ブログ版 南堀江法律事務所

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Bar UKからのお知ら… うらんかんろさん

2008/06/01
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カテゴリ: 雑感
裁判員制度のことについて書きます。日曜だからとてもくだらない話です。

制度の施行に向けて準備は進みつつあるようで、私がよく行く大阪地裁では、最近しきりに建物内部の工事が行われています。

大阪地裁の中を歩いていて最近気付くのは、「段差」がなくなったことです。
段差をなくす、いわゆるバリアフリーは昨今の傾向ですが、最近になって急ピッチで工事が進んでいるのは、裁判員制度の施行と無縁のことではないと思います。

今後いっそう、一般の方が出入りするようになって、中には高齢の方とか、脚が不自由な方もいるかも知れないことを配慮したのでしょう。
段差のあった部分は、それが取り払われるか、スロープになっています。

もう一つ大きな違いは、トイレです。ずいぶんキレイになりました。
これまでは、汚いと言わないまでも、キレイとも言えなかった。

私も、かつては司法修習生として大阪地裁にいました(平成11年ころ)。


私は大となれば洋式のほうがいいのですが、大阪地裁のトイレは基本的に和式で、洋式になっているのはごく一部だった。
それで私は、裁判所の何階のどこのトイレに洋式があるということを頭にインプットしておき、大を催したときにはそこへ行きました。
しかし他の裁判所職員も同じことを考えるのか、その洋式は使用中であることも多かったのです。

今では、すべて確認したわけではないのですが、各トイレには和式と洋式がそれぞれ設置され、しかも洋式にはウォッシュレットまでついている。
私が司法修習生だった頃からこうであれば、私は洋式を求めて裁判所の階段を上がったり下がったりしなくても良かったのに、と思っています。

すべての裁判所で段差がなくなったりトイレがキレイになったりしているわけではないと思いますが、全国の裁判所で似たような工事は行われているはずで、相当の予算がかかっているのでしょう。

とはいえトイレがキレイになったことは良いことで、私が唯一実感している裁判員制度のメリットです。





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Last updated  2008/06/01 10:21:06 AM


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