My Happy Space.

2018年最初の1冊は『アティカス、冒険と人生をくれた犬』

昨年末、新聞の中刷りにあった12月の新刊情報の広告で目に留まった1冊の本。『アティカス、冒険と人生をくれた犬』（トム・ライアン著）を購入して、お正月に読了しました。　ミニチュア・シュナウザーの表紙が目を引きます。(*^ω^*)我が家でも、ミニ・シュナを飼っているので、「おやおや～？一体どんなお話？」といった具合に気になる1冊に～。日本ではまだ発売されて日が浅いのですが、「全米でロングセラー！」「心打たれるノンフィクション」と宣伝していたので、アメリカのAmazonのレビューをチェックしに行ったら、結構な数のレビューが投稿されていたので、これは是非買って読んでみようと思いました。本の宣伝がYou Tubeにありましたよ～。(* ^-^)ノ♪  英語での紹介ですが、著者のトムさんが本について語っております。Following Atticus（『アティカス、冒険と人生をくれた犬』トム・ライアン著）の紹介。トムさんの書きたかった大切な相棒、ミニチュア・シュナウザーのアティカスのこと。彼は、アティカスと一緒に数々の山を登って、「自分はこうありたい」という気持ちにいろいろと気づいていき、彼の人生はどんどん変わっていきました。小型犬と高所恐怖症の太った中年男性という、登山には珍しいコンビが冬山147峰を制覇するという驚きのストーリーが実話なのですから、本当にもう凄いです。冬山登山と聞いただけでも大変そうなものですが、吹雪の中を、小さな体のアティカスが、トムさんの前方を先導して進んで行く姿を想像しただけでも、同じミニシュナを飼っている者としては、胸が熱くなります。(´;ω;｀) こんな険しい山の頂上に、ミニチュア・シュナウザーが行けるものなの？！と思ってしまうような過酷な環境の中でも、怯むことなくアティカスは進み続け、自然と一体になっている姿は、著書の中でも「小さなブッダ（仏陀）」とアティカスが表現されていましたが、本当にブッダの名がピタッと来るような神々しい存在に思えました。アティカスから、シンプルだけど大切なこと、そして勇気を沢山もらえました。この本を読んで一気にアティカスのファンになりました。トムさんのアティカスに対する敬意と愛情、芯が強く どんな時でも ひたむきなアティカス、あまり仲が良いとは言えなかったトムさんと父親の関係に変化が起こったり、冬山での絶望感やハラハラ感、アティカスに起こった異変や遭遇したアクシデントに心底心配になりながらも、心温まる気持ちになる1冊でした。アティカス、冒険と人生をくれた犬 [ トム ライアン ]価格：1944円（税込、送料無料) (2018/1/14時点)人生を変えた犬との友情、自然のすばらしさを描いた心温まる感動の実話！犬のかわいらしさ、登山の醍醐味も味わえるこのノンフィクションは、全米から熱い支持を受け、ニューヨークタイムズベストセラーリスト入り。その後もロングセラーとなっている。〈ふたり〉は一緒に山に登って、かけがえのないパートナーになった。★おまけ★ 我が家のシュナさん！　雨の日のお散歩で既に怯んでしまう・・。(;^ω^) アティカスほどの勇敢さは無いにしても、アティカスが成し遂げた事を思うと、ミニチュア・シュナウザーの持つ可能性に誇りを感じます。　私にとっては、うちのシュナさんは私の大切な家族であり、相棒ですね☆