南風一の世界

南風一の世界

2025/11/14
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カテゴリ:
  魅力は姿態     南風一


8か月が過ぎようとする

勤務していた職場の彼女と会えなくなって
随分になる

彼女の姿で思い出すものといえば
暑い盛りに早朝に部屋の掃除かけをやっていて
掃除機の吸い込み口のローラーに髪やら細かいゴミが絡まって
掃除機はうなり声を上げる割には
ゴミを吸引しないなあと不審に思って

彼女が部屋に入ってきた

彼女は私が掃除機のトラブルで悪戦苦闘しているのを見かねたのか
私の隣に腰を下ろして
一緒に掃除機のヘッダー周りをあれこれ調べ始めた

彼女はスカート姿なので
目の前に腰を下ろされると
当然スカートの中が見えてしまう
彼女の下着は白かったが、彼女の方も私の目が気になるのか
膝や脚の方向をずらしたりしながら
掃除機の不具合を何とか直そうとしていた

暑い盛りなので

浮かんで見える
彼女があれこれ調べる場所を変えながら
屈んだり腰を浮かせたり動く都度
額に汗が光って
シャツの胸元から白い乳房が覗く


私は適当なところで
掃除機は彼女に任せて
そばから離れた

心臓の鼓動が高鳴って
(加えてアソコも硬くなっていた)
それ以上、彼女の近くにいたら
健康上も風紀上もよろしくないと思った

随分昔の思い出だけど
彼女の記憶には
その時の彼女の魅力的な姿態が必ずセットになっている


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Last updated  2025/11/14 10:33:54 AM
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