとピーオーのみ。
ブラックシャドーは装置から離れ、ピナの方に近づいてきた。と、思うと強烈な体当たりをかました。狭い室内で、助走距離は僅かしかない。にもかかわらずシャドーの体当たりでピナはたちまち吹き飛び、窓ガラスを突き破って5階からまっさかさまに落ちていってしまった。
シャドー「とんでもない馬力だ・・・。ちょっと走り回ってくる。」
ものすごいスピードでシャドーは行ってしまった。
テルドム「グスタ。あなたはもうハンターでいる気はないでしょう?もう十分です。ピーオーもフェイドも、デュオが潰してくれるでしょうし。」
グスタ「それはどうかな?ピーオーは速いぜ。フェイドだってかなりの腕だ。・・・・・許さねえぞテルドム。俺はベルズたちと組む。てめえの野望は阻止してみせるさ。」
テルドム「それはどうでしょう。元ハンターの、ましてやノラヒカを潰した張本人のあなたをブルーペガサスたちは仲間とみなすでしょうか?とても無理でしょう。あなたは自分の父親を助け出すために他人を犠牲にした。赤の他人を父親の身代わりにしようとしたわけです。しかも挙句父親を助けられずに・・・。」
グスタ「・・・・・・・・・・・・・うるせえな。・・・・てめえに言われたくないんだよ・・・。」
ひどく落ち込みながら力ない言葉をテルドムに浴びせ、グスタは帰っていった。全身の力がもう抜けていた。何しろ、ジョーを助け出すためにグスタはハンターの練習を毎日誰よりも熱心にしていたのだから・・・。






ずいぶん遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
今年の初夢はテスト中に見たアンタXです。今年もよろしくおねがいします。
結局ぶっ壊れたパソコンは復旧せず、それでもなんとかデータだけ違うパソコンに移動させることができました。
とはいえ、このパソコンは普段親が使っているものなので自由には使えず、ネット上に来れない日もあるかも・・・という感じです。
とりあえず、今日からまたブラックソウルを公開します。時間が空いたのでストーリー忘れた人もいるかも・・・。すみませんが読みなおしてください。
では、とりあえず復活というわけで。





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最終更新日  2009.01.08 18:35:20
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