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2008年01月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 お正月ですので、大晦日の日に母を宅老から連れて帰る事にしました。満90歳、数え92歳の母上様はいたって元気であります。私の顔を見ますと大喜びでカチャーシーを踊り出した。私も負けづに踊りますと、看護士や職員、そして、入所者の方々も、声を上げて笑いながら踊り出した。

 家に着きますと真っ先に神殿に向かって手を合わせて祈り、座りつとめ、手踊りつとめを始めた。私もその背後で母に合わせてお勤めをいたしました。

 夕食は私の手作りで、エビ天麩羅にチャーハン、フカヒレスープを出しますと、母は大喜びであります。お腹いっぱい、と言いながらおかわりをした。

 正月元旦は元旦祭を行います。母上様がこちらの布教所長ですので、お社の扉を開き、祝詞をあげねばなりません。ところが母は扉を開く事ができない。高いところですので台を置き、その上に乗って開かねばなりませんので、危険極まりない。

 そこで、私が代理に開く事にした。集まった信者さんたちは20名余りでありました。彼らがうやうやしく拝をしている前で扉を開きました。

 そして、母が祝詞を上げて、神床にお供え物をし、陽気に座りつとめ、手踊り勤めをして元旦祭を終了いたしました。

 寒気が沖縄上空に流れ込んで、寒い正月でした。でも、これが正月ですね。暑い正月なんって聞いた事がありません。

 信者の一人が私に言った。

 「私は、今年は良い事があって、幸せになれるように祈りました」



 「良い事も、幸せも、それを求め続けている間は絶対にやって来ません。それらを一切求めず、世のため、人のため、そして、親神様に喜んでもらえるためなら、自分は何をすべきかを考え、その為なら自分は不幸でかまいません、という信念と実践がなければなりません。その中に本当の幸せが現れてまいります。自分の幸せは願わず、他の、世界の幸せを祈る事こそ、ほんとの信仰なのです・・・。そして、そこにほんとの幸せが現れます」

 信者たちは一斉に襟を正して拍手した。

 「われわれは御利益信仰であってはならない。親神様、教祖様に喜んでもらえるには我々はいかにあり、いかなる道を通るべきか、それが我々の信仰である・・・」

 再び拍手喝采、博士号を持っている外科医が歓喜して立ち上がり、

「そうだ、その通りだ、俺は、漲信布教所の信者である事に誇りを持つ、人類の未来に光が輝いた~~~」

 と叫んだ。すると、90歳の母上様が立ち上がり、カチャーシーを踊り出した。全員総立ち、カチャーシーの大乱舞となりました。

 皆さん、今年もファイト一発、勢いを持ち、勇んでいきましょう! 





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最終更新日  2008年01月02日 12時55分49秒
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