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* | 天気予報をみて日曜は晴れだなと思っていたら、その週は雲の流れが速かったようで、金曜日になってラジオのレポーターは週間予報は前倒しになりましたと伝えた。そして日曜は雨50%。当日の朝、大阪市内は小雨。 フラットな公認コースを走るなら記録重視で小雨歓迎だが、秋の生駒縦走路である。雨はちょっと残念だ。どしゃぶりじゃないから、晴れでも小雨でも濡れる総量はそう変わらない。汗で濡れるか雨で濡れるかが違うだけ。残念なのは、景色が冴えないのと、ゴールしてから不快なのと、あと道がぬかるむのと。 ▲スタート会場の受付テント 10月最終日曜日の26日、 去年の第1回 に続いて今年も「 生駒チャレンジ登山大会 」に参加した。今年はマラソンの部で走るつもりでいたが、申し込みを怠って、当日受付するウォークの部になった。 春のダイトレも同じで、このチャレンジ大会は、ランで参加するのもウォークで参加するのもたいして変わらない。ゼッケンはどちらもない。参加部門の識別はどこか見えるところに貼る紙幣大のシールの色によってなされる。選手の識別は認定書のエントリー番号によってなされる。コース途中にチェックポイントが数箇所あり、両部門とも参加者はそこで認定書を出して、通過時刻を記入してもらう。エイドのサービスは同じように受けられる。参加記念品も同じTシャツだ。 もちろんウォークで走ってもよい。というのを主催者に確認してはいないが、両足とも地面から離れている瞬間があったぞとか、接地した前足が曲がっていたぞとか注意するコーススタッフはいない。(ちなみにこれ競歩のルール) 違いはといえば、ウォークも主催側によって計時されるが記録としては扱われない(入賞圏外の者にとって実質なにが違うか、私もよく分からない)。チャレンジ生駒では一部コースが違う(ウォークはショートカットする)。ウォークはランより千円安い二千円で当日受付をする。記念品のTシャツをウォークは受付時に貰い、ランは後日郵送で受け取る。スタート時間は、ウォークが6時から9時、ランが8時から10時。 といったところか。 さて、コース。 下のマップは公式サイトから拝借した。この大きさでも、ほんの概略しか伝わらない。それぐらいコースは複雑で、もう一度走れといわれても自信がない。迷わず間違わず走り通せたのは、当日つけられた案内札と走路スタッフのおかげである。 第1回と変わったなと気付いたのは飯盛霊園を抜ける箇所。去年は霊園のど真ん中を通ったが、今年は霊園に入ってすぐに右手の丘へと抜けた。飯盛霊園では走らないでくださいというルールが去年あった。「えっ!?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれない。というのも、周知が控えめだったからか、当日私も知らなかった。それで走り抜けて、後日、ブログのレポートを書いていたとき初めて知ったのだ。 霊園は厳かに静粛にあらねばならないからか、それは分からないでもない。しかしマラソンの人もか?と首を傾げた。 今年のコースは霊園をかすめるだけだったので、その珍ルールもなくなったようである。 ▲霊園に出て右手の丘に抜ける道 あと気付いた改善点として、コースアウトを伝える案内札が設けられた点。間違えるおそれのあるコースの先に[×戻れ]の案内札が掲げてあった。これは助かる。 それと総距離が35キロから32キロに修正された。霊園部分は遠回りになって増えているが、3キロ減ったのは多すぎた誤差の訂正だ。去年GPSデータで30キロなかったという報告があったから、32キロでもまだ多いかもしれない。 7時25分、気にならないほどの小雨のなかスタートした。去年は3時間51分。今年は3時間半を目標とした。 ▲天野川沿いを星田園地へとむかう |
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