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まゆら将軍

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December 11, 2003

今日一日の事は殆ど覚えていなくて　ずっと脳みそがとけたように半覚醒状態で頭痛がひどいので

　やけに優しく気遣ってくれる周りと師匠や兄弟子まで忙しいのに様子を見に来てくれているあたり
なんだか　死んでしまうような嫌な気がして　熱があったとか無かったとかも良く解らないくらい　あやふや
　今は　ハッキリしているけど　この日記の下のは　昨日書いた奴をあげてないのが　気になったので
　せっかく書いたし　これアップしたら寝ます。　なんだか異様に心配されてて　どうもこれ以上
　起きているのもはばかられる感じだし　頭痛がひどくて　メール　メッセ　カキコ日記のアップは
ご容赦ください　

昨日ヘリを借りてケンタがアメリカから帰ってきました小走りに廊下を近づいてきた足音

シッカリ抱き合ってました。そうっすケンにぃだけがだいたのではなくてシッカリ抱き合ってた
ケンタを見た時のクーちゃんの目とか体を預けた時の安らいだ表情とか　
　何を見るよりも真実が見えた気がします。
クーちゃんが私に抱く思いっていうのは、私が彼の師匠だからって事だと思う。
　昨日　熱をさげる座薬が嫌だって　自分で挿せる感じじゃないから　ドクターも嫌
看護婦さんの東雲も嫌だってオカマママよんで挿して貰ったの
　　なにが嫌なんだーどうしてそこまで恥ずかしがるかなーってね
師匠と同僚と先輩だから　仕事仲間だから　きっとそれほど恥ずかしかったのだと思います。
　家族のつもりだったんだけど　無謀だったのかな
　って思ってオカマママに愚痴ったら　私も迂闊だった　ゲイってことはねー　ソコは、○感帯だもんねー
まあねオカマママとクーちゃんは、そういう関係だから　凄く敏感らしいし　座薬怖いみたいだし

座薬だよー　どうやるん?ときいたら　やり方があんのよーフフフ　だって　なんだー　
　愛がなくちゃできないことって　なにさ　私の愛じゃたりないんかー　ママより愛はないってのかい
たしかに容赦はないけどさ。「なめるのよ。姫できる? 」おわわわぁ　ウーン　それはまた大胆な
眼の前にそれがあって　そしてから考えないと出来ると答えたい　でもその場で怯むかもしれない
早い話が想像できない(T_T)　腐女子魂としては出来るといいたい　ぜひ喜んでーくらい

　これはおいといて　ケンタの情熱にゃ　かないません　
なんにももたないで後先考えずヘリまでかりて帰ってくるなんて　ケンタも医者だから
連れて帰ってゆっくり休ませたいって　まあその言葉も切なかった
　クーちゃんをお姫様だっこしてさ　私が　ゴメンネ　迷惑かけちゃってって言おうとした矢先に
「すみません。ご迷惑おかけしました。」ってさ　言われてしまった
そっかークーちゃんはケンタの家族なんだ　
　ぼーんやりしてしまった。ああこの子はケンタの嫁さんなんだなーってね。

　お姫様だっこか....今さらながら　ケガした日の事思い出した。自分の力で　血だらけで
戻ってきた。
　なんか　スサマジ過ぎるよ　可愛くないなー　つうか　王子様なんて　出番なしだよ。

むしろ　どきな邪魔だよ　ちんたらしてんじゃないよ　くらい　きっと言うだろうな私

おなかの中で　○玉　自分で食っちゃったりしてないかな　
そりゃあ　アマゾネスになってやるーくらいの気持ちで仕事してます。強くなきゃ女はれないっしょって

でもなー　でもだよ　やっぱりさー　ちゃうやん　本当は憧れるよ　そりゃあ　誰か来てくれるんならさあ
助けてほしかったさー　抱きしめられて運んでほしかったさー

　私は　女の子だー　ばかー　もっと強くなってよ　守ってくれよー　強くなんかないよ
無理してんだよ　それくらい見抜きやがれ　なんで　芦屋○のすけのムスメよとか歌ってんだよ
(T_T)　オヤジじゃないってー　クーちゃんのばかー　どばか　たごさく　嫁にいくなー　嫁つれてこいよ
　男だろ　私よりさきにお姫様だっこされたんじゃない

渡辺み○との悲○いねとか　歌ってさあ　もう最後なんか　ラブイズ　○バーだよ　おーにゃん　フィニフィニのさー　

　サドの変態女二人とオカマバーのママと3人　切ないカラオケ大会だわよ　東雲なんか
昭和カレ○すきよー

「まぶしさに　やけた　いいえ　こかんで　まけた　この　ちちも　しおれた　いっそふたりでしようか
ちかごろ少し　あきたから　みせるのもいいわ　はえ　さえも　よらぬ　ふたりは枯れ○すきー」

　この歌でなけてこそ腐女子だわよ

　ドラマみいただったねー　だねー　なんてさ　同時にため息が出た。そこまでする?
たかが風邪で熱だしたからってさー　なにソレ　そんなんアリ?

　オンリーワンっていうやつかい　さみーよー　さみーんだよー　キモチが　げんかいなだのあたりにいるって　ザッバーン　ザッバーン　波がきちょるよー　ひょげー

　ちくしょー　ヤツラめー　全快したらお見舞いしてやらねばー　のう　東雲ー　ママー

キラリーン　魔界のケモノが眼をさましたらしい。　ふふふっ　

　世に木枯らしはカズカズあれど　男枯れした女の恨み　闇夜に　バラの香流れてきたら
ほーら　後ろに気をつけなせい　紅いクチビル　引きつらせ　笑うカドには鬼が寄る　バカッポウに天罰下す　天外魔境のカマがあく
　BGMは　ハレルヤで

　クーちゃんの置き土産の頭痛で潰れてます。

宇宙も地球も世界にも
私が居なくても
何の支障も無い
そんな当たり前すら
隔絶された空間にヒトリでいると
さんはんきかんが
壊れそうなほどに
地球が廻る音がする

精一杯
頑張ったって
大して影響もあるでなし

時間だけが流れて
忘れられていくだけの
今日降る雨の記憶のように
何も残らず消えてしまう。

楽しかった事も
素敵だった事も
苦しみも切なさも
痛みも涙も

みんな同じ雨でしかなく
足跡を残す事すら
叶わずに

傷跡が残るのは
自分の体と心だけ
それも長くは続かない

チリすら積もる
堆積して残るものを

いっそ透明に消えられる事を
美学に出来れば
綺麗な人生を生きられるのか

孤独を汚い
弱さを醜い

そうして拒絶できるなら
ヒトリきりの美しい孤高と
風のように消える思いの全てを

陶酔と歓喜に震えながら

素晴らしい事と言えるほど・・・

綺麗でも強くも潔くもない
醜いけものでしかない私だ

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