今日もありがとう。

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2017.10.10
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介護初任者研修の講座も三週目をむかえました。

その中でも、私が1番学んでおきたかった項目、認知症の授業がありました。
認知症とは、人間の活動をコントロールする司令塔の脳が、なんらかの原因で働きが悪くなり、それによってさまざまな障害がおこり、生活に支障がでる状態のことをいいます。
記憶障害を中心とした中核症状や本人の性格や環境の変化などが加わる周辺症状があらわれます。
喪失体験が増えることから症状が悪くなることが多いので、喪失体験を減らすことで、認知症のケアを行うことが大切です。そして、失敗体験を回避し、できることに着目し、成功体験を通して感謝の言葉をかけ、自信回復へと繋ぐことがよいとされています。
よく認知症だから、何もわかってないのではないか?と勘違いされてしまいがちですが、言葉が通じなくても、心で感じるというところは私たちと同じ感性をもっています。ですから、理解しようとする努力と感性はつねに求められています。そのことを踏まえて、根気よく客観的に事態を把握し、冷静な対応をすることが望まれるかと思います。
徘徊ひとつとっても、認知症の方は、ただ歩いているだけではなく、目的を持って歩いているそうです。難しいことですが、その人の内的世界を理解し、本人が納得できる対応策を見つけていくことが必要だと感じました。
医学的には、まだ原因もはっきりしないので、認知症は病気ではなく、病名の決まっていない症候群です。



赤い指




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Last updated  2017.10.10 09:33:59


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