MJのぶろぐ

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Jan 20, 2013
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カテゴリ: NBA
1/17/2013 1 2 3 4 total
Miami Heat 26 18 29 28 99
Los Angeles Lakers 22 23 20 25 90
Staples Center, Los Angeles, CA

 マイアミでは、レブロン・ジェームズが39点8アシスト7リバウンド3スティール1ブロック、ドウェイン・ウェイドが27点5アシスト2スティール。レブロンがシーズンハイの得点を上げる。1Qから4Qまで、大事な場面で満遍なく、しっかり得点を上げていた。チーム全体としてFGが悪く、オフェンスがうまくいかない時間帯が多かったが、レブロンだけはしっかりプレーしていた。4Qもアシストということも多かったが、ここぞというところでは、全くパスするそぶりはなく、自らの力で得点を上げた。しかも、レブロンのスピードとパワーを活かしたドライブは止められない。FGも17/25と高確率であり、数字でもしっかり表れている。まさに、キングのようなプレーぶりであった。クリス・ボッシュがFG3/10の7点という不調の中、ウェイドが得点をしっかり上げたのが大きい。以前のような、得点としての脅威が薄れてきた感があるが、FGは11/20としっかり決めていた。特に、1Qで12点も上げた。1Qは、レイカーズのターンオーバーを誘い、ファストブレイクを展開した。そのマイアミのディフェンスが結果として機能していた。特に、ドワイトに対してチームとしてディフェンスを展開していた。インサイドの弱さをチーム・ディフェンスでカバーし、ドワイトに好きにさせなかった。そして、レイ・アレン。9点という得点であったが、4Qに7点を上げて、勝利に大きく貢献した。それまで、マイアミは全く3ポイントが入らなかった。アレンも同様であったが、4Qの良い時間で3ポイントをしっかり決めた。また、レブロンやウェイドへのディフェンスが集中する中で、ドライブなど3ポイント以外でも得点を上げていた。マイアミとしても、前半は40%という低いFGであったが、最終的には48%としっかり上げてきて、レイカーズを上回った。アウェイで弱いという側面が見られた試合内容であったが、強豪になりうるレイカーズ、コービーのいるレイカーズに対して、競りという緊迫する試合で、勝利を上げられた意味は大きいだろう。
 レイカーズでは、コービー・ブライアントが22点、メッタ・ワールドピースが16点、ドワイト・ハワードが13点16リバウンド、アントワン・ジェイミソンが12点6リバウンド、パウ・ガソールが12点。ガソールが脳震盪で欠場していたが、復帰し、ベンチスタート。しかし、ジョーダン・ヒルが左でん部のケガで今季絶望。オフにヘルニアの手術をして復帰してきたのだが。ベンチの貴重なインサイド・プレーヤーとして、ハッスルプレーでチームを盛り上げていただけに、レイカーズにとって大きな痛手となってしまった。そんなレイカーズは、ペイント内での得点が28点と、マイアミの68点に比べて、大きく下回った。まずは、ターンオーバーからファストブレイクをされてしまったことが要因の一つである。前半だけで、レイカーズはターンオーバーが16もあった。1つの試合としても16は多い数字であるが、それを前半だけでしてしまうのだから大きな差ができてしまう。マイアミのFGが悪く、マイアミの弱点であるリバウンドでリードしただけに、このターンオーバーが少なければ、勝利していたかもしれない。安易なミス、連携ミスと、まだまだ完成していないことが伺える。そして、もう一つの要因は、ドワイトが抑えられてしまったことである。レイカーズの強みであり、マイアミの弱みである高さを、レイカーズは活かせなかった。ドワイトがゴール下でなんとか、ゴールを受けようとするも、なかなか良いポジションでボールをもらえなかった。さらには、やはりFTは5/13と決められなかった。ドワイトの活躍がないとやはりレイカーズは厳しい。これだけペイント内で差をつけられると、勝利は遠のく。さらには、エースのコービーも絶不調。前半で4点、3Q終わった時点で9点と、得点1位のプレーヤーとは思えなかった。しかし、そこはコービー。4Qだけで13点と、レブロンと競った。3ポイントを含め、何度も難しいショットを決めていた。3Qまでとは全く別人のようであった。ここはさすがである。途中からはマイアミもレブロンをディフェンスにあててくるほどであった。とはいえ、コービーだけでは勝てない。ワールドピースの昨年までになかったオフェンスでの貢献は大きいが、やはりインサイド陣の得点が必要である。ドワイトかガソールのどちらかが20点を取ってくるくらいでないと、レイカーズのオフェンスが機能してこない。ここで王者・マイアミに勝っていれば、勢いに乗れたところであったが、負けてしまった。17勝22敗と、5割すら遠い。さすがに、シーズン前の予想では、選手の実力のみを見過ぎてしまった。レイカーズのプレーぶりは、バスケットボールがチームスポーツという観点の大事さを改めて感じる。






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Last updated  Jan 20, 2013 10:22:59 PM
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