【第1章】ほったらかしのBRUNOミニベロロード 20インチ2011年式 71
【第2章】試行錯誤の「三連休」BRUNOミニベロロード2011! 61
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寝ないでカジノと決め込んだが、ちまちま低額のスロットで奇跡を狙うかちょっと背伸びしてルーレットかブラックジャックで大きく張るか迷った。コイン1枚が10ドル以上という額の大きなテーブルゲームは瞬殺される恐れがあるのでスロット三昧で。ここでも例のタカリ犯が来た。「日本人か?中国人か?」日本人やばってん何か?「俺は佐世保に行ったことがある」マリーンかネイビーに居たのか?「違う」フクオカ知ってるか?「知らない」んで何か?「ムコウニ、スゴイマシーンアル」すごいなら自分でやりぃよ。多分、チップだトラブルだと言ってたかられるに違いない。そんなこんなで朝の4時。夢のカジノ三昧は惨敗に終わった。同僚もルームメイトも惨敗。200ドルっつったら2万5千円くらい。_| ̄|○あぁぁ、かみさんに殺されるかも!そういえば、カジノにはドリンクをサービスしてくれるバニーガールがうようよいる^^見とれるばっかりで注文しなかったなぁ。さて、我々は日が昇る前にフロントに集合しまだ盛り上がりを見せるベガスの街を去った。ラスベガス近くのマッキャラン空港で驚いた。搭乗ゲートにもスロットマシンが配置されている!!!手荷物検査を受けた後の場所ですばい(^^;;そしてなんと喫煙コーナーにも!!!どこまで金を巻き上げるつもりなのか(-o-;マッキャラン空港からロスエンジェルスのLAX空港を経由して成田へ飛んだ。さよならラスベガス!さよならロス!さよならアメリカ!自由と力と資本主義を圧倒的に見せ付けられた。NY、ボストン、シカゴ、ハリウッド、メンフィス、グランドキャニオン、ナイアガラ、ハワイ、フロリダ…LAとラスベガスも。かみさんを連れて観ておきたいな。世界中観たい。半日かけてほとんど眠って成田に降り立った。毎夜10分くらいかみさんと連絡をとったレンタル携帯電話を返した。独りに耐えられただろうか?寂しすぎて具合悪くなってないかな?大丈夫だっただろうか?急に家が恋しくなった!そして日本時間の30日の夜、福岡に着いた!!へ~イ!アイムホ~ム♪愛だよな愛!!おでんに感動!
2006.10.29
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まだまだ28日は終わらない。絶叫マシンとホテル巡りを終え郊外の中華料理店で視察団のサヨナラパーティーがあった。参加者の中にはグランドキャニオンに行って来た者や本場のストリップ小屋へ行って来た強者もいた^^私の同僚はファッションショーモールという所を視察した時にKISSのジーンシモンズに遭遇していた!真面目に視察の感想を発表した後、再び眠らない街へ繰り出した!この日はハロウィンパーティーがあちこちで催されているらしく仮装した人もいて賑やかな夜だった。ラスベガスの帝王が満を持して創り上げた【ウィンラスベガス】へ。ここでは水と蛙のショーを観た。派手さはなかったけど幻想的な感じ。そして我々が絶対観ておきたかったラスベガスのダウンタウン地区、フリーモントへ!ここは日本にもあるアーケード商店街みたいなところ。ゲームセンターみたいな感覚でカジノもある。カジノの店先のカクテル屋台では、映画「カクテル」みたいに華麗なジャグリングを披露するバーテンダーが3人もいて楽しかった^^さすがショウアップのアメリカ。ルームメイトがマクドナルドで買い物をしている間、私は一人でタバコを吸ってバーテンダーを眺めていたのだが、ふっと一人の老人が近づいていた。「ライターを貸してくれないか?」よかよ。別に構わないから貸した。「ありがとう。日本人?中国人?」日本人ですたい。「ベガスはどうだ?」ちかっぱいエキサイティングな街やね「ところでうちの娘にクリスマスプレゼントを考えてるんだ」よか話やね。そろそろクリスマスやし。「ラジカセみたいなの買ってあげようと思うんだ。ナイスな音のやつ。」ほう、よかやんね。娘も喜ぶばい^^「ナイスなヘッドフォンがついて、それが80ドルらしいんだ。」(゚∀゚;)?やな予感…「んで、20ドル足りないのだよ。マイフレンド!」タカリキタ------(゚Д゚;)---------------!!!!!!!!!!!ここはラスベガスやけんチャレンジしたらいいったい。「頼むよマイフレンド!ナイスなスピーカーなんだよ」あとはグッドラックを連呼して追い返した。さすがはダウンタウン。すぐにもう一人若者が近づいてきた。「ライターを貸してくれないか」(▼皿▼#)ダメ!!油断も隙もありゃせんばい。-------------------------そしてお目当てはコレ!「フリーモントエクスペリエンス」アーケードの天井に繰り広げられる映像と音のショーだ。開演時には商店街のネオンは消える。さあ、始まりましたよ!!おおお!映像がすっごくキレイ!!すごい迫力だ!神戸ポートピア博で観たダイエー館のパビリオンみたい!眺めながらのビールが回って最高でした!!そしてバスに乗ってホテル【アラジン】へ帰った。バスの中では知らない人同士がジョークで盛り上がっていた。ホテルに戻った我々は帰り支度を済ませて寝ないでカジノと決め込んだ!さあ、予算は200ドル!勝ったら自家用ジェットで帰るからな!
2006.10.28
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絶叫と悶絶のストラトスフィアタワーから少し歩いた。美容室みたいな普通の佇まいのタトゥー屋さんを横目に見ながら歩いた。午前中の【サハラ】に続き午後1個目のホテルは【サーカスサーカス】ラスベガス経験のあるルームメイトお勧めのホテルだ。カジノの上になんとサーカスが!!しかも無料で見放題^^子供連れも多い訳だ。超楽しい^^少し歩いて【ヒルトン】へ。看板が異常にでかい。スタートレックのなんかやってた(^^;ナンダッケ?そしてすごく使えないモノレールに乗って一気に南下【MGM】。巨大の一言!迷う!圧倒的!カジノにジャングル?ここから怒涛のホテル攻めだ。歩道橋を渡って【ニューヨークニューヨーク】アメリカの中にアメリカ(-o-;ワァオ♪じゃねえっつーの(^^;;そして隣はファンタジックな【エクスカリバー】さらに奥にはエジプトの【ルクソール】これがホテル?スフィンクスも?中に入るとこんな感じ(^^;;ここで折り返して徒歩でストリップを北上。とにかく歩いてとにかく絶句の連発!予想はしてたけどね!ようやく帰ってきた我らが泊まる【アラジン】疲れました。でもこれからディナーと最後の夜が待っている!!↑この警備員さんの乗っているのが噂のセグウェイ。日本では未認可。
2006.10.28
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昨夜の初ベガスはあっというまにスロットマシンに$20を吸い込まれベガス発展に資金援助したことで納得しておいた。↑宿泊したアラジンの部屋の窓からの非現実的な眺め。「ぁあ、ラスベガスにいるのは現実なのね。」さて、今日はルームメイトとホテル巡りだ。ホテル巡りとは言っても道玄坂をウロウロするアヘアヘな若者とは違うのでご安心を。モノレールに乗ろうとホテルの裏通りに出たら行き止まりで立ち往生。そんな時後ろから現地のおばちゃんが「ヘーイ」っちゅうことでモノレールの駅に行けるようにホテルの従業員通用口から近道を通してくれた。おばちゃんはバリーズというホテルの従業員で「あなた達も従業員ね♪」と冗談を言ってくれた。とてもチャーミングなおばちゃんに握手したがキスしてあげればよかったか。モノレールはサハラというホテルが終点。サハラの売りはナスカーというカーレース関連の店とホテル内をうねるジェットコースター。さて、見えてきた今日の目的地。目指すはストリップ地区最北端のストラトスフィアタワー攻めだ!皆さんもTVで見たことあるアレだ。そう!アレ!タワー1Fで展望台のチケットを買う。その時に決断を迫られるとは思っていなかった。「坊やたち、2つ乗るの?3つ?1つ?乗らないの?!」「えっと…2つで」せっかく来たんだから乗るでしょう!!アレに!!小1時間は並んだだろうか。緊張が近づく。想像しただけで手に汗がにじむ。そして頂上へ。展望台のガラスを触るのも足がすくむ。そして遂に来た!!この高さから射出されて一気に落ちる「ビッグショット」!言われるがままに座り、いきなり発射!!ギエ―――――(((>Д<)))――――!!!!!!!そして一瞬無重力に!?????ポカン?(゚∀゚)キレイ…?????んで一気に降下!!!ンッハ――――(((◎Д◎)))――――!!!!!!!神と一瞬握手ができた気がする。そして次はこれ。これもTVでお馴染みか。時間をおくと怖くなるのですぐに乗る。悪魔のアメリカン思いつき絶叫マシーン「インサニティー」こんなのを作るアメリカ人を全く理解できない。乗り込むと外側の柵が倒れてジワリジワリとタワーの外に!ゆっくり出て行くのが超怖い。足の下は米粒みたいな街並が!!そして無常にもアームが広がり回転を始める!!アアアア―――(◎ρ◎)))))))グルグルグル―――――!!!!!!!!!ビッグショットで生きていることを忘れていたからこれは意外にも楽しかった。地図を回しているような光景が忘れられない。先に昼食を食べていたら眼下の街がバーベキューソースだらけになっていただろう。足がフラフラだが試練の塔を制した我々勇者はホットドッグを食べてストリップを南下した。ひとつ学んだことがある。「ベガスではモノレールは乗るな」【つづく】
2006.10.28
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私達を乗せたラブワゴンバスは見渡す限りの砂漠から一転、豪華絢爛なラスベガスのストリップと呼ばれるメインストリートに吸い込まれた。遠目にみると本当に青天の霹靂か砂上の楼閣か突如現れたラスベガスの眩しさに目も心も奪われてしまった。私達の宿泊するホテル、アラジンリゾートは残念ながら改装工事中だったが、ここではどこに泊まろうと関係ない。ストリップを歩くだけでも瞬時に非現実の世界に溺れる事が出来る。チェックインを済ませ、お隣のパリスのバフェで夕食を摂ることに。よくもこんなホテルを建てたものだ。社長の冗談を部下が真に受けて造ったとしか思えない。内装も半端じゃない。外は夜なのに昼間のシャンゼリゼがホテル内に造ってある。そんなのばっかりの豪快な街だ。バフェっていうのはビュッフェ、バイキング、食べ放題ヨロレイヒーの事だ。どのホテルも「バフェ」スタイルのレストランに力を入れている。しかも安い。夜でも20ドル台。「カジノでお金を落としてもらいたいから極力宿泊料や食事は抑えてある」というルームメイトの話は説得力がある。ステーキからターキー、蟹、エビ、サーモン、パスタ、生ハム…何でも来いで腹一杯。講師の先生からカルフォルニアワインを2本もご馳走してもらった^^かなり美味かった!!大満足!!さあ、ほろ酔い気分で非現実モードは全開だ!歩いてみっか!ストリップ!パリスのほぼ向かいにはオーシャンズイレブンで有名なホテル、ベラッジオがある。いくつかのメンバーはベラッジオで開催の「オー」やMGMでの「カー」を観に行っていた。シルクドソレイユなどが好きな人にはたまらないだろう。ちなみにK-1はやっていなかった。私はすっかり意気投合したルームメイトと無料のショー巡りと決め込んだ。まずはベラッジオの噴水!噴水だからと小バカにしていたがスケールも組み立ても最高だった。厳かな曲に合わせて夜空に浮かび上がる噴水に不覚にも感動をしてしまった。間髪入れず隣のミラージュの噴火ショーへ見栄えは良かったけど意外性に欠けたかな?贅沢な話かな?そして次のトレジャーアイランドのショーまで時間が空いたのでイタリアを模倣したホテル、ベネチアンを散策ここも造り込みが凄い。手抜きは一切なし。ゴンドラの船頭もカンツォーネを歌っている。内装もすごかった。天井まで大聖堂のような絵画が施され、カジノではベネチアの町並みが再現。カジノをぐっと堪えてトラジャーアイランドの海賊船のショーへこのショーは面白かった^^美女のダンスが良かったし♪左からもう一隻の海賊船が出てきて大砲打ったり、マストが折れたり、人が海に飛び込んだりそして爆破シーンはこっちが熱く感じるほど凄かったり。それから歩き疲れた我々は喧騒のストリップをネオンに包まれるようにホテルに戻った。ルームメイトはさすがに疲れて眠ってしまったが、寝るのはもったいないと心の悪魔が耳元で囁くのが聞こえた。さあ、初ベガスの運試しかな!と、脱いだジャケットを再度羽織って、アラジン1Fのカジノへ。
2006.10.27
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さあ、今日はアナハイムを去ってバスで一路ラスベガスへ向かう。約500Kmの道のりだ。アナハイムエンゼルス球場を左手に眺めながらバスは朝焼けのフリーウェイを疾走する。走行中ずっと熱血講師の講義は続いているが話が楽しいので少しも苦ではなかった。途中の休憩所でパチリスケールが何でもデカイ。私のポーズは小さい↑砂漠の中では何もかもがちっぽけに見える。書類にかじりついている毎日も再検査を気にして食事を摂ることも3年連続でプレーオフで惜敗したことさえもこの砂礫のひとつぶてでしかないのだ!まるで西部劇の世界が延々と続く。広大なスケールの風景に圧倒されながらバスは進む。日本人全員が移民しても賄えるはずだ。きっと石油も膨大に隠してあるに違いない。そういえば昨日からの山火事も遠くに見えた。消すのではなく消えるのを待つらしい。そうして昼過ぎにラスベガス地区に到着した。とはいってもここで最後の視察がある。会員制卸販売のコストコは福岡にもあるがここではコスコと発音するのが正しい。お土産のスモークサーモンとチョコレートを買った。そしてプレミアムアウトレットへとはいってもこれも実家から車で20分の鳥栖にも出来た。作りも内容もあまり変わらない。フードコートにたこ焼き屋がない程度か。さあ!視察も全行程を終了し、いよいよラスベガスの街へ!見えてきたのはベガスのランドマーク「ストラトスフィアタワー」タワーのてっぺんの棒にはフリーフォール系の絶叫マシン「ビッグショット」(;;゚д゚)ノ!!そして写真では展望階の左上にちょこっと出ているのが回転系悶絶マシンの「インサニティー」(((((゚Д゚;;;))))アワワワさて、どうなることやら。さあ、ラスベガスの帝王スティーブ・ウィンの築いた最新ホテル「ウィンラスベガス(※1)」が見えてきましたよ!VIVA!LAS☆VEGAS!!※1:ここに泊まる訳ではありません
2006.10.27
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今日も朝から視察団は近郊のショッピングセンターへ行く今日はディスカウントストアの中でも自社ブランドで差異化しているターゲットへこのターゲットが入っているショッピングセンター「ザ・マーケットプレイス」もまたバカデカイ!地平線が見えるかもしれない。ターゲットでは自社ブランドを沢山確認することができたが、お釈迦様型の置物にも「TARGET・BRAND」と書いてあったのにはビビッた。ショッピングカートも異常な量が広大な敷地中に散らばっているので大変だ。店長のインタビューを終え昼御飯へ。いよ!待ってました!のカルフォルニアNo.1のバーガー店「インアンドアウト」へ。注文したのは裏メニューの「4×4(フォーバイフォー)」!!!肉4枚にチーズ4枚のダイナミックなバーガー!これしかないでしょうが!ぅぉおお~!!うっめー!!!スッゲー迫力ぅ~!!特筆すべきはポテトもサクサクで美味かったことだ。カルフォルニア周辺に行くときは是非!!メタボリックどこ吹く風。もう怖いものはないのだ。そうして次々と構内の施設を見まくった。まずはご存知ベビーザらス。この機械↑は「ベビーレジスト」という。アメリカでは子供が生まれたらパーティーが開かれる。生んだ親はこのレジストに欲しいものを登録しておく。そしてパーティーに来てくれる人に「ベビーザらスに登録してあっから」と教えてあげる。友人達はベビーザらスに行ってこの機械で調べて欲しいものを買ってあげる。もちろん買われた物も分かるので被ったりもしない。さすが合理的アメリカ。欲しいものが効率よくもらえるシステムだ。ちょっと寂しくもあるが(-o-;パーティーシティというパーティグッズ専門店へ。さすがにハロウィン直前ですごい賑わいだ。無添加化粧品や有機野菜食品を扱うホールフーズという本物志向のスーパーへ。この陳列はすごいけど、どうやって品定めをするのだろうか。多分上から取るだけなんだろう。下のは無理。肉売場では撮影を拒否されたが見事にうまそうな陳列で感動した。今度は「ファッションアイランド」とかいうショッピングセンターに移動。高級百貨店のニーマンマーカスの店長の話を聞いて今日の視察は終了した。この日はアナハイム最終日ということもあってお膝元のディズニーランドに行くことになった。どうやらディズニーランド発祥の地なのだろうか50周年とか書いてあった。東京のよりは一回り小さいけど、お客さんが全員外国人なんで雰囲気は最高!男4人でインディジョーンズ、ビッグサンダーM、スプラッシュM、ホーンテッドマンション、スペースMと3時間で3大マウンテン巡りを敢行した。ルームメイトともだいぶ仲良くなれた^^もちろん男性っ(それも危ない?)閉園後はダウンタウンディズニーという隣接する土産屋街になだれ込み夕食を摂った。街の中心地が一望できる素敵なテラスへ案内されビールをゴクリ。落ち着いた雰囲気でゆっくりと贅沢な時間を過ごせました。添乗員さんから「ホテルへは24:00まで無料送迎バスがあるから」なんて言われていたけどありゃしない。(20:30で終了していたことが次の日に判明)路線バスしかないが、行き先の地名なんか知らない。ホテルの鍵を見せながら路線バスの運転手に交渉していると他の乗客からも「乗せてやんなさいよ」みたいな会話が聞こえてきて運転手も渋々「カマーン」。どうやら連れて行ってくれるみたいだ。そうして我々は無事にホテルにたどり着いた。.。o(サンキューとか言って降りたけど結局タダ乗りで猛反省)この日は飲まずに寝ましたがな。
2006.10.26
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アメリカ二日目は早朝からセミナーだ。ホテルのバイキングで朝食を済ませて筆記用具を持って集合だけど8時ですぜ8時。あ、書き忘れたけどホテルはLAから離れたオレンジ郡アナハイムのホテル。アメリカは住居地区と商業地区が分かれている。世帯所得層ごとに使用するショッピングセンターが分かれている。ショッピングセンターもさまざまな用途で分かれている。地域や人種や所得を意識して店構えを変える辺りは一億総中流意識の単一民族日本人には分かりにくい感覚かなぁ。そんな勉強をしながら今日は講師随行で濃厚な視察へ全米有数の規模を誇る「サウスコーストプラザ」へブルーミングデール、メイシーズ、メイシーズメンズ、シアーズ、ノードストローム、サックスフィフスアベニュー…巨大すぎる!百貨店が6っつも!話を聞いているとクリスマス商戦だけで年間の4割を売り上げるらしい。怖っ。巨大な構内は車で移動するというクレイジーぶりだ。立体駐車場なんて発想はないそうだ。土地はタダ同然なのだろう。サービスが伝説のように語られるノードストロームで試しに靴を履いてみた。靴を2足持ってきてサイズ合わせをしてくれたが特筆すべき点はなし。ひょっとしてチップ社会のアメリカでは「ちょっとした無償のサービス」でも伝説のように賞賛されるのかも。日本の方が気が利いているぞ。リッツカールトンも伝説めいているけど眉唾気味だし。そんな穿った見方をしていては研修が身につかない。現地のお得意様にはすごいサービスしてるかもしれない。さて、モールでは噂の日本未上陸のアバクロンビー&フィッチへ全米で旬のブランド「アバクロ」餞別を奮発してくれたお父さんにシャツを買った。フィッテングルームの近くにいたスタッフに「試していいか?」と声をかけると「それは俺の仕事じゃねえ、あいつに聞け」契約社会のアメリカ、異常にドライだ。ジャングルのような子供向けのレストランでピザを食べた後は少し離れたアウトレットへ移動ノードストローム・ラックという百貨店のアウトレットだ。完全買取のアメリカでは返品はほとんどないので、自社で最終消化する。フェラガモ、コーチ、マノロブラニーク…名だたる靴がグチャグチャに置かれて100ドル前後。安っ!バッグもトゥミ、レスポートサック…どれも定価の4分の1くらいの価格。ここではお母さんにケイトスペードのキャンバスバッグを。日本だったら6分の1くらいではないかな?^^やったね。そして日本人向けスーパーへここは日本そのものだった。日本酒の松竹梅のカルフォルニア米バージョンも。杜氏を連れて来てるのか?夕飯は今日は自由。ホテルに戻り、近くのファミレスで野菜多目のサンドイッチを。そして近くの「¢99ショップへ」日本の100円ショップ同様、なんでも揃う。ディズニー商品があったので子供だましな土産を買い込んだ。そして「AMERICA」ロゴのTシャツもゲット。しかもミスプリント版を発見!胸にプリントのはずが股間に!!!そして今日もビールを買い込みポテチにクリーム系ディップを塗ったりビーフジャーキーに噛み付きながら寝た。これじゃ速攻で太るな。酒屋の店主がおつりを「ヘイ、ファイブミリオンダラー!^^」と言っていた。世界共通のおやじギャグを確認した。
2006.10.25
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意外とタバコを吸わなくても大丈夫だったなぁという9時間でLAX空港に滑り込んだ。入国審査でVTRを回してセキュリティに怒られた事は内緒にしておいてほしい。「7デイズ。サイトシーイング」で無事に審査を通過した。ここが「LA」ですたい。なんかこれ↑見た事ありますばい。まだ24日の午前中だ。成田でビール飲んでた時刻だ。得したのか何なのか時差って理解しにくい。時差ボケも無いし、とにかくアメリカ初日が始まった!さっそくラブワゴンバスに乗り込み、ロス近郊のショッピングセンター「ガレリア」へノードストローム、メイシーズ、マービンズという百貨店が3つがモールでつながっている日本でいうダイアモンドシティみたいなところだ。フードコートで念願のホッドドッグ!デカッ!辛ッ!ウマッ!!先輩はモンゴリアンとかいうファストフードで焼きうどんみたいの頼んでたけど食べきれない3人前くらいの量で爆笑^^ターゲット、ウォルマート、ホームセンター…午後も精力的にショッピングセンター巡りをした。牛乳は1ガロン(≒3.8リットル)っていうサイズで売っている。そんなのが入る冷蔵庫は日本にはない(^^;夕方、ホテル近所のスーパーに寄ってビールを買い込んだ。そういえば今月末はハロウィンだ。かぼちゃ売場とお菓子売場とパーティーグッズ売場が目立つ。道すがら見る家々の玄関先にもかぼちゃの飾りがあった。早速甥っ子どものお土産に「遊戯王」のアメリカバージョンを購入。「欧米かっ!」って突っ込まれる姿が目に浮かぶ…そしてホテルにチェックインしてウエルカムパーティー!残念ながら写真には納めていないが14オンスのステーキは美味かった!!最初はね!そして量が多すぎて次第に飽き、最後には肉嫌いになりかけた(-o-;ちなみにこの店の名物はオニオンブラッサムという玉葱を丸ごと揚げたもの。想像を絶するくどさだった。そして出てくるサラダも一人ずつボウルで。注文を間違えたのかと思いきや、隣の現地人はペロリ完食。「これじゃぁ日本人は勝てないわけだ」と納得しながら胃袋ノックアウトの初日だった。流動食は別腹かもね!さてさて明日はどうなることやら。
2006.10.24
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そういえばアメリカのどこに行くのか書き忘れていた。ロスエンジェルスとラスベガスこう書けば必ず「ラスベガスで遊ぶんだ」とお思いだろう。確かにLAでは勉強漬けの予定だが最終日だけはベガスで遊ぶことになっている。ということでノースウエストの機内で浅田次郎の「カッシーノ!」をむさぼり読んだ。この浅田次郎のおっさんは文体が真面目な反面、内容が骨太の遊び人親父で面白い。毎月数回乗るJALの機内誌で連載しているエッセイも愛読している。そしてこのおっさん、無類のギャンブラーとして名を馳せていることは意外に有名で競馬馬も持っている。ポッポヤのイメージは捨てた方が良いかもしれない。世界中のカジノを巡って書いたのがこの「カッシーノ!」だ。そんな営業まがいな本の説明はさておき機内食でもご覧いただこう。ビーフオアチッキン?と聞かれれば必ずビーフ!と言ってしまうのは貧乏性なのか。ビーフは不味かったがサーモンは美味しかった。機内では前半は寝ていたものの食事の後は本を読み、「キスをする度に運気が激変する男女のラブコメ」映画をつまらなそうに観て「覆面レスラーのドタバタコメディ」映画を片目にガイド本に目をやっていたら日付変更線を越えていた。おっと!書き忘れるところだった!スチュワーデスがほとんどおっさんだったのだ!!おしぼりはピンセットで投げるように配られ食べ終わった容器はビニール手袋をして回収される。最低だ。「CAとお呼び」ならぬ「CAと呼ばんかい」だ。多分アメリカは無数の航空会社があるからちょっと割の良いパートタイムみたいな職なんだろう。当初予定のJALからノースウエストに変更になった時から怪しい予感はしていたのだ。そんなこんなでもう一度24日の朝を迎えて機内は明るくなり窓の外に目をやると眼下にはまるで地図帳のようなアメリカ西海岸の輪郭が見えてきた!
2006.10.24
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熱い抱擁の余韻を引きずり朝一番の飛行機で福岡を発ち成田へ飛んだ。今日から1週間、5泊7日のアメリカ商況視察流通業界最先端のアメリカを徹底的に学んでくるのが与えられたミッションだ。高校生の頃、ミネソタ州という牧草地帯にホームステイしたことはあるが大人になってからの海外は初めて。どうなることやら。6年前に仲間内でハワイに行くことになっていたが私だけ口唇ヘルペスにかかり断念した。その時に作っておいた未使用のパスポートを握り締め成田に降り立った。成田ではまず海外でも使用できるレンタル携帯を借りた。この視察には全国からいろんな会社の人が参加する。集合までの時間はたっぷりあったので当社の別の視察団体で台湾に行くメンバーと落ち合ってしばし壮行談話。(という名目で少し?ビールを飲んだ。)さて、総勢20数名が揃い、オリエンテーションを済ませ諸々の手続きをした。挨拶では「アメリカ流のモチベートの秘訣を探ります」と豪語しておいた(^^;VTRテープを買い、飴玉を買い、免税店ではタバコが1600円だったので購入した。さあ忘れ物はないかな?あっても現地だな。あ、そうそう、きっと独りで暮らせないかみさんに電話しておこう。果たして9時間もタバコ吸わずに発狂しないだろうか?最後のタバコを一気に肺の奥まで吸引して息を止めた!いざ、出発!!
2006.10.24
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