mikankan

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2006.05.05
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カテゴリ: 古い日記

今日もmika猫のウサ晴らしの為、長くなってしまいました。
テキトーに読んでくださいねぇ。


★  ★  ★



最初にお願いした工事だけでは終わらず、それも伸び伸びの原因となっております。

そのひとつがベランダのルーフ(猫が乗ってたガラス屋根)。

b

足場屋さんが足場をつける時に外したのですが
外したパイプとかガラスとか、 ボロだから油断したのか
その辺に ポイと置きっぱなしの雨ざらし

でもきっと最後には大工さんが端材できれいに組み立て直してくれる
と願うように期待していたのですが…

工事も仕上げに掛かりかかったある日

営業氏 「あ、ルーフ、 もとに戻しといて 」  『え?もとに?』
大工氏 「これ足場屋さんが壊したのに…」
ブツブツ言いながら雨が入って中から赤い錆汁が出るパイプを握り締める大工氏。

『ち、ちょっと!もとに戻すって…せめて柱くらい端材でいいからキレイなのに変えてよ!』

言いましたとも! ま、もうちょっと丸い言い方で。
でも、言い方がキツかったのかどうかわかりませんが
営業氏、反省と奮発でちゃんとしたのをつけてくれることになりました。

それから何ヶ月が過ぎたでしょう、やっとおとといベランダのルーフ屋さんが来て
新品の枠組みとルーフをつけていってくれました。

ワクワク♪蜜柑たちがまたお屋根で遊べるわ♪
植木たちを並べて素敵なティータイムエリアが復活ね~♪ワーイワーイ♪


のはずが・・・

工事途中

ルーフ屋さん 「(ルーフの外側をさして)ルーフの高さはどうしましょう。」
うち 「あ、(前があまり下がってなかったので)高めにお願いします。」

・・・・・・・・・

思い込みとは悲しいものです。

うちとしては、前のルーフが、ひさしのすぐ上から出ていましたので
もちろんそこから出っ張って外側の高さは上げますか?下げますか?(傾斜はつけますか?つけませんか?)
という意味だと思い込んでいたのです。

しばらくして「終わりました♪」の声にイソイソとベランダを見に行くと
帰り支度をするルーフ屋さんと
付け根から馬鹿に高いベランダ屋根が ・・・・・・

なんでこんなに見上げる程高いの?!・・・・・・・・あ! 付け根の位置が物凄く上がってる!!!!

「こ、これ・・・下げられないんですか?」と聞くと

「ハイ。コーキングしてしっかり着けちゃいましたからねぇ。」

なんかその一言で「こっちの勘違いでした。下げてください。」って言えなくなっちゃいました。

もう夕方だし・・・休日に一日かけて頑張ってくれた姿見てるし・・・気、弱いんです。

そんな訳で、うちのルーフはまるで見上げる程の パルテノン神殿 です。

ルーフ屋さんが帰ってから、

ベランダのそれを眺めるたびにため息が出ます。

なんとか工夫して楽しい空間にと思いましたが

高すぎるルーフは雨よけ効果も期待できず、
日除けを掛けるにも手が届かず
ゴーヤのツル棚にするにも・・・どう考えても高すぎます。

自分でアクリル板をつけて・・・と考えてもヘンテコリンにしかなりません。

『すごく楽しみにしてたのに・・・どうしてこう、うまく伝わらないんだろう。』

もしかしたら、高すぎて猫も乗れず、こんな姿も・・・



c

こんなのも、こんなのも

sakanawotorini

mimozaneko

もう見られなくなるかもしれません。

(;o;)

なんか鬱です。

高すぎるルーフを見るたびにこんなことを考えて悲しくなります。

もし、お金がいっぱいあればもうちょっと「これ、つける位置が高すぎるわ!もっと下げて!」
と強気に言えたかも。

ホリエモンの定義はあながち間違っていないと思います。


もうリフォームなんて嫌。本当に疲れることばかり。


これからリフォームをされる方々に申し上げます。

打ち合わせは念入りに。
遠慮せずに作業中もチェックをこまめに入れ、ちょっとでも違ったら即座にやり直させること。

ジロジロ見てたら職人さんもやりづらかろうと、つい遠慮しちゃうんですよね。

でも、出来上がってからやり直し!なんて方が余程大変なんです。

肉体的にも経済的にも精神的にも。


そして猫たちは、またベランダに出る日を延ばされて
フテ寝するのでありました。

sofa

↑ mika猫の手作りソファで寝る3猫です。

手作りと言っても、ボロボロになったダイニングチェアーを3つ
分解してつなげてトンテンカンテンのまさにリフォーム。

そして綿を敷き詰めてお気に入りのオレンジの布を貼り付け。

と言っても簡単に出来たのではなく、

いつまでも壁紙の貼られない廃屋のような暗い家の片隅で

出来たと言っちゃあ3回程、布を剥いで分解して作り変えました。


「お気に入り」は自分で作っても、そう簡単に作れるものではありません。

想像の時点と作ってみたものでは誤差が生まれるものですからね。

でも、自分でやった方が、本当のお気に入りを遠慮なしに作ることができます。

ああ、次のリフォームのこと考えて大工さんの免許でもとりに行こうかしら・・・。


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最終更新日  2006.05.05 16:59:57
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