全250件 (250件中 1-50件目)
最近、家計簿をつけ始めた。わが家の財布の紐は奥さんがにぎっているので、以前から奥さんに、家計簿ぐらいつけろよと言っていたのだが、面倒だといって、実行しない。このまま、どんぶり勘定でやっていてはいけないと思い、僕がつけることにした。まず、ネットで無料の家計簿ソフトをダウンロードし、それに毎日の出費を記入している。やってみたら、これがなかなか面白い。自分たちが何にどのくらい出費しているのかが分かるし、見えなかったお金の流れが見えてくる。小さいお金のことを管理するのはカッコ悪いと思われるかもしれないが、実は大事なことなのではないかと思うようになってきた。まだ、家計簿つけてない方は、ぜひ一度お試しあれ☆
2007.03.16
コメント(7)
春はお別れの季節です。昨日は送別会。お酒がよわい僕は、梅酒をチビチビ飲んでいた。僕の隣の席には看護学生の女の子が二人座っていた。歳は僕の半分ぐらい。共通の話題なんてありゃしない。でも隣に座ってるんだから、なんだかんだと話をしてた。そんな会話の中で「なんで、看護師になろうと思ったの?」と、質問した。返ってきた答えが「人のためになる仕事がしたかったから」って、二人とも同じような答えだった。”人のためになる仕事がしたい”すごいと思った。エライと思った。負けてると思った。僕の場合、仕事は自分のためにやってるし、まあ、働くことで「少しは人のためにもなってるだろう」ぐらいは思ってる。でも、「人のために働きたい」と思ってる人と、「人のためにもなってるだろう」の僕の間には大きな違いがあると思う。人として、根っこの部分で方向が違うと思った。僕の半分ぐらいしか人生を生きていない女の子たちに、なにかを教えられたような気がした。
2007.03.11
コメント(6)
今日は午前中仕事、午後からバスケ、夜は町内会の話し合い。夜の町内会の話し合いは、来年度の役員をどうするか。学校や地域の役員って、誰もなり手がなくて大変ですよね。みんな仕事や家事育児に忙しく、役員選びはいつも難航。僕は今、町内会では副レクレーション委員という、かる~い役職で、たいして働いていないんだけど、来年度は書記をしてくれないかと、強く勧められた。そんな重責を担うことはとても出来ないので、強く強く固辞して断った。うちの嫁さんは、子ども会の役員になったらしい。
2007.02.10
コメント(7)
今週はちょっぴり風邪気味なので、自転車通勤は自粛して車で通勤している。いつもはCDを聴きながら運転してるけど、CDにも飽きたので、何かないかとカーコンポのボタンを色々押していて、たどり着いたのがAMラジオ。しかもNHKのAM。これがなかなかイイ感じ。朝は爽やかで落ち着いたアナウンサーの語り。夕方は真面目なことを、ちゃんと真面目に語る。とっても地味だけど、なぜか面白いのよ。ハイテンションなTVやラジオに飽きた方は、一度、お試しあれ☆
2007.02.06
コメント(7)
朝起きたら、喉がちょっと痛い……鼻水も少々……昨日のマラソン大会で風邪ひいちゃったかな……熱はないみたいだし、咳もでない。たいしたことはないみたい。いちおう風邪薬を呑んで、仕事に行った。仕事中、鼻はムズムズ、眼がかゆい。これって、花粉症?どうやら、かるい風邪と花粉症が一緒にやってきたみたい。もうすぐ、春ですね~
2007.02.05
コメント(5)
今日は息子が、町のマラソン大会に参加。一週間前ぐらいから、僕と息子は今日のために一緒に練習をしてた。夕方から日暮れまで走った。息子はフラフラになるまで走ってた。そして、いよいよ今日は本番。目標は10位以内入賞!で、結果は16位。やれるだけのことをして、必死に走って、16位。それが今の息子の限界。走り終えて、僕と眼が合った息子は目線をそらす。一緒に走ってた僕には、負けず嫌いの息子の気持ちは分かるので、下手な慰めの言葉は言わなかった。自分の限界は、自分の拳で打ち破るしかない。がんばれよ~
2007.02.04
コメント(5)
今日は節分ということで、夜は家族三人で恵方巻を食べた。最近は恵方巻きもいろんな種類があるらしく、わが家も家族三人、別々の恵方巻を食べた。それぞれ、無言で自分の分を食べていたので、どれが一番美味しかったのかは、分からずじまい……明日、息子が町のマラソン大会に出るので、マラソン大会での健闘と、家族の健康を祈って黙々と食べたのでした。
2007.02.03
コメント(3)
アニータさんが日本に来てますね。日本中が苦々しく見ています。特に青森の人達は不愉快だろうな。でも、あれが逆だったらどうだろう?もし、日本人の女性がチリ人のバカな男に貢がせて、日本に豪邸をデーンと建てちゃったなら。これなら日本人にとって、不愉快じゃないよね。それだったら、ちょっと楽しい話題になる。道徳的に、どうのこうのという問題はおいといて、痛快だと思う。結局、そういう事なんじゃないのかな。日本人のバカな男である僕は、そんな風に思うのでした。
2007.02.01
コメント(7)
久しぶりにジーパンを買った!三年ぶりぐらいに買ったんだけど、その時のウエストサイズは”33”人生で一番太ってた頃だ。そして今回。色々試着してみた。今のウエストサイズは”31”だった。おおー、どうにか2つダウン☆良かった、良かった。
2007.01.29
コメント(7)
最近なぜだか朝起きるのがツライ。 目覚ましを止めて、5分ぐらい布団の中でモジモジ。 なんでだろう? そんなに寒いわけでもないのに。 睡眠時間もちゃんと取ってるのに。 疲れ果てるほど働いてないのに。 なんでだろう?
2007.01.26
コメント(5)
うちは朝日新聞をとっている。今日の朝日新聞一面トップは「納豆事件」だった。三面も「納豆事件」だった。社会面にも「納豆事件」の記事が載っていた。「納豆事件」は、国会でも取りあげられるらしい。日本は、なんとも平和な国だ。嘘は悪いことだと思う。悪いことをしたら責任をとるべきだと思う。こんな時のために、責任者という人がいる。信用できるものって、何があるだろう。信用できるのは自分だけ?いや、僕もときどき嘘をつく。信用できるものって、何があるだろう?
2007.01.21
コメント(9)
管理画面変わってる!ビックリした。ま、それはいいとして、今日は大寒。一年で最も寒い日らしい。でも、ここ数日ちょっと暖かい。数日前までは、早朝歩いていると皮膚に触れる空気が冷たすぎて痛かったが最近では、少し和らいできた。寒さはまた戻ってくるのだろうか。もう、これ以上寒くならなくていい。早く春になってほしい。
2007.01.20
コメント(4)
今日は成人の日。テレビでは成人式の様子を放送中。特によく流れてたのが、夕張市の成人式の様子。夕張市といえば財政破綻で、かわいそうな自治体として最近何かと取りあげられている。今回も成人式の予算がないので募金を集めて成人式を行った美談として放送されていた。まあ、今まで選挙権のなかった新成人の子たちは確かに可哀想だと思った。自分たちは何も悪くないのに、市が破綻しちゃったから、成人式の予算がないってのは、確かに可哀想な被害者ですよ。でも、あの町に住んでる大人や年寄りたちは、ちょっと違うと思う。あの人達は被害者ではない、どちらかといえば加害者。日本は民主主義国家だ。読んで字のごとく、民が主役(主権)の国家です。だから、市が破綻したのも、市民の責任だと思う。市が破綻するまでの数十年間に、何回、市長選挙があったんだろう?何回、市議会議員選挙があったんだろう?その時市民は、何を考え投票したんだろう?一般の市民は、市の財政状況も知らないし、自分の一票の力なんて微々たるものだからと言うのだろうか?無知で無力な市民だと主張するのだろうか?今日は成人の日。成人して、選挙権を得る若者を祝う日☆
2007.01.08
コメント(5)
今日は友達たちと、佐賀の呼子にイカを食べに行ってきた。雪が積もったらどうしようと心配していたが、日ごろの行いが良いのか、快晴。無事に到着した。呼子のイカは、やっぱり旨い!たらふく食べて、帰りに虹ノ松原に寄った。そこで松の木に登って大騒ぎ、今度は海に行って大騒ぎ、冬の海には、だ~れも居ないので、大声出して、子供のようにバカ騒ぎ。遊びつかれて、またお腹がすいたので、唐津バーガーを頬張りながら帰路についた。夕飯はあっさり、七草粥。それから、土産のイカの一夜干しをツマミに嫁さんとビールを飲んだ。楽しい一日でした☆
2007.01.07
コメント(4)
いや~、寒いですね。天気予報によると、連休の天気は大荒れだそうです。おお、寒い寒い。今僕はホットミルクを飲みながら、パソコンの前に座ってます。コーヒーは眠れなくなるし、お酒は眠くなる。こんな寒い夜には、ホットミルクが一番です。子供のころ、母が鍋に牛乳とたっぷりの砂糖を入れ弱火で温め、ゆっくりかき混ぜながら、ホットミルクを作ってくれてました。今では電子レンジという便利な機械があるので、チンするだけですぐに出来ます。冷たくても温かくても、今も昔も、牛乳はいつも真っ白です。
2007.01.06
コメント(4)
今日から仕事始め!短い正月休みは終わった。正月休みでやった事といったら、初詣に行ったことと、テレビで箱根駅伝を見たことぐらいだ。箱根駅伝は往路と復路で二日間あるし、長時間のレースなので全部は見ることが出来なかったがなかなか面白かった。箱根駅伝を見た感想。ランナーが皆かっこいい!みんな爽やかで、いい眼をしていた。やっぱり、スポーツに打ち込む人ってかっこいいと思った。人の顔って、生まれつきの部分もあるけど、それ以上に、生き方でかっこよくなったり、悪くなったりするんだな~とか、思いながら僕のお正月は終わりました。
2007.01.04
コメント(5)
あけましておめでとうございます。今年初めての書き込みです。去年の反省として、日記を書かない日が多すぎたなと思った。今年はなるべく書くようにしよう!くだらないことでも、意味不明なことでも、な~んでもいいから、とりあえず書こう!それが今年の目標です。皆さん、今年もよろしくです☆
2007.01.03
コメント(6)
今日は子供の終業式。二学期も今日で終わり。終業式といえば通知表を持ってくる日だ。よい・ふつう・もう少し(だったかな?)三段階の評価でそれぞれに丸がついている。成績は一学期と大差なく、まあまあ上出来。とりあえず息子を褒めてやった。息子は、うれしそうに笑っていた。ほんというと、学校の評価なんてそれほど重要だとは思っていない。息子の良いところも悪いところも、親が一番よくわかっている。(つもり)さあ、明日から冬休み。一日中息子が家で走り回る!
2006.12.22
コメント(7)
最近、うちの近所にネットカフェがオープンした。こんな所に作って採算取れるのかなと、余計な心配をしていると、同じ道沿いの、数百メートル先にも新たにネットカフェが建設中!ネットカフェって流行ってるんだろうか?僕も何度か行ったことはある。その店は、三時間1000円だった。ネットカフェといっても、PCは家にあるから、わざわざココでやらなくてもいいので、マンガ本を読んでいた。三時間で単行本三冊読んだ。一時間で一冊のペースだ。マンガ本一冊読むのに、333円払った計算になる。実際には、ドリンク飲み放題なので、もう少しお得なんだろうが、あんまり得した気がしなかった。まあ、一時間に一冊しか読めない、のろまな僕がいけないのだが……
2006.12.18
コメント(6)
![]()
今日、一冊の本を読み終えた。三浦しをん著「風が強く吹いている」という本だ。これがメチャクチャ面白かったので、今日は読書感想文を書いてみる。あらすじは、同じ大学の寮に住む個性あふれる十人の学生が箱根駅伝を走ることを急に目指し、ほんとに走っちゃうまでの数ヶ月を書いた小説だ。素人が、数ヶ月の練習で箱根駅伝を走るという、リアリズムのなさ。寄せ集めの弱小チームが大きな目標に向かうというストーリーは、スポーツ漫画でよく見かけので、斬新なオリジナリティーもない。リアリズムもオリジナリティーもないこの小説に、なんでこんなにも感動したのだろうか。読んでる途中から胸が熱くなって、息が苦しくなったのだろうか。その理由を考えてみたが、よく分らない。よく分らないから、読み終えた今の僕が思うことを書いてみよう。生きることに意味なんて理由付けは必要ないんじゃないだろうか。ただ、生きる。それだけでいいじゃないか。仕事でもなんでもそうだけど、これになんの意味があるのかとか、自分に合っているのかとか、そんなこと考えてる暇があったら、とりあえずやってみることが大事なんじゃないだろうか。自分に能力がなくったって、やり甲斐や意味なんてなくったって、本気になってやることで見えてくる何かがある。やりたいことや自分に合うものが見付からないとか、今はそんな時間が無いとか言い訳ばかりして、何もしないよりも、自分を信じて、そして仲間を信じてただ目の前の課題を黙々とクリアしていく。そしたら、最後にゴールがあって、そこでみんなで雄叫びをあげることが出来る。能力のある者も、ない者も、自分に適してる者も、適していない者も、時間がある者も、ない者も、みんな一緒に輪になって、雄叫びをあげることが出来る。それで充分ではないのだろうか。自分にとって「最適の選択が最良の選択とは限らない」これが、読み終えた今の僕の感想です。この本読んでない人にとっては、なに書いてんだか意味不明な文章になってしまってご免なさい。
2006.12.12
コメント(8)
今日は職場で健康診断。身長:175cm体重:65キロ視力:右も左も0.9尿糖(-)尿蛋白(-)採血とレントゲンの結果は後日これが今の僕です☆でも、なんかこれだけじゃツマラナイ気がする。もっと、色んな検査があればいいのに。垂直とび、100メートルのタイム、知能指数、肌年齢、白髪の数、禿げ具合などなどなど……健康かどうかの判断するためには、どんな検査がいいんだろう?
2006.12.11
コメント(8)
子供のころ僕は「ロボット博士」になりたかった。「ロボット博士」というのが何者なのか、今の僕には分らない。子供のころの僕に聞いても、はっきりした答えは返ってこないだろう。たぶん、鉄腕アトムのお茶の水博士のような人をイメージしていたのだろう。とにかく、子供のころの僕は幼稚園の文集みたいなものに、将来なりたいものはなんですか?という質問に「ロボット博士」と書いている。そして今僕はサラリーマンになりました。ロボット博士にはなっていません。では、今の僕は何になりたいだろうか。もう「ロボット博士」になりたいとは思っていない。僕はいま、「強い人」になりたい。強くなりたい。体も心も頭も全部ひっくるめて「強い人」になりたい。「強い人」っていうのが何者なのかは分らない。今の僕に聞いても、はっきりした答えは返ってこない。なんか、幼稚園のころから成長してないな~
2006.12.07
コメント(6)
最近、「時の盟友」という、ネットゲームをやっている。自分の国を作って育てるゲームだ。他の人が作った国と同盟を組んで仲間になったり、他の国に攻撃して戦争することもできる。ゲームが苦手な人にとっては、何が面白いのかサッパリ分らないだろうが、僕にとっては、かなり面白い。いろんな人と知り合って同盟をつくり協力して戦う。戦いに負けると、せっかく作った自分の国が滅亡してしまう。学生から社会人まで様々な人が国を作っている。みんな戦争が始まると、かなり必死になる。人格や人生観が垣間見れる。その人が何を基準に行動するのかがよく分る。友情、信義、忠誠、利害、保身……やってみる、とっても奥が深い。今日から戦争が始まった。同盟を組む仲間と戦略を練り、自国の存亡をかけて戦っている。いい年した大人が、くだらない事に熱中している。
2006.12.04
コメント(9)
二ヶ月ぐらい前に、実家に帰った時のこと。医者から父は「糖尿病」と、言われたそうだ。検査結果は、かなり悪かったらしい。定年退職後は家でゴロゴロ、大酒飲みで肥満体型。そりゃあ、病気にもなるさと思いながら僕はその話を、ぼんやり聞いていた。そんな話の中で父が「俺はもう、いつ死んでもいいんだ」と、言った。他人がそんなこと言ったのなら、ヘラッと笑って聞き流すんだけど、実の親がそんなことを言ったので、僕は言ってやった。「まあ、死にたいんだったら勝手に死ねばいいけどさ、糖尿病って、そう簡単には死なないから。小さい脳梗塞と心筋梗塞を繰り返して、足が腐って歩けなくなって、眼が見えなくなって寝たきりの状態が続くんだよ。そん時になって、情けないとか泣いてもおれは知らないから。どういう死に方をするかって事は、どんな生き方をしてきたかって事だから、おれは親父がどんな死に方をするのかだけ、ちゃんと見とくよ」ちょっと言い過ぎたかなと思ったけど、本当に思ってることだったのでそのまま言ってやった。父は黙っていた。昨日、父から電話があった。「最近、家の近所を歩いている。だいぶ長い距離を歩けるようになったので、今度一緒に山に登ろう」と、いう内容の電話だった。父は僕に、「死に方」よりも「生き方」を見せたいようだ。
2006.11.29
コメント(9)

庭で育てている茎ブロッコリーが、やっと収穫の時期を迎えた。茹でられて、鮮やかな深緑色に輝く山盛りのブロッコリーにマヨネーズをたっぷりかけて食べた。味は合格、とっても美味しかった。シャキシャキした食感なのに、噛むと口の中でやわらかく溶けていく。朝から、一人で感動!ブロッコリーなんて、何十円かでお店に売ってるのに――たぶん、お店で買ったブロッコリーだったら、同じ味でもこれほど美味しいとは思わないだろう。自分で手間ひまかけて育てたからこそ味わえる、この感動!僕は、美味しく育ってくれたブロッコリーを頬張って、お店で何十円か払っても味わえない感動を、ちょっと味わった。あとは、芽キャベツの収穫を待ってるんだけど、これはちゃんと育ってるんだろうか?今年初めて育ててるので、よく分んない。ちゃんと収穫できる日が来るのだろうか……
2006.11.23
コメント(6)
お昼過ぎに家に帰り、遅い昼食をとりながらテレビをつけた。ちょうど女子マラソンのゴール前の中継だった。土佐選手が見事優勝!すごいね~さすがオリンピック日本代表、パチパチパチ☆画面は切り替わって高橋選手の映像。雨に濡れながら苦しそうに走る姿が映し出される。画面の右上には”高橋失速”のテロップ。あらら、負けちゃったのね。金メダリストなのに……国民栄誉賞なのに……なんか、かわいそうな感じ。もう三十四歳なんだ、そりゃあキツイよね~普通だったら、金メダル取った時にさっさと引退しちゃって、解説者にでもなって、偉そうにコメントしてるだけでぜんぜんOKなぐらい、すごい実績持ってるのに、なんで無理して走るんだろう。若いものには勝てないのに、なんで走るんだろう。サッカーのカズ選手やゴン選手、野球の桑田投手。みんな僕と同世代で、一時代を築いたすごい選手たち。なんで、まだ現役を続けるんだろう。日本代表にも選ばれなくなって、ワールドカップにも出場できないのに。松坂投手が六十億円とか騒がれてる時に、なんで大リーグのテストを受けるんだろう。たぶんあの人達は、僕なんかみたいな”安っぽいプライド”に、縛られてないんだろうな~九州にも、やっと紅葉の季節がやってきた。春に実をつけ、夏に青葉を茂らせていた木々たちが今、秋を向かえ、鮮やかに色付いている。
2006.11.19
コメント(6)
東京に住んでいた三年間、僕は新聞配達をやっていた。大田区役所の近辺が僕の配達地域だった。今頃の時期は、冷たく薄暗い街を自転車で走り回るのは、けっこう大変だったのを覚えている。でも、この時期、一つだけ楽しみがあった。高層マンションの高い階を配っている時に、富士山が見えるのだ!春や夏の気温が高い時期はぜんぜん見えないのに、空気が冷たくなる今頃から冬の間だけ姿を現す富士山が僕は好きだった。視線を移せば新宿の高層ビル群も見えるのだが、やっぱり富士山の雄大さに僕は視線を奪われていた。朝おきて、顔を洗うのがつらくなるこの時期、僕は、あの時の富士山を思い出す。
2006.11.15
コメント(9)
最近、やたらと腹がへる。正確にいうと、二日前から急に大食漢になった。夕飯食べた後に、チョコ食べて、アイスなめて、せんべいボリボリ、喉が渇いたので牛乳3杯飲んだら、お腹がぱんぱん――原因は分んない。季節は秋だから「食欲の秋」ということだろうか。僕は本来、小食である。間食はしないし、お昼の弁当はミスドのちっちゃい弁当箱だし、夕飯は米を食べずに、おかずだけしか食べない。満腹感より空腹感が好きだ。別の言い方をすれば、満腹でデレ~っとしてる自分より、空腹感に耐えてる自分が好きだ。(力石徹気分♪)そんな僕が、どうして……
2006.11.10
コメント(4)
旧友からの突然の電話。「こんど結婚することになった」少し照れながらそう言った。急な話に僕は驚きながら「おー、おめでとう!」と、受話器に向かって大声を出した。なんだかとても嬉しくて、自然と声が弾み、話し込んでしまった。電話を切って、しばらくたって、ふと思った。結婚って、そんなにメデタイことだろうか?まず、結婚式までが色々大変だし、結婚生活はもっと大変。子供なんか生まれちゃったら、もっともっと大変。そう、これから大変なことが加速度的に増えていき、メデタイことなんて、何にもないじゃん。でも、僕は友達が結婚するといった時、とっても嬉しかった。メデタイことなんて何もなくても、大変なことが次々襲ってきても、心から、おめでとーう!
2006.11.06
コメント(8)
僕は九州に住んでいる。もちろん、方言はある。でも、パソコンに文章を打ち込むときは標準語で書いている。方言は文字変換が難しい。方言で文章を打つと、意味不明の漢字に変換されてしまう。そして、方言の文章は読みづらい。地元の人が読んでも、標準語より読みづらい。無駄が言葉が多い。だから、どうだという訳ではないのだけれど、そんなことを思ったので、そんなことを書いてみた。***********************************************************僕は九州に住んどる。もちろん方言はある。ばってん、パソコンで文章ば打ち込むときは標準語で書きよる。方言は文字変換が難しか。方言で文章ば打つと、意味不明の漢字に変換さるる。そいで、方言の文章は読みにっか。地元の人が読んでん、標準語より読みにっか。無駄な言葉が多か。だけん、なんちいう訳じゃなかとばってん、そげんことを思ったけん、そげんことを書いてみた。
2006.10.31
コメント(8)
今日、歯医者さんで、右上の親不知を抜いてきた。右下の親不知は数年前に、すでに抜いていた。そして今回、上の歯も少し虫歯になっているので抜くことになった。数年前に下の歯を抜く時は、麻酔の注射も痛くて、抜くのにも時間が掛かって大変だったことを覚えている。だから、今回も覚悟して診察台に座った。しかし、医学の進歩は僕の覚悟を必要としなくなっていた。麻酔の注射もぜんぜん痛くないし、抜くのもあっという間で、いつ抜いたのかさえ気付かなかった。「簡単に終わってラッキー!」僕は心の中で、小さく喜んだ。歯医者からの帰りの車の中、止血用のガーゼを噛みしめながら、ふと、思った――もう、あの親不知は無いんだ――子供の頃から、歯磨き指導などで、「奥歯の磨き残しがあるので、もっと奥歯を磨きましょう」と、よく言われていた。だから、奥歯は意識して毎日時間をかけて磨いていた。数年前に下の歯を抜いたあとは、上の奥歯だけになったので上の奥歯を毎日せっせと磨いていた。それでもやっぱり虫歯になってしまい、今日、居なくなった――痛みも抜ける感触もなにもなく、あっという間に簡単に抜けてしまった。どうせなら、抜ける瞬間ぐらい痛みを味わいたかった。痛みを伴わない別れは、少し寂しかった。
2006.10.30
コメント(6)
笑顔は、どれもこれも同じだと思う。顔のキレイな人が笑っても、不細工な人が笑っても、やさしい人が笑っても、冷たい人が笑っても、強い人が笑っても、弱い人が笑っても、笑顔はどれもよく似ている。でも、怒った顔には個性がある。何かの拍子に、とつぜん表に表れる怒った顔には、その人の深さとか強さとか優しさみたいな、ほんとうは誰にも一生見せずにおこうとしているその人の内面が垣間見れる気がする。怒った顔がぞっとするほど怖い人には強さを感じる。怒った顔が卑屈な人には弱さを感じる。怒った顔が可愛い人には愛を感じる。だから僕は、怒った顔を誰にも見せたくない。
2006.10.23
コメント(9)
先日、美術館でモディリアーニの絵を見た時のことを書いた。「彼は何でこんなに悲しい絵を描いたのだろうか」これが僕の感想だった。あの疑問を、その後も時々思い起こすことがある。そして今夜、僕なりの結論にたどり着いた!パチパチパチ!彼は背景も描かず、ポーズも表情もない、素朴な線だけで肖像画を描いた。人間を取り巻くすべてのものを削ぎ落とした。そうやって、正面から人間を描くと、あんな悲しい姿になるのだ。つまり彼が描きたかったのは、人間とは本来悲しい生き物だということ。生きることは、辛く悲しいことだということだろう。確かにそうかもしれない、まったくその通り。だかしかし、悲観する必要はまったくない。僕らは取り巻くものをたくさん持って生きている。家族や友人、知識に教養、趣味、娯楽――数えあげたらキリがない。秋の夜長、僕はせっせとギターの練習。今、練習してるのはアコギの定番「禁じられた遊び」最初の部分だけだけど、どうにか少し弾けるようになった。ちょっと嬉しい。僕のキャンパスに、また一つ明るい色が加えられた気がする。
2006.10.18
コメント(6)
今日は早朝から、息子のサッカーの試合。十月中旬とは思えない強い日差しが照りつけるグランドで子供たちが走り回っていた。僕はグランドを走る息子の背中に声援を送る。だが、しかし……途中から、なんだか腹がたってきた。息子のプレーに、覇気がなーい!!!走らなきゃイケない所でだらだら歩いたり、ドリブルで突破すべき場面で中途半端なパスを出したり言い出したらキリがないけど、要するに、気持ちが弱くて、戦う体勢が出来ていなーい!試合が終わって帰りの車の中、家に着くまで僕は息子に説教タイム。サッカーの技術的なことなんて、ぜんぜん分らない僕は、戦う気持ちの弱い姿について、息子にお説教。息子は黙って、僕の言葉を受け入れていた。家に帰って、夕方から僕はバスケの練習に出動。コートを走り回り、気持ちいい汗をかいた。だが、しかし……途中から、あることに気が付いた。走らなきゃイケない所で走れない自分。ドリブルで突破すべき場面で中途半端なパスを出す自分。要するに、昼間の息子と同じ姿の自分。サッカーとバスケット、スポーツの種目は違うけど、気持ちの面ではどれも同じ。僕は息子のプレーに腹をたてていたのではなく、その向こう側に見え隠れしていた、自分に腹をたてていたのだ。そう思うと、なんだか少し可笑しくなった。こんど又、息子が試合で覇気のないプレーをしたら大きな声で怒ってやる。その向こう側に隠れている僕自身にも聞こえるぐらい大きな声で怒ってやる。
2006.10.14
コメント(7)
今日は電車に揺られて美術館に行ってきた。シャガールにピカソ、藤田嗣治たちの作品が展示されていた。絵の知識なんて全然ない僕だけど、本物の絵画がもつ不思議な迫力をなんとなく感じた。すべての作品を見終えた僕は、疲れたのでソファーに腰をおろした。たまたま腰をおろしたソファーの前方の壁には、モディリアーニの絵が展示してあった。いろんな人達が、その絵の前に立ち止まりジッと絵と向き合っていた。みんな無言で、静かな表情のまま絵と向き合っていた。モディリアーニは何を思ってこんな悲しい絵を描いたのだろうか。きっと彼は、ただなんとなく、描きたかったから描いただけなんだろう。だけど、そんな彼の絵を数十年たった今、アジアの日本という国で静かに向き合う人がいる。彼がもしこの光景を見ていたら、何を思い、なんて言うのだろうか。きっと彼は別になんとも思わず、何も言わないだろう。僕はモディリアーニの絵を見ている人を見ながら、そんなことを思っていた。
2006.10.09
コメント(5)
今日は、小学校の運動会。小雨がぱらぱら降る、ちょっと肌寒い運動会になった。僕はカメラを片手に息子の勇姿をフイルムに納めようとベストポジションを求めて校庭を右に左に歩き回った。そして息子の徒競走の番になった。僕はカメラを構え、脇をしめ、レンズを覗き込む。先生がスタートのピストルを構える。息子の緊張した顔がレンズの向うに見える。僕も緊張して、シャッターを押す手に汗がにじむ。「バーン!」ピストルの音が校庭に響いた。息子を含む六人の子供たちが一斉に走り出した。「ほら、行けー!がんばれー!!」僕は息子に向かって大声で叫ぶ。子供たちは必死に走りながら僕の前を通り過ぎていく。僕はシャッターを押すのを忘れていたことに気付いた。そして、慌ててシャッターを押した。結局、うしろ姿しか撮れなかった……息子は、みごと一位でゴール。よかった、よかった
2006.10.01
コメント(7)
今日は歯医者さんに行ってきた。差し歯の裏側が少し欠けてしまったので作り直すためである。今回は歯の型取りをして、ついでに歯石をとることになった。歯の表面の歯石を取るだけだから、ぜんぜん痛くはないのだけれど、ものすごく苦痛だった。歯の表面を超音波の器械で、きりきりゴシゴシ擦られるあの感触はなんとも気持ち悪い。それに、自分の口の中に人の指が入るのも不愉快である。可愛い歯科衛生士さんだったけど、口の中に指を入れられるのはやっぱり気持ち悪い。あまりの苦痛に鼻の頭に汗をかいているのが自分でも分った。大口を開けて、鼻の頭に汗をかいてるカッコ悪い自分に腹がたってきた。約十五分、激しく悲しく情けない歯石取りがやっと終わった。口をゆすいでいる僕のところに先生がやってきて、「来週は差し歯を取り替えるので一時間ぐらいかかります」と、言った。僕は「はい」と、軽く笑顔で返事をしたが、内心はこんな苦痛が一時間も続くのかと思うと泣きたい気分になった。
2006.09.26
コメント(7)
僕らがバスケの練習で使わせてもらっている施設「青年の家」が今月いっぱいで幕を閉じることになった。幕を閉じるといっても、経営が変わるだけで施設はそのまま使えるらしいので僕ら的にはなんの支障もないのだけれど、今日は「青年の家」のお別れイベントが行われていた。イベントの企画として10年後に届く手紙を書こうという企画があり、僕は息子宛に手紙を書いた。この手紙が届くのは十年後、息子が二十歳の時に届く手紙だ。二十歳の息子に、今の僕が伝えたいことを便せん一枚の短い文章で書いた。10年後も僕は生きている予定だけど、もしかしたら死んでるかもしれないので、今のうちに言いたいことを書いておいた。もし、十年後僕が生きていたとしても、今の僕と十年後の僕は違う僕なので、今の僕が伝えたいことを書いておいた。願わくば十年後、息子と一緒にあの手紙を読みたいものだ。
2006.09.24
コメント(5)
台風が大暴れしながら通りすぎた。今朝は雲ひとつない青空だった。連休も終わって今日から仕事。僕は、やたら青い空ばかり眺めながら自転車に乗って職場へと向かった。気分上々、ペダルを踏む足にも力が入った。自転車はどんどん加速して職場に着いた。今から仕事かと思うと、心が曇った。
2006.09.19
コメント(6)
台風がやって来た。暴風と共に、僕らの街にやって来た。ニュースでは、最大限の警戒をするようにと言っている。さっき消防団の車が。「もしもの時は○○小学校が○○中学校に避難してください」と繰り返し放送しながら通りすぎていった。なんだか、今までの台風とは様子が違うみたいだ。庭に置いてある、飛びそうな物はぜんぶ家の中に入れた。停電に備えて、パンを買ってきた。雨戸を閉めて、備えは万全。雨戸を揺らす風の音が、徐々に大きく力強くなっている。停電になってなってしまえば、後はおとなしく寝るだけだから今のうちに、こんなことを書いておこうと思った。
2006.09.17
コメント(6)
パソコンのマウスが思い通りに動いてくれない……こんな時はマウスの中のローラーにゴミがたまった合図だ。僕はマウスの蓋を開け、ボールを取り出す。やはり、マウスの中のローラーに黒いすじ状のゴミが張り付いている。小まめに掃除しているつもりだけど、ちょっと油断するとすぐにゴミがたまる。僕はこの、ローラのゴミ取りが好きだ。マウスの中に三つある小さなローラーを、ちびちび動かしながら、ローラの中心にきれいに並ぶ線状のゴミを丹念に取っていく。なんとも、みみっちい作業だ。みみっちい性格の僕は、この作業にしばし没頭する。三つのローラーすべての掃除を終え、ボールを元に戻してマウスを動かしてみる。マウスは元気よく、僕の思い通りに動き回る。みみっちい性格の僕が小さく微笑む。
2006.09.14
コメント(6)
二年半ぐらい前にHDDレコーダを買った。標準画質の録画で八十時間ぐらい録画が出来るやつだ。最初のころは、リアルタイムで見れない番組だけを録画していたのでHDDは余裕たっぷりだった。しかし今では毎週録画する番組が少しずつ増え、おまけにWOWOWの映画なんかもたくさん録画するようになってしまい、ついにHDDの録画できる残り時間が二十時間を切ってしまった。つまり約六十時間分の番組がHDDの中に入っているのだ。朝から晩まで寝ないで見続けても二日半かかる。二時間撮りのビデオテープに換算すると三十本!これは大変だと一念発起?して、最近は出来るだけ録画してる番組を見るように心がけている。まず朝起きて、体操しながら約三十分。仕事から帰って夕飯までに約三十分。お風呂あがりに体操しながら約三十分。寝る前にがんばって約三十分。これでどうにか一日二時間は見ることが出来る。このペースで見続けて、どうにかHDDの残量は徐々に増加傾向に転じた。大変喜ばしいことではあるのだけれど、リアルタイムでテレビを見ることがほとんど無くなったので、新しいニュースや、流行の情報にうとくなってしまった……
2006.09.04
コメント(7)
先日テレビを見ていたら、バスケの田伏雄太がバランスボールに乗ってトレーニングをしていた。ボールの上に膝を付いて座り腰を浮かせた状態でバランスをとるトレーニングだった。僕も真似して同じトレーニングをやってみた。これがなかなか難しくボールにまたがり悪戦苦闘。汗だくになりながらどうにか三分間乗ることが出来た。ふだん使わない足の内側の筋肉がヒクヒクする感じがした。夏の夜に汗だくになっている自分が可笑しかった。
2006.09.01
コメント(5)
![]()
先日、「坐りませんか。」という本を読んでみた。文字が大きくてページ数の少ない本なので、すぐ読み終えた。内容は、「座禅はいいよ~」みたいな事が書いてある本だった。ただ坐るだけで何かいい事があるのなら素晴しいと思い、座禅に挑戦してみた。まず、正式な坐り方の結跏趺坐(けっかふざ)をやろうとしたが、体の硬い僕にはとても無理、無理。そんな体の固い人でも大丈夫!半跏趺坐(はんかふざ)でもイイよって、書いてあったので、やってみたが半跏趺坐すら出来ない自分に愕然……ただ坐ることさえ出来ないなんて悲しいやら情けないやら。どうしても出来ない人は正座でもいいらしいんだけど、やっぱり雰囲気がでないので、只今、毎晩三十分、足を組む練習をしております。只管打坐(しかんたざ)ただ坐るだけなのに、そこまでも道のりが遠いようです。
2006.08.29
コメント(6)
A級戦犯って、なんだろう?戦争犯罪人??戦争をひき起こした張本人で、ものすごく悪い奴ら!かな?でも、本当にA級戦犯の人達って「ものすごく悪い奴ら」だったのだろうか?A級戦犯だけが戦争の加害者で、その他大勢の日本国民は戦争被害者なんだろうか?あの戦争は、一部の「ものすごく悪い奴ら」が勝手にやった戦争で、そんなこと、なんにも知らなくて、知っててもどうすることも出来なかった無知で無力な国民は、可哀相な被害者だったんだろうか?僕らは被害者になりたがる。被害者は反省しなくていいし、同情してもらえる。僕らはいつまでたっても、無知で無力な被害者なのだろうか?
2006.08.14
コメント(7)
夏の甲子園、毎日熱戦が繰りひろげられている。僕はいま熊本県に住んでるけど、生まれ育ったのは、お隣の福岡県なので、福岡のチームを応援している。ちょっと前まではサッカーワールドカップで日本チームを応援していた日本人が今度は、それぞれ自分の郷土のチームを応援するために、敵味方に分かれる。ワールドカップ期間限定の愛国心。甲子園期間限定の愛県心? 郷土愛かな。歴史の教科書によると、百年ちょっと前の日本では、藩のために命を懸けて戦っていたんだよな~などと考える。今の日本で、鹿児島県民と東京都民が郷土のために殺しあうなんて、ありえない……そんなくだらない事のために命をかける人はいないでしょう。明日は八月九日、長崎原爆の日。甲子園でも黙祷が捧げられるだろう。日本と近隣の国々が政治や経済で合流しちゃえば、スポーツの時だけ限定の愛国心になるのにな~
2006.08.08
コメント(5)
今日の夕方、仕事をおえて家に帰ると息子の右まぶたが赤く腫れていた。よく見ると顔には無数の傷があった。その顔はどうしたのかと聞くと、「六年生とケンカをした」とのことだった。四年生の息子が六年生相手にケンカをするとはたいしたもんだと思い、息子にケンカの経緯を聞いてみた。今日は朝からサッカー部の練習があった。息子は新しい帽子をかぶり練習に行った。練習が終わった後、六年生の一人が息子がかぶっていた帽子をとった。その帽子を取り返すために戦ったらしい。それで、ケンカは勝ったのかと聞くと、「引き分けだった」と息子は言う。お前は何発ぐらい殴ってやったのかと聞くと、「一発しか当たらなかった」らしい。では、何発ぐらい殴られたのかと聞くと、「何発殴られたのかは覚えてないが、いっぱい殴られた」そうだ。それでも、最後は相手が「ごめん」と言って帽子を返したので、息子にとっては引き分けらしい。「よく頑張った」と息子を褒める僕に、奥様からの冷たい視線。「全身砂まみれになって、泣きながらお腹をおさえて帰ってきた姿を見てないから、そんな呑気なことが言えるのよ」と、ちょっとご立腹。僕は奥様に聞こえないように小声で息子に言った。「今度ケンカをするときは、痛くても泣かずに帰ってこい」
2006.08.03
コメント(9)
梅雨はあけたし、空は青いし、仕事は休みだし、車を洗うことにした。僕の車と奥様の車、二台の車を洗った。夏の朝は暑い。ぞうきん片手に、ごしごし。全身から汗が吹きだす。額から落ちる汗が目に入って痛い。あごから落ちる汗が車につかない様に気をつける。「朝っぱらから汗だくになって車を洗ってる自分」客観的にみて、自分で自分がおかしかった。「おはようございます」と、声をかけられた。振り向くと、近所の奥さんが犬の散歩をしていた。日焼け防止のために、長袖のシャツを着て手袋をして大きな帽子をかぶり、首にはタオルを巻いていた。「おはようございます」僕は返事を返した。朝の挨拶を交わしながら、完全防備の奥さんの姿がおかしくて僕は笑った。汗だくの僕をみて、奥さんも笑っていた。夏はおもしろい。
2006.07.29
コメント(8)
わが家では亀を二匹飼っている。そもそも僕は、あまり亀が好きではなかった。なんとなく気持ち悪いし、動きも少なく喋りもしないし、芸もない。どうせ飼うなら熱帯魚とかの方が良いと主張した。しかし、息子と奥様が亀を飼いたいと言い張るので、仕方なく飼うことにした。最初のころは、息子が餌をやり、奥様が水槽を洗っていた。僕は同じ家に住みながら、まったく関わることはなかった。それから、月日が流れた。今では僕が毎日餌をやり、水槽も洗っている。冬は部屋の中で飼っているが、夏は暖かいので出来るだけ水槽を外に出すようにしている。そんなある日、まだ薄暗い午前四時、とつぜん大雨が降りだした。激しい雨音で僕は目を覚ました。そして、思った。亀が危ない!僕は急いで階段を駆け下り、リビングのガラス扉を開けた。豪雨が部屋に飛び込んできた。そんなことには構わず、僕は外に出た。水槽の水かさは増し、亀が必死に泳ぎもがいていた。僕は急いで水を捨て、水槽を抱えて部屋に入った。全身ずぶ濡れになった僕は服を着替え、もう少し寝ようと二階に上がった。息子も嫁も、すやすやと眠っていた。
2006.07.26
コメント(7)
今日は夏祭り。息子が子供みこしをかついだ。ときどき雨が激しくふっていたが、そんなことは関係なく祭りは行われた。息子の楽しみはみこしを担ぐことより出店での買い物。異常な数の出店が道路の両脇に並んでいる。息子は、食べ物よりも「くじ引き」が目当てらしく、いくつもある「くじ引き」の出店を真剣に物色し、店を選ぶ。そこには、ほこりをかぶった豪華な景品が飾られていた。店にはたくさんの子供たちが集まっていて、お金を払って次々にくじを引いている。くじを引いた子供たちは、そのくじを店のお姉さんにみせる。お姉さんはくじの番号を見て、手元のダンボールから取り出した景品を子供たちに渡している。息子はその店に飾られている、遊戯王のカードが欲しいらしく、くじを引きたいといった。仕方ないので引かせてやることにした。「このカードは何番が出たらもらえるの?」息子が欲しがる遊戯王のカードを指差して僕が何気なく聞くと、店のお姉さんは困ったような顔をして絶句してしまった。え、何で絶句しちゃうの――僕は驚いた。「一番から十番が出たらそれです」絶句した女の子に変わって、隣の金魚すくいのお店のおばさんが答えた。ええ、何で隣の店のおばさんが答えるの??動揺している僕など気にも留めず息子はくじを引いた。番号は百何十番かだった。お姉さんは手元の段ボール箱から無造作にはずれの景品を取り出し息子に渡した。息子は残念そうに店を後にした。雨に濡れた僕らは家路についた。
2006.07.23
コメント(8)
全250件 (250件中 1-50件目)