沖縄スロ事情(2002年10月)



 初めて降り立った、沖縄。9月も終わろうとしてるのに、30℃以上有り、感覚的には真夏。早速空港でレンタカーを借り、市場調査。名護、那覇、石川、具志川と回った。皆様沖縄のスロットといえば、どんな印象をお持ちでしょうか?各自いろいろお持ちでしょうが、結論!!設置台の種類が少ない(せいぜい4,5機種)。なので、スロ200台あるが設置は3機種で、トリプルクラウン100台、レキオ50台、ワンバー50台てなホールも存在する。

とにかく種類は少ないが、1機種の設置台数は最低でも15台で、多ければ100台規模になる。機種は、感覚的に多く見かけた機種から挙げると、「トリプルクラウン」(マックスアライド)、「ワンバーワンー30」(ベルコ)、「レキオ」(山佐)この3機種がズバ抜けて多いが、現在のメイン機種は「ワンバーワンー30」で、これをメインに営業しているホールが多く、新聞チラシにもワンバー増台
!とかワンバー出玉絶好調!とか書いてある。分かりやすく表現すると、ワンバーは沖縄のミリゴ。沖縄人はワンバーにサクサク投資している。ホールのパチ、スロの比率はパチ3:スロ7くらいか?ただしスロ専門店は少ない。

パチは客付き悪いのだが、なぜか設置されている。25φは設置は少ないが、「アラジンA」「ハクション大魔王」(サミー)、「ミリオンゴッド」「バベル」「コンチ4X」(アルゼ系)、「不二子2」(平和)を見かけたが、主流は圧倒的に30φ。その他の特徴では、持ちコインでの台移動自由(パチは知らない)。なので、立ったまま2,3G回してまた別の台へ。ということをえんえん繰り返すおっちゃんとかが多い。さらに、米軍人がスロを打っているところを見かけるかな?と思っていたが、見かけなかった。

スロを打っている年齢層は、本土と比べると明らかに高く、40~50代くらいか?いわゆるウザガキを見なかったが、沖縄にはウザガキは存在しないのか?わしの認識では沖縄は軍手をはめて打つ。ていうのがあったが、一応ホール内には自由にお使い下さいという形で置いてはいるものの、実際軍手をはめて打っている人は少なかった。まあ、今はコイン洗浄も行き届いてるし、汚れてしょうがない。ということも、昔よりはなかろう。換金率は5.5~6.5てなとこか?完全等価は少なく、6枚前後の換金率が主流となっている。

あと何かないかのぅ?と考えてたら、ありました!営業時間が沖縄は長い!!9:00~24:00。それと、けっこう小さいホールでも、飲食コーナー(喫茶コーナーを大きくしたようなところ)や、ホール内でおにぎり、チキン等を販売しているところが多かった。さすがに打ちながら食べている人は多くなかったが、見かけた。大阪ではまずあり得ない光景なので、新鮮だった。

 てなとこですかな?もし沖縄に行かれた際は、ぜひ「トリプルクラウン」を。シンプルなゲーム性のトリコになることウケアイ。終わり

これが昨年9月末に作った文章。スロはその後各社沖縄向け新機種(山佐:MVP,大都:チムドンドン、ネット:チバリヨーオキナワ、メーシー:パイジマ)等が出てるから、上に書いた機種の中でヘタってる機種を外して、入れ替えてるでしょうな。
おそらくレキオがヘタってるやろうから、それを他の機種に入れ替えてるでしょうな。

本土の沖スロは、激しいのが多い(ウ○物とか)が、沖縄にはあんまし○ラ物は多くない。あとパイオニアの一連の沖スロ(シオサイ、シオラー、ハナハナ等)も、設置はあるが、とりたてて多くはない。

なぜ沖スロはデカコインなのか?もともとギャンブルマシーンとしてのスロット(
カジノにあるやつ)を打つ米軍人用のものが、日本にスロットが設置されたはじまり。で、アメリカでは当時(戦後すぐかな?)25セントコインを使ってた。その大きさが現在の30パイコインの大きさ。だから順番的には30パイ → 25パイとなったんだが、なんで小さくなったかは知らん。



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