基本的にキッツァンは船釣り・BB釣り以外の釣りは大好きで川・海・湖・・・・と
毎年色んなところで色んな釣りをしています。
そして今日のターゲットであるワカサギちゃんに関しては6年の腕前。
氷上での穴釣りはシモヤケになったりワカサギちゃんの当たりが分かりにくいので
ちょっと苦手ですが、人口湖 釣り桟橋でのワカサギちゃんは得意中の得意です!!
今日の主戦場は群馬県にあるN湖です(群馬県といえばA湖が有名だが混んでいるので好きではない)。
カミさんの実家を5時30分に出発しN湖に到着したのは約1時間後の6時30分過ぎ。
辺りは既に日が昇り、多くの釣り人が7時の開園を待っていました。
今日の同行者は、
キッツァン
トモちゃん(キッツァンの嫁っ子)
泰我(たいが)ブ~(小学1年生の甥っ子)の3名です。
泰我ブ~は昨年ワカサギ釣りに初めて連れて行き(釣り自体も始めて)、釣りの楽しさを覚え、 またトモちゃんはキッツァンの嫁っ子らしく釣りは大好きでワカサギ釣りに関しては得意中の得意。
現地到着し愛車から釣り道具等を降ろし列に並ぶ事15分、6時55分に開園し
桟橋が沈まない様に20人ごと順番に入園しました。
今回 釣り座に選んだのはヘラブナ釣りの人が多くいる桟橋にしました。狙いはヘラブナ釣りで使用するグルテンエサの撒き効果でワカサギも集まって来るだろうと読んでの事!
釣り座に3人が並んで席を確保し、まずは泰我ブ~の仕掛けを作り一番最初に糸を垂らさせ、その後トモちゃんの仕掛け作り。
しかし、泰我ブ~の第一投目、キッツァンが「次はトモちゃんの仕掛けを作ろうかな~」と
思っている最中、いきなり泰我ブ~の竿先に当たりが来たらしく
「ブルブルしてるよ~」と大騒ぎしリールを巻き始める始末!!
俺なんかは「そんな簡単に釣れる訳ないだろ!」と仕掛けを作っていたから泰我ブ~の竿先なんてみておらず、
半信半疑(大げさに騒いでいるだけだと思った)でしたが、何といきなり5点掛けではないか!!
これにはキッツァン・トモちゃん共に脱帽、「失礼しました」と深々と頭を下げ、また当の本人はニヤニヤと自慢げにスケベ笑いをしながら
キッツァンにワカサギちゃんを外させ、早々に第二投めを投入。
泰我ブ~は9ケ月前にやったワカサギの釣り方を覚えていました。
・・・・・そう言えばヤツは人の言った事をいつまでも覚えていたり、小さい時からローマ字を覚えたり、一度通った道も比較的覚えていて「次 右だよね」と時々道案内をしたりと頭・記憶力は俺より良い奴でした。
もう泰我ブ~は乗り乗り状態で、そのまま空に飛んで行っちゃいそうなくらいでした。
そして2つ目の仕掛けも作り終え、次はトモちゃんの番・・・・一投目投入。
その時点で、泰我ブ~は8匹釣り上げ、キッツァンは風の中 2本分に仕掛けを作ったため暫しの休憩という事でタバコに火を点火し
「プハ~」と一服した途端、トモちゃんにも一投目から当たりが来て、巻き上げると4点掛けでした。
キッツァンは泰我のワカサギちゃんを外し⇒エサを付け、トモちゃんの仕掛けを作り・・・・・、そして一服中にトモちゃんにも多点掛けで、
いつになったら釣りが出来るのやら・・・・・・。
そして一服終了後、最後に自分の仕掛けを作り終え一投目を投入したのは釣り座に付いてから15分位経過したあとでした。
それまでの間、泰我ブ~は10匹強、トモちゃんも数点掛けの勢いをそのままに10匹弱を釣っていました。
仕掛けを作っている最中や、一服中に周りの状況を見ながら「今日は食いがいいみたいだ、よ~し俺も多点掛けするぞ」と気合を入れ
一投目、二投目、三投目・・・・・とワカサギちゃんは釣れるものの1点掛けしかなく、
泰我ブ~とトモちゃんはコンスタントに多点掛けで釣るので、差はドンドン広がるし
泰我ブ~が釣る度に魚外し~エサ付け、時々トモちゃんは手伝ってくれるも、
当のトモちゃんは活きエサは触れず、また多点掛けの時はキッツァンの方に「外して!」と差し出すはで、仕掛け投入数にも明らかな差が出始めました。
そんなこんなで時間が経過し、結局7時~13時 閉園の17時を前に早々に切り上げ
3人の釣果は過去最高の323匹でした。
ヘラブナ釣師の近くに入ったのが良かったのか?日が良かったのか?定かではないが
途中、周りの釣り人が除きに来たときに「こんなに上げてんのは釣り人は少ないぞ」と13時時点ではトップクラスだった様です。
(情報によればボート釣りよりも釣れたみたい)
帰り道、泰我ブ~は早起きをしたせいもあり早々に「zzzzz」と車内で居眠りを始め、トモちゃんの実家に到着したのは15時頃でした。
今夜の夕食はワカサギのフライ!!
最高に美味しい夕食になったものの、泰我ブ~には弟の空我(くうが)ちゃんがいて「お兄ちゃんが釣った魚は美味しい、今度は僕も連れてってね」だって・・・・。
空我ちゃんはまだ3歳、お前まで面倒見切れるかぁ~!!
と思いながらも、釣りに関しては人の面倒を見たりするのは苦にならず人が楽しんで釣っている姿を見るのが好きなキッツァン。
(これはあくまで女性・子供に対してで、男に関しては面倒なんか見ず、楽しそうな顔を見ると腹が立ちます)
次回のワカサギ釣りが待ち遠しいやら、怖いやら・・・・・。