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misterkei0918
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2006.05.28
カテゴリ： カテゴリ未分類
素晴らしい歌声とともに
今日２８日素晴らしい歌声を聞いてきました。それにはその歌声をより美しくするエピソードがあった事を紹介いたします。人間はその生きざまで凄い感動を呼び起こすことが出来る事を知りました。会場を埋め尽くした多くの聴衆の方々全てがその感動で胸打ち振るわせたと信じています。
以下は今日の写真と先日掲載された西日本新聞の記事の切抜きです。
****************************************
闘病乗り越えコーラス再び ２８日演奏会の指揮、独唱へ 福岡市の行徳さん ３０年指導の合唱団で
今年２月、脊椎（せきつい）のがん摘出手術を受けた福岡市早良区の主婦行徳睦代さん（６２）が２８日、３０年間指導してきた「エコー西高宮女声合唱団」の設立記念演奏会で、指揮と独唱を披露する。医師からは「手術をしても歩けるかどうか分からない」と告げられたが、懸命のリハビリで肩を借りれば歩けるほど回復。リハーサルではいすに座って指揮しており、「仲間と一緒にもう一度歌うことができる」と、期待に胸を膨らませている。
同合唱団は、東京でプロの声楽家として活躍していた行徳さんが夫の転勤で福岡市へ引っ越してきた１９７６年、同市南区の小学校ＰＴＡコーラスグループのメンバーらと結成。９３、０４年には九州代表として全国大会に出場した。現在は３０―７０代の主婦ら３５人が、同区の公民館で週１回練習している。
行徳さんの背中に激痛が走ったのは昨年末。病院で、がん細胞に圧迫された脊椎が破裂骨折していると診断され、年が明けてすぐに緊急入院した。放射線治療で痛みは治まったが、下半身はまひして立てなくなった。
団員は行徳さんの容体を気遣い、いったんは演奏会の延期を決定。直後の練習では「もう先生と一緒に歌えないかもしれない」と思った団員たちが、あふれる涙で途中から歌えなくなった。
４月２７日から合唱団の練習にも車いすで出向き指導を再開。今月９日に行われたリハーサルでは、いすに座ったまま、ひときわ通る澄み切った歌声を響かせて団員の歌をリードした。
この日の練習に参加した同市中央区の主婦中尾多代子さん（６７）は、合唱団結成時のメンバー。５年前に退団したが、今回の演奏会にＯＧとして参加。「コーラスの心地よい響きを教えてもらった先生と一緒にもう一度歌いたい」と、晴れの舞台を心待ちにする。
演奏会は、２８日午後２時から同市中央区のアクロス福岡シンフォニーホールで。入場料１５００円。
＝2006/05/15付 西日本新聞夕刊＝
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今日２８日素晴らしい歌声を聞いてきました。それにはその歌声をより美しくするエピソードがあった事を紹介いたします。人間はその生きざまで凄い感動を呼び起こすことが出来る事を知りました。会場を埋め尽くした多くの聴衆の方々全てがその感動で胸打ち振るわせたと信じています。
以下は今日の写真と先日掲載された西日本新聞の記事の切抜きです。
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闘病乗り越えコーラス再び ２８日演奏会の指揮、独唱へ 福岡市の行徳さん ３０年指導の合唱団で
今年２月、脊椎（せきつい）のがん摘出手術を受けた福岡市早良区の主婦行徳睦代さん（６２）が２８日、３０年間指導してきた「エコー西高宮女声合唱団」の設立記念演奏会で、指揮と独唱を披露する。医師からは「手術をしても歩けるかどうか分からない」と告げられたが、懸命のリハビリで肩を借りれば歩けるほど回復。リハーサルではいすに座って指揮しており、「仲間と一緒にもう一度歌うことができる」と、期待に胸を膨らませている。
同合唱団は、東京でプロの声楽家として活躍していた行徳さんが夫の転勤で福岡市へ引っ越してきた１９７６年、同市南区の小学校ＰＴＡコーラスグループのメンバーらと結成。９３、０４年には九州代表として全国大会に出場した。現在は３０―７０代の主婦ら３５人が、同区の公民館で週１回練習している。
行徳さんの背中に激痛が走ったのは昨年末。病院で、がん細胞に圧迫された脊椎が破裂骨折していると診断され、年が明けてすぐに緊急入院した。放射線治療で痛みは治まったが、下半身はまひして立てなくなった。
団員は行徳さんの容体を気遣い、いったんは演奏会の延期を決定。直後の練習では「もう先生と一緒に歌えないかもしれない」と思った団員たちが、あふれる涙で途中から歌えなくなった。
４月２７日から合唱団の練習にも車いすで出向き指導を再開。今月９日に行われたリハーサルでは、いすに座ったまま、ひときわ通る澄み切った歌声を響かせて団員の歌をリードした。
この日の練習に参加した同市中央区の主婦中尾多代子さん（６７）は、合唱団結成時のメンバー。５年前に退団したが、今回の演奏会にＯＧとして参加。「コーラスの心地よい響きを教えてもらった先生と一緒にもう一度歌いたい」と、晴れの舞台を心待ちにする。
演奏会は、２８日午後２時から同市中央区のアクロス福岡シンフォニーホールで。入場料１５００円。
＝2006/05/15付 西日本新聞夕刊＝
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Re:素晴らしい歌声とともに(05/28)
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