楽しい南の島

沖に続くビーチ。

沖に続くビーチ。
8月22日・その1

フィジアンで過ごせるのは、今日1日だけなんだー。

ホテルの目の前からプライベート・ビーチに向けて出発、
赤くてカワイイ、シュガーコーントレイン、
コーラル・コースト鉄道にも乗ってみたかったし、

ホテル独自のOPも、ジャングルの探検ツアーや
川下りと滝壷で遊べるリバークルーズetc…
色々あって、どれもこれもとっても楽しそう。

でも、せっかくロケーションで選んだホテルなんだし、
今日は1日ここでゆっくり過ごす事にしよう。

ご飯を食べたら、戻ってこなくてもいい様に
ちょっとモゾモゾするけれど、水着まで着こんで部屋を出る。
だって、本当に遠いんだもの。

チビ太:「浮き輪も持っていく。」
すでに手にはカエルちゃんの浮き輪が…。

父:「それは、ちょっとやめた方がいいよ。」
母:「ライフジャケット借りられるし、置いて行こうね。」

まさかレストランに持ちこむ訳にもいかないので、必死に説得する。
チビ太:「うーーーん。それじゃ置いてく。行ってくるね、カエルちゃん。」
あ~良かった。

朝食は、昨日「オヤツ」を食べたラグーンテラスでのビュッフェ。
朝はまた一段と明るくて、風が良く通って涼しすぎるくらい。
海がキラキラと眩しい。

ビュッフェの種類がとても多い。
目移り必至。
それにも増して驚いたのは、OGの人々のお皿の上。
山盛り!! 半端じゃない大山盛り。

マナ島と違って、フィジアンはOGが多い。
子供もてんこ盛り。
小さな子供を連れた家族がたくさんいた。
「日本で言うなら、グアムみたいな感じなんだよ。」
と夫が言う。そうか、納得。
気軽に訪れるリゾート地なのね。

パイナップルの入ったピラフがおいしかった。
パンの種類も多くて、胃がもっと大きかったら良かったのにな~。
食べてみたい物が多すぎるよ。

食後、島の西端のシェル・マーケットまで、
ビーチブレの横を影踏みしながら行ってみた。
本当だったら、ここでマーケットが開かれている筈なのに
日曜日でお休みだった。とっても残念。

ビーチに下りてみると、
砂浜が沖に向って中州みたいに伸びている。
エメラルド色の海に浮かぶ、真っ白な砂洲。
キャ~! テレビや雑誌で見た光景が目の前に!!
大感激! 大興奮!

もう、とても嬉しくなって
どんどん歩いていった。両側は海。行く先も海。

「おかあさ~~~~ん! 早く帰ってきて~~~~~!!!」
チビ太が後で叫んでいる。
振り返ったら、遥か彼方に2人のいるビーチが。

「やっほ~!」
と手を振った。

空は上天気。
私は海の真中に立っている。

≫次ページ 海の時間。


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