雨風しのいで♪建物よろず物語

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検査のポイント



気になってたこと・・気になること・・

工程が進むにつれて発見したり、忘れてしまったり・・

現場監督時代に決めてたことがありますd(^^)!

右回りの法則d(^^)!(左利きの方は左回りで)

基礎工事まで・・

基礎工事までの段階ならまず全体を広く右回りで確認してから面ごとに

30cmくらいまで顔を近づけて右回りで見ていきます。

気になるとこも気にならないとこも毎回同じ法則で見ていくと発見があります。

「あっ昨日は鉄筋きれいだったのに今日は乱れて"かぶり厚"とれてない」とか

「型枠にゴミが入ってる」とか

上棟してから・・

上棟してからも外部も部屋毎も右回りに面で確認・・

壁から30cmの距離で完成後の使い勝手をイメージし拭き掃除する感覚で右手で探っていきます。

面倒ですが長い廊下も右回りで面で確認していきます。あとで天井と床でそれぞれ見ます。

下地段階から使い勝手の確認もでき微妙なスイッチの位置とか手摺等の補強の位置とか確認。

変更依頼も早く出来、職人も対応しやすくなります。

完成検査も・・

完成検査も同じ法則を使います。昼と夜、自然光と電球光で比べます。

夕方の薄暗い時に懐中電灯が陰影が出て一番発見しやすいです。

いままで見てきた下地の状況や配線状況もイメージしながら見ると住まい方のヒントになります。

また床については這いつくばって拭き掃除するようにみてください。

部屋の端から端までインベーダーゲームのようにちょこまかちょこまか歩いて床のなじみ具合も見ておくといいでしょう

ご参考まで。。d(^^)!



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