晩秋の風物詩,白鳥の渡りと釣り



 オトイネップから中川に至るオトイネップ隘路は、国道40号と、天塩川の流れが平行する20kmの道程で、九十九折りの交通の難所でも有り、松浦武四郎の「天塩日誌」に記される「北海道命名の地オニサシ」も此処に位置する。そしてこの時期、この様な美しい天然の美を我々に見せて呉れる。
山1
やま2

 オトイネップ上空の白鳥の大編隊、通常見かける群れは20羽前後だが、この群れは60羽近くの大編隊だ、目的地は、北村の宮島沼、または苫小牧のウトナイ湖?時間的にウトナイ湖だろう。来春には、みんな揃って帰って来いよと声をかけエールをおくる。一定時間飛翔すると先頭のリーダーが交代する。このとき編隊は一時乱れるが、すぐに綺麗は編隊を組み直し目的地に向かう、誰が指示するのかな?
ハクチョウの渡り
ハクチョウ1

 この茸は北海道弁で「ユキノシタ」市販されている「エノキダケ」の野生原種である。時期的にやや遅きに失した感が有ったが、各人それぞれ満足のいく茸狩りとなった。
茸1
茸

 流れを取り巻く草木は既に枯れ緑は見えない、水温も多分10℃以下だろう。夏のヤマメに見られる俊敏な動き、旺盛な食欲もなく引きも弱い、然し晩秋の釣りも捨てたものでは無い!!
晩秋の釣り人

 釣果が上がった日の昼飯はことのほか美味い!!握り飯も3ヶはいける。
昼飯
昼飯2

 この日の釣果、釣り、そして茸採りと欲張った一日で有ったが、それぞれ50~80匹の釣果を上げた、 
釣果

 夏は1時間間隔のはらとりも、この時期は2時間でも鮮度は落ちてない。然し水温の冷たさは身にしみる。
ハラ取り2


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