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いわゆる老舗といわれる店に食事に行って、不愉快な思いをすることが、たまにある。接客の時、言葉と行動の端々に尊大で高慢な態度を垣間見せる店は、どんなに料理が優れていても僕は嫌いだ。現在の消費理論に「特性アプローチ」という重要な考え方がある。消費者は様々な商品を購入するが、その商品そのものを購入することが目的ではなく、商品そのものが持っている様々な特性が重要であるという考え方である。僕たちが老舗の料理店に行くのは、料理を食べることだけが目的ではない。どちらかというと、自分の時間を楽しみたいという目的で訪れる。料理の味は、客にとって非常に重要なことだが、それは食事を楽しむためのひとつの要素に過ぎない。味さえ良ければいいんだという姿勢は、「特性アプローチ」という視点から見た場合、時代錯誤も甚だしいと思う。 沖縄 美ら海水族館
2004年06月15日
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ある経営コンサルタントが巡り会ったベンチャー経営者を分析して、起業家は先頭に立って実行しながら社員をリードして行く「知的体育会系リーダー」の資質が必要だ、と言っていました。確かにそのとおりだと思いますが、この資質が必要なのは、起業家だけじゃないと思います。あらゆる会社のリーダーに必要な資質なんだと思います。理屈だけのリーダー、行動だけのリーダーの下で苦労している社員は、わりと多いのです。さて、愚痴っぽくなってきたので、カクテルパートナーでも飲みながら、先月録画しておいた「中島美嘉ライブツアー」でも観ることにします。僕は、中島美嘉の曲の中では「雪の華」が好きです。カクテルパートナーの中では、ラム&コーラが好きです。 ニース サレヤ広場
2004年06月13日
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栖園先月、京都の烏丸御池にある「栖園」という甘味処に行きました。僕は知りませんでしたが、地元ではわりと有名な店らしいです。この甘味処は町屋を改装したもので、店の奥に坪庭があります。僕は運良く、坪庭に面したテーブルに座ることができました。この店で和菓子をつまみ、お茶をすすりながら30分くらい坪庭を眺めていましたが、けっこう和めました。オープンカフェで人間ウォッチングもいいけれど、たまには坪庭観賞もいいですね。ただ僕の場合、飽きっぽいので坪庭観賞は30分が限界かな。アイスクリーム暑い日が多くなってくると、ついついアイスクリームに手が伸びてしまいます。明治乳業の「辻利 お濃い抹茶&ミルク抹茶」と「バンホーテン アイスクリームココアバー」は、おいしくて値段もリーズナブル。最近の僕のお気に入りです。 京都 栖園
2004年06月12日
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「以前、1日に1回よろこぼう、と考えたことがありました。」「その気になってよろこぼうと身構えますと、よろこびがおのずからやってくる感がある。よろこびたいこころの触手を大きくひろげて待ちかまえていることが大事なんですね。」五木寛之の言葉である。僕は、ここ1週間のうれしかったことを五木寛之みたいに考えてみた。「メゾンカイザーで買ったトマトとチーズのキッシュがとてもおいしかった。うれしかった。」「土間土間で食べた納豆オムレツが予想外においしかった。うれしかった。」「九十九ラーメンで食べた味噌チーズラーメンがまろやかな味でおいしかった。うれしかった。」だけど、僕の場合、なんか食べ物のことばかりだな。(五木寛之も同じようなことを言っていたが)気をつけないと、そのうち太る。スポーツにも喜びを見つけないと。(テニスラケット、ゴルフクラブ、折りたたみ自転車などなど、ここのところ日の目を見てない) ジブラルタル
2004年06月10日
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ルーブル美術館と隣接する場所に「カルーゼル・デュ・ルーブル」というショッピングセンターがあります。このショッピングセンターは、魅力的な雑貨店が多く、洗練された文具、おしゃれなキッチン用品、個性的なアクセサリー、などなど、フランスのエスプリがいっぱい詰まった数々のおもしろいものに出会うことができます。入店している店の商品構成は、世界有数の観光スポット、ルーブルの地下というロケーションから、みやげ需要をかなり意識したものになっています。だけど、ここに来たら、みやげ購入目的のみで訪れた人も、きっと自分のものが欲しくなってしまうと思います。ある50代の女性が「自分が欲しいと思ったものじゃないと、人にはプレゼントしたくない」と言っているのを聞いたことがあります。この世代の女性は、過去の数々の海外旅行経験を踏まえ、商品を慎重に見極め、自分が納得したものしか手を出しません。消費意欲は旺盛ですが、こだわりがとても強いのです。スーベニアショップの品揃えは、「義理みやげだから品質はそれなりでいい」という妥協的な考え方は、もう通用しません。自家消費にも耐え得る商品じゃないと、みやげ品として購入してもらえなくなって来ています。顧客の購買行動を明確に把握し、更に今後の顧客の購買行動を予測しつつ商品政策について改革を加えていくことが急務です。以上、昨年「カルーゼル・デュ・ルーブル」を半日間くらいぶらついて、感じたことを書いてみました。 パリ コンコルド広場
2004年06月08日
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先日、楽天市場で注文した「シリアルマミー」のお菓子が自宅に届きました。シリアルマミーのことはご存知かもしれませんが、ネット通販での成功例として、たまに新聞等で紹介されるスウィーツのお店です。(銀座プランタンの地下と自由が丘スウィーツフォレストに実店舗があります)僕が体験した味は、次の3種類です。とてもおいしかったですよ。1.デセールキャラメル(売れ筋ナンバー1のフレンチトーストタイプのケーキ)2.うめぼしのクリームチーズパイ(梅干とクリームチーズパイが絶妙にマッチするお菓子)3.おかっきー(おかき+クッキーの新感覚のお菓子)最近、ネット通販について勉強していますが、ネットショップで「売れる可能性が高い」と判断できる目安は、山田雅彦氏曰く「商品の特徴や、他の商品と差別化できる事柄が、どれだけあるか」ということみたいです。 これって結局、実店舗やカタログ通販でも一緒ですよね。だけど、たしかに「シリアルマミー」のお菓子は、「初めて体験する味でかつ美味しいし、創作菓子なのでこの店以外では買えないなど差別化できる事柄は多いな」と感じました。やはり、リアルでもバーチャルでも、他の商品とここが違うという特徴を一つでも二つでも付加して行く事が大事なんですね。 ハワイ島 カイルア・コナ
2004年06月03日
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夢って、なかなか思い通りには進まない。何だか歩くたびに障壁にぶつかっている感じがする。(だけど僕は元気)こんな暗中模索をしている今の僕を支えてくれる言葉がある。それは、「シザーハンズ」や「マーズ・アッタク!」など豊かな想像力を駆使した作品で知られる、ティム・バートン監督の映画「エド・ウッド」の中に出てくるセリフだ。エド・ウッドがハリウッドの最高級レストランでオーソン・ウェルズと出会う。エド「ウェルズさん、映画作りは報われますか?」ウェルズ「成功すればな。私が完璧主義を貫いた「市民ケーン」、連中には1コマも触れさせなかった。エド、夢のためなら闘え。他人の夢を撮ってどうなる?」エド・ウッドは、史上最悪の監督と呼ばれた実在の人物である。(生涯、一作もヒットしなかった)映画では、このダメ監督をジョニー・デップが好演している。ティム・バートン監督の作品の中でも、3本の指に入る傑作だと思う。 バルセロナ サグラダ・ファミリア
2004年06月02日
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3年前、グラナダを訪問したとき、たまたまフィエスタ(お祭り)でした。その日のグラナダは、フラメンコの衣装をまとった幅広い年齢層の女性(5歳くらいの女の子~おばさん)たちが、街のあちこちで情熱的にフラメンコを踊っていました。グラナダの市民の多くが、フラメンコを通してラテンの情熱を共有している気がして、僕はそれを少し羨ましいと思いました。「日本にはフラメンコみたいに、多くの人がその土地の情熱を共有できる歌やダンスってあるのかな?」「徳島の阿波踊り、高知のよさこい、身近なところでは盆踊りがそうなのかな?」「それから・・・?それから・・・?」僕はフィエスタの熱気で頭がのぼせ上がってしまったのか、街角のフラメンコを見ながら、とりとめがないことばかり考えていました。大手町の「ドーナッツプラント」に行ってきました。だけど、ドーナッツは売り切れでした。(午後3時30分頃)「次の販売は5時。お一人様3個まで」と書いてありましたが、1時間以上も待つ余裕がなかったので、何も買わずに帰りました。 スペイン・グラナダ
2004年06月01日
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☆一乗寺中谷一歩足を踏み入れただけで、ほっと心が和む場所って、たまにありますよね。詩仙堂(京都)の近くにある和菓子カフェ「一乗寺中谷」は、そんな店でした。和洋折衷のメニューが新鮮で目移りしましたが、豆乳プリンと抹茶を注文しました。豆乳プリンは、甘さ控えめ、あっさり軽い口当たりで、とても美味しかったです。☆アグレッシブ営業マンで熱心なんだけど、あつかましくて、あさましい人って、僕は嫌いです。営業は、アグレッシブであるべきだと思いますが、アグレッシブ=あつかましい・あさましいと勘違いしている人って、わりと多いと思いませんか? 京都・一乗寺中谷
2004年05月31日
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「課長 島耕作+マガジン」が創刊された。これを記念した、作者の弘兼憲史とフリーアナウンサーの永井美奈子との対談が全面広告というかたちで新聞に掲載されていた。この対談を読んで首を傾げてしまう箇所がひとつあった。弘兼憲史は次のようなことを言っている。「特にバブルがはじけた後、ある意味で実力社会になってきた。やる気と実力さえあれば、女性でもどんどん登用されるようになってきたんです」どんどんは言い過ぎじゃないかと、現役サラリーマンの僕は思う。やる気と実力があっても、会社の中で傍流に追いやられている女性は少なくない。逆にその時々の権威にしっぽを振って、実力以上のポジションを得ている女性も意外と多い。自分の頭で考え、自分の意見を持ち、自分に正直であるが故に権威に媚びることができない傍流の彼女たちこそ、弘兼憲史が言うようにどんどん登用されて行くことを僕は強く望んでいるが、まだ現実はそこまで進んでいない。 フランス・アルル
2004年05月30日
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京都の河原町にある行列のできる甘味処「梅園」に行ってきました。この店のみたらしだんごは、風味があって香ばしく、抹茶との相性が抜群でした。値段は、イートイン 4本 400円、テイクアウト(みやげ用)10本 700円です。僕は、価格と品質のバランスが非常にいい商品だなと感じ、演出ではない行列の訳を理解しました。これからの時代、顧客の価格と品質に対する見極めは、さらに厳しくなっていくんだと思います。生活者の変化、潮流といえるものは、すべての具体的な商品や消費行動に結びついているので、自社の商品・サービスだけが例外ということはあり得ません。顧客の高まる要求水準に応えるためには、どの会社も顧客の立場に立ってニーズをつかみ、「顧客の利益を実現する」行動が要求されるんだと思います。今までは多くの会社が、少し供給者の論理に偏り過ぎていたような気がしてなりません。以上、みたらしだんごをかじりながら、店頭の行列を見て感じたことを書いてみました。 京都
2004年05月28日
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厚木の知人宅の番犬TAKUROが死んでしまった。数ヶ月ぶりに遊びに行ったら、犬小屋が空だった。散歩かと思って聞いてみたら、2週間前に死んでしまったとのこと。TAKUROは、あまりにも善良かつ無防備な性格で、番犬には向かなかった。だから、TAKUROの仕草は、たまに山田詠美の小説「ラバーズ・オンリー」の一節を思い出させた。「こんな男って、珍しい。こういった場所に善良な男はめったにいないものだ。彼の表情は、あまりにも無防備ではないか。これから、傷つけられるのを、まるで待っているかのような様子。それにもかかわらず、女を魅きつけずにはいない」上述の一節を捧げて、TAKUROの冥福を祈りたい。(それにしても、山田詠美の文章って、なんて素敵なんだろう) 上海・夜景
2004年05月26日
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一昨日、東京全日空ホテルの「赤坂」で友人と昼定食(和牛ハンバーグステーキ)を食べた。この友人は、昼食の場所によく全日空ホテルを指定する。(彼は資産家の息子なので、経済観念が僕とは異なる)「赤坂」はホテルの最上階にあり、東京タワーを眺めながらのランチは、気持ちがいい。一昨日の話題は、人材の流動性についてだった。人材の流動性が低いということは、その会社の人材が社内でしか通用しないということ。人材の流失のリスクはあるが、社外でも通用する「流動性」の高い価値ある人材を確保しないと会社の将来はない。と、ここまで話が進んだとき、僕たちはふと気が付いた。会社の将来を心配するより、自分の将来を心配した方がいい。自分の「流動性」をもっと高めないと、自分の将来がない。帰りに日本橋に立ち寄り、ベーカリーカフェ「メゾンカイザー」でパンオフロマージュを買った。このパンは、スイスから週2回空輸するチーズを使用しているらしい。家に帰って食べたら、確かに本場のチーズの味がするような気がした。ほとんど先入観だと思うが・・・ グレート・バリア・リーフ グリーン島
2004年05月19日
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コスタ・デル・ソルの「マルベーリャ」は、「美しい海」という意味らしいが、その名のとおり美しい海が広がっている。そして、ビーチには豪華な別荘が立ち並び、ヨットハーバーには豪華なヨットが浮かんでいる。別荘やヨットは、僕には縁遠いが、お気に入りのミステリーでも持って、リゾートホテルに1ヶ月くらい滞在できたらいいなと思う。(これも縁遠いな・・・)スペイン・マルベーリャ
2004年05月17日
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目を吊り上げて、唾を飛ばしながら、陶酔したようにポジティブな生き方をしゃべりまくる経営コンサルタントを見た。「どんな状況であろうとも、強い意志があれば生きていける。人間は意思の動物であることを忘れるな!」「どんなに窮地に陥っても、それを乗り越えようとする精神を植え付けよ。それが教育というものだ!」おっしゃるとおり、ごもっともでございます、としか言いようがないくらい、まさに正論だ。だけど、彼のスピーチの後に僕の胸に残ったものは、嫌悪感だけだった。この嫌悪感はどこからくるのか?(ポジティブ志向の重要性は、実践できているかどうかは別として、理解しているつもりだ)それは、人の痛みに対する、彼の決定的な想像力の欠如だ。むやみにポジティブで、生きていることの痛みを少しも語ることができない人って、なんてかっこわるいのだろうと、僕は思った。ニューヨークのマンハッタンで人気のドーナッツショップ「ドーナッツプラント」が、白金台と大手町にオープンしたらしい。このドーナツは無添加、無漂白の小麦粉、黒砂糖やオーガニックシュガーを使用したこだわりドーナッツだ。シソや抹茶など日本独自のメニューもあるみたいだし、美味しそうだから来週行ってみようかな。 ジブラルタル
2004年05月16日
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僕は、坂道や階段のある風景が好きです。下の写真は、アンダルシアの白い村として有名なカサレスの風景です。観光客の少ない朝早く、白い家並みが続く坂道を散策すると、とても気持ちが安らぎます。カサレスみたいに有名なスポットじゃなくても、坂道や階段のある素敵な風景は、あちこちにあります。それは、日常生活のなかで見慣れた風景の中にあります。例えば、昼食でよく行くラーメン屋の隣にあったり、いつも車を駐車する駐車場の先にあったり、2年前まで住んでいた横浜の自宅の帰り道にあったりします。スペイン・カサレス
2004年05月13日
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「急激な売上増で、会社、大変なんだ」昨日の夜、K社に勤める友人からこんな電話がありました。大変だというのは、忙しくて大変というより、キャシュ不足で大変ということみたいです。会社は、売り上げが増えれば増えるほど資金需要が増加し、逆に資金がショートして窮地に立たされることがあります。帳簿上は黒字なのにキャシュがない。最悪は、黒字倒産という悲劇も起こります。このように書くと、現実に資金不足の危機を体験したみたいですが、僕の体験は経済小説の中だけのバーチャルなものです。だけど、バーチャルな体験だから無意味だということはないと思います。「経験して損なことは何もない」とある作家も言っていました。(これはリアルな経験を言っているのかな?)話は変わりますが、日本橋でとてもいい感じのベーカリーカフェを見つけました。店の名前は「メゾンカイザー」で、コレド日本橋の中にあります。パリでナンバーワンと評されたとかいうクロワッサンを食べてみましたが、とても美味しかったですよ。 パリ・エッフェル塔
2004年05月12日
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ポール・ボキューズ氏がレジオン・ドヌール勲章のコマンドゥール(勲三等)を受けたらしいです。ポール・ボキューズ氏は、1965年からリヨンの「ポール・ボキューズ」で三ツ星(ミシュラン)を守り続けています。僕は、ポール・ボキューズのパン(東京大丸地下)が大好きなので、とてもいいニュースだと思いました。(もちろん、リヨンの「ポール・ボキューズ」で食事したことはありません)料理人がこのような名誉ある勲章を得ることができるのは、さすが料理大国のフランスだと思います。日本は、著名な料理人に勲章を授けないのかな? パリ・マドレーヌ寺院
2004年05月11日
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環境や場所によって、その料理が全く異なったものに感じることってありませんか?たとえば、セビリアで飲んだガスパチョ。このトマトベースの冷たいスープがめちゃくちゃ美味しくて、帰国後、日本で飲んでみたらそうでもない。当然、レシピの違いがあるんだろうけど、それだけじゃないような気がする。ガスパチョは、アンダルシアの強い日差しと乾いた大地という気候条件ゆえ、生きてくる味なのかなと思ったりする。こんな風に感じるのは、僕だけなんだろうか? スペイン・セビリア
2004年05月10日
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映画「かぼちゃ大王」のセリフのように、「目覚めた時、さあ起きるぞという理由」が欲しいと思った。それで、昨日、大好きなジョアンで朝食のパン(ショコラ・バナーヌ、アップルクーヘン)を買った。だけど、「ジョアンのパンがある。さあ、起きるぞ!」とはいかなかった。食べ物は「理由」には、手が届かない。まあ、当たり前かな。ところで、かぼちゃ大王(ビデオタイトルは「私が愛した少女」)は、イタリアに実在した医者の手記を基に作られた映画である。この作品は、医者(アルトゥール)と彼の患者である13才の少女(ピッピ)との交流を非常にシリアスに描いている。僕が「目覚めた時、さあ起きるぞという理由」が欲しいと思った大好きなシーンを紹介したい。ピツピの部屋アルトゥーロ、ピッピが眠っているベッドに腰掛ける。ピッピが目を覚ます。アルトゥーロ、血圧を測る。ピッピ「聞きたい事があるんだけど」アルトゥーロ、聴診器を耳から外す。ピッピ「先生は私だけに、こうしてるの?」アルトゥーロ「実は昔から君を捜していたんだ。君ぐらいの年から。バカみたいに、かぼちゃ畑に座ってたころから。そして大学で専門課程を勉強中にもね。アンナパオラと結婚してた時もだ。もちろん、勤務中も。毎朝、目覚めた時、さあ起きるぞという理由が欲しかった」ピッピの顔を撫でるアルトゥーロ。注)もちろん、アルトゥーロはピッピに恋をしている訳ではない。監督(フランチェスカ・アルキブジ)はピッピをアルトゥーロが捜し続けていたものの象徴として描いているんだと僕は思う。 カンヌ・カンヌ映画祭会場
2004年05月09日
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京都の祇園にある「ぎをん小森」という店に行った。この店は、元お茶屋の町屋を生かした風情たっぷりの甘味処だ。1200円の抹茶ババロアは、決して安いとはいえないが、隣を流れる白川を眺めながら、ゆったり過ごすことができるので、割高感を感じることはない。(必要以上に客を店に詰め込まないのがいい)この店のオーナーがどのような人なのか、僕は全く知らないけれど、「この店を運営していく原動力は、風情や情緒を伝えたいということなんだろうな」と勝手に推測した。(間違っていたら、すみません)店舗の運営って、「儲けたい」という気持ちだけが原動力になってしまうと、そのうち「儲けられるものならなんだっていい」という考え方に陥り、必ず失敗する。(今の生活者は店のコンセプトをすぐ見抜いてしまう)店で働く人の生活のため、当然利益は必要だが、「儲けたい」だけだと、結果として利益は逃げ去ってしまうんじゃないかと思う。 京都・ぎをん小森と白川
2004年05月08日
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「日本最大の唇」の場所で、名古屋の友人と待ち合わせをした。そこは、丸の内の東京国際フォーラム。シャネルがガラス棟壁面で、口紅「アクアルミエール」の巨大屋外広告を掲示している場所だ。あでやかな唇の写真がよく目立つので、待ち合わせ場所に選んだ。そして、銀座インズの2階にある「Dining Bar ブルドッグ」で、ビールを飲んだ。友人は自社の社長のことを自慢げに語った。友人の会社の社長は、友人の言葉をそのまま借りて言えば、「すごくいい社長!」らしい。(本当かな?と思う反面、少し羨ましかった)友人が「いい社長」と言う理由は、とても単純だ。理由1 いつも明るい顔をしている理由2 誰にでも声をかける。これって、単純だけど、両方とも大切なことだ。「いい社長」とは、社員に対して良いコミュニケーターとなり、いかに多くの社員に経営者のスピリットを明るく伝えられるかなんだなと思った。 グレート・バリア・リーフ<アウター・リーフ・クルーズ>
2004年05月06日
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国際通りや那覇空港のみやげ店を見て、いつも感じることは、「どの店も数年前から同じようなものばかり売っている」ということです。はじめの頃は、本土とは異なる文化を育んできた沖縄のテーストを感じさせるみやげ品が、個性的でユニークに見えました。だけど、何度も沖縄を訪問するうちに、それは見慣れたものになってしまいました。簡単に言えば、飽きてしまったのです。(沖縄という土地は、とても魅力的で、何度行っても飽きることはありませんが)沖縄の旅行者は、リピーターが多いので、これからはリピーターを飽きさせない商品開発・品揃えが必要なんだと思います。商品開発は、一般に「お客様の視点で考えろ」と言われますが、土産品の場合、「地域外の視点で考える」ことも大切な気がします。というのは、お客様になって欲しいのは、その土地以外の人だからです。 沖縄・慶佐次湾のヒルギ林
2004年05月05日
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☆玄米コーヒー日本橋三越のデパ地下で、玄米から作ったという「玄米コーヒー」を買った。飲んでみると、確かにコーヒーと似た味がする。この玄米コーヒー、健康にいいみたいけどコーヒーブレイクに飲むには、なんか炭酸の抜けたコーラのような物足りなさを感じる。コーヒーには詳しくないけれど、コーヒーブレイクには、やっぱりコーヒー豆で作ったレギュラーコーヒーがいいな。☆運転の仕方高島屋の鈴木社長がインタビューで、「人事制度の見直しが必要ではないですか?」という問いに「問題は制度ではなく運用だと思っています。今の制度でも成果主義的な要素は十分ある。趣旨を生かして運用すれば、効果は出ます。」と答えていた。この答えは、もっともだと思った。業績の改善効果が現れないので、制度ばかりいじっている会社があるが、制度は車と同じで、いくら修理しても、新車を購入しても、運転の(運用)の仕方が間違っていれば、動かないのだ。 フランス・ポン・デュ・ガール
2004年05月04日
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30年以上継続する会社は1%。1年以内に潰れてしまう会社が50%。このような数字を目の当たりにすると、創業することに一抹の不安が胸をよぎります。だけど、安定した場所にかじりついているのではなく、会社からスピンアウトして、自分の力を試してみることに決めました。とは言っても、事業は夢と情熱があれば成功するというものではないのが現実です。「事業に対する熱いハートを持つと同時に、冷めた頭で資金や人材など、現実的な手当てを考えておく必要があるな」と、思いながらポール・ボキューズの「セブンビーンズデニッシュ」を食べています。ポール・ボキューズのパンは、やっぱり美味いです「のぞみ」は、あと20分くらいで京都に着きます。<4/29のメモを転記しました> 京都・哲学の道
2004年05月03日
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いわゆる「シニア層」が、新たな消費経済の中心として脚光を浴びています。最近のシニアは、元気で知識も経験も豊富です。先週、有楽町のビックカメラに行きました。パソコン売り場とかデジカメ売り場で、シニアの姿を多数見かけました。海外でも日本のシニアは神出鬼没です。地元スーパーやトレンドスポットなどに、旅なれた感じで現れます。「シニアはITが苦手。センスに欠ける。海外旅行はお決まりのコース。」など、このような固定観念が見当ちがいの商品やサービスを生んでいるような気がします。最近のシニアは百戦錬磨。シニアをターゲットとする商売を考える場合、「シニアに対する思い込みを払拭する必要があるな」と、最近、僕はつくづく思います。横浜・ズーラシア
2004年05月02日
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数年前、障害を持つ人のために力を尽くし、自身はがんで倒れ、名もなくこの世を去った女性がいました。享年67歳。僕は、尊敬するその人と巡り会い、かけがえのない時間を与えてくれた何かに感謝しています。だけど、それと同時に運命に対する理不尽な思いも強く感じてしまうのです。それは、「あんなに一生懸命生きてきた人を何故?」という思いです。でも、このあいだNHKの番組「私はあきらめない」でフジ子・ヘミングの言葉を聞いて(前に録画しておいたビデオです)、無宗教の僕ですが、ほんの少しこの思いが解凍したような気がしました。フジ子・ヘミングは、次のようなことを語っていました。最後までやっていたら、やったその苦労は次に持って行けるのですよ。何も現世で認められなくてもね。われわれ人間は、やっていることは次の世界に持って行ける。死ぬまで何かやり遂げないといけないのよ。人間の死はそれが終りじゃ絶対にないんですよ。次は待っているから。それを皆さんに知ってもらいたいですね。最後までやっていたら、やったその苦労は次に持っていけるんですよ。フジ子・ヘミング プロフィール ニース・城跡公園からの眺め
2004年04月28日
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☆マイナスイオン心身の疲れを癒したい時は、プラスイオンが多く発生する街の雑踏や排気ガスの多い車道は避けた方がいいらしい。だけど僕の場合、マイナスイオンの豊富な山や河より、街の喧騒が心身の疲れを癒してくれることの方が多いのは何故だろう。☆プラス思考日常生活の中で、意識して物事を少しプラス方向で考えようと思う。人はマイナス方向に考えがちなところがあるので、プラス思考を習慣化するには「意識して」が必要だ。例えば、楽しみにしていた旅行が雨だったとしても、「嵐じゃないだけましだ」という風に考えられたらいいな。 パリ・ノートルダム寺院
2004年04月27日
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一昨日の土曜日、1年ぶりくらいで横浜に行ってきました。風が強くて肌寒かったので、少し体調を崩してしまいました。それで昨日の日曜日は、一日中、家でテレビを観て過ごしました。おやつは、明治マカデミアとオレオクリームサンドクッキーと「氷結」のウメとグレープフルーツです。「氷結」といえば、ご存知のとおり、キリンの大ヒット商品です。キリンは、「うれしさを、つぎつぎと」というキャッチフレーズの下、新たな価値観を提案する商品戦略が着実に成果をあげています。僕は、最近のキリンが好きです。それは、商品に対する姿勢が、とても真摯であると感じるからです。キリンの荒蒔社長は、自社商品について次のように語っています。「お客様から信頼されるために品質本位、お客様本位を言い続け、これに反するような行動はすべてやめさせました。迷ったときはお客さま本位、品質本位の観点に立ち、考えてきたつもりです。」 オーストラリア・ケアンズ
2004年04月26日
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<昨日の続きです>「何故この店はリピーターが多いんだろう?」とその理由を考えてみました。1.大前提である技と味が納得できる。(皮はパリッと中身のあんこ・カスタードはしっとりやわらか)2.明確な優位性を持っている。(味はもちろんのこと、魅力的な店主の人柄がマグネット効果)3.期待を超えた感動(消費税込みで100円!値段の予想を超えて美味しかった)4.お客さんの立場で考えている(今川焼きをいかに売るかということより、いかに地元のお客さまに必要とされるかを考えている)どの店もリピートを得るための方法を、顧客から見た視点で真剣に考える時期に来ているのかもしれませんね。顧客が営業マンとなって別の顧客を呼んでくるような、そんな商品、サービスを提供できたらいいですね。僕も「月島屋」のように、お客さんに感動を与えられるようなビジネスを目指したいと思っている今日この頃です。 上海・外灘の夜景<2>
2004年04月25日
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先日、六本木に行った帰りに麻布十番まで足を伸ばし、「月島屋」という今川焼の店で今川焼きを買い、店の前のベンチで食べました。今川焼きをベンチで食べながら、何気なく店を眺めていると、お客さんが次から次へとやって来ます。「平日なのにすごいな」と思い、店主とお客さんの会話を聞いていると、7割はリピーターみたいでした。(休日は観光客が多いと思いますが)ビジネスを安定させるには、リピーターの確保が不可欠と「マーケティング」ではよく言われますので、「何故この店はリピーターが多いんだろう?」とその理由を考えてみました。<明日に続きます> 上海・外灘の夜景<1>
2004年04月24日
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「チョコレートはストレスを緩和する」と聞いて、帰宅途中、コンビニで「明治アーモンドチョコレート」を買った。「チョコレートに含まれるカカオマス・ポリフェノールが、ストレスを受けたときに増加するホルモン、コルチコステロンに効果があり、ストレス反応を、抑えることが最近の研究で分かってきた」らしい。僕はアーモンドチョコをほお張りながら、「チョコレートにストレス解消を期待するのは、少し無理がある。気休めに過ぎないな。」と、ひとりごとを言ってハワイ島のことを思った。何といっても、ストレス解消に即効性があるのは、やっぱりハワイ島だ。際限なく草の海が広がるパーカー・ランチ。燦々と陽光が降り注ぐサウス・コハラ・コースト。だけど、ストレスを感じるたびにハワイ島に行くことなんかできない。日常生活の中で、ハワイ島の代替となるものってないのかな・・・ ハワイ島
2004年04月23日
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早大教授の植草一秀容疑者が、女子高生のスカートの中を手鏡でのぞいたとして、品川駅で現行犯逮捕された。(4/12毎日新聞)植草一秀氏をエコノミストとして尊敬していただけに、僕はショックだった。人間、間違いや失敗は誰にでもあるが、この手の行為は致命傷だと思う。僕は、仕事で躓くたびにヘンリー・フォードの次の言葉を思い出す。「失敗とは、もっと利口にものごとをやり直す機会に過ぎない」だけど、この事件の場合、もっと利口に手鏡の使い方を工夫して、見つからないように、のぞきをやり直されても困る。不快な事件の口直しに、爽やかなハワイ島の風景を紹介して、今日の日記を閉めたいと思う。ハワイ島
2004年04月22日
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先日、創業して間もない友人に会う機会がありましたので、4月3日の日記で書いた「琉球銘菓三矢」の話をしました。それは、この店に小規模店が生き残るための秘訣を見たような気がしたからです。 「琉球銘菓三矢」は、紅芋、黒糖、チーズ、ごま、チョコレートなど、いろんな味のサーターアンダギーを多種揃えている、サーターアンダギーの専門店です。製造は店内で行っていて、揚げたての新鮮な商品を購入することが可能です。揚げたてなので、齧るとサクッサクッと音がして、この食感が心地よく、とても美味しいです。小規模店は、商品の幅や価格など量的な側面で競争しても、大規模店には勝てません。 商品の個性で勝負する必要があります。この店の個性は、単一商品(サーターアンダギー)の品揃えの深さと納得できる味と技です。大規模店が取りこぼす、サーターアンダギーというニッチな市場のディープなニーズを満たそうとする、この店の戦略にとても興味を感じました。あと、この店のおばさん、すごく親切で気に入りました。「試食にどうぞ」と言って、揚げたばかりのサーターアンダギーをまるまる一個(80/円)、僕にくれました。(3個しか買わないのに)接客って、とても大切ですね。単純な僕は、沖縄滞在中、この店に二度行ってしまいました。(術中にはまったかな?)沖縄
2004年04月20日
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僕は、人間ウォッチングをしながら、道路に面したカフェのオープンテラスで、一休みするのが好きです。(花粉症のため、3月と4月上旬は除きます)人間ウォッチングといっても、主に通行人のファッションを眺めているだけですが、危ない人と間違えられないように気をつけています。(観察するような眼差しは禁物です)パリのカフェでは、道行く人を眺めながら休息を楽しんでいる人がたくさんいますが、あんな風にさりげなく、自然に眺めることが出来たらかっこいいと思います。(僕には無理な望みだと思いますが) パリ・リュクサンブール公園
2004年04月19日
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Mr.Childrenの「掌」を、歌詞カードを見ながら、あらためて聞いてみた。僕は、「人は棘だらけのサボテンみたいなところがあるな」と思った.僕がそう感じた歌詞の一部を紹介したい。抱いたはずが突飛ばして包むはずが切り刻んで撫でるつもりが引っ掻いてまた愛 求めるこの歌詞に書いてあるような経験をした人は、少なくないと思う。人は、求めあってひとつになりたいと思う寂しい動物だ。だけど、切なくて、悲しくて、ひとつになろうと抱きしめると、自分の棘が相手を刺し、相手の棘が自分を刺す。そして、この痛みに耐えかねて、さらに強くお互いを抱きしめようとする。痛みは、さらに増して行く。このように書くと、「掌」が絶望を歌っているように感じてしまうが、「掌」は希望の歌である。この歌は、次のようなメッセージで結んでいる。ひとつにならなくていいよ認め合えばそれでいいよそれだけが僕らの前の暗闇を 優しく 散らして光を 降らして 与えてくれるMr.Childrenの桜井和寿は、この世界には、価値観が人の数ほどあって、その異なる価値観をお互いが認め合うことに、暗闇を照らす一条の光を見ているのだと思う。 ハワイ島・ワイコロア
2004年04月18日
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1週間くらい前の新聞に「只今、復活。ハーゲンダッツ AZUKI 再発売中」という広告が掲載されていたので、早速、僕は近くにあるPコンビニを避け、少し離れた、Sコンビニに買いに行きました。前にPコンビニでパンを購入したとき、賞味期限が切れていたからです。商品管理の厳格なコンビニで、賞味期限切れの商品が売られているなんて、信じられませんでした。「どこで買っても同じなのだから、どうせならあなたから買いたい、と顧客に言わしめるなら、それもオンリーワンの地位を獲得していることになる。」とある経営コンサルタントが言っていました。ハーゲンダッツAZUKIは、どこのコンビニで買っても同じなのだから、どうせならあなたから買いたくない、と僕はSコンビニに買いに行きました。(Sコンビニが特に好きなわけではありません。Pコンビに以外ならFでもLでもよかったのです) フランス・エズ
2004年04月17日
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<昨日の続きです>顧客に見放された店は、活気がなく悲哀さえ感じた。これは、土産店の受動的スタイルの帰結だと思う。変化の時代には「能動的に自分自身で成長する力が必要になってくる」とアクティブラーニングスクール代表の羽根氏が言っているが、本当にそのとおりだと思う。多くの団体客主体の土産店は、旅行代理店の要望を受ければ終わりで、その時点で思考が停止してしまっているのだと思う。当然、そこには何の挑戦もおこらない。「もっと自己を成長・変化させようとする能動的思考が必要なんだ」と思った。あと、思考をあらゆる方向から回転させて行くことの重要性を改めて感じた。土産店の店内に「雪だるま」のぬいぐるみがあったが、これに例えて言うと、土産店経営という「雪だるま」をつくるとき、「旅行代理店のニーズの満足」という方向にだけ転がしていたから、「雪だるま」は歪なものになってしまったのだ。顧客の視点に立って「業態転換」という要素も考慮に入れながら、あらゆる方向から回転させないと安定感のある「雪だるま」は出来ないと感じた。 北海道・阿寒湖
2004年04月14日
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約束の時間より、少し早く錦糸町に着いた。時間つぶしに、丸井の1階にあるスタバでカフェモカを飲みながら、北海道の土産店について考えた。昨年の12月、僕は北海道に店舗リサーチに行った。出張中、いくつかの土産店をのぞいてみた。土産店のなかでも、特に団体客主体の土産店に限界を感じた。団体客主体の土産店には、「顧客のために進化する」という思想があまり見当たらなかった。(品揃え、ディスプレイ、接客など店舗オペレーションの全て)顧客に見放された店は、活気がなく悲哀さえ感じた。<明日に続きます> 北海道・摩周湖
2004年04月13日
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昨日は少し疲れ気味だったので、土曜日なのに一日中家にいた。Mr.Childrenのアルバム「シフクノオト」を買ってきて、おやつを食べながら、おとなしくこれを聞いていた。おやつはキットカットとラブボディ。本当は、「石臼でひいた茶葉を少量加えることで甘みを引き立たせた」という、サントリーの「緑茶 伊右衛門」を飲んでみたかったが、売り切れだった。先月末頃の新聞に「伊右衛門」について、「竹筒風の500mℓ商品は予想を上回る売れ行きで生産が追いつかず、出荷を一時休止した」と書いてあったが、相変わらず売れているみたいだ。 パリ・アンヴァリッド
2004年04月11日
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最近、改善したいと思うことがあります。それは、自分の完璧主義的な性向です。たとえば、プレゼンテーションを行う場合、100%完璧に説明できなければならないとか、遊びのときでも、100%完璧な体調で100%楽しまなければならないとか、無意識のうちに、そのように考えている気がします。この世に完璧ということは、あり得ないので、完璧を望めば望むほど自分を苦しめるだけだと思います。自分を苦しめるだけならまだいいのですが、完璧主義者は、これを他人にも求めてしまう傾向があるので、他人をも苦しめてしまいがちです。精神科医でエッセイストの斉藤茂太が、次のようなことを言っています。<私は常々、「何事も“80%主義”でいい」と考えている。いや年を重ねた近年は、「60%でけっこう」とさえ思っている。>僕の中で、完璧主義が頭をもたげて来たら、「80%でOK!」「80%でOK!」と繰り返し自分に言い聞かせようと思います。 フランス・エズ
2004年04月10日
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昨日の続きを書く前に、東京駅大丸にある「ポール・ボキューズベーカリー」を紹介したいと思います。僕は新幹線に乗る前に、たまにこの店で昼食のパンを買います。店名にフレンチ界の巨匠の名前を冠するだけあって、とても美味しいです。特に、メロンショコラとモモデニッシュは、絶品です。さて、昨日の続きですが、六本木ヒルズみやげに欠けていることは、下の1~3と考えます。1.先ずターゲットを明確にすること。(お客さんは、六本木ヒルズで従来型の観光みやげを買いたいと感じる客層でしょうか)2.次に自店の特色を出すこと。(六本木ヒルズじゃなくても、どこでも購入可能な商品でした)3.商品を魅力的に訴求すること。(基本となる商品に魅力がないだけに、ディスプレイ等での効果的な演出ができていませんでした)やはりこれは、自店舗の商品ありきで考えているのだと思います。(「六本木ヒルズクッキー」という商品が先にある)自店舗の顧客を明確にして、それを踏まえたうえで、自店舗の商品をどうするかを決めた方が良いと思うのですが。 六本木ヒルズ(クリスマス)
2004年04月08日
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先日、用事があって六本木ヒルズに行ってきました。以下は、六本木ヒルズの「森美術館ミュージアムショップ」で感じたことです。「森美術館ミュージアムショップ」に入店したときの第一印象は、今をときめく現代美術家「村上隆」のグッズを多数揃えていて、「この店なかなかいいぞ」という印象でした。ところが店内をよく見ると、僕の第一印象は簡単に吹き飛んでしまいました。この店にはおみやげコーナーがあり、そこで販売しているみやげ品は、観光地だったらどこにでもある画一的な観光みやげと同じようなものでした。中身はクッキー、もち、饅頭などでデザインとネーミングが異なるだけの商品です。(六本木ヒルズクッキー、六本木ヒルズ草餅という具合です)観光みやげの既成概念は、なかなか根深いですね。<明日に続きます> 六本木ヒルズ
2004年04月07日
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このあいだ大阪に行った時に、「なんばグランド花月」の1階にある吉本グッズの店をのぞいてみました。前に吉本倶楽部(吉本興業の子会社)とのコラボレーションで、吉本グッズを4点ほど企画したことがあります。「まだ売られているかな?」と思って店内を捜してみましたが、もう店の棚から消えていました。タレントグッズは生鮮品と同じで、寿命が短いですね。だけど、それに比べて、吉本新喜劇のギャグは寿命が長いと思います。吉本のギャグのパターンは、昔からほとんど変わらないですよね。こういうのを通常、マンネリとかワンパターンって言うんでしょうが、吉本の場合、お客さんもこのマンネリズムを楽しんでいる。コテコテの定番ギャグが出たら、「待ってました」と言わんばかりに、ほとんどのお客さんが即座に笑う。僕は関西の人間じゃないけれど、偉大なるワンパターンと言われる吉本新喜劇が、なんかリラックスできて好きです。 大阪・なんばのオブジェ
2004年04月05日
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那覇から沖縄本島の最北端・辺戸岬めざして、車を走らせた。那覇市街を抜けると、米軍基地が現れ、北谷・嘉手納まで続く。途中、恩納村の「琉球銘菓・三矢本舗」でお茶休憩をした。(お茶を飲みながら、サーターアンダギーの試食ができる)この店で、できたてのサーターアンダギーを3種類購入した。(プレーン、チーズ、紅いも)お昼がわりに、サーターアンダギーをかじりながら、さらに車を北へ走らせた。名護の街を過ぎたあたりで、ラジオから平原綾香の「Jupiter」が流れてきた。「夢を失うよりも悲しいことは、自分を信じてあげられないこと」「Jupiter」のこのフレーズを聞くと、高校の図書館で司書をしていたTさんのことを、いつも思い出す。当時、僕は授業を抜け出して、高校の図書館で、よく本を読んでいた。(どうしても好きになれない先生が二人いた)今思うと、Tさんは、よく僕を図書館に匿ってくれたと思う。発見されたときのリスクは、僕よりTさんの方が、はるかに大きかったはずだ。僕が卒業してから数週間経った頃だったと思う、Tさんから手紙が届いた。その手紙には、「自分のマイナス面をみるよりも、プラス面を大切にしてね」というようなことが書かれていた。当時、Tさんのいう言葉の意味が、僕には良く理解できなかった。この言葉が僕の心の内で蘇り、光を放ってきたのは、それからずいぶん後、僕が社会人になってからのことだった。サラリーマンの世界では、組織の論理がいつも個人の論理に優先される。そういう世界に身を置いていると、自分自身を見失う場面にたびたび遭遇し、激しく内向することがある。そんなときに、「自分のマイナス面をみるよりも、プラス面を大切に」というTさんの言葉が鮮やかに蘇ってくるのだ。 沖縄・辺戸岬
2004年04月03日
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那覇市の壷屋周辺を歩いていると、壷屋焼きの販売店にお土産のシーサーが、たくさん並んでいます。お土産のシーサーは愛嬌があって、なんとなく親しみが持てます。沖縄に行くと、よくアメリカ人を見かけますが、沖縄にいるアメリカ人はこのようなシーサーを見て、「kawaii」と言うんでしょうか?日本語の「かわいい」は、最近、アメリカやヨーロッパに「輸出」され、一部で意味が通じるようになったそうです。欧米の一部の若者が日本のアニメを見て「cute」と言うだけではニュアンスが表現できないため、日本語のまま「kawaii」と言うらしいです。(海外に行ってテレビをつけると、ほんとうによく日本のアニメに遭遇しますよね。)沖縄・那覇<地ビールレストラン・バッカスの胃袋>
2004年04月02日
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今日、用事があり銀座に行きました。銀座に行ったときには、よく三越と松屋の地下食品売り場をのぞいてみます。今日は、三越B1のPastelで「なめらかプリン」と「抹茶スフレ」を買いました。「なめらかプリン」は、生クリームと卵黄だけで仕上げたプリンとして多くの人に知られていますが、このなめらかでコクのある味は、確かにみんなに支持されるだけのことはあると思います。(新発売の「抹茶スフレ」もおいしいですよ)春うらら、東京散策を楽しみながら、日比谷公園のベンチでスウィーツを心行くまで味わいました。と、書いて締めたいところですが、僕は花粉症のため、屋外では今の時季マスクなしではいられないので、自宅で食べました。 美ら海水族館・マンタ
2004年04月01日
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沖縄海洋博公園内の「美ら海水族館」に、東洋一の大水槽がある。この大水槽の中を回遊するジンベイザメとマンタの姿を眺めていると、不思議に心が安らぐ。木の実ナナが水の中で体験したという安らぎが、少し分かるような気がする。こんな安らぐ空間を、東京のどこかに持ちたいと思う。精神科医である斉藤茂太が、木の実ナナの体験を元に、不思議に心安らぐ空間を持つことの重要性を書いている。その内容をここで少しだけ紹介したい。<女優の木の実ナナさんは、更年期性のうつ病に苦しんでいたある時期に「不思議と心安らぐ」ものに出会った。ナナさんは、プールでウォーキングをしていたときに、何となく水の中に潜った。すると、なぜか気持ちが安らいだ。びっくりしたナナさんは、「この感覚は何だろう?」と確かめるために、また潜ってみた。やはり気持ちがいい。水の中はナナさんにとって、とても安らぐ空間だった。><彼女のように、ある瞬間に感じた安らぎの感覚を大切にして、ほんの少しでも安らぎを感じることがあったら、やり過ごしてしまわずに、ちょっと立ち止まって「この感覚は何だろう?」と反芻してみるといい。><心の安らぐ感覚にほんの少し敏感になるだけで、ストレスフルな毎日の“ガス抜き”ができる>羽田から那覇まで約2時間、那覇から本部町にある「美ら海水族館」まで約2時間30分。安らぎたい(トレンドっぽい言葉でいえば癒されたい)と感じたその時に、いつも行きたいけれど、やっぱり少し遠い。心の安らぐ感覚に敏感になって、東京で自分なりの不思議に心が安らぐ空間を見つけたいと思う。 沖縄・美ら海水族館
2004年03月30日
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先日、「自由が丘スウィーツフォレスト」に行ってきました。狭い空間の雑踏の中で丸椅子に座って食べるという状態でしたので、スウィーツを味わうには、少し落ち着かなかったです。「ファーストフードだったら、こんな環境でもOKだけど、スウィーツは雰囲気が味に大きく影響してくるよ」と思いました。だけど、それでも「マルメゾン」のマロンケーキは美味しかったですよ。「自由が丘スウィーツフォレスト」を出た後、少し落ち着いたところに行きたかったので、銀座にあるピエールマルコリーニのアイスクリーム専門店に行きました。ピエールマルコリーニがチョコレート専門店の隣にオープンした店で、2階、3階の部分がカフェの造りになっています。この店の2階でチョコレートアイスケーキを食べましが、濃厚で柔らかい食感がとても美味しかったです。「マルメゾン」「ピエールマルコリーニ」とも共通するのは、「当たり前のことを知っているだけではなく、やっている」ということだと思いました。ビジネスを考えるときには、「ターゲットを明確にすること、自社の特色を出すこと、魅力的に訴求することが重要」ということは、知識としては多くの人が持っています。両店ともこの当たり前のことをきちんと実践し、繁盛していました。これからのマーケティングのポイントは、「知っていること」ではなくて「実践していること」なのだと、ピエールマルコリーニの店でアイスケーキを食べながらそう思いました。口先だけの自分を早く卒業しなければと反省した次第です。 モナコ
2004年03月20日
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村上龍の小説「KYOKO」の中に、次のようなモノローグがある。「何かを捜し続けている奴だけが、何かに出会う」僕は思う。「何かを捜していても、何かに出会わない奴もいる。しかし、何かを捜し続けていなければ、何かに出会うこともない」僕は、いつも何かを捜している。だけど、捜しているものが何なのか、いまだ自分でもよくわからない。それが、「自分らしい生き方なのか」それとも「安易な楽園なのか」と、上述のことを「夕張メロンスペシャル」を食べながら考えました。「夕張メロンスペシャル」が旨かったので、思考がここで停止してしまいました。「夕張メロンスペシャル」は、銀座三越B2にある「ジョアン」で販売しているメロンパンです。メロンペーストをたっぷり使用したクリームとなめらかなパン生地とのバランスが絶妙です。あと、スポンジケーキにたっぷりきざんだマロンを入れて焼き上げたという「ココアクラフティ」も旨いですよ。すみません、最後は「ジョアン」の宣伝みたいになってしまいました。
2004年03月19日
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