大学入試 南風一
大学入試の最中に
インターネットの投稿サイトに問題を投稿して
誰かから回答が寄せられればそれを書き写す
現代という時代を反映した事件に
自分の入試を振り返った
投稿するサイトがインターネットか
自分の頭の中かという違いはあったにせよ
出題された問題に対する解き方をすばやく探し出してくるという点は
同じだったと思う
自分の頭の中にある解法パターンがぴったり当てはまれば
○
自分の頭の中に解法パターンがなければ
×
試験問題が解けるか解けないかなんてのは
そのくらいのことに過ぎない
そんなことより
自分の頭の好みをなぜもっとよく調べなかったのかな?
どんな状況でも好きな科目なら相対的にいい点数がとれる
そういう科目の配点が高い大学を受けたら一発で合格する
そんなことより
本当に大事なのは自分が何をしたいかだね
18歳や19歳で自分のしたいことなど到底分かるはずないから
とりあえずこれと思った大学や学部・学科にとにかく入学することかな
入学してから考え直しても遅くはない
カンニングして入学したって
何も嬉しくないんじゃないかな
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