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西宮神社
で後の月の観月祭が催されたのに行ってきました
こちらの観月祭には三年ほど前、中秋の名月に行ったことがあります。
後の月というのは、旧暦九月十三日の月だそうで、満月ではなく十三夜
栗の季節で、まん丸ではない形が栗に似てるということで、栗名月ともいうそうで
わずかに欠けた月を美しいとするのは日本人だけの感性なんですって。
私も満月より一夜前や、十六夜の月が好きです。
ただ、自分では美しい満月だ~と思ってるのですけど暦を確認すると
なぜか一日前だったり後だったりで、
感性かどうかは分かりません
修復されて明るさを増した本殿の美しさに目を見張りつつ
厳かな神事のあと、神戸(実際は芦屋) 原笙会
・女人舞楽の舞が奉納されました
現在の宮内庁の舞楽は男性だけのものですが、平安時代は女性も舞っていたとか。
そういえば、源氏物語でも五節の舞姫など出てきますし、
写真の舞は『柳花苑(りゅうかえん)』という、まさに源氏物語で
名前だけ一回だけ登場するものです。
四人の奈良時代のような服装の女性の舞は三年前に観たのと同じですが、
靴先についた鈴の音が、前回よりいっそうはっきりと空気を震わせているような
そして、翻るヒレの振りもずっと大きく見えました。
ずっと昔にテレビで観たシルクロードの、歌垣をしあう少数民族の踊りのよう。
次の舞は曲も新しいもの(東儀秀樹さん作曲)で、かぐや姫が天人に導かれて
月に帰っていくという趣向のようでした。
優美でゆったりと、美しい舞でしたよ。
その後の神社会館のロビーでは舞の装束の皆さんとの撮影タイムになっていました。
この日の月はほんとうに美しく、拝殿をでたところから
門をでてしまうのが名残惜しいほどで。。。
のんびり眺めさせていただきました。
見てくれてありがとう

○o。.梅.。o○ 甲東梅林で 2014年03月03日 コメント(7)
梅.。o○o京都御苑 2014年02月25日 コメント(2)
門戸厄神さんへ、厄除け.。o○ 2014年01月27日 コメント(2)