きみのことばかりが思い浮かぶ日 南風一
朝から
きみのことばかりが思い浮かぶ日
きみが俺に向かって
テレパシーでも送っているのかと
想像する
「会ってくれと言ったり
もう良いからとすねたり
どうしたのかしら?」
そう言って
くすくす笑っていたきみの言葉が響いてくる
俺の意識の中では
きみはあの日の声と姿のまま
今にも
街角から現れそうな予感がするんだけどな
(詩集の宣伝)
「青春17切符+1」12月14日発売。予約受付中。
購入は、 こちらからどうぞ
詩が良かったと思う方は
人気blogランキングへ
亡くなった人の話 2025/11/19
小さな棘の行方 2025/11/19
一歩ずつ進むということ 2025/11/18