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未来7755

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2006年11月10日
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カテゴリ: 嫌がらせ
文部科学省宛に届いた自殺を予告する手紙・・・


私が中学在学中の時である
全校集会が開かれた
学校宛に「いじめられていて、学校に行くのが辛い」等と書かれた手紙が、郵送されてきたそうだ
差出人は不明
いじめを受けているだろうということ以外は、何の手がかりもない
手紙の内容が公開されなかったため、詳しいことは分からない
もしかすると、いじめ加害者の名前が記載されていたかもしれない

同時に、「自分の今(当時)の心情を伝えるには、この方法を使えばいいんだ」とも、思った可能性が、今思えば考えられる
後日、私は担任の先生に、その時の心情を綴った短文をパソコンで打ち、それを先生の下駄箱に入れ続けていた
差出人なしで
しばらくして、このことで学年集会が開かれた
何故「学年集会」なのかというと、年齢を限定するような内容を書いたことがあったからだ
今となっては、学年集会の時に、先生が何を話されたのかは、全く覚えていない

子どもの場合、一度自殺が起きてしまったり、予告文等を公開されてしまうと、「今の気持ちを自殺したら、予告したら分かってもらえるんだ」等と単純に考えてしまう可能性がある
子ども 自己中心的な存在 であることを忘れてはならない
それともう一つは、 いじめ被害者の心情 は、 自己否定感に埋め尽くされている状態 全てを否定的にしか考えられず 自分の世界に引きこもっている ことが考えられる
この影響で、 より自分中心の世界に入り込んで しまい、このような事態を招きかねないのだ
子ども特有の 単純さ 自己中心的思考 自己否定感に陥っている状態 ・・・と 思考回路が鈍っている 時に、いじめ自殺・いじめ自殺予告などということを見聞きしてしてしまうと、 単純に「これでいじめの辛さを伝えられるんだ」という考えに結びつきかねない
思考回路が鈍っている中で悩んでいる子ども は、 何でもいいから縋ろうとする
あくまで、自分の体験を交えた推察にすぎない






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最終更新日  2006年11月10日 21時23分42秒
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