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という訳で年度代わりになって復活です。ここ2ヶ月程度全くブログの更新はおろか、メルマガも予定しておきながらすっぽかすという状態でしたが、いろいろあって全て嫌になってしまったというのが一番の理由です。後は面白い所を見つけてしまった為、そこに入り浸りだったというのも理由としてはあるのですけど、とにかくそろそろ復活する気になったという事です。でもここ一ヶ月ぐらいここのID忘れてしまい、ログインするのが面倒になったというのも理由としてはあるかもしれない。とにかく週に一回程度の更新を目指してがんばろうという感じです。当然メルマガも復活します。こちらは月間発行という予定です。しかしこの2ヶ月程Youtubeてとこに入り浸っていましたけどとにかくいろんな映像あって面白いというかヤバイというかヴィム・ベンダースの「Until The End Of The World」みたいな状態だった。やはり人間の記憶というのは当てにはならないというのを痛感しましたけど、ここで拾ったネタは沢山あるのでそういうネタ中心でこれからも更新する予定。という訳でまたまたよろしくです。
2006年04月03日
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やっと年賀状書き上げた。しかし私は本当に筆不精だ。大した数でもないのにとにかく書く気が起きなかった。大体私は字が下手糞なのだ。一応硬筆とか小学校時代習って級も持っている筈なのにとにかくミミズの這ったような字しか書けない。なのでかなりコンプレックスがあって、例えば履歴書のような物を書くのさえかなり時間かけてかいたりする。パソコンの登場によりそのコンプレックスは解消されたかにみえたけど、たまに自筆で年賀とか書かなければいけないとまたこのコンプレックスが蘇る。そこで一計を案じ、私の姪に年賀状のデザインをまかせたのだった。そしたらすばらしく小学生チックな年賀を作ってくれたとにかく子供の色彩感覚は私など全く理解できないけど、ありゃ何故なんだろう?いろんな所からイラスト出してきたうえに、何故か空白恐怖症らしく、焦点の定まらない年賀状になったのはその為だ。許せ。しかし使用した図柄に、何故か駱駝と猫が一緒に載っている絵があって、これがおかしいので私が採用したのだけどこれに吹き出しをつけて泣き声をつけようと思い立った。そこで駱駝の鳴き声をネットで探してみたのだけどそんなものありゃしない。私の記憶では確か鶏風だったような気がしたので勝手に「コケー」ってつけたけど、もしかして違うかもしれない。というのも、今日休みなので某パチスロ台で遊戯したのだけどこれが駱駝と駝鳥の声が出る台で、そこから勝手に結びついただけかもしれない。という訳で誰か駱駝の鳴き声知らないかな?
2006年01月02日
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今年賀状を作成中だけど、面倒くさい作業だ。もう今年はWebメールで送ると宣言すればよかった。それも元旦にかなり着いてしまい、賀状が足りなくなってしまった。何てこったい。今年面倒くさくなった理由は、つい買うのを忘れてしまい仕方なく大晦日郵便局に行ってみればインクジェットタイプではなく寄付金付きの奴しかなかったため。これがいらないのに後に絵がついている。これでは裏面がパソコンで印刷できないではないか。なので裏面は手書きになってしまい面倒くささが増している。しかしよく考えたら私はつい2年前まで手書きで年賀状を書いていたわけで、以前のスタイルに戻ったと解釈してくれればいいのだけど、はっきりいって今年は手抜きしますので期待しないで待っておくれ。それはともかく、去年の出来事だけど、こういう事件があった。11時間ボウリング48ゲーム料金払わず逮捕 943球で料金2万4500円也素晴らしい人だと思う。私がこのボウリング場の支配人だったら警察に突き出す事などしないで、写真とってボウリング場に張り出したいぐらいだ。かく言う私の連続プレー記録は10ゲームだったと思うけど、結構これが疲れた記憶がある。なおスコアはこの人程度だったけど適度な疲れがかえってボールのコントロールを良くするという事はある。しかしよくここまでプレーしたものだと思う。そういえば私には口だけ西日本チャンピオンだと言っている友人がいるが、この人はすでにかなり投げ込んで入る筈なのにいまだに100程度のアベレージ。大体未だにガーターを平気で出す。こういう人はこのオヤジにコーチしてもらえばいいのになと思ってしまう。なお私はこのボウリング場でプレーした事がある。別に普通のボウリング場だった。という訳でいつ何時誰の挑戦でも受けるぞ!
2006年01月01日
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という訳で、早いものでついに今年も終わるかと思うと感慨深い。しかし年々年月の経つのが早くなりつつあるような気がするのは私だけだろうか?とにかく来年はよい年だといいけど、なかなかそうもいかないだろうな。それはともかく、つい先日、回線を今まで使っていた8Mから48Mの奴に変更したのだった。同じNTTの「フレッツ」だったせいか、モデム変更のみで殆ど時間もかからず簡単に付け替えが終了。今出ているスピードは訳10M程度。まあまあ早い。これによって私もやっと動画配信サイトで普通に動画が見れるようになった。一応ヤフー動画とかGyaOを以前も試してみたけど殆ど見れない状態だった。これだけのスピードだとさすがに途中映像がストップする事なく快適に見れるのだった。しかしこれで今まで以上に地上波テレビを見なくなるだろう。近頃はテレビ見るのは朝の時間確認ぐらいになってしまいこの間たまたまゴールデン帯のバライティ見ていたら、レザーラモンHGが出ていて、彼のコスチュームの後に「HG」とちゃんと書かれてあるのをみて爆笑してしまった。つまりそれまでちゃんとレザーラモンHGをちゃんと見たことなかったという訳。なんかどんどん世間から離れてきているなあ。しかしあの「HG」ってやはり自分で刺繍したのかな?関係ないけどこの前「宇宙から来たツタンカーメン」とかしょうもない事かいたらこんなニュース発見。ミイラの呪い?研究者ら7人が謎の死…イタリアこれはやはり宇宙人の仕業なのかな?なんかカビみたいなのが生えて来てやられてしまったのだろうか?とにかく不思議だけどイタリアといえばバッタものの映画制作でおなじみのお国。ぜひここで「宇宙から来たツタンカーメン」のリメイクを計画していただきたい。結構タイムリーだからヒットすると思うぞ。
2005年12月30日
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近頃新世代DVDの規格についての件がマスコミあたりに報道されていたりするけど、今日その件についてのテレビニュース見ていたら、片方の規格の主の企業の社員が出てきて、その中で、「DVD」の発音を「でーぶいでー」と発音していた。これを聴いて嬉しくなってしまうのが私なのだが、一応比較的若い人だったから凄く違和感あった。しかしもしかして、この会社では「DとGは混同しやすいのでわが社ではDVDは『でーぶいでー』と発音するように」などと通達されているのかもしれない。などと思ってしまった。実際電機関係大手はどうでもいいような事を周知徹底させるのが好きなので、こういう可能性もある。しかし周りで「でーぶいでー」と言っている奴なんか全然いないねえ。しかし本当にこのまま2規格並立のまま発売となると、今のままでもいいやという人が買い控えするような気がする。実際DVDのソフトは映画だけに限れば殆ど出尽くした状況らしいので、別に新しくなった所で問題ないわな。互換性のない方式の方がどこまでシュアを伸ばすかという事なのだろうけど。
2005年10月04日
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仰木さんやはり辞めてしまいました。私は仰木さんが監督なので何となくオリックスバファローズ応援していたけど、これでついに応援するチームも無くなってしまった。しかし清原がオリックスのユニフォーム着るのは凄く違和感あるけど、ベテラン不在のあのチームにはかえってああいう親分肌の選手が来るのはいいのかもしれない。とはいえケガで録に試合に出ない可能性が高いとは思うが。楽天の田尾監督はクビになったけど、これは仕方ないだろう。田尾と野村を天秤にかけたらやはり野村になってしまうのは仕方ない。ただ多分初年度から野村は監督候補の1人だった訳で、それなら地味でも野村人脈の人材を監督にでもして、本人の就任を待つという形もあったような気がする。チームに全く方向性がないので田尾は結局使い捨てになってしまったけど、フロント入りとかいう形で残せばいいと思うのは私だけかな?田尾は断るかもしれないけど。しかしプレーオフは何処が優勝するかな?千葉ロッテになってから初めての優勝というのを是非見たいものだけど、何気に西武が強くて大逆転優勝なんてあったら面白いのにな。
2005年10月02日
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選挙の日に「直った」などと書いたが、結局すぐ接続の調子が悪くなってそのまま数日放置したままにしていた。そこでどうもパソコン内部に問題あると気が付き、ある処置を施したらあっさりと直ったのであった。詳細は秘密だが原因自体はいまだに不明なのでなんとも変な接続不良だった。関係ないけどこんなニュースがあった。ボスニアにブルース・リー像=民族融和のシンボルにほんまかいなと思ったがどうやら本当にブルース・リーは旧ユーゴスラヴィアでも人気スターだったらしい。しかしどの映画が人気なのだろう?やはり「燃えドラ」なのかなとは思うが、舞台が近い(イタリア)「ドラゴンへの道」なのかもしれない。まさか「ドラゴン 怒りの鉄拳」とか「死亡遊戯」はないと思うがやはりあの「アチョ~」という声は全民族共通で血湧き肉踊るものなのだろう。でもリーの映画って、特に「怒りの鉄拳」は思いっきり漢民族の誇りみたいなのを主題にしていたような気がしないでもないが…とはいえそれを超えてあのラストシーンは泣ける出来だったりする。しかし最終的にボスニアの人達に受けたのは、「燃えドラ」の冒頭にスーツ姿のリーが登場するが、そのシャツの襟の異常なデカさが受けたのだろう。あんな格好する人近頃見かけないけど、私思うに今あの格好したらカッコイイと思うぞ。みんな試してみよう。(私は遠慮しとくが)
2005年09月18日
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杉浦日向子さん死去の報に驚きつつ、もうあの講釈は聞けないのかと思うと一抹の寂しさも感じるのであった。しかしこういう趣味人が早死するのは何か間違っていると思う。是非長生きして好き勝手やっていただきたかっただけに惜しい。話は替わって、多分杉浦さんより年上のジャガーさんの話。ジャガーさんは8月に千葉ロッテマリーンズの応援歌を吹き込むらしい。すでに「ファイトファイトちば」が応援団により使われているらしく、その話からジャガーさんが思いついたのだろうけどさてどんな曲になるのだろう?しかしジャガーさん全盛期を知る私などこういう事態になるとは全く予想つかなかった。明らかな変人でも受け入れる土壌が社会にできつつあるのだろうか?(それは違うだろうけど)でもタイトルが「がんばれ千葉」何と言うかその…まあストレートなタイトルの方がジャガー流の音楽(あれはロックじゃないよなあ)には合っている。そういえばみうらじゅん氏と新宿のタワーレコードでライブしたらしいが、私はこのレコード屋でジャガーさんの「愛の形見」を探して見当たらなかった記憶があった。まさかそんな所からお呼びがかかるとはねえ。そのうえジャガーさんの曲がカラオケに収録されたらしい。これは嬉しい。これは宣言するが私がカラオケ行くような事があれば(近頃はまずない)真っ先に「だまってジャガーについてこい」をうたってあげよう。という訳で宇宙人に応援されるようになった千葉ロッテは是非優勝して、プレーオフでオリックス・バッファローズと対戦していただきたいなあなどと思う私であった。(そしてオリックス優勝してしまいみんな唖然としたら面白いけど野球人気はどんどん落ちるだろうな。)
2005年07月25日
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中島らもさんが亡くなってもうすぐ1年になるけど、らもさんが残した物の中で唯一今でも気になっている物がある。それは"全まず連"がこのままフェイドアウトしてしまうのはまことに惜しいという事だ。全まず連とは食物の不味い物を愛好する人達の集まりだったのが、メンバーがいなくなってらもさん1人で活動?していた団体の事で、団体といいながら実際の活動はなかったものの、たまにらもさんのエッセイに登場する。私もあるラーメン屋の経験から全まず連の趣向に賛同しているけど安くて不味いは普通にあるけど、高くて不味いという経験はさすがに少ない。以前ここにも書いた五反田のもうないラーメン屋の話などは例外中の例外であって、普通は安くて不味い。或いは適正価格で不味いというパターンが殆どだ。関川夏央氏のエッセイ集(『豪雨の前兆』 文春文庫)を読んでいたら西原理恵子&神足祐司の『恨ミシュラン』の事を取上げた文章があって、久しぶりに懐かしく思って『恨ミシュラン』を読んでみた。西原ファン歴が彼女の商業紙デビューと殆ど同時の私だけど何故かこの本は当時勤めていた仕事の同僚に薦められたのだった。(週刊誌で連載するような漫画家にはどうしても思えなかった)久しぶりに再読したら○○うどんの話が載っていて大爆笑してしまった。確かにここはうどん以外は激マズな物が多かった。私も五反田の店舗でかきあげ丼食べたら、その後胃がむかむかしてその日は一食も食べれなかった記憶がある。しかしこの会社のHP見てみたけど、まあ安いメニューだ。ざるの大盛りで400円以下とは驚き。吉野家は今では女性1人でも入れるような店が増えたけどさすがにここに1人で入る若い女性は少ないだろう。大体店舗が物凄い辺鄙な所にあるパターンが多い。私が昔住んだ熊谷周辺にも「何でこんな所に?」と思うような所にある事が多かった。何故かやたら寂しい所が多くて、わざとこういう場所選んでいるのかなと思ったぐらいだ。特にお勧めの店は埼玉県立森林公園の前にある店。今HPでまだあるか確認してみたらあった。何故か嬉しくなってしまった。でも安い味は何故か郷愁を思い起こさせるものがある。また食べてみたいなあ。という訳で今から金ちゃんラーメンカップを始めて食する私であった。
2005年07月17日
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昨日少しジェリー・ブラウンの事を書いたけど、実はブラウンは今年の6月に結婚していたのだった。http://abclocal.go.com/kgo/news/061805_nw_jerrybrownweds.html(映像もあって、サンフランシスコ市長や前加州知事グレイ・デイヴィスの姿も拝見できる。)御年67で、それも初婚というのも驚きだが、もっと驚いたのはこの人'06年のカリフォルニア州の最高裁長官の選挙に民主党から出馬すべく運動を始めているという話。一度州知事までなって、大統領選挙の予備選には何度も出馬して、'92年には最後までクリントンと指名を争ったというまるで埼玉の某先生並みに出馬している人が、まだ現役で選挙活動しているという事実にはただただ驚くのみである。今回の結婚にはこの出馬表明が関係しているのだろう。大体記者会見で選挙の事ばかり言っているのだから。で、この話を知って思い出したのが、アントニオ猪木である。猪木は最初の選挙に出馬する時に何故か再婚記者会見を開いてその場で選挙に出馬する事を表明したのだった。ブラウンも猪木も何度か苦杯を舐め、今もなお健在でまだまだ野心を持っている所も共通するのは偶然か?そういえば猪木が現職時代、プロレスの試合でグレートカブキか誰かの毒霧浴びて、顔が緑色になって試合していた写真を見て大笑いしたのを思い出した。海水パンツ一丁で顔が緑色になって訳わからん事している参議院議員がいるなんて素晴らしい事だと思ったものだった。投票する気にはなれなかったけど。
2005年07月13日
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今日、本屋に行ってレジで買い物していたら「いま、会いにゆきます」のDVDがレジの前に置いてあった。そこで思い出したのだけど、私この「いま、会いにゆきます」という映画が公開された当時、てっきり中○名人と林○直子の恋愛話の映画だと思っていたのだった。このタイトルだとそう思ってもおかしくないのではないかと思うがどうだ?しかし個人的には中○名人版「いま、会いにゆきます」見てみたい。その方が面白そうだ。もう1つ。今文春文庫が松本清張の「昭和史発掘」を新装版にして復刊している。(絶版にはなっていなかったが)嬉しいねえ。私後半の226事件のパートはそのうち読もうと思ってまだ購入していなかったのだ。しかし新装版とうたっているのならもう少し写真や図版増えてもよかったと思わなくもないけどいろいろ制約もあるだろうからこれはどうでもいい。という訳で小ネタ2つ(それも全然関係ない)でした。
2005年06月26日
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てなことを昨日書きながら今日は別の話で、今「幻の名盤解放箱」を買うかどうか迷っていた。このCDに収められている楽曲はどれもこれも真面目な日常を送っている人はあまり耳にする事がないだろうと思われる曲ばかりで、なかなか凄いものがあるのだけどこの一連のCDが発売されていた時期も買おうと思っていて失念してしまっていた。レコード会社が直輸入CDが中心の会社だったため、よく輸入盤屋には置いていたけど、輸入盤と比べたらやはり高価なので、どうも二の足が踏めなかったのだ。そしたらとっとと廃盤となってしまい購入できない状態だった。しかしこういうどうでもいいようなレコードの版権よくクリアしてまで発売したものだ。輸入盤だと結構珍品のオムニバス盤は今でも出ている(さすがに欧州盤が多くなって来た。米国でも版権のクリアが難しくなってきているのだ。)けど、このシリーズは何と14枚ものCDのシリーズになったのだから凄い。とはいえさすがにCD15枚だと高い。ゆえに迷っていたけど今日になって意を決してアマゾンに注文しようと行ってみたら品切れになっていた。なんて事だ。そのうえ発売元のサイトみたら完売となっているではないか。ああまた逃してしまったみたいだ。悔しいな。しかし昔はこういう「濃い」レコードがこんなに沢山あったとはうらやましい。普通に生きていたらなかなかこういう濃い音源には見当たらない。精々カラオケの集まりの集会の映像を見せられるぐらいだ。(なかなか苦痛なひとときだ)または選挙の泡沫候補とか、すっかりこういう非日常に触れる機会がなくなってしまったのは惜しい限り。しかしたった4ヶ月で市場から消えてしまうとはなあ。P-ヴァインさん(というかブルース・インターアクションズさん)100セットでいいから増刷してくれないかなあ。
2005年06月08日
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という訳で久しぶりの更新。少し前にとりあげた千葉のジャガーだけど、全く千葉はおろか関東圏に関わりのなかった私がジャガーさんの動く姿を始めて拝見したのは、何故か関西ローカルの番組だった。この番組今でも私はビデオを持っているので少し再録してみよう。千葉のジャガー(とテロップが出る)いきなり”聴け~きおつけろ~どこをみてやがる~”と歌うとんでもない格好をした人が現れる。(ジャガーさんの名曲『黙ってジャガーについてこい』の一節。)何故か町で暴れる怪獣と変な格好をした人がすれ違う映像(ジャガーファイトの映像を拝借している)『黙ってジャガーについて来い』の一番が流れた後、この番組の司会が現れて「なんか、とんでもないものを見てしまいました」これで再録終わり、この後にジャガーと司会者の短いインタビューがある。なおこの司会をしていた人物は、中島らも氏である。しかしらも氏とジャガーが何気に共通点があって、それは「自己の表現活動を媒体の貸切により表す」という事である。ジャガーは千葉テレビの5分間を買い取って『変人』である事を世の中に知らしめたが、らも氏は学生時代の友人の某会社副社長(当時)の援助により、広告の中で好き勝手しまくり、名声があがり著述業の道が開けるのである。今なら例えばブログのように好き勝手できる空間はいくらでもあるのだけど、媒体が増えればそれだけ世間的に認知される機会は減る。この2人の挑戦はまだ媒体が限られていた時代だからこそ注目を浴びたという事だろう。来年の7月でらも氏は一周忌になるけど、それを前にした訳でもないのに何故か無性にらも氏の文章が読みたくなり、つい3週間前に1冊買って来てからすでに10冊目になってしまった。という訳で、特にネタのない時にはらも氏の本の感想文が今後何度か続くのでよろしく。
2005年06月07日
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これはシリーズ化してみよう。30数年生きてきて、長い間そうだと思ってきた事が覆されるのはある意味快楽である。やはり知の喜びを皆さんにも分かち合っていただきたいというシリーズ(単に私がバカだという事かもしれないけど)今回は洋楽ネタ。T・Rexのアルバムに「ズィングアロイと朝焼けの仮面ライダー」というとんでもない邦題のアルバムがあるけど、私この邦題はすっかり担当者がやけのやんぱちで付けた邦題だとおもっていた。つい先刻まで。それが実はちゃんと「仮面ライダー」を見たマーク・ボランが影響を受けて作られたアルバムなのでこういう邦題がついたという事を今さっき知ったのだった。しかし、よく考えたらこれはこういう事も意味する。つまり、マーク・ボランは「仮面ライダー」見ながら「トゥ」だの「変身」だの真似したという事にならないか。何故なら例えばブルース・リーに影響を受けた人は大体「アチュ~」だの「フゥ~」だの真似しているではないか。などと考えていたらなんかおかしくて仕方ない。ボランにとって異国の日本で、ホテルの一室で「仮面ライダー」見ながら「トゥ」とか言ってみたり、立ち上がって「変身」と藤岡弘、風に言ったりするんだよ。面白いな。これを深化してみれば、例えば「Kung Fu」という曲を吹き込んだカーティス・メイフィールドがブルース・リーの映画見て、あの高い声で「アチョ~」とか言ったかもしれないな。あの真面目そうなメイフィールドもおちゃめな側面が垣間見えるのではないだろうか?て自分で書いてて苦しくなってきたのでこのへんで。(なお『Kung Fu』という曲映画のカンフーとは基本的に何の関係もない歌詞である。)
2005年05月25日
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ああ悔しい。先月千葉テレビで「ハロー・ジャガー・スペシャル」という30分番組がゴールデン帯であったらしい。誰か千葉在住の人で録画した人はいないものか?見たかったよ~という訳でジャガーさんはついにレコーディング&ライブ活動を再開させたみたいで、大手レコード会社からちゃんとしたシングルCDも発売され、アルバムも6月に発売の予定らしい。このCDシングル「ファイト!ファイト!ちば!」は千葉テレビの応援歌という事になっているらしいけど、はっきりいって全然そんな曲に聴こえない。しかしジャガーさん早くバックバンド見つけてくれ。これ以外にもいろいろテレビやイベントに出るらしく、まるで時代はジャガーを待っていたみたいな盛り上がりだ。これを機に、是非何処かの会社が今までの「ハロー・ジャガー」と「ジャガー・ファイト」をDVD化していただきたいと切に願う。絶対私は買うので誰か企画立ててくれ。また今までのCDも再発していただきたいものだ。(特に『房総半島』収録の『愛のかたち』再発希望)
2005年05月11日
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近頃少し忙しくてなかなかここの更新が出来ないのが厳しい。メルマガも隔週守れるか微妙になってきた。とはいえ出来るだけ更新はする予定なので長い目でみておくれ。話替わってこんなニュースがあった。偽白バイ:高速道走行の警察マニア男を書類送検久しぶりに笑わせてもらった事件だけど、言い訳が最高におかしい。これでは「天才バカボン」の目玉のつながった本官さんではないか。(あの警官は自分で勝手に交番立てて警官と言い張っているというのが初期の設定になっている。その後のアニメでは変更されているらしいけど。)しかし何事にもこういうマニアはいるものだけど、警官マニアといえばすぐ思いつく名前がマイク水野こと映画監督兼映画評論家の水野晴郎だ。昔私はあまり映画が好きではなかったけど、何故かテレビの映画番組はそれなりに見ていて、日テレの「水曜ロードシュー」も見ていた。でもどんな映画が放送されていたかの記憶は完全に飛んでいるのだけど何故か「水野晴郎の映画がいっぱい」というコーナーが好きでここだけは欠かさず見ていた。一応映画の細かい話とかしていた事が多かったけど、2ヶ月に一度ぐらいの割合で何故かアメリカの警察署のネタとかを嬉々として伝えていて警官のコスプレをした水野さんが見れたものだ。今考えると全然映画に関係ない話を自分の趣味で流していたわけで殆ど電波の私物化の上、あんなもの放送して本編の映画は編集して流していたわけだからよく視聴者から苦情が来なかったものだと思うけど、水野さんだと「まあええことよ」と思えてしまう。水野さん監督の「シベリア超特急」は3作目まで見ているけど今やもうシリーズ5作もあるんだね。ここまでくれば「寅さん」のシリーズ記録の抜いていただきたいものだ。日テレも「金曜ロードショー」で放送すればいいのに。(最初の『シベ超』を深夜帯で流して一部でパニックになったのが懐かしい)
2005年03月31日
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OH 負けるな、負けるなホリエモン~男の生き様みせてやれOH 負けるな 負けるなホリエモン~ついてても しょうがないけどおれがついている~やはり私はヒール(悪役)が好きだ。とりあえずこれからはは「敗北が人を育てる」になるかどうかが焦点になるだろう。
2005年03月24日
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私の友人にプロレスファンがいて、マイナーな団体について異常に詳しかったりするけど、私があれでもプロレスラーといえるのかという選手についてバカにしたりすると、すぐに「リングに上がる者は皆プロレスラー」というジャイアント馬場の言葉を引き合いに出される。大体本当に馬場さんがこんな事言ったのか謎なのだが成る程大選手のいう事ならと変に納得してしまうのだった。昨日カゼをひいた話を書いたけど、私はカゼで病院に行くのが大嫌いで、親族が病院に行けなどと諭したら大体この様な言い訳をする。「森鴎外だってカゼぐらい寝れば直ると言っていたではないか」実際そんな事言ったかは私も知らないけど、鴎外という人は少しぐらいの病気では薬も飲まず寝て直していたらしい。本業医者なのに素晴らしい人だ。しかし鴎外が開業医だったら確実に医院は潰れている。患者「先生、今日はどうも熱があって、体がゾクゾクします。」鴎外「カゼだ。寝れば直る。次の人どうぞ。」軍医でよかったなと思うけど、もし鴎外みたいな医者が多数になったら医療費は削減されるだろうな。という訳で、青空文庫で今鴎外の「ヰタ・セクスアリス」を読んでいたりする。しかし「ヰタ」って何て読むんだ?あと「ギォオテ」とか。
2005年02月16日
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そういえば南セントレア市という街が誕生するらしい。(一応日本だ、最初は私も何処かのアメリカの街かと思ったけど)素晴らしいネーミングだと思ったけど、実は名古屋の新空港の名称をそのまま使っただけというもので、対して面白くない。そもそも「セントレア」って愛称使う人いるのか?私は長い間埼玉県に住んでいた。埼玉県はあの土屋知事の時代から「ダサイタマ」たか言われているのを気にして「采の国」という名称を使うようになっていたのだけど実際に「采の国」が実社会で使われているのを聴いた事は一度もなかった。県の広報やテレビ埼玉は今でも使っているのだろうけど、あんな意味のない事に税金使っているのは滑稽だった。しかし実際ネーミングは難しい。合併によって様々な新自治体が生まれているけど、私の近くでも同じ名前の自治体が2つ生まれることになったし、(町と市の違いはあるけど)もう少しオリジナルティはないのかと思うけど、様々な利害が絡むと人間はバカになるといういい見本なのではないかと思う。しかし今年は新年のテレビ埼玉恒例の「埼玉県政財界チャリティ歌合戦」が見れなかったのは残念だった。是非我が高知でもこの企画を行って欲しいものだ。KUTVあたり本当に放送しそうだ。でもあの局は「歌って走ってキャラバンバン」があるからいいか。(最後は田舎ネタにしてしまった。)
2005年01月31日
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そういえば正月映画といえば「寅さん」シリーズだった時代があったわけで、これが無くなったのは何気に寂しいものだ。なので新シリーズとして考えてみた。その1「ライオンさん」髭もじゃのおやじさんが主人公。でも何故「ライオンさん」と呼ばれているかといえばいつも寝てばかりいる癖に女性が寄ってくるから。その2「ジャガーさん」千葉県市川市在住のあの人が主人公。毎回変なコスチュームと共に登場し、ロックを歌う宇宙人として街中大騒ぎ。ハートウォームなコメディ。(これが本命かも?)その3「初代タイガーさん」子供の人気者としてプロレスのみならず映画の吹き替えやCM出演など行っていたが、マネージャーのアゴの強欲さに耐え切れなくなって反抗を開始する。ただ全て上手くいかず、ラストは自由連合の党大会(そんなものあるのか?)の控え室での独白でエンド(スコセッシの『レイジング・ブル』風に)その4「馬さん」髪を金髪に染めた初老レスラーの葛藤(米国で団体旗揚げも失敗。日本に戻り相手を探すも誰も名乗り挙げず仕方なくインディ団体に参入。そこでいろいろあるも最後は…)この話はマジで映画にならないかなあ。いい話になると思うけどなあ。しかし『寅さん』という愛称が『ライオンさん』だったらここまで長いシリーズにはならなかっただろうな。
2005年01月02日
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今日は時間があったので、メモリ増設とパソコン内の掃除をしたのだった。前使っていたパソコンはCD-ROMドライブが壊れていてそのうえ交換するのに高額な費用がかかるという訳で結局捨ててしまったのだけど、その前にパソコンの中身を見ておこうと思い。いろいろ分解して調べたのだった。今回全くタイプの違うパソコンだけど、結局増設作業自体は30分程度で終わったのは分解したけ経験が大きく生かされたと思っている。しかしよく考えたらパソコンの中身は簡単だ。以前は何か壊れたり、増設する時はメーカーのサポートがなければできないという感じだったけど、今や拡張型パソコンだと最低5年は新品同様に使えるからユーザーにとってはいい世の中になったと思う。とはいえメーカーはパソコンの売り上げ減ったからIBMのように淘汰される会社が出てくるだろうけど。一応増設自体は簡単に成功したんだけど、以前から不満だった重たい事に関しては結果的にはあまり改善されなかった。結局重たい原因はCPUの働きが劣化しているためらしい。弱ったなあ。さすがにCPUの交換は出来ない事はないだろうけど、少し難しいし、簡単に壊れる物だけにメモリ交換のようにすぐとかいかない。そのうえ高価だしもう少し様子見しようかなと思っている。やはり買ったときにセレロンじゃなくてペン4にすればよかったかな。まあ稼働率100%の状態で何分も放置していた私が悪いのだけど。そういえば今日は本当に久しぶりに邦楽ロックのCDを買ったのだった。それも今売れてる作品。普段マニアックな物ばかり買っているのでCD屋のレジに持っていくとき凄く恥ずかしかったよ。(そもそもアマゾンで済ませる事が多くなったのでCD屋を使う事は激減したのだけど)で、そのCDは東京事変「教育」だったりする。あの手の音はもう自分には必要ないと思ったんだけどな。不思議なものだ。
2004年12月12日
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この前ラジオを聴いていたらミッチ・ライダー&デトロイトホイールズの「悪魔とモリー」が流れてきた。おおミッチ・ライダーかっこいいなあと聞き惚れていたらある事に気がついた。曲の冒頭、「Devil The Blue Dress On」の始まりの文句って「チィチィパーパーポポポー」って言っているみたいなんだけど、この最初の文句は一体何なんだろうという事だ。「チィチィパッパ」じゃあるまいし原詩はないかと探してみれば、どうやら本当の文句は「Fee, fee, fi, fi, fo-fo, fum」といっているらしい。しかしこんな激しい曲の最初にしては何とも間抜けな文句だ。この曲はショーティ・ロングという歌手の'64年のシングルのカバーだけど、多分オリジナル曲に最初からこんな文句が入っていたのだろうと思っていたら、あるサイトでこのオリジナルのヴァージョンが少し聴けた。結局推測通りオリジナル曲からこの文句は入っていたのを確認したのだった。しかしショーティ・ロングって「おぼん・こぼん」みたいな名前だな。実際ヒット曲はノベルティ曲の「Here ComesThe judge」だし、この「Devil The Blue Dress On」もノベルティ曲といっていい曲。前に「The Mummy」というしょうもない曲の事を書いたけど、その曲のようななさけない声で「フィフィファファフォフォフォ~」と歌っている。なかなかこれが曲に合っている。ショーティとモータウンのスタッフだったウィリアムスティーブンソンの共作なんだけど、どことなくスモーキー・ロビンソンのブルース調の曲調を思い出させる出来。プロデューサーにはハーヴィイフークアも加わっている。(この人はかなりブラックミュージックの発展に尽くした功労者なんだけどなぜかあまり取り上げられる事が少ないような気がする。)しかしこの曲をあんなアレンジにしたボブ・クリューという人も偉大だ。てな事を考えていたら、先週の山下達郎のラジオでJerryyoという人の「Karate-Boo-Ga-Loo」という珍品がオンエアされた。名前は知っていたけど曲は聴いた事なかっったので嬉しかった。しかしこれがくだらない曲だった。なんかスカスカのダンス曲に変な語りと「アチャー」だの「ハアー」だの変な声を入れただけのくだらない曲だった。おまけに唐突にフェイドアウトするし。これでも'67年に米51位までヒットしていたというのも驚きだけど、空手を音で表現するのに「アチョー」だの「ハアー」だのブルース・リーの怪鳥音のような声で表していたのは少し驚き。するとブルース・リーはこの曲を聴いてあの怪鳥音を生み出したなんて事は確実にないけど、やはり「アチャー」は偉大だという事に改めて再認識させてくれたのであった。変な擬音とかコーラスの入った曲はそれこそ腐るほどあるので、これはシリーズ化しようかな?
2004年10月14日
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今目の前にサッポロ1番から出ている幸楽のカップラーメンの醤油味がある。しかしよくこんな商品出したものだ。もしかして「渡る…」に藤岡琢也が出ているというだけで商品化したのではないかという疑惑が持ち上げてくるが、どうだろう?今からこれを食する予定だけど、さてどんな味だろう?サッポロ1番醤油味のカップラーメンと同じ味だったら卒倒ものだが。そういえば私の知ってる人に「渡る…」を欠かさず見ている人がいたような記憶があるけどまだ見ているかな。まあどうでもいいが。さて、幸楽とくれば、私は五反田にあった謎のラーメン屋ほうらくを思い出す。このラーメン屋、今は存在しないけど、’96年ぐらいまで五反田のある場所にあったラーメン屋で、私は2度ここで食した事があったけど、どちらも強烈な印象を残してくれた素晴らしいラーメン屋だった。友人と昼飯何処で食べるか困って、それでは新規開拓だとばかり入ってみたのだが、とにかく凄い店だった。最初店に入って驚いたのが、客がいないのもいい事に店主のオヤジがNHK教育テレビを見ていた事だ。ここで気が付いたらよかったが、まだ私も学究の徒だった時期なのでなかなかユニークな店だなあぐらいにしか思わなかった。しかし…最初食べたものは確か五目ソバだったと思うが、店主と思われるオヤジが注文を聞いたとたん厨房の奥に引っ込みそのまま10分ぐらいしてから出来上がった五目ソバを持って出てきたのには驚いた。厨房を使わないラーメン屋は後にも先にもここ以外入った事がない。食してみればモヤシの匂いがすごく鼻につくし、キャベツは黒ずんでいる部分がある。おまけにラーメンは何処かで食べた記憶の味。そうだこれは冷凍食品の味だと気が付いた時にはもう遅かった。大枚800円払って冷凍食品の腐りかけのラーメンを食べらされたのである。東南アジアの屋台じゃあるまいし、まさか日本の首都でこんなアメイジングな体験するとは思わなかった。あまりに強烈だったので、次食べる時には人数を増やしてこのアメイジングな体験を共有したいと思い、私含めて4人で「リベンジだ!」という気持ちで店の暖簾をくぐったのだった。店の中は以前より明るかった。そのうえ以前はいなかったパートのオバサンがいたりする。(店に張り紙をして募集していたのを知っていたのだ。)テレビも教育テレビではなかった。そのうえちゃんと先客がいたのだった。とはいえ、その先客は私達が入るとすぐに勘定を済ませ出て行ったのだが、そのテーブルには半分ぐらい食べ残しのラーメンの後がある。背広を着ていかにも時間がないからたまたま近くにあった店で昼を済ませたという感じの人だったが、その食べ残しを見て一抹の不安を覚えたのは事実だ。前回は麺系を頼んだので失敗したのかもしれないと思い今回は定食系にしようと(実はメニューには結構いろいろ献立があったりする。)「肉野菜炒め定食」を頼む事にした。値段にして900円(五反田の当時のラーメンの平均の値段は大体500円。この店のラーメンの値段は最低800円。とにかく高い価格設定なので、実は味に自信があるのかなと当初は思っていた。)今回はちゃんと厨房で調理している。なかなかいい音を立てているので少し期待しながら待つ事約20分。(私が一番遅く料理が出てきた。)あれ?私は「肉野菜炒め」を頼んだ筈なのに、目の前にある食べ物はどう見ても「モヤシ炒め」だ。おかしいなあ目の錯覚かなあ?食して見れば、やはりモヤシがすごく匂う。はっきりいって食べれるものではない。一応ピーマンと玉ねぎがほんの少しと肉がカップラーメンの具の量程は入っていたが、あまりのことに腹を立てるのを通り越して可笑しくて仕方ない。とにかく笑いをこらえるのに必死で半分以上残して店を後にしたのだった。4人のうち1人は中華丼を頼んだが、これは「玉ねぎ丼」で、そのうえこいつは堂々と「マズい」を連発していた後の2人が何を頼んだのか定かではないが、価格程の価値のないものだったのは確かだ。その後何度かリベンジの機会はあったものの、とにかく店の前にくると笑いが止まらなくなる。これを抑えて食するのは無理だと判断してそのままにしていたらそれから2年程してほうらくのあった土地は更地になっていた。あの店主最初からそれがわかって手抜きしていただけだったのかな?それともこの店のすぐ近くに警察所があって、容疑者に頼むカツ丼ばかり作っていてマズい料理のプロになったのだろうか?とにかくいろんな意味で素晴らしい店だった。しかし幸楽のカップラーメンとほうらくのラーメンを対決させてみたらどっちが勝つだろう?ウルトラマンロビンと神取忍の対決はどっちが勝つかと言う問いに似ていなくもない。
2004年10月10日
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ブッカー・T&MG'Sの「グリーン・オニオン」という有名なインスト曲があるけど、長い間私はこの「グリーンオニオン」を「緑色した玉ねぎ」だと思っていた。外国って変な野菜沢山あるから、アメリカでは緑色した玉ねぎ食べるんだなあと関心していたんだけど。ついこの前この曲が収録されたアルバム「Green Onino」のジャケ見てその考えが間違いだと気が付いたのだった。ttp://images.amazon.com/images/P/B000002IR7.01.LZZZZZZZ.jpgネギだね。という事はこの曲を王様風にカバーしたら「ネギ」というタイトルになるねえ。あと「ネギラーメン」は実は「グリーン・オニオン・ラーメン」になるという事だ。なんかハイカラな感じがしていいぞ。しかし当時のDJはこの曲どういう風に紹介していたんだろうか?「それでは次の曲はブッカーT&MG'Sの『ネギ』です。」なんか間抜けだけど、『ネギ』なんて曲名だとどんな曲か聴きたくなるというのはあるな。誰が名付け親か知らないけど、実は結構計算された命名なのかもしれない。後今でも謎なのがこの曲の冒頭で「イェ」と言っているのは誰なんだろう?誰か知らないかな?
2004年09月19日
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この間の台風以来、朝とかかなり涼しくなってきてついに暑い夏も去っていくのかという今日この頃だけどこの時期になると何故か聴きたくなるのはWalter Wanderleyの「Summer Samba」(So Nice)唄入りのバージョンも有名だけど、やはりあのチープなオルガンの音色の方がいい。現在日本でもオリジナル盤CDが発売されているけど、今年こそ買おうと思ったもののまだ果たしていない。とはいえこの間の「ラプソディ」で何度か聴いて満足したのだった。なんとものほほんとした曲だけど、この前この曲聴いていてある曲に似ているなという事に気がついた。その曲があの「マナマナ」'69年の米55位。日本でも深夜放送のラジオから火がついて大ヒットした曲だ。イタリアの映画音楽の作曲家のPiero Umilianiの作品だけど、ラウンジ・ミュージック好きならこの人の変な作品集は外せないだろう。その中でもキワモノ中のキワモノがこの曲だ。あの「マナマナ」とか女性コーラスを除いて、メロディをオルガンで弾いてみよう。するとこのキワモノが上品なポサノヴァ調になるからあら不思議。みんなも一度試してみよう。当時の音楽状況を考えてみると、本当に「サマー・サンバ」を下敷きにして作った曲とは思えないけど。もしかしてそうかもしれないなどと勝手な想像をしてしまうのだった。という訳で、「マナマナ」も過ぎようとしている夏を振り返るのに似合う曲として私は聴こえてしまうのだった。
2004年09月03日
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今日約20年振りにハチに刺された。あまり痛くない。ただすぐチクっときてショックだった。刺されたのは足長バチ。これがスズメバチとかだったらもっと痛かっただろうけど、不思議な事に今でもまだ刺された所は少し腫れていて痛い。そんな事があった今日は参院選と、多分最後のプロ野球オールスターがあったけど、いろいろあってオールスターは殆ど見れなかった。新庄のパフォーマンスは幸運にも見ることが出来たけど。選挙には行ってきた。結果選挙区は生きたけど比例はダメっぽい。比例に関しては元々ダメだろうと思っていたので別にいいけど。元々参院選で大政党に入れた事が全くない。今後も多分そうするだろう。しかし参院もすっかり政党政治の世界になってしまったなあ。存在意義が殆ど無くなった。廃止してもいいと思うよ。すっかり「ミニ衆議院」だね。結果としては民主、公明が勝利。自民、共産が敗北といった感じだけど、全体はあまり変化ないという訳で白ける結果。公明党を自民党神崎派として考えると互角の勢力のパイの奪い合いという訳だね。やはりいろんな選択肢がないと面白くないな。投票率も60%前後から上がらない。先進国はどこも投票率が上がらない悩みがあるけど、今後もこんな不毛な戦いが続くのだろうな。やはりここは日本棄権党を選択すべきだったかな?
2004年07月11日
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自分のメルマガでもあまり取り上げないように、私はヘヴィメタがあまり好きではない。何と言うか、あの「様式」があまり好きではない。中にはいい曲や愛すべきアーティストもいるのだけど、今は殆ど聴く事はない。とはいえ、この「様式」を茶化した物は非常に好きだったりする。例えば映画「ウェインズ・ワールド」とか、今回取り上げるドレッド・ツェッペリンとか。今年米でドレッド・ツェッペリンのベストが発売されるらしい。しかしこのバンドが始めて登場した時の衝撃は個人的に結構あった。なにせレッド・ツェッペリンのカバー・バンドなのだがZEPの曲をレゲエ風にアレンジして、ヴォーカルがエルヴィスのそっくりさんという布陣である。変なもの好きの私が飛びつくのもあたりまえである。なかなか芸の細かい人達で、例えば「Black Dog」のカバーとか最初のイントロで「トワイライト・ゾーン」のテーマが出てきたり、犬つながりでエルヴィスの「ハウンドドック」をつなげてみたり、聴いていて面白い。しかしさすがに同じネタでは飽きたのか、3枚目のアルバムでは’70年代の有名ディスコ曲のカバーばかりしていたりする。この時エルヴィスのそっくりさんのボーカリストも変わった筈だ。(ちなみに名前はエド・ツェッペリンという人)しかしこの人達まだ現役なんだよな。公式サイト少し覗いてみたらドラマーが覆面被っていたり、なかなかバカなので素晴らしい。次なるネタを楽しみにしよう。で、このドレッド・ツェッペリンの事を調べていたら同じようなコンセプトのCDを思い出したのだった。それはパット・ブーンのCDである。パット・ブーンといえば’50年代にエルヴィスと同じくらい人気のあったアイドルで、日本でも結構人気があって、「砂に書いたラブレター」なんて今でもよくカラオケに入っていたりする人だ。この人が’97年に発売したCDに「In a Metal Mood」というのがあって、これがヘヴィメタルやハードロックの名曲ばかりカバーしたという珍品。しかしさすがにそのままカバーしていなくて、基本的にはビックバンド風のジャズに殆どの曲がアレンジされている。曲はリンク先を見ればわかるけど、思ったよりちゃんと作られていて、特に「天国の階段」のアレンジなんてかなり気に入った。このアルバムのプロデュースはマイケル・ロイド。パットの娘のデビー・ブーンの「恋するデビー」をプロデュースしたのが一番有名な仕事で、結構ベテランだけど今でもパット・ブーンとつながりがあるんだね。なおこのアルバムリッチー・ブラックモアやロニー・ジェイムス・ディオとかドウジール・ザッパとか無駄に豪華なゲストがいかにもオヤジ趣味という感じで笑える。なおこのCD日本盤も出ていたけど、邦題が「メタルバカ一代!!!」というものだった。なんだそりゃ?
2004年06月19日
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さて、ジャバールである。いきなりなので訳わからん人も多いと思うけどアブドール・ジャバールの事である。まだこれでも分からない人がいるだろうから説明すれば、ブルース・リーの「死亡遊戯」で出てきたやたらデカイ人の事である。あの映画が日本で公開された時、このジャバールとの対決シーンの冒頭がそのまま宣伝で使われていた。いきなりブルース・リーが胸にジャバールの足型を付けられるシーンである。子供心に、「足の汚い人だなあ」と思ったものである。で、何故いきなりジャバールを思い出したかといえば、別に「死亡遊戯」を再見した訳でもなくピンク・フロイドのメンバーだったロジャーウォータースの作品を久しぶりに聴いていたのがきっかけだった。アルバムのタイトルは「Radio K.A.O.S」'87年の作品である。このアルバム、架空のラジオ局が舞台となるコンセプトアルバムで、ロジャーの楽天的な世界観が堪能できる作品で、前作がエリック・クラプトン全面参加だったのだけど、この作品は現在クラプトンのバンドにいるアンディ・フェザーウエザー・ロウが全面参加している。しかし丁度ピンク・フロイドの復活作とリリースが重なり、ロジャーのこのアルバムはあまり売れなかった。そんなアルバムなんだけど、このアルバムの6曲目に「Home」という曲があり、この曲の歌詞にジャバールが登場するのだ。私当初はロジャー・ウォータースは「死亡遊戯」を見てこの様々な名詞が羅列される曲の歌詞にジャバールを入れたのかと思ったけど、どうやらNBAのスーパースターとして入れた見たいだ。(ジャバールはNBAに殿堂入りしてるぐらいの有名選手だった。)しかしジャバールもプロレス入りすれば面白かったのになあ。昔アーニー・ラッドという身長2m以上あるプロレスラーがいたけど、あまり強くなかった。(猪木にあっさりやられていた)でもジャバールはブルースリーの弟子だったので、実は凄く強かったのかもしれない惜しい事だ。馬場さんとの巨人対決とか、アンドレとの対決とか見てみたかったな。
2004年06月10日
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